IE6に未修正の脆弱性 ― 2005年09月01日 08時38分54秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
SP2を適用したWindowsXPおよびSP4を適用したWindows2000上で動作するIE6に
未修正の脆弱性が見つかったそうな。
これを使って攻撃されると、IEがクラッシュしたと同時に任意のプログラムの
実行もされてしまうとか。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/08/31/013.html
上記サイトからのリンクを辿ると、クラッシュ画面が拝めます。ナンマイダ
ブ、ナンマイダブ。
--
たま@無精庵
blog: http://hesomagari.seesaa.net/
http://blues.asablo.jp/blog/ (テスト中)
===
標題: Re: IE6に未修正の脆弱性
---
各紙も書いてますね。
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20086792,00.htm
IEにまたパッチ未公開の脆弱性--セキュリティ研究者が警告
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/08/31/8974.html
IEにパッチ未公開の脆弱性、ページ閲覧で任意のコードを実行される危険性
中村(show)
---
SP2を適用したWindowsXPおよびSP4を適用したWindows2000上で動作するIE6に
未修正の脆弱性が見つかったそうな。
これを使って攻撃されると、IEがクラッシュしたと同時に任意のプログラムの
実行もされてしまうとか。
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/08/31/013.html
上記サイトからのリンクを辿ると、クラッシュ画面が拝めます。ナンマイダ
ブ、ナンマイダブ。
--
たま@無精庵
blog: http://hesomagari.seesaa.net/
http://blues.asablo.jp/blog/ (テスト中)
===
標題: Re: IE6に未修正の脆弱性
---
各紙も書いてますね。
http://japan.cnet.com/news/sec/story/0,2000050480,20086792,00.htm
IEにまたパッチ未公開の脆弱性--セキュリティ研究者が警告
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2005/08/31/8974.html
IEにパッチ未公開の脆弱性、ページ閲覧で任意のコードを実行される危険性
中村(show)
メディアの支配者(上下) ― 2005年09月02日 09時07分50秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
出たら買おう買おうと思って、やっと買ったのが、中川一徳「メディアの支
配者(上下)」(講談社)。
まだ読んでないんですが、綿密な取材で戦後からいまに至るまでフジサンケ
イの闇を暴く渾身のノンフィクションであることは、目次の見出しと、中をぱ
らぱらめくっただけでわかります。
マスコミ、ジャーナリズムに興味をもつ人は必読。
テレビや新聞は、すさまじい権力闘争の場でもあり、腐敗も進んでいるが、
自分らに都合の悪いことは報道しない報道機関、言論機関でもある。したがっ
て、メディアの真実を知りたい人には必読となるわけ。
フジサンケイは、昔から権力闘争がすまじいので有名ですが、本書では、そ
の争いが克明に書かれてると容易に想像できます。
たとえば、上巻の最後、後にクーデターを起こしてフジサンケイを乗っ取る
今の日枝会長は、まだ学生で、フジサンケイを作って支配した財界組織、共同
調査会の存在も知らない状態ですね。いやあ、わくわくするなあ。
上巻冒頭の部分をちょっと読んだら、おれ知らなかったんだが、彫刻の森美
術館を舞台に美術品を使った錬金術をあれこれやったんですね。
中川さんの取材力はすごいですね。
フジサンケイの闇は深いね。
フジサンケイのイメージは、新聞や出版は極右イケイケ路線なのに、テレビ
は軽チャーアンポンタン路線で支離滅裂的にみえますけど、なぜ、こういう路
線になったかも、おそらく暴いてくれるでしょう。、
内容紹介から。
--- ここから ---
歴史は繰り返される。
日枝久会長率いるフジテレビは、堀江貴文のマネーゲームによって危うく乗っ
取られかけた。フジサンケイグループが内包していた経営上の「弱み」を、巧
みに衝かれたのだ。
フジサンケイの支配者は、創立者・鹿内信隆、二代目・鹿内春雄、そして娘婿・
宏明の鹿内家三代と入れ替わったのち、日枝が謀議を巡らしクーデターによっ
てそれを追い出した。日枝は、新たな支配者として君臨した。
しかし鹿内一族は、グループ支配のカギとなるニッポン放送株を容易に手放そ
うとはしなかった。「乗っ取り屋」日枝は、鹿内家の影響力を排除するため株
式の上場に走ったが、それが自らを地位を危うくすることになるとは想像もし
ていなかった――。
15年に及ぶ信じがたいほどの取材量によって、フジサンケイグループの暗部を
余すところなく明らかにする。
鹿内家の内部文書、多くのフジテレビ、ニッポン放送、産経新聞社員の証言に
よって、知られざるメディアの裏面がはじめて説き起こされる。
戦中・戦後の混乱を生き抜き、梟のように奸智に長けた創始者・信隆。
プリンスとして育てられ、数々の結婚、離婚を繰り返し、現在のフジテレビの
基礎を作った夭折の天才・春雄。
エリート銀行マンから春雄の死によって唐突に後継者に指名され、奮闘むなし
く日枝に追い落とされた娘婿・宏明。
そして巧みな根回しと戦略によって現在のグループを率いる日枝久。
「支配者」たちの歴史は、そのままこの特異なメディアグループの歴史でもあ
る。
--- ここまで ---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062124521/showshotcorne-22/ref=nosim
中川一徳「メディアの支配者(上)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062130033/showshotcorne-22/ref=nosim
中川一徳「メディアの支配者(下)」
上記、アマゾンの情報には、目次がなかったので、講談社に行って
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2124521
中川一徳「メディアの支配者(上)」
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2130033
中川一徳「メディアの支配者(下)」
をみたら、目次はあります。でも、これも大幅に小見出しを省いてありますね。
驚いたのは、版元である講談社で、いま在庫切れになっていること。
それくらい売れているということでしょう。あるいは、フジサンケイが暗部、
恥部を世間に知られたくないから買い占めているんでしょうか。^^;
この買占め手法は、大企業はちょくちょく使いますね。
===
標題: Re: メディアの支配者(上下)
---
下巻はアマゾンでも「在庫切れ」です。買い占めが入っているのでしょう。
仕方がないのでビーケーワンで注文。やれやれ。
--
たま@無精庵
blog: http://hesomagari.seesaa.net/
http://blues.asablo.jp/blog/ (テスト中)
---
出たら買おう買おうと思って、やっと買ったのが、中川一徳「メディアの支
配者(上下)」(講談社)。
まだ読んでないんですが、綿密な取材で戦後からいまに至るまでフジサンケ
イの闇を暴く渾身のノンフィクションであることは、目次の見出しと、中をぱ
らぱらめくっただけでわかります。
マスコミ、ジャーナリズムに興味をもつ人は必読。
テレビや新聞は、すさまじい権力闘争の場でもあり、腐敗も進んでいるが、
自分らに都合の悪いことは報道しない報道機関、言論機関でもある。したがっ
て、メディアの真実を知りたい人には必読となるわけ。
フジサンケイは、昔から権力闘争がすまじいので有名ですが、本書では、そ
の争いが克明に書かれてると容易に想像できます。
たとえば、上巻の最後、後にクーデターを起こしてフジサンケイを乗っ取る
今の日枝会長は、まだ学生で、フジサンケイを作って支配した財界組織、共同
調査会の存在も知らない状態ですね。いやあ、わくわくするなあ。
上巻冒頭の部分をちょっと読んだら、おれ知らなかったんだが、彫刻の森美
術館を舞台に美術品を使った錬金術をあれこれやったんですね。
中川さんの取材力はすごいですね。
フジサンケイの闇は深いね。
フジサンケイのイメージは、新聞や出版は極右イケイケ路線なのに、テレビ
は軽チャーアンポンタン路線で支離滅裂的にみえますけど、なぜ、こういう路
線になったかも、おそらく暴いてくれるでしょう。、
内容紹介から。
--- ここから ---
歴史は繰り返される。
日枝久会長率いるフジテレビは、堀江貴文のマネーゲームによって危うく乗っ
取られかけた。フジサンケイグループが内包していた経営上の「弱み」を、巧
みに衝かれたのだ。
フジサンケイの支配者は、創立者・鹿内信隆、二代目・鹿内春雄、そして娘婿・
宏明の鹿内家三代と入れ替わったのち、日枝が謀議を巡らしクーデターによっ
てそれを追い出した。日枝は、新たな支配者として君臨した。
しかし鹿内一族は、グループ支配のカギとなるニッポン放送株を容易に手放そ
うとはしなかった。「乗っ取り屋」日枝は、鹿内家の影響力を排除するため株
式の上場に走ったが、それが自らを地位を危うくすることになるとは想像もし
ていなかった――。
15年に及ぶ信じがたいほどの取材量によって、フジサンケイグループの暗部を
余すところなく明らかにする。
鹿内家の内部文書、多くのフジテレビ、ニッポン放送、産経新聞社員の証言に
よって、知られざるメディアの裏面がはじめて説き起こされる。
戦中・戦後の混乱を生き抜き、梟のように奸智に長けた創始者・信隆。
プリンスとして育てられ、数々の結婚、離婚を繰り返し、現在のフジテレビの
基礎を作った夭折の天才・春雄。
エリート銀行マンから春雄の死によって唐突に後継者に指名され、奮闘むなし
く日枝に追い落とされた娘婿・宏明。
そして巧みな根回しと戦略によって現在のグループを率いる日枝久。
「支配者」たちの歴史は、そのままこの特異なメディアグループの歴史でもあ
る。
--- ここまで ---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062124521/showshotcorne-22/ref=nosim
中川一徳「メディアの支配者(上)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062130033/showshotcorne-22/ref=nosim
中川一徳「メディアの支配者(下)」
上記、アマゾンの情報には、目次がなかったので、講談社に行って
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2124521
中川一徳「メディアの支配者(上)」
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2130033
中川一徳「メディアの支配者(下)」
をみたら、目次はあります。でも、これも大幅に小見出しを省いてありますね。
驚いたのは、版元である講談社で、いま在庫切れになっていること。
それくらい売れているということでしょう。あるいは、フジサンケイが暗部、
恥部を世間に知られたくないから買い占めているんでしょうか。^^;
この買占め手法は、大企業はちょくちょく使いますね。
===
標題: Re: メディアの支配者(上下)
---
下巻はアマゾンでも「在庫切れ」です。買い占めが入っているのでしょう。
仕方がないのでビーケーワンで注文。やれやれ。
--
たま@無精庵
blog: http://hesomagari.seesaa.net/
http://blues.asablo.jp/blog/ (テスト中)
日経新聞の黒い霧 ― 2005年09月02日 09時08分19秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
これも買おう、買おうと思って、やっと買ったもの。
大塚将司著「日経新聞の黒い霧」(講談社)です。
これも、ジャーナリズムやメディアに関心がある人は、必読。
日本経済新聞という日本を代表する経済紙で、進んでいたすさまじい腐敗。
その闇に切り込んでいったのが、日経の現役敏腕記者だった大塚さんです。
