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日テレ「24時間テレビ」は障碍者の「感動ポルノ」。裏番組のNHK生「バリバラ」に大反響2016年10月21日 08時50分51秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 なかなか書く時間がなくて、すっかり時間が経ってしまったが、まとめる時間がないので、メモ書き、走り書き程度でも、とりあえず書いておきます。

 日テレだけではなく、NHKも含めて、日本のテレビ局の番組、あるいはドラマや映画は、日テレ「24時間テレビ」に代表されるような障碍者の取り上げ方、健常者が消費する「感動ポルノ」になっている。
 という問題提起を、「24時間テレビ」の裏番組、NHK Eテレの「バリバラ」が生放送で、ぶつけました。
 こういうのを観ると、「バリバラ」は、やはりNHK、それも大阪じゃないとやれない番組。大阪、すごいのぉと、つくづく思う。

 「24時間テレビ」が果たしてきたいいことも色々あると思うが、年に1日だけ、突然、障碍者のことを考え、懺悔の日、贖罪の日にして、涙を流して、あとはまた知らんふりになっているという批判は、昔からあった。

 障碍者のことを考えるなら、感動ポルノじゃなくて、東日本大震災でも、今年の熊本の大地震でも、障碍者が取り残され、いまもそうだという話ももっと出ていいはず。
 この前、ツイートしたもの。
https://twitter.com/shownakamura/status/786939914558451712
--- ここから ---
#NHK11 熊本、一般人も大変だけど、それより、障碍者が取り残されて大変よ。ハートネットTV
http://www.nhk.or.jp/hearttv-blog/4000/246696.html
2016年5月31日『ハートネットTV』
「緊急報告・熊本地震(5)取り残される障害者」
--- ここまで ---

 あるいは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/09/03/6563468
健常者の5倍に上る障害者の生活保護受給率
で書いたような問題。あるいは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/01/08/6684698
知的障害者の再犯防げ 検察、福祉との連携模索
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/12/1647281
山本譲司著「累犯障害者」
で書いたような問題を取り上げてもいいはずだが、そんなのは、数字(視聴率)が取れないから、やらない。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4103029315/showshotcorne-22/
累犯障害者 単行本 – 2006/9/14
山本 譲司 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101338728/showshotcorne-22/
累犯障害者 (新潮文庫) 文庫 – 2009/3/30
山本 譲司 (著)

 視聴者は、チャリティ番組だと勘違いしていて、出演者は、みんな、ノーギャラで出ていると錯覚しているという話もあった。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/08/28/6961410
24時間テレビ出演者にギャラが出る本当の理由が分かった。実は「チャリティー番組ではない」から。噂の眞相(ウワシン)と関連本も

http://www.j-cast.com/2016/08/28276254.html
「24時間テレビ」は障害者の「感動ポルノ」 裏番組のNHK生「バリバラ」に大反響
2016/8/28 21:24

 そもそも「感動ポルノ」という言葉の発端は、TEDのステラ・ヤングさんのプレゼンから。
https://www.ted.com/talks/stella_young_i_m_not_your_inspiration_thank_you_very_much?language=ja
ステラ・ヤング: 私は皆さんの感動の対象ではありません、どうぞよろしく
Japanese translation by Mari Arimitsu, reviewed by Emi Kamiya. More talks in Japanese

 テキスト。
https://www.ted.com/talks/stella_young_i_m_not_your_inspiration_thank_you_very_much/transcript?language=ja
ステラ・ヤング: 私は皆さんの感動の対象ではありません、どうぞよろしく

http://logmi.jp/34434
障害者は「感動ポルノ」として健常者に消費される–難病を患うコメディアンが語った、”本当の障害”とは

 バリバラによると、イギリスでは、1990年代に、障碍者の取り上げ方が感動ポルノになっていると、障碍者たちが抗議して、BBCは、約20年前に、障碍者を取り上げる番組作りについて、ガイドラインを作ったそうです。
 ところが、日本は、いまだに、感動ポルノ番組を、テレビ局が作り続けているというわけ。

 バリバラの再現ドラマでもやっていましたが、ドキュメンタリーといえど、所詮、フィクションなので、視聴者が感動する、要するに、視聴率が取れるものになるように、演出が偏る。
「毎日、つらくて大変でしょう?」
「別に大変じゃないよ。介護士がイケメンでテンション上がるし、つらくないよ」
などという場面は、カット。
 あくまで、つらいつらい毎日を、家族の絆で乗り越えて、感動のフィナーレへという、あらかじめ決めたストーリーに沿って、演出され、編集される。

 ツイートとしたもの。
https://twitter.com/shownakamura/status/772947394056957952
--- ここから ---
日テレの24時間テレビとNHKのバリバラの話。
パラリンピックは「感動ポルノ」なのか?|社会貢献でメシを食う。竹井善昭|ダイヤモンド・オンライン
http://diamond.jp/articles/-/100954
@dol_editorsさんから
--- ここまで ---

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/12/12/7515040
今日の障碍者バラエティ「バリバラ」は、大反響ドラマ「悪夢」のアフタートーク
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/03/10/6742517
バリバラ「東日本大震災から2年~被災地の障害者はいま」、「心をひとつに ~松田聖子&ボブ・ジェームス~ 東北に歌う」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/08/28/6961410
24時間テレビ出演者にギャラが出る本当の理由が分かった。実は「チャリティー番組ではない」から。噂の眞相(ウワシン)と関連本も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/14/6102829
東日本大震災6か月「取り残される障害者」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/09/03/6563468
健常者の5倍に上る障害者の生活保護受給率
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/01/08/6684698
知的障害者の再犯防げ 検察、福祉との連携模索
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/12/1647281
山本譲司著「累犯障害者」

 その他、バリバラのネタ、障碍者ネタは、上の検索窓に「バリバラ」「障碍者」
などと入れて検索してください。

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_ ホットコーナー - 2016年11月09日 10時38分14秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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■聲の形
 聴覚障碍者を扱った障害者アニメ映画「聲の形」が大ヒットで、ご同慶の至り。
 この前、やっと観た。
 小学生から中

_ ホットコーナー - 2017年05月24日 10時26分50秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 こういう聴覚障碍者マンガがありますね。

■アイラブデフ  I LOVE DEAF
 オンデマンド版です。
 オンデマンド出版は、その

_ ホットコーナー - 2018年01月13日 00時28分52秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 実は、私、昨年、2017年の10月の初めに突発性難聴になりました。
 病院に行って、投薬などで、なんとか回復していますが、その後