Re: 渡辺竜王対ボナンザの感想 ― 2007年04月22日 00時13分39秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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録画失敗していました~~~\(^O^)/
18chの衛星第2じゃなく、60chの囲碁将棋チャンネルにしてました~~~\
(^O^)/
21:50ごろ気づいてあわてて切り替えました。
なんか、けっこう危ない勝負だったんですね。でも、当日は、そうは見えず、
渡辺竜王が危ないところはないと思っていたけど。
渡辺竜王が、対局中に、「強すぎる」なんて漏らしていたんですね。
渡辺竜王の解説だと、終盤、2四歩じゃなくて、2七香だとボナンザが勝っ
ていたということですが、謙遜に聞こえましたけどね。プロの将棋は、ああい
うところからがほんとの勝負ですから。
渡辺竜王は、ボナンザが2四歩を指したことで、1手勝ちは読みきっていた
と思うんですよね。でも、終盤力はすごいから、何か自分が見落とした読み筋
があるんじゃないかと不安になっていたというのは、人間ならではかな。
あと、3九竜は、ボナンザだけじゃなくて、他の将棋ソフトもみんな見落と
していたそうですね。この前、囲碁将棋チャンネルの将棋丸ごと90分に、コ
ンピュータ将棋に詳しい勝又6段(先日6段に昇段)が出ていて、そういうこと
言ってました。いま、ずっと、渡辺竜王対ボナンザのことばかり訊かれるそう
ですが、それも致し方なしと割り切っているようです。^^;
それで、勝又6段は、あの3九竜の見落としはどのソフトも100%修正できる
と、どの製作者もいってたので、さらに進化しそうといってました。
ただ、あそこを見落とさないようにしても、穴熊の評価が甘いんじゃないで
すかね。プロの感覚だとおそらく穴熊は玉まで非常に遠くて固いでしょ。その
評価が甘いから、ボナンザはずっと自分が有利という形勢評価をしてたんじゃ
ないでしょうかね。
ボナンザ開発者の保木さんは、最後に、投了は自分の手番のときにやればい
いんですか?とか聞いていて、ほんとに将棋は素人っぽいですね。いいなあ。
それと、タバコが大好きというのがいいなあ。おれと同じじゃん。\(^O^)/
バカー。お前とは、頭のよさが、全然、違うって。
今年の世界コンピュータ将棋選手権は、ゴールデンウィークに千葉のかずさ
アークであります。詳しくは、
http://www.computer-shogi.org/wcsc17/
第17回世界コンピュータ将棋選手権開催のお知らせ
をどうぞ。
TACOSを作っている北陸先端大(北陸先端科学技術大学院大学)の飯田弘之教
授は、将棋のプロ棋士なんです。去年、九大に行ったとき、荒木先生から、
「正三郎。コンピュータ将棋に興味があるんなら、これなんか、どうだ」とい
って、飯田先生の論文を渡されました。帰りの飛行機で読んだかな。
例によってもう内容忘れたけど(爆)、ゲームの複雑さの評価指数があって、
囲碁だとどうのこうの、将棋だとどうのこうのとか、あと大構想があったよう
な。飯田先生は、将棋の人間の名人に勝つソフトを開発することを公言してい
ますが、それよりももっとすごい大構想だったような。ほんと、すぐ忘れる。^^;
http://ja.wikipedia.org/wiki/飯田弘之
http://www.jaist.ac.jp/~t-hashi/TACOS/
コンピュータ将棋 TACOS のホームページ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/21/1330939
渡辺竜王対ボナンザ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/21/1332685
Re: 渡辺竜王対ボナンザ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/29/1352978
渡辺竜王対ボナンザの感想
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録画失敗していました~~~\(^O^)/
18chの衛星第2じゃなく、60chの囲碁将棋チャンネルにしてました~~~\
(^O^)/
21:50ごろ気づいてあわてて切り替えました。
なんか、けっこう危ない勝負だったんですね。でも、当日は、そうは見えず、
渡辺竜王が危ないところはないと思っていたけど。
渡辺竜王が、対局中に、「強すぎる」なんて漏らしていたんですね。
渡辺竜王の解説だと、終盤、2四歩じゃなくて、2七香だとボナンザが勝っ
ていたということですが、謙遜に聞こえましたけどね。プロの将棋は、ああい
うところからがほんとの勝負ですから。
渡辺竜王は、ボナンザが2四歩を指したことで、1手勝ちは読みきっていた
と思うんですよね。でも、終盤力はすごいから、何か自分が見落とした読み筋
があるんじゃないかと不安になっていたというのは、人間ならではかな。
あと、3九竜は、ボナンザだけじゃなくて、他の将棋ソフトもみんな見落と
していたそうですね。この前、囲碁将棋チャンネルの将棋丸ごと90分に、コ
ンピュータ将棋に詳しい勝又6段(先日6段に昇段)が出ていて、そういうこと
言ってました。いま、ずっと、渡辺竜王対ボナンザのことばかり訊かれるそう
ですが、それも致し方なしと割り切っているようです。^^;
それで、勝又6段は、あの3九竜の見落としはどのソフトも100%修正できる
と、どの製作者もいってたので、さらに進化しそうといってました。
ただ、あそこを見落とさないようにしても、穴熊の評価が甘いんじゃないで
すかね。プロの感覚だとおそらく穴熊は玉まで非常に遠くて固いでしょ。その
評価が甘いから、ボナンザはずっと自分が有利という形勢評価をしてたんじゃ
ないでしょうかね。
ボナンザ開発者の保木さんは、最後に、投了は自分の手番のときにやればい
いんですか?とか聞いていて、ほんとに将棋は素人っぽいですね。いいなあ。
それと、タバコが大好きというのがいいなあ。おれと同じじゃん。\(^O^)/
バカー。お前とは、頭のよさが、全然、違うって。
今年の世界コンピュータ将棋選手権は、ゴールデンウィークに千葉のかずさ
アークであります。詳しくは、
http://www.computer-shogi.org/wcsc17/
第17回世界コンピュータ将棋選手権開催のお知らせ
をどうぞ。
TACOSを作っている北陸先端大(北陸先端科学技術大学院大学)の飯田弘之教
授は、将棋のプロ棋士なんです。去年、九大に行ったとき、荒木先生から、
「正三郎。コンピュータ将棋に興味があるんなら、これなんか、どうだ」とい
って、飯田先生の論文を渡されました。帰りの飛行機で読んだかな。
例によってもう内容忘れたけど(爆)、ゲームの複雑さの評価指数があって、
囲碁だとどうのこうの、将棋だとどうのこうのとか、あと大構想があったよう
な。飯田先生は、将棋の人間の名人に勝つソフトを開発することを公言してい
ますが、それよりももっとすごい大構想だったような。ほんと、すぐ忘れる。^^;
http://ja.wikipedia.org/wiki/飯田弘之
http://www.jaist.ac.jp/~t-hashi/TACOS/
コンピュータ将棋 TACOS のホームページ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/21/1330939
渡辺竜王対ボナンザ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/21/1332685
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BSベスト・オブ・ベスト「運命の一手 渡辺竜王VS人工知能・ボナンザ
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