経済事件史的には、イトマン事件など経済事件との関係が有名ですが、俗物
的には、鶴田卓彦日経社長が、赤坂のクラブ「ひら川」(これは本書での名称。
ほんとにひら川だったかどうか未確認ですみません)に年間3000万円以上
使っていて、10年で3億も貢いでいる、これはなんだというのが、男と女の
話もからんで話題になりましたね。
言論報道機関の経営者として失格と追求された鶴田社長は、大塚さんをクビ
にしたり、訴訟を起こしたりいろいろやりましたし、いまもやってる最中です。
鶴田社長は一応失脚はしたけど、その後の経営陣は鶴田の子飼いでしょうか
ら、日経の改革はまだまだなんでしょう。
まだ読んでないんですが、これまで主に雑誌で報道されてきたこれらの事件
が、日経内部、当事者からどういう風にみえていたのかが興味津々ですね。
講談社の内容紹介から。
--- ここから ---
見て見ぬふりをするか。それとも、闘うか。
イトマン事件、コスモ信組事件、TCW事件……経済犯罪史に残る3事件の裏面で
蠢いた日経幹部がいた。元・日経エース記者だった著者は、疑惑を追及するた
め孤独な闘いを挑む。精緻な分析・調査によって、浮かび上がってきた背筋の
寒くなるような真相とは――。
--- ここまで ---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062128551/showshotcorne-22/ref=nosim
大塚将司「日経新聞の黒い霧」(講談社)
ひょっとしてと思って、講談社
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2128551
大塚将司「日経新聞の黒い霧」(講談社)
をみたら、これも在庫切れ。
さっきのフジサンケイの闇を暴いた「メディアの支配者」に書いたのと同じ
こと書いておこう。^^;
それくらい売れているということでしょう。あるいは、フジサンケイが暗部、
恥部を世間に知られたくないから買い占めているんでしょうか。^^;
この買占め手法は、大企業はちょくちょく使いますね。
なお、この鶴田事件は、高杉良がモデルにして小説「乱気流」を書いていま
す。それでたしか、鶴田側から訴訟を起こされたんじゃないかな。
鶴田って人、なんか、みっともない。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062126427/showshotcorne-22/ref=nosim
高杉良「乱気流―小説・巨大経済新聞 (上)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062126435/showshotcorne-22/ref=nosim
高杉良「乱気流―小説・巨大経済新聞 (下)」
ひょっとして、これも講談社で品切れかと思って
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2126427
高杉良「乱気流―小説・巨大経済新聞 (上)」
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2126435
高杉良「乱気流―小説・巨大経済新聞 (下)」
をみると、品切れではありませんでした。
やっぱ、中川一徳「メディアの支配者(上下)」(講談社)、大塚将司「日経
新聞の黒い霧」(講談社)は売れてるんですね。
---
これも買おう、買おうと思って、やっと買ったもの。
大塚将司著「日経新聞の黒い霧」(講談社)です。
これも、ジャーナリズムやメディアに関心がある人は、必読。
日本経済新聞という日本を代表する経済紙で、進んでいたすさまじい腐敗。
その闇に切り込んでいったのが、日経の現役敏腕記者だった大塚さんです。
経済事件史的には、イトマン事件など経済事件との関係が有名ですが、俗物
的には、鶴田卓彦日経社長が、赤坂のクラブ「ひら川」(これは本書での名称。
ほんとにひら川だったかどうか未確認ですみません)に年間3000万円以上
使っていて、10年で3億も貢いでいる、これはなんだというのが、男と女の
話もからんで話題になりましたね。
言論報道機関の経営者として失格と追求された鶴田社長は、大塚さんをクビ
にしたり、訴訟を起こしたりいろいろやりましたし、いまもやってる最中です。
鶴田社長は一応失脚はしたけど、その後の経営陣は鶴田の子飼いでしょうか
ら、日経の改革はまだまだなんでしょう。
まだ読んでないんですが、これまで主に雑誌で報道されてきたこれらの事件
が、日経内部、当事者からどういう風にみえていたのかが興味津々ですね。
講談社の内容紹介から。
--- ここから ---
見て見ぬふりをするか。それとも、闘うか。
イトマン事件、コスモ信組事件、TCW事件……経済犯罪史に残る3事件の裏面で
蠢いた日経幹部がいた。元・日経エース記者だった著者は、疑惑を追及するた
め孤独な闘いを挑む。精緻な分析・調査によって、浮かび上がってきた背筋の
寒くなるような真相とは――。
--- ここまで ---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062128551/showshotcorne-22/ref=nosim
大塚将司「日経新聞の黒い霧」(講談社)
ひょっとしてと思って、講談社
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2128551
大塚将司「日経新聞の黒い霧」(講談社)
をみたら、これも在庫切れ。
さっきのフジサンケイの闇を暴いた「メディアの支配者」に書いたのと同じ
こと書いておこう。^^;
それくらい売れているということでしょう。あるいは、フジサンケイが暗部、
恥部を世間に知られたくないから買い占めているんでしょうか。^^;
この買占め手法は、大企業はちょくちょく使いますね。
なお、この鶴田事件は、高杉良がモデルにして小説「乱気流」を書いていま
す。それでたしか、鶴田側から訴訟を起こされたんじゃないかな。
鶴田って人、なんか、みっともない。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062126427/showshotcorne-22/ref=nosim
高杉良「乱気流―小説・巨大経済新聞 (上)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062126435/showshotcorne-22/ref=nosim
高杉良「乱気流―小説・巨大経済新聞 (下)」
ひょっとして、これも講談社で品切れかと思って
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2126427
高杉良「乱気流―小説・巨大経済新聞 (上)」
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2126435
高杉良「乱気流―小説・巨大経済新聞 (下)」
をみると、品切れではありませんでした。
やっぱ、中川一徳「メディアの支配者(上下)」(講談社)、大塚将司「日経
新聞の黒い霧」(講談社)は売れてるんですね。
ミカンせいじんUSBメモリ ― 2005年09月04日 10時13分30秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
いま、ぼくのウェブ
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/
中村正三郎のホットコーナー
のトップにもバナー広告が出ていますが、ビレッジセンターが懐かしのミカン
せいじん復活で「ミカンせいじんUSBフラッシュメモリ128MB」ってのを出しま
すね。
詳しくは、
http://www.villagecenter.co.jp//mikan_committee/
ミカンせいじんお仕事計画 ミカンせいじんUSBフラッシュメモリ128MB
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/08/26/015.html
あの"ミカンせいじん"がUSBメモリに - あわせてミカンせいじん委員会も発足
をどうぞ。
---
いま、ぼくのウェブ
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/
中村正三郎のホットコーナー
のトップにもバナー広告が出ていますが、ビレッジセンターが懐かしのミカン
せいじん復活で「ミカンせいじんUSBフラッシュメモリ128MB」ってのを出しま
すね。
詳しくは、
http://www.villagecenter.co.jp//mikan_committee/
ミカンせいじんお仕事計画 ミカンせいじんUSBフラッシュメモリ128MB
http://pcweb.mycom.co.jp/news/2005/08/26/015.html
あの"ミカンせいじん"がUSBメモリに - あわせてミカンせいじん委員会も発足
をどうぞ。
amazonで買えない、関岡英之「拒否できない日本」 ― 2005年09月04日 10時14分08秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
匿名希望さんから。
関岡英之「拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる」(文春新書)
という新書が、amazonでは新品が買えない状態になっているそうです。
この本、小泉政権によって、日本はアメリカの思うままに改造されていると
いう主張の本だそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603760/showshotcorne-22/
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書) (新書)
関岡 英之 (著)
--- ここから ---
日本をでてゆくのも選択肢という記事を拝見しましたが、何年も前に、高級官
僚と呼んでよいと思われるある役人に、「日本に文句があるなら出て行け」と
面と向かって言われたことがあります。
「出てゆくべきはお前だろう」と思いましたが、弱い庶民は言い返せませんで
した。
森田実さんのwebで、再三紹介されている名著に関岡英之著『拒否できない日
本』があります。
日本は、アメリカの命令「年次改革要望書」にそって改造され続けていること
を説明した本です。
そのアメリカの命令「年次改革要望書」は、堂々とアメリカ大使館のWebで公
開されています。
要するに、日本は独立国家ではなく、属国であることがよくわかる本です。
(51番目の州などという言い方をする向きもあるようですが、州なら選挙で大
統領にノーと言えますが、発言できずに搾取される現状、どう見ても属国でし
ょう。)
小泉の「郵政改革」まさにその「年次改革要望書」の指示に沿ったものです。
荒井広幸議員は、それを比較し最新著書「だまされるな郵政民営化」であきら
かにしています。
ところが、テレビ、新聞というマスコミは報道ではなく報道管制で、「年次改
革要望書」のことを一切触れようとしません。「年次改革要望書」のことをい
ったとたんに、はぐらかします。
例えば古館がその好例です。
一度朝日に小さく関岡英之氏の記事が載りましたが、それきりです。
例えば「阿修羅」あたりでは、最初のページにまさにこの記事を載せています。
http://www.asyura2.com/
ところが、アマゾンで『拒否できない日本』を買おうとすると、あら不思議。
ユーズドつまり中古本しか買えません。通常古本は定価よりずっと安く買えま
す。
それなのに、『拒否できない日本』1,500円から3,350円もします。
情報遮断の為の悪辣なamazonの小手先妨害工作ではと勘ぐっています。
セブンアンドワイやら、楽天ブックス、紀伊国屋書店等では新刊在庫が定価で
買えま。
YahooやらGoogleで『拒否できない日本』を検索すると、一番上にamazonが来
てしまいますから、根気のない方は、購入を諦めてしまいかねません。
こうなると検索エンジンもグルではと疑ってしまいます。
なおアメリカ「愛国法」では、図書館で特定の本を借りた人物を政府が調べる
ことが許されているようです。そして、その調査自体の存在を利用者に明かし
てはならないことになっているようです。
それを敷衍すれば、amazonで特定の本を買った客の名簿はCIAに横流しされて
いるのではと疑心暗鬼になります。ということで、私はアマゾンから物を購入
することは止めました。
--- ここまで ---
いまみたら1850円以上になってます。
定価735円の新書が中古価格で1850円以上するというのは、これ、なにか、
プレミアムがついちゃってるんでしょうか。
文春は、増刷しなかったということ?
