Google
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索)
ホットコーナー内の検索
 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。
 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。
 例 中村(show) ki4s-nkmr

ウェブ全体の検索

水文学(すいもんがく)2007年04月18日 00時43分50秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 好奇字展の水族(すいぞく)の水文字(すいもじ)で、なんとなく思い出したの
が、水文学。
 「みずぶんがく」ではなくて「すいもんがく」です。
 天文学と同じ。
 日経サイエンス2007年5月号、茂木健一郎氏の連載対談は、「水から地球を
考える」というタイトルで、東京大学生産技術研究所の沖大幹(おき たいかん)
教授と、水文学の話。
 よく「ミズブンガクってどんな学問ですか?」と訊ねられるそうですが、水
文学とは、水の循環を扱う学問だそうです。
 国際学会もあります。沖先生の発言によると、
「水文学は地球上の水を対象とする科学であるとした上で、地球上の水の循環
や分布、水の物理学・化学的特性、生物的環境と水の相互関係、人間活動に対
する水の応答などをその対象として挙げています」
だそうです。」
 ま、水に関する総合学問ですね。いまは地球環境問題で、大変注目されてい
るそうです。
 仮想水(Virtual Water)という考え方も面白い。

 沖先生の研究室は
http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/indexJ.html
をどうぞ。水文学の概略は、
http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/Mulabo/research/frame/indexj2.html
水文学とは
をどうぞ。
 仮想水については、
http://hydro.iis.u-tokyo.ac.jp/Info/Press200207/
『世界の水危機、日本の水問題』
をどうぞ。

日経サイエンス、湯川秀樹生誕100周年記念号と南部陽一郎先生2007年04月18日 00時44分18秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 さっき、水文学(すいもんがく)のことを書いて、
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/item.php?did=55705
日経サイエンス2007年5月号
のことで思い出した。
 この号の特集は、「湯川秀樹 生誕100年」です。以前書いた
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/07/985933
日経サイエンス、朝永振一郎生誕100周年記念号
に続いての特集ですね。
 中でも、シカゴ大学の南部陽一郎先生の「湯川と朝永から受け継がれたもの」
が面白かった。研究のやり方の分類があって、湯川型、アインシュタイン型、
ディラック型と分類しているんです。
 ディラック型があるというのが、個人的にはうれしいです。\(^O^)/
 ところで、南部陽一郎先生は、なぜ、ノーベル物理学賞を取ってないの?
 自発的対称性の破れ、カラーによる強い力の解釈、ひも理論など、いくつも
重要な概念を提唱してきたわけでしょう?
 素人には、よーわからんが、ぼくらが幸せなのは、南部先生による一般向け
入門書が、講談社ブルーバックスに入っていることです。いまは昔出ていたも
のが、改訂されています。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062572052/showshotcorne-22/ref=nosim
南部陽一郎「クォーク―素粒子物理はどこまで進んできたか」

 これ、名著です。
 大学のときかな。初版を見つけたとき、こんな世界的な偉い先生が、よく、
ブルーバックスに書いてくださったなあとびっくりした。ブルーバックスファ
ンのおれは、感涙にむせびましたね。
 いってみれば、アインシュタイン先生が、おれのブログにコメントつけてく
ださったみたいもんで。
 おいおい、それ、失礼。南部先生、アインシュタイン先生、講談社ブルーバ
ックス、全部に失礼だから、気をつけろよ、お前。
 頼んだ編集者も偉いが、受けた南部先生も偉いよね。もし、南部先生からブ
ルーバックス、ご指名だったら、もっとすごいね。\(^O^)/
 いってみれば、ディラック先生が、おれのブログに、
 もう、いい加減にしなさい。\(^O^)/

100スキ、ティファール、ル・クルーゼ2007年04月18日 00時44分48秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 主婦というか料理をする我が情報省の女スパイから聞いた話で、知らない専
門用語が出て面白かったもの。

 100スキって、わかりますか?
 100回、好きっていわないといけない罰ゲーム。\(^O^)/
 いいえ、100円スキレットの略だそうです。
 スキレットって何?
 なんかね、小ぶりのフライパンで、普通の鉄じゃなくて、鋳鉄でできている
んだって。鋳鉄だから熱を蓄えてくれるので、すごくいいんだって。100ス
キで検索したら、レシピがいっぱいあるよ。
 でね、100円ショップで売ってあるスキレットだから100円スキレット。
でも、大人気でいま品切れで入荷予定不明だって。
 府中駅のダイソーに行ってみたら、ほんと、なかった。単なる鉄の小さなフ
ライパンはあったけどね。

 次の専門用語は、ル・クルーゼとココット・ロンド。
 ココット・ロンドは、フランス製の鋳物のホーロー鍋のことだそうです。こ
れも熱を蓄えてくれるので、煮物なんかに、いいんだって。
 その代名詞がル・クルーゼという会社の製品。クルーゼって、坩堝(るつぼ)
のことらしい。
 高いね。ネット通販でも2万円くらいするじゃん。
 けっこうするね。ブランドなんだね。
 これ、あこがれの料理道具のひとつなんだってよ。
 よっしゃ、プレゼントするか。
 お、女ができた?\(^O^)/

 専門用語の最後がティファール。
 これは府中のホームセンターの島忠でも売ってました。
 ティファールのフライパンは、取っ手が取れて、重ねて収納できるのと、焦
げつかない、こびりつかないのがウリらしい。
 聞いた話で一番笑ったのが、このティファールの話で、その女スパイのティ
ファールは、セット全部が焦げついてるんだって。
 中村さん、なぜ~~~~?だって。\(^O^)/
 おれが、知るか、そんなこと。\(^O^)/
 バカー、お前はそんなこともわからんのか。その女スパイは、オカマさんの
オッカケで、オコゲなんだよ。\(^O^)/

 ところで、今日、取り上げた調理器具はみんな、おフランスですね。
 さすが、料理はおフランスということか。\(^O^)/