でも、amazonだけこういうことが起きているんだから、amazonのシステムが
おかしくなってる?
面白い現象ですね。
年次改革要望書に沿って、小泉政権が改革をやってるというのは、以前、ど
こかのテレビでもやってました。TBS報道特集? まさかNHKかな。覚えてなく
てすみません。
解散後は、社民党の福島党首が、テレビの論戦で、小泉改革はアメリカのい
いなり、年次改革要望書の通り、日本をアメリカに売り渡しているんだと批判
してましたね。
中でも竹中平蔵は、熱心にアメリカの要望を入れるんで、ハゲタカファンド
に日本を売る売国奴だとかいろいろいわれるわけですよね。
郵政民営化も、郵貯・簡保の資金をアメリカに流すため、田舎のおじいちゃ
ん、おばあちゃんをはじめ、あなたがたの大切な財産がハゲタカ外資に食い物
にされていいのかというのが、郵政小泉流民営化反対陣営の主張の1つですね。
日本の銀行の金融技術はアメリカから10年から20年遅れているといわれ
ているほどバカで、国民にいい金融商品を提供できないし、国民も金融商品勉
強しないんだから、いまのままじゃ、外資に食われても仕方ないよねと思って
ます。
外資に任せるほうが財産増えるかもしれないし、減るかもしれないし。でも、
日本の銀行やらに任せるより増える可能性は高いでしょう。減る可能性も高く
なるかもしれないけど。それで任せるかどうかは各自のリスク評価ですからね。
---
匿名希望さんから。
関岡英之「拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる」(文春新書)
という新書が、amazonでは新品が買えない状態になっているそうです。
この本、小泉政権によって、日本はアメリカの思うままに改造されていると
いう主張の本だそうです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603760/showshotcorne-22/
拒否できない日本 アメリカの日本改造が進んでいる (文春新書) (新書)
関岡 英之 (著)
--- ここから ---
日本をでてゆくのも選択肢という記事を拝見しましたが、何年も前に、高級官
僚と呼んでよいと思われるある役人に、「日本に文句があるなら出て行け」と
面と向かって言われたことがあります。
「出てゆくべきはお前だろう」と思いましたが、弱い庶民は言い返せませんで
した。
森田実さんのwebで、再三紹介されている名著に関岡英之著『拒否できない日
本』があります。
日本は、アメリカの命令「年次改革要望書」にそって改造され続けていること
を説明した本です。
そのアメリカの命令「年次改革要望書」は、堂々とアメリカ大使館のWebで公
開されています。
要するに、日本は独立国家ではなく、属国であることがよくわかる本です。
(51番目の州などという言い方をする向きもあるようですが、州なら選挙で大
統領にノーと言えますが、発言できずに搾取される現状、どう見ても属国でし
ょう。)
小泉の「郵政改革」まさにその「年次改革要望書」の指示に沿ったものです。
荒井広幸議員は、それを比較し最新著書「だまされるな郵政民営化」であきら
かにしています。
ところが、テレビ、新聞というマスコミは報道ではなく報道管制で、「年次改
革要望書」のことを一切触れようとしません。「年次改革要望書」のことをい
ったとたんに、はぐらかします。
例えば古館がその好例です。
一度朝日に小さく関岡英之氏の記事が載りましたが、それきりです。
例えば「阿修羅」あたりでは、最初のページにまさにこの記事を載せています。
http://www.asyura2.com/
ところが、アマゾンで『拒否できない日本』を買おうとすると、あら不思議。
ユーズドつまり中古本しか買えません。通常古本は定価よりずっと安く買えま
す。
それなのに、『拒否できない日本』1,500円から3,350円もします。
情報遮断の為の悪辣なamazonの小手先妨害工作ではと勘ぐっています。
セブンアンドワイやら、楽天ブックス、紀伊国屋書店等では新刊在庫が定価で
買えま。
YahooやらGoogleで『拒否できない日本』を検索すると、一番上にamazonが来
てしまいますから、根気のない方は、購入を諦めてしまいかねません。
こうなると検索エンジンもグルではと疑ってしまいます。
なおアメリカ「愛国法」では、図書館で特定の本を借りた人物を政府が調べる
ことが許されているようです。そして、その調査自体の存在を利用者に明かし
てはならないことになっているようです。
それを敷衍すれば、amazonで特定の本を買った客の名簿はCIAに横流しされて
いるのではと疑心暗鬼になります。ということで、私はアマゾンから物を購入
することは止めました。
--- ここまで ---
いまみたら1850円以上になってます。
定価735円の新書が中古価格で1850円以上するというのは、これ、なにか、
プレミアムがついちゃってるんでしょうか。
文春は、増刷しなかったということ?
でも、amazonだけこういうことが起きているんだから、amazonのシステムが
おかしくなってる?
面白い現象ですね。
年次改革要望書に沿って、小泉政権が改革をやってるというのは、以前、ど
こかのテレビでもやってました。TBS報道特集? まさかNHKかな。覚えてなく
てすみません。
解散後は、社民党の福島党首が、テレビの論戦で、小泉改革はアメリカのい
いなり、年次改革要望書の通り、日本をアメリカに売り渡しているんだと批判
してましたね。
中でも竹中平蔵は、熱心にアメリカの要望を入れるんで、ハゲタカファンド
に日本を売る売国奴だとかいろいろいわれるわけですよね。
郵政民営化も、郵貯・簡保の資金をアメリカに流すため、田舎のおじいちゃ
ん、おばあちゃんをはじめ、あなたがたの大切な財産がハゲタカ外資に食い物
にされていいのかというのが、郵政小泉流民営化反対陣営の主張の1つですね。
日本の銀行の金融技術はアメリカから10年から20年遅れているといわれ
ているほどバカで、国民にいい金融商品を提供できないし、国民も金融商品勉
強しないんだから、いまのままじゃ、外資に食われても仕方ないよねと思って
ます。
外資に任せるほうが財産増えるかもしれないし、減るかもしれないし。でも、
日本の銀行やらに任せるより増える可能性は高いでしょう。減る可能性も高く
なるかもしれないけど。それで任せるかどうかは各自のリスク評価ですからね。
週刊文春も買えない? ― 2005年09月04日 11時35分24秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
今週の週刊文春2005/09/08号は、野田聖子殺しのテロリストとして岐阜で出
馬した佐藤ゆかりの、不倫問題を取り上げてます。新聞広告でも電車の中吊り
広告でもでかでかと、「”小泉マドンナ刺客作戦”の正体見たり 佐藤ゆかり
「不倫メール」500通 「個人情報」を有権者に隠す本当の理由」と出して
いました。
それでなのか、近所のコンビニにはもうありませんでした。週刊新潮はあっ
たのに。反響大きくて売れたんでしょうかね。
ぼくは、たまたま、スーパーのレジのところにまだ残っているのを見つけて
買いました。\(^O^)/
佐藤ゆかりは、元夫と別居中に、別の男と不倫同棲している間に、さらに別
の男と不倫同時進行で、二股三股セックスやり放題。文春は、こういう人間性
に問題がある人物が国会議員になっていいのかといって記事にしているわけで
すが、なかなか豪快な女性ですね。\(^O^)/
でも、この号、選挙関連記事よりぼくには面白い記事がいくつもあって、買
ってよかったです。
まず、椎名玲、吉中由紀「ビタミン、ポリフェノールものみ過ぎると逆効果!
あぶない人気サプリメント」。
CoQ10やα-リポ酸、ポリフェノール(大豆イソフラボン、カテキン、リコピ
ンなど)、アミノ酸もちゃんとわかって適量飲まないと、ガンやらなんやらか
えって病気になるリスクが高まるんですね。
それと、サプリメントといって売られている商品、中身がでたらめなこと多
いんですね。ちゃんと成分が入ってないとかね。
DHCが売ってる商品の中には、肝機能障害が発生したものがあって、厚生労
働省がDHCの社名を公表しているんですね。DHCは取材に応じなかったと。
コマーシャルで売りまくってるけど、そういう態度で大丈夫かな、DHC。
次は、「スクープ 小泉首相が「9月26日・日米首脳会談」をドタキャン
郵政選挙の陰で「基地再編」「BSE」先送り」。
実は、日米関係は今年に入って相当冷えてると。ブッシュ・小泉関係も。
BSE問題、米国牛輸入問題ですね。
で、ブッシュが国賓級待遇で小泉をアメリカに招待して、首脳会談をするつ
もりでセッティングしたら、小泉はドタキャンしたという話。郵政問題で忙し
いからというのが理由だけど、ほんとはブッシュから米国牛輸入を迫られるの
がいやという子供じみた理由だと。その他、小泉内閣のラスプーチン的存在、
小泉の振付師、影の首相たる飯島秘書官がやり放題で外交めちゃくちゃなんて
話があれこれあります。小泉・飯島外交の基本スタンスは、支持率志向、人気
取りだというのが、国民として参っちゃうよね。
それと、「東京三菱「預金10億円着服」女性行員騙しのテクニック」。
この問題、新聞もテレビもほとんど大きくは報じませんでしたよね。大銀行、
大スポンサーだし。でも、すごい話ですよ。10億も銀行員がかすめとってた
んですから。
しかも東京三菱は、会見拒否、説明なし。ふざけた銀行だね。それを追求で
きない新聞もテレビも、情けない。
そのほか目立ったのは、「監督候補が聞いて呆れるナベツネ「星野仙一」罵
倒語録」。相変わらずですね、ナベツネさん。
---
今週の週刊文春2005/09/08号は、野田聖子殺しのテロリストとして岐阜で出
馬した佐藤ゆかりの、不倫問題を取り上げてます。新聞広告でも電車の中吊り
広告でもでかでかと、「”小泉マドンナ刺客作戦”の正体見たり 佐藤ゆかり
「不倫メール」500通 「個人情報」を有権者に隠す本当の理由」と出して
いました。
それでなのか、近所のコンビニにはもうありませんでした。週刊新潮はあっ
たのに。反響大きくて売れたんでしょうかね。
ぼくは、たまたま、スーパーのレジのところにまだ残っているのを見つけて
買いました。\(^O^)/
佐藤ゆかりは、元夫と別居中に、別の男と不倫同棲している間に、さらに別
の男と不倫同時進行で、二股三股セックスやり放題。文春は、こういう人間性
に問題がある人物が国会議員になっていいのかといって記事にしているわけで
すが、なかなか豪快な女性ですね。\(^O^)/
でも、この号、選挙関連記事よりぼくには面白い記事がいくつもあって、買
ってよかったです。
まず、椎名玲、吉中由紀「ビタミン、ポリフェノールものみ過ぎると逆効果!
あぶない人気サプリメント」。
CoQ10やα-リポ酸、ポリフェノール(大豆イソフラボン、カテキン、リコピ
ンなど)、アミノ酸もちゃんとわかって適量飲まないと、ガンやらなんやらか
えって病気になるリスクが高まるんですね。
それと、サプリメントといって売られている商品、中身がでたらめなこと多
いんですね。ちゃんと成分が入ってないとかね。
DHCが売ってる商品の中には、肝機能障害が発生したものがあって、厚生労
働省がDHCの社名を公表しているんですね。DHCは取材に応じなかったと。
コマーシャルで売りまくってるけど、そういう態度で大丈夫かな、DHC。
次は、「スクープ 小泉首相が「9月26日・日米首脳会談」をドタキャン
郵政選挙の陰で「基地再編」「BSE」先送り」。
実は、日米関係は今年に入って相当冷えてると。ブッシュ・小泉関係も。
BSE問題、米国牛輸入問題ですね。
で、ブッシュが国賓級待遇で小泉をアメリカに招待して、首脳会談をするつ
もりでセッティングしたら、小泉はドタキャンしたという話。郵政問題で忙し
いからというのが理由だけど、ほんとはブッシュから米国牛輸入を迫られるの
がいやという子供じみた理由だと。その他、小泉内閣のラスプーチン的存在、
小泉の振付師、影の首相たる飯島秘書官がやり放題で外交めちゃくちゃなんて
話があれこれあります。小泉・飯島外交の基本スタンスは、支持率志向、人気
取りだというのが、国民として参っちゃうよね。
それと、「東京三菱「預金10億円着服」女性行員騙しのテクニック」。
この問題、新聞もテレビもほとんど大きくは報じませんでしたよね。大銀行、
大スポンサーだし。でも、すごい話ですよ。10億も銀行員がかすめとってた
んですから。
しかも東京三菱は、会見拒否、説明なし。ふざけた銀行だね。それを追求で
きない新聞もテレビも、情けない。
そのほか目立ったのは、「監督候補が聞いて呆れるナベツネ「星野仙一」罵
倒語録」。相変わらずですね、ナベツネさん。
財務省問題を郵政にすり替える小泉 ― 2005年09月04日 11時35分53秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
いま、テレ朝でサンデープロジェクトで、おれ、あんまり評価してないです
が、経済評論家の紺谷典子が、郵政民営化によって郵政資金が特殊法人に流れ
るのが変わって特殊法人改革になるというが、それは嘘で、それなら財務省改
革をやらないといけないといってましたが、珍しく正論ですね。
この前、紹介した野口悠紀雄の「財投債の問題は郵政の経営形態とは関係な
い。問題は、「郵貯を民営かするか否か」ではなく、「財投債を継続するか否
か」。問題は、日本郵政公社にあるのではなく、財務省にある」というのも、
同じ主張。
小泉改革が遅々として進まないのは、結局官僚丸乗り、特に旧大蔵省、財務
省の言いなりだから。
小泉は、官僚の聖域、とくに財務省にはメスを入れないんだもん。
これじゃ、役人の焼け太りになるだけで、ほんとには改革できない。実際、
特殊法人改革も看板変えただけで給料・人件費は増えたしね。
しかも小泉は来年9月には総裁を辞めると明言しているので、自民党の改革
反対派勢力はターミネーター2のように復活する。
結局、根から絶たないとだめなわけで、自民党をいっぺん政権から落とさな
いと何も変わらない。
---
いま、テレ朝でサンデープロジェクトで、おれ、あんまり評価してないです
が、経済評論家の紺谷典子が、郵政民営化によって郵政資金が特殊法人に流れ
るのが変わって特殊法人改革になるというが、それは嘘で、それなら財務省改
革をやらないといけないといってましたが、珍しく正論ですね。
この前、紹介した野口悠紀雄の「財投債の問題は郵政の経営形態とは関係な
い。問題は、「郵貯を民営かするか否か」ではなく、「財投債を継続するか否
か」。問題は、日本郵政公社にあるのではなく、財務省にある」というのも、
同じ主張。
小泉改革が遅々として進まないのは、結局官僚丸乗り、特に旧大蔵省、財務
省の言いなりだから。
小泉は、官僚の聖域、とくに財務省にはメスを入れないんだもん。
これじゃ、役人の焼け太りになるだけで、ほんとには改革できない。実際、
特殊法人改革も看板変えただけで給料・人件費は増えたしね。
しかも小泉は来年9月には総裁を辞めると明言しているので、自民党の改革
反対派勢力はターミネーター2のように復活する。
結局、根から絶たないとだめなわけで、自民党をいっぺん政権から落とさな
いと何も変わらない。
選挙前に都合の悪い数字は出さない!? ― 2005年09月04日 16時13分05秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
いま、昨日放送された朝日ニュースター、愛川欽也「パックインジャーナル」
の再放送で、萩原博子と森永卓郎が憤慨していました。
萩原博子の論点は、小泉郵政民営化はまやかし。
関連会社作り放題になって天下って、やり放題になるんじゃないかと。金は
官から民に流れるわけじゃなくて、ますます国有化民営会社たる郵政に金が流
れ込んでくるだろうと。いままで小泉は民に痛みを与えたけど、官僚には甘い
汁ばかり吸わせるようになってる。だから、小泉・竹中経済改革はよかったか
どうかといえば、一部の金持ちと官僚には非常によかったけど一般人には悪か
ったという話でした。
森永卓郎は、お得意の陰謀論的話。
6月の景気動向指数が100%になって、政府は景気の踊り場を脱して景気はよ
くなってるという話をしている。実は今年の1月も100%まで行ったが、2月は
50%以下に落ちてる。だから次の指数も50%以下になる可能性が高い。
でも、内閣府のホームページにいくと、通常、9月7日に発表される月例経
済報告の発表日時が未定になってる。これは、いま都合のいい数字を出して、
小泉・竹中改革で景気がよくなったとプロパガンダをしているのに、選挙前に
都合の悪い数字が出るとまずいのでおさえているんじゃないかと、一部では囁
かれていると。これはひどいよ、民主主義国家なのかという話をしていました。
実際、
http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei.html
に行くと、未定になってる。\(^O^)/
100年もつ年金になったと小泉と公明党が胸を張った年金改革法案も強行
的に成立させた翌日、数日後だっけ?に、出生率がさらに低くなっているとい
う数字が出て、都合の悪い数字を隠していた騒ぎになりましたよね。
そのまま、うやむやになりましたけど。\(^O^)/
選挙前に数字が出なかったら、今度もその手でしょうか。
ま、国民はいくらなめてもパフォーマンスで喜ばせておけばバカだからOKと
いう小泉・飯島手法がずっと通用してますから。\(^O^)/
そういえば、この前、政府の何省の統計でしたっけ。たしか2つの省が対象
だったんですが、調査を民間会社に委託していたらその会社がデータを捏造し
ちゃってて、次回の統計をいつ発表できるかどうかわからなくなってるという
ニュースがありましたよね。
おれ、2年前から半年くらいかな。スティグリッツ経済学をはじめ経済学関
係の本をあれこれ集中的に読んでいたときがあって、経済学がだめ学問で科学
からは程遠いと思ったのは、理論は未熟すぎて競馬の予想屋レベルということ
はさておいて、物理学をはじめ自然科学みたいにほんとに命がけで情熱と金を
かけて観測データを集めてないこと。
アンケートに答えるなんてことやってるんですもんね。家計の消費なんかの
調査も、あれ、みんな支出を書くのをいやがるので公務員に命令して書かせて
るなんて話もありますよね。
あと、何の指数でしたっけ。フジマキジャパンの藤巻健史さん。あの伊勢丹
の名バイヤーのあと、フクスケの社長になって、いま、イトーヨーカドーのデ
ザイン生活研究所に映った藤巻幸雄さんのお兄さん。東京市場の伝説のトレー
ダー。
彼が、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334032176/showshotcorne-22/ref=nosim
藤巻健史著「藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義」(光文社新書)で、大
蔵省から送られてくるアンケートにテキトーに答えていた裏話を話してました。
そういうのって、統計の基礎データそのものの取り方がおかしい。理系からす
れば、実験データを都合のいいように捏造してOKという実験手法なんだもん。
経済学者、エコノミストは、物理学者、天文学者を少しは見習えって。
経済学は理論物理に比べれば、理論はニュートン力学以前なんだから、せめ
てデータを取るところくらいは、もっと死ぬ気でがんばらないと学問としても
信用されないよね。
ちなみに私、経済学部解体論を勝手に妄想の中で唱えてます。\(^O^)/
この本、去年読んだかな。新書としては分厚いけれど、すっごい面白いです。
為替やデリバティブの世界ってすごいね。理系の人は、これ、読んで興味も
って、数学的な話が知りたいなら、デリバティブ、ファイナンス理論、金融工
学の、ちゃんと数式が出てくる本を読むといいと思います。
数式が出る本といえば、野口悠紀雄氏が以前、週刊ダイヤモンドで書いてて
がっかりしたのは、金融工学の入門書を書いたが、結局、数式を使わなかった
と。営業から数式を使うとビジネスマンに売れないと強くいわれて断念したそ
うなんですが、えーっだよ。
著名経済学者で超整理法をはじめベストセラーライターでもある野口悠紀雄
が、そんなことでへなちょこになってどうするんだよ。ちゃんと数式出しても、
ちゃんと学ぶ気がある奴は読むって。
藤巻さんじゃないけど、日本の金融は世界の先端から10年、20年遅れと
いう現状を改善したいと野口さんも思っているはずなのに、いくら断腸の思い
とはいえ、納得しがたいね。少しでも裾野を増やさないといけないのに。
理系のみなさん。みなさんの能力と数学力があれば、金融工学ばっちりです。
そして非常に面白いです。マクロ経済学はぼくにはなんかつまんなかったです。
でも、ミクロや金融工学技術はなかなか面白いです。チャレンジしてみると、
資産運用にも役立つだろうし、学生なら就職先も広がるかも。
で、理解したら、ぼくに教えてください。\(^O^)/
もっとも藤巻さんの前述の書は、金融工学なんて難しい話はやらない。現場
のトレーディングで使うツボだけ教えるという集中講義ですけどね。
ああ、スティグリッツ経済学のことも書こうと思って、早2年?
同時期買った、
http://www.saiensu.co.jp/magazine-htm/spsk-200003.htm
数理科学別冊の「デリバティブの数理」
のことを書こうと思ってそのまま。
いま、検索したら、jouwa/salonの2003/12/15に、
--- ここから ---
東谷暁著「エコノミストは信用できるか」(文春新書)
これ、必読。竹中やら森永やら、テレビ東京のWBSやニュースステーショ
ンやその他の番組に出たり、雑誌に書いたりしている(していた)経済学者やア
ナリストなどエコノミストって、しゃべってるのを聞いても、書いているもの
を読んでも、口先だけの調子のいい連中ばかり、日本の経済学は烏合の衆、競
馬の予想屋レベルというおれの実感を実証的にはっきりと裏付けてくれた本で
す。
読むと驚くよ。ほんとこいつらテキトーな奴らだと。こんな連中使うテレビ
も雑誌も、そんな連中のご意見やら分析、予想やらをありがたがってるんだか
ら。
エコノミストの検証は必要ですよね。
--- ここまで ---
なんて書いていて、このころですね。著書の東谷氏に反論するメールをもらっ
ていて、紹介しようと思って、結局、2年ほったらかしですね。すみません。
必読書として推薦したい「Practical Common Lisp」とその他プログラミン
グ言語の話題を書いたら、書く?
「Practical Common Lisp」のこと、書こうと思ってもう10日経ってるも
んね。\(^O^)/
とりあえず、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590592395/showshotcorne-22/ref=nosim
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
は、プログラマ、ソフトウェア技術者必読。
優秀なLisperの発想、着眼点、Lisp流の抽象化が何より面白い。
MP3のストリーミングサーバを作り、それにアクセスするウェブアプリを作
るという実践的プログラミングの中で、それらとCommon Lispの概略を紹介し
ている筆捌きが見事。
いまはこれだけで、すみません。
---
いま、昨日放送された朝日ニュースター、愛川欽也「パックインジャーナル」
の再放送で、萩原博子と森永卓郎が憤慨していました。
萩原博子の論点は、小泉郵政民営化はまやかし。
関連会社作り放題になって天下って、やり放題になるんじゃないかと。金は
官から民に流れるわけじゃなくて、ますます国有化民営会社たる郵政に金が流
れ込んでくるだろうと。いままで小泉は民に痛みを与えたけど、官僚には甘い
汁ばかり吸わせるようになってる。だから、小泉・竹中経済改革はよかったか
どうかといえば、一部の金持ちと官僚には非常によかったけど一般人には悪か
ったという話でした。
森永卓郎は、お得意の陰謀論的話。
6月の景気動向指数が100%になって、政府は景気の踊り場を脱して景気はよ
くなってるという話をしている。実は今年の1月も100%まで行ったが、2月は
50%以下に落ちてる。だから次の指数も50%以下になる可能性が高い。
でも、内閣府のホームページにいくと、通常、9月7日に発表される月例経
済報告の発表日時が未定になってる。これは、いま都合のいい数字を出して、
小泉・竹中改革で景気がよくなったとプロパガンダをしているのに、選挙前に
都合の悪い数字が出るとまずいのでおさえているんじゃないかと、一部では囁
かれていると。これはひどいよ、民主主義国家なのかという話をしていました。
実際、
http://www5.cao.go.jp/keizai3/getsurei.html
に行くと、未定になってる。\(^O^)/
100年もつ年金になったと小泉と公明党が胸を張った年金改革法案も強行
的に成立させた翌日、数日後だっけ?に、出生率がさらに低くなっているとい
う数字が出て、都合の悪い数字を隠していた騒ぎになりましたよね。
そのまま、うやむやになりましたけど。\(^O^)/
選挙前に数字が出なかったら、今度もその手でしょうか。
ま、国民はいくらなめてもパフォーマンスで喜ばせておけばバカだからOKと
いう小泉・飯島手法がずっと通用してますから。\(^O^)/
そういえば、この前、政府の何省の統計でしたっけ。たしか2つの省が対象
だったんですが、調査を民間会社に委託していたらその会社がデータを捏造し
ちゃってて、次回の統計をいつ発表できるかどうかわからなくなってるという
ニュースがありましたよね。
おれ、2年前から半年くらいかな。スティグリッツ経済学をはじめ経済学関
係の本をあれこれ集中的に読んでいたときがあって、経済学がだめ学問で科学
からは程遠いと思ったのは、理論は未熟すぎて競馬の予想屋レベルということ
はさておいて、物理学をはじめ自然科学みたいにほんとに命がけで情熱と金を
かけて観測データを集めてないこと。
アンケートに答えるなんてことやってるんですもんね。家計の消費なんかの
調査も、あれ、みんな支出を書くのをいやがるので公務員に命令して書かせて
るなんて話もありますよね。
あと、何の指数でしたっけ。フジマキジャパンの藤巻健史さん。あの伊勢丹
の名バイヤーのあと、フクスケの社長になって、いま、イトーヨーカドーのデ
ザイン生活研究所に映った藤巻幸雄さんのお兄さん。東京市場の伝説のトレー
ダー。
彼が、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334032176/showshotcorne-22/ref=nosim
藤巻健史著「藤巻健史の実践・金融マーケット集中講義」(光文社新書)で、大
蔵省から送られてくるアンケートにテキトーに答えていた裏話を話してました。
そういうのって、統計の基礎データそのものの取り方がおかしい。理系からす
れば、実験データを都合のいいように捏造してOKという実験手法なんだもん。
経済学者、エコノミストは、物理学者、天文学者を少しは見習えって。
経済学は理論物理に比べれば、理論はニュートン力学以前なんだから、せめ
てデータを取るところくらいは、もっと死ぬ気でがんばらないと学問としても
信用されないよね。
ちなみに私、経済学部解体論を勝手に妄想の中で唱えてます。\(^O^)/
この本、去年読んだかな。新書としては分厚いけれど、すっごい面白いです。
為替やデリバティブの世界ってすごいね。理系の人は、これ、読んで興味も
って、数学的な話が知りたいなら、デリバティブ、ファイナンス理論、金融工
学の、ちゃんと数式が出てくる本を読むといいと思います。
数式が出る本といえば、野口悠紀雄氏が以前、週刊ダイヤモンドで書いてて
がっかりしたのは、金融工学の入門書を書いたが、結局、数式を使わなかった
と。営業から数式を使うとビジネスマンに売れないと強くいわれて断念したそ
うなんですが、えーっだよ。
著名経済学者で超整理法をはじめベストセラーライターでもある野口悠紀雄
が、そんなことでへなちょこになってどうするんだよ。ちゃんと数式出しても、
ちゃんと学ぶ気がある奴は読むって。
藤巻さんじゃないけど、日本の金融は世界の先端から10年、20年遅れと
いう現状を改善したいと野口さんも思っているはずなのに、いくら断腸の思い
とはいえ、納得しがたいね。少しでも裾野を増やさないといけないのに。
理系のみなさん。みなさんの能力と数学力があれば、金融工学ばっちりです。
そして非常に面白いです。マクロ経済学はぼくにはなんかつまんなかったです。
でも、ミクロや金融工学技術はなかなか面白いです。チャレンジしてみると、
資産運用にも役立つだろうし、学生なら就職先も広がるかも。
で、理解したら、ぼくに教えてください。\(^O^)/
もっとも藤巻さんの前述の書は、金融工学なんて難しい話はやらない。現場
のトレーディングで使うツボだけ教えるという集中講義ですけどね。
ああ、スティグリッツ経済学のことも書こうと思って、早2年?
同時期買った、
http://www.saiensu.co.jp/magazine-htm/spsk-200003.htm
数理科学別冊の「デリバティブの数理」
のことを書こうと思ってそのまま。
いま、検索したら、jouwa/salonの2003/12/15に、
--- ここから ---
東谷暁著「エコノミストは信用できるか」(文春新書)
これ、必読。竹中やら森永やら、テレビ東京のWBSやニュースステーショ
ンやその他の番組に出たり、雑誌に書いたりしている(していた)経済学者やア
ナリストなどエコノミストって、しゃべってるのを聞いても、書いているもの
を読んでも、口先だけの調子のいい連中ばかり、日本の経済学は烏合の衆、競
馬の予想屋レベルというおれの実感を実証的にはっきりと裏付けてくれた本で
す。
読むと驚くよ。ほんとこいつらテキトーな奴らだと。こんな連中使うテレビ
も雑誌も、そんな連中のご意見やら分析、予想やらをありがたがってるんだか
ら。
エコノミストの検証は必要ですよね。
--- ここまで ---
なんて書いていて、このころですね。著書の東谷氏に反論するメールをもらっ
ていて、紹介しようと思って、結局、2年ほったらかしですね。すみません。
必読書として推薦したい「Practical Common Lisp」とその他プログラミン
グ言語の話題を書いたら、書く?
「Practical Common Lisp」のこと、書こうと思ってもう10日経ってるも
んね。\(^O^)/
とりあえず、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590592395/showshotcorne-22/ref=nosim
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
は、プログラマ、ソフトウェア技術者必読。
優秀なLisperの発想、着眼点、Lisp流の抽象化が何より面白い。
MP3のストリーミングサーバを作り、それにアクセスするウェブアプリを作
るという実践的プログラミングの中で、それらとCommon Lispの概略を紹介し
ている筆捌きが見事。
いまはこれだけで、すみません。
アメリカの年次改革要望書について ― 2005年09月04日 16時13分36秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
紙風船さんから。
--- ここから ---
さてさて、標題の「年次改革要望書」ですが
『拒否できない日本』<関岡 英之 著、文春新書刊>も大分前に図書館で借り
てですが読みました。内容に仰天したものです。
2週ほど前のフジの報道2001に出演した小林興起元衆議院議員が
「誰だって郵政の改革は必要だと思っているよ。問題は中身。年次改革要
望書でアメリカのいいなりになるのに反対して居るんだから…」というよう
な発言をしていました。記憶で書いてますので、間違いが御座いましたらご
容赦下さい。
それと、時事通信社の週刊誌『世界週報 2005/08/30 号』にこの件、少し
載ってました。(p.48 文教学院大学教授 菊池英博 氏の記事)
記事の概要ですが…。
綱渡り日本経済
郵政公社民営化反対の真相は何か
1) アメリカは94年以降毎年10月に、
「日本政府への米国政府の年次改革要望書」を送付してくる。
2) 95年の要望書に「郵政民営化」がある
3) なぜアメリカが郵政民営化を要望するか? 背景にはアメリカの財政構造
がある
4) 郵政民営化で(日本に)アメリカの国債を買わせたい
5) 明治維新以来こつこと貯めた庶民の貯蓄が、一気に海外に流出の可能性
6) 「民営化がすべてよい」は一種の宗教である。民営化してよいものとす
べきでないものの判断を、日本国民は一層冷静に考えるべきであろう。
竹中大臣の『郵政民営化』<PHP研究所 刊> も読みましたがイマイチはっ
きりしない。勿論「年次改革要望書」のことなんて一切書いてなかったと思
います。亀井静香もこれは口にしてなかったな。したのは小林興起だけ。
民主党でも社民党でも「年次改革要望書」に言及しているものは無さそう
に見える。これはどうしたことでしょう?
--- ここまで ---
紙風船さんのように、双方の主張を自分で読んで考える。
忙しさを理由に、なかなかできないことですが、大事なことですよね。
---
紙風船さんから。
--- ここから ---
さてさて、標題の「年次改革要望書」ですが
『拒否できない日本』<関岡 英之 著、文春新書刊>も大分前に図書館で借り
てですが読みました。内容に仰天したものです。
2週ほど前のフジの報道2001に出演した小林興起元衆議院議員が
「誰だって郵政の改革は必要だと思っているよ。問題は中身。年次改革要
望書でアメリカのいいなりになるのに反対して居るんだから…」というよう
な発言をしていました。記憶で書いてますので、間違いが御座いましたらご
容赦下さい。
それと、時事通信社の週刊誌『世界週報 2005/08/30 号』にこの件、少し
載ってました。(p.48 文教学院大学教授 菊池英博 氏の記事)
記事の概要ですが…。
綱渡り日本経済
郵政公社民営化反対の真相は何か
1) アメリカは94年以降毎年10月に、
「日本政府への米国政府の年次改革要望書」を送付してくる。
2) 95年の要望書に「郵政民営化」がある
3) なぜアメリカが郵政民営化を要望するか? 背景にはアメリカの財政構造
がある
4) 郵政民営化で(日本に)アメリカの国債を買わせたい
5) 明治維新以来こつこと貯めた庶民の貯蓄が、一気に海外に流出の可能性
6) 「民営化がすべてよい」は一種の宗教である。民営化してよいものとす
べきでないものの判断を、日本国民は一層冷静に考えるべきであろう。
竹中大臣の『郵政民営化』<PHP研究所 刊> も読みましたがイマイチはっ
きりしない。勿論「年次改革要望書」のことなんて一切書いてなかったと思
います。亀井静香もこれは口にしてなかったな。したのは小林興起だけ。
民主党でも社民党でも「年次改革要望書」に言及しているものは無さそう
に見える。これはどうしたことでしょう?
--- ここまで ---
紙風船さんのように、双方の主張を自分で読んで考える。
忙しさを理由に、なかなかできないことですが、大事なことですよね。
反小泉ブログいろいろありますね ― 2005年09月04日 22時21分18秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
「拒否できない日本」の話題で、出てきた
http://www.asyura2.com/
ですが、行ったら、反小泉的意見がいろいろありますね。
でも、反小泉的意見より、
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/722.html
マーガリンは食べられるかたちをしたプラスチック
のほうが気になったりして。^^;
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2005/08/post_6a86.html
雑談日記(徒然なるままに、。)
に中にあった
http://www.geocities.jp/dokodemodoa_jp/Blog/20050624Blog.htm
小泉さんを支持している人=IQの低い人!?
は、強烈な話。
EQ, ITQが低い人たち(主婦、子供だそうです)を狙ってマーケティングして
支持率を高めているのが小泉・飯島路線だと。それにワイドショーはじめマス
コミが丸乗りだと。
EQは、IQよりEQといって一時流行った言葉ですね。Emotional intelligence
Quotient(感情知性;こころの知能指数)だそうです。ITQは情報技術指数だそ
うです。
まあ、戦争広告屋がいるほどイメージ操作、情報操作に広告代理店が活躍し
ている現実がありますから、さもありなんですね。露骨に悪くいえば、広告は
詐欺の道具、広告代理店ってプロの詐欺集団ですから、うまくいくはずですよ
ね。
小泉ポピュリズム政治とよくいわれることだけど、こうなってくるとナチス
のゲッペルス顔負けだね。
http://critic.exblog.jp/3336122#3336122_1
世に倦む日日 ファシズムの中の総選挙 - TBSは朝鮮中央テレビと同じであ
る
これ、見出しが強烈ですね。TBSは朝鮮中央テレビだもんね。\(^O^)/
この前の朝生であった勝谷誠彦の「信濃毎日はプラウダだ」発言以上。^^;
http://www.asyura2.com/0505/senkyo11/msg/956.html
郵政民営化バブル崩壊!【増田俊男の時事直言】
は、話はわかるけど、国債の暴落はどうかな。とかいいつつ、野村がしつこく
国債買えっていってくるのをいやがってますけど。\(^O^)/
ほんとに暴落したらまた金融危機でしょうね。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/
森田実ホームページ
にも、マスコミと小泉政権、アメリカの支配に関する話がいろいろありますね。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02018.HTML
新・日本マスコミ論[1]――小泉政権と一体化し従属化した上、アメリカ政
府に制御された日本のマスコミの罪と罰
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02036.HTML
2005.8.8(その2) 2005年森田実政治日誌[227]
政治権力と一体化したマスコミの危険性について――広告・マスコミ業界内部
からの告発
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02040.HTML
2005.8.10 2005年森田実政治日誌[230]
郵政民営化はウォール街のためか――米国から9.11総選挙の意味についてのメ
ッセージ
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02109.HTML
2005.8.30(その1) 2005年森田実政治日誌[298]
などなどをみると、メディア、中でもテレビ屋の問題って大きいね。
ばんばん、テレビには文句いったほうがいいですよ。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/TEST03-05D.HTML
8月の目次
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/TEST03.HTML
憂国の声特集
には、実にいろんな意見がありますね。
森田さんの主張も読者の憂国の声もすべてはとても肯定はできないけど、そ
れはそれで意見の多様性があるということで健全な証拠。
テリー伊藤はあれこれ叩かれてますね。ほんとテリー、あちこちのテレビ局
のワイドショーでテキトーに同じことを言いっぱなし。
テリー伊藤に限らず、ワイドショーはああいうコメント屋をなんで雇うのか。
専門家として解説しているわけでもなく、印象批評の垂れ流し。エッセイス
トでいえば原稿の2度売り、3度売りをやってて1回何十万円か稼いでいるの
と同じでしょ。職業倫理はないんだね。株主としては無駄遣いを追求したいと
ころ。
テリー伊藤レベルが持て囃されるのは、テレビ屋に人材がいないってこと。
テレビ屋コメンテーター大学教授も問題。まともな専門家は忙しいからレギ
ュラーなんてなれるわけないもん。
テレビのレギュラーに理系の教授はいないでしょ。テレビレギュラーの文系
の教授はよっぽど暇なんだよ。研究も教育もやってないだろう。
ぼくの知ってるバイオの先生は、この3年間だったか5年間だったか、休み
なしで研究している。正月休みもなし。世界レベルで戦う、科学の歴史に名を
残そうというのは、そういうことなんだね。すごいね。
国公立大学の先生だと、これだけ働いても暇にしてる文系の先生と給料同じ
でしょ。間違ってるよ。法人になったんだから、もっと理系文系を問わず、働
いてる先生の給料は上げないとね。
齋藤孝もあちこちに連載もってて、さらにテレビのワイドショーのレギュラ
ーにもなって、こいつ何やってるんだってもんで、明治大学はよくこんなのに
給料払ってるなと。
広告塔として許しているならそれはそれでいいけど、それなら齋藤孝は、明
治のラグビー部のジャージを着てテレビに出るべき。\(^O^)/
榊原英資は、慶応のジャージを着てテレビに出るべき。\(^O^)/
そして、ラグビー人口の増加に少しでも貢献しなさい。もうすぐトップリー
グ開幕。待ち遠しい。\(^O^)/
ちょっとググったら、
http://jsce.jp/article.pl?sid=05/07/02/1532248&mode=nested
では、土木学会が榊原氏に怒ってますね。^^;
コメントの中に、
「ブロードキャスターなど、この手の番組は時々見てますが、
コメンテータという人々の言っていることは、かなりいい加減です。
(略)
民放TVの取材を受けたことがありますが、とても真実を
伝えようとしているとは思えませんでした。「真実よりは
センセーショナルたことを」というのが見え見えで……」
などというのもありますね。
以前も書いたが、齋藤孝の週刊ダイヤモンドの連載はページの無駄。早く止
めてほしい。昔話かつ内容スカスカ。文章も下手で笑いもない。あれに1ペー
ジだもん。ドラッカーの半ページを1ページにしてほしいくらい。
齋藤孝は、「声に出して読みたい日本語」で大ブレークしたが、肉体を使っ
て作品を理解するということの重要性、肉体性を取り戻すという意義は認めて
も、お前ごときに読み方を指定されるのはかなわんなと思う。文学者、文芸評
論家として、まともな評論、書いてる?
齋藤孝の手法だと、精神の自由な飛翔というのがないでしょ。子供にそれで
いいの。子供は声に出すことだけに熱心になって、ほんとに文章の意味や文学
の面白さを教えているとは思えないのね。
などと書いて、ちょっとググってみたら、
http://www.ne.jp/asahi/kotoba/tomo/saitohihann.htm
文章の「読み」と「朗読」
―齋藤孝「声に出して読む理想の国語教科書」批判―
渡辺 知明
というのがあって、読むと、齋藤孝の手法だと、子供が声に出して読むんじゃ
なくて、親や教師が朗読して子供は聴くのね。
大変な誤解をしていました。\(^O^)/
そんなんじゃ、子供の肉体性を取り戻すことなんかできないじゃん。おれが
思っていたより、さらに問題多い手法じゃないか。それに、ガルシア・マルケ
スの「百年の孤独」なんてマジックリアリズムの文学、教師や親が簡単に朗読
できるもんじゃないだろ。おれが勝手に名づけた「場の文学」なんだから。
またも寄り道しますが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105090089//showshotcorne-22/ref=nosim
G. ガルシア=マルケス著、鼓直訳「百年の孤独」(新潮社)
はとっても面白いです。
おれが読んだのは、国書刊行会の奴かな。いまは新潮社から改訳で出てるん
ですね。あ、いろいろググって調べたら、最初の訳は1972年でやはり新潮社な
んですね。国書刊行会は、他のラテンアメリカ文学の作家なのか。ボルヘスか
な。もう20年くらい前の話なんで、忘れちゃった。本もどこに行ったかわか
んないし。\(^O^)/
ともあれ、「百年の孤独」は、その世界に入っていくのは時間がかかるけど、
入ったら抜け出せない。以前書いたことがあるが、おれ、現実に戻ってこれな
くて電車乗り過ごして降りるの忘れちゃったことがあるもん。\(^O^)/
細かい内容はもう忘れたけど(爆)、場の量子論みたいな場の文学だと、おれ
は思った。特定のキャラクターやストーリーの面白さじゃなくて、場そのもの
の面白さ。物理学が「場の理論」を発見したのと同様に、マルケスの文学は
「場の文学」の発見だと思ったんです。
特定キャラクターやストーリーで引っ張る小説じゃないから、入るのは時間
がかかるけど、一旦、場に入っちゃうと抜け出せない。そういう面白さ。
なんにせよ、母親たちが喜んで齋藤孝の教室に通わせてるらしいから、バカ
は容易に再生産できるってことか。\(^O^)/
そうそう、「百年の孤独」という焼酎があるんです。たとえば、
http://members.jcom.home.ne.jp/stolas/100year.htm
に説明があります。こいつ生意気な名前つけやがって、どこのどいつだ。宮崎
の麦焼酎か。宮崎だったらフツーそば焼酎だろう。まあでもその心意気やよし、
などといいながら、一度、買って飲んだ記憶があります。\(^O^)/
寄り道が長かったけど、最近、森田さん、あまりテレビでみかけませんね。
反小泉的言辞が多いから、ほされたということなんでしょうか。
森田さん、以前、フジテレビのめざましテレビを観ていたときは、よく登場
していて、毎朝、
「人民大衆は小さな嘘には騙されないが、大きな嘘にはたやすく騙される」
(ヒトラー『わが闘争』)
なんて、今日の一言をすぐ出すんで、名言集をいっぱいもってて首っ引きで調
べているのかと思ったら、何かのインタビューで、頭の中に入っているのです
ぐ出てくるんだといってましたね。こっちは老化でどんどんど忘れしているの
に、すごい人がいるもんだと思いました。
---
「拒否できない日本」の話題で、出てきた
http://www.asyura2.com/
ですが、行ったら、反小泉的意見がいろいろありますね。
でも、反小泉的意見より、
http://www.asyura2.com/0406/health9/msg/722.html
マーガリンは食べられるかたちをしたプラスチック
のほうが気になったりして。^^;
http://soba.txt-nifty.com/zatudan/2005/08/post_6a86.html
雑談日記(徒然なるままに、。)
に中にあった
http://www.geocities.jp/dokodemodoa_jp/Blog/20050624Blog.htm
小泉さんを支持している人=IQの低い人!?
は、強烈な話。
EQ, ITQが低い人たち(主婦、子供だそうです)を狙ってマーケティングして
支持率を高めているのが小泉・飯島路線だと。それにワイドショーはじめマス
コミが丸乗りだと。
EQは、IQよりEQといって一時流行った言葉ですね。Emotional intelligence
Quotient(感情知性;こころの知能指数)だそうです。ITQは情報技術指数だそ
うです。
まあ、戦争広告屋がいるほどイメージ操作、情報操作に広告代理店が活躍し
ている現実がありますから、さもありなんですね。露骨に悪くいえば、広告は
詐欺の道具、広告代理店ってプロの詐欺集団ですから、うまくいくはずですよ
ね。
小泉ポピュリズム政治とよくいわれることだけど、こうなってくるとナチス
のゲッペルス顔負けだね。
http://critic.exblog.jp/3336122#3336122_1
世に倦む日日 ファシズムの中の総選挙 - TBSは朝鮮中央テレビと同じであ
る
これ、見出しが強烈ですね。TBSは朝鮮中央テレビだもんね。\(^O^)/
この前の朝生であった勝谷誠彦の「信濃毎日はプラウダだ」発言以上。^^;
http://www.asyura2.com/0505/senkyo11/msg/956.html
郵政民営化バブル崩壊!【増田俊男の時事直言】
は、話はわかるけど、国債の暴落はどうかな。とかいいつつ、野村がしつこく
国債買えっていってくるのをいやがってますけど。\(^O^)/
ほんとに暴落したらまた金融危機でしょうね。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/
森田実ホームページ
にも、マスコミと小泉政権、アメリカの支配に関する話がいろいろありますね。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02018.HTML
新・日本マスコミ論[1]――小泉政権と一体化し従属化した上、アメリカ政
府に制御された日本のマスコミの罪と罰
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02036.HTML
2005.8.8(その2) 2005年森田実政治日誌[227]
政治権力と一体化したマスコミの危険性について――広告・マスコミ業界内部
からの告発
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02040.HTML
2005.8.10 2005年森田実政治日誌[230]
郵政民営化はウォール街のためか――米国から9.11総選挙の意味についてのメ
ッセージ
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/C02109.HTML
2005.8.30(その1) 2005年森田実政治日誌[298]
などなどをみると、メディア、中でもテレビ屋の問題って大きいね。
ばんばん、テレビには文句いったほうがいいですよ。
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/TEST03-05D.HTML
8月の目次
http://www.pluto.dti.ne.jp/~mor97512/TEST03.HTML
憂国の声特集
には、実にいろんな意見がありますね。
森田さんの主張も読者の憂国の声もすべてはとても肯定はできないけど、そ
れはそれで意見の多様性があるということで健全な証拠。
テリー伊藤はあれこれ叩かれてますね。ほんとテリー、あちこちのテレビ局
のワイドショーでテキトーに同じことを言いっぱなし。
テリー伊藤に限らず、ワイドショーはああいうコメント屋をなんで雇うのか。
専門家として解説しているわけでもなく、印象批評の垂れ流し。エッセイス
トでいえば原稿の2度売り、3度売りをやってて1回何十万円か稼いでいるの
と同じでしょ。職業倫理はないんだね。株主としては無駄遣いを追求したいと
ころ。
テリー伊藤レベルが持て囃されるのは、テレビ屋に人材がいないってこと。
テレビ屋コメンテーター大学教授も問題。まともな専門家は忙しいからレギ
ュラーなんてなれるわけないもん。
テレビのレギュラーに理系の教授はいないでしょ。テレビレギュラーの文系
の教授はよっぽど暇なんだよ。研究も教育もやってないだろう。
ぼくの知ってるバイオの先生は、この3年間だったか5年間だったか、休み
なしで研究している。正月休みもなし。世界レベルで戦う、科学の歴史に名を
残そうというのは、そういうことなんだね。すごいね。
国公立大学の先生だと、これだけ働いても暇にしてる文系の先生と給料同じ
でしょ。間違ってるよ。法人になったんだから、もっと理系文系を問わず、働
いてる先生の給料は上げないとね。
齋藤孝もあちこちに連載もってて、さらにテレビのワイドショーのレギュラ
ーにもなって、こいつ何やってるんだってもんで、明治大学はよくこんなのに
給料払ってるなと。
広告塔として許しているならそれはそれでいいけど、それなら齋藤孝は、明
治のラグビー部のジャージを着てテレビに出るべき。\(^O^)/
榊原英資は、慶応のジャージを着てテレビに出るべき。\(^O^)/
そして、ラグビー人口の増加に少しでも貢献しなさい。もうすぐトップリー
グ開幕。待ち遠しい。\(^O^)/
ちょっとググったら、
http://jsce.jp/article.pl?sid=05/07/02/1532248&mode=nested
では、土木学会が榊原氏に怒ってますね。^^;
コメントの中に、
「ブロードキャスターなど、この手の番組は時々見てますが、
コメンテータという人々の言っていることは、かなりいい加減です。
(略)
民放TVの取材を受けたことがありますが、とても真実を
伝えようとしているとは思えませんでした。「真実よりは
センセーショナルたことを」というのが見え見えで……」
などというのもありますね。
以前も書いたが、齋藤孝の週刊ダイヤモンドの連載はページの無駄。早く止
めてほしい。昔話かつ内容スカスカ。文章も下手で笑いもない。あれに1ペー
ジだもん。ドラッカーの半ページを1ページにしてほしいくらい。
齋藤孝は、「声に出して読みたい日本語」で大ブレークしたが、肉体を使っ
て作品を理解するということの重要性、肉体性を取り戻すという意義は認めて
も、お前ごときに読み方を指定されるのはかなわんなと思う。文学者、文芸評
論家として、まともな評論、書いてる?
齋藤孝の手法だと、精神の自由な飛翔というのがないでしょ。子供にそれで
いいの。子供は声に出すことだけに熱心になって、ほんとに文章の意味や文学
の面白さを教えているとは思えないのね。
などと書いて、ちょっとググってみたら、
http://www.ne.jp/asahi/kotoba/tomo/saitohihann.htm
文章の「読み」と「朗読」
―齋藤孝「声に出して読む理想の国語教科書」批判―
渡辺 知明
というのがあって、読むと、齋藤孝の手法だと、子供が声に出して読むんじゃ
なくて、親や教師が朗読して子供は聴くのね。
大変な誤解をしていました。\(^O^)/
そんなんじゃ、子供の肉体性を取り戻すことなんかできないじゃん。おれが
思っていたより、さらに問題多い手法じゃないか。それに、ガルシア・マルケ
スの「百年の孤独」なんてマジックリアリズムの文学、教師や親が簡単に朗読
できるもんじゃないだろ。おれが勝手に名づけた「場の文学」なんだから。
またも寄り道しますが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105090089//showshotcorne-22/ref=nosim
G. ガルシア=マルケス著、鼓直訳「百年の孤独」(新潮社)
はとっても面白いです。
おれが読んだのは、国書刊行会の奴かな。いまは新潮社から改訳で出てるん
ですね。あ、いろいろググって調べたら、最初の訳は1972年でやはり新潮社な
んですね。国書刊行会は、他のラテンアメリカ文学の作家なのか。ボルヘスか
な。もう20年くらい前の話なんで、忘れちゃった。本もどこに行ったかわか
んないし。\(^O^)/
ともあれ、「百年の孤独」は、その世界に入っていくのは時間がかかるけど、
入ったら抜け出せない。以前書いたことがあるが、おれ、現実に戻ってこれな
くて電車乗り過ごして降りるの忘れちゃったことがあるもん。\(^O^)/
細かい内容はもう忘れたけど(爆)、場の量子論みたいな場の文学だと、おれ
は思った。特定のキャラクターやストーリーの面白さじゃなくて、場そのもの
の面白さ。物理学が「場の理論」を発見したのと同様に、マルケスの文学は
「場の文学」の発見だと思ったんです。
特定キャラクターやストーリーで引っ張る小説じゃないから、入るのは時間
がかかるけど、一旦、場に入っちゃうと抜け出せない。そういう面白さ。
なんにせよ、母親たちが喜んで齋藤孝の教室に通わせてるらしいから、バカ
は容易に再生産できるってことか。\(^O^)/
そうそう、「百年の孤独」という焼酎があるんです。たとえば、
http://members.jcom.home.ne.jp/stolas/100year.htm
に説明があります。こいつ生意気な名前つけやがって、どこのどいつだ。宮崎
の麦焼酎か。宮崎だったらフツーそば焼酎だろう。まあでもその心意気やよし、
などといいながら、一度、買って飲んだ記憶があります。\(^O^)/
寄り道が長かったけど、最近、森田さん、あまりテレビでみかけませんね。
反小泉的言辞が多いから、ほされたということなんでしょうか。
森田さん、以前、フジテレビのめざましテレビを観ていたときは、よく登場
していて、毎朝、
「人民大衆は小さな嘘には騙されないが、大きな嘘にはたやすく騙される」
(ヒトラー『わが闘争』)
なんて、今日の一言をすぐ出すんで、名言集をいっぱいもってて首っ引きで調
べているのかと思ったら、何かのインタビューで、頭の中に入っているのです
ぐ出てくるんだといってましたね。こっちは老化でどんどんど忘れしているの
に、すごい人がいるもんだと思いました。
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