大食い番組、パクり合い ― 2007年04月30日 18時56分50秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
さっき、日テレの夕方のニュースで、大食いに挑戦して完食したら賞金が出
る店などとやっていた。
コマーシャルになったので、チャンネルを替えたら、あれ? チャンネル替
えたのにまた日テレ。
と思ったらフジテレビの夕方のニュースでも、同じような企画。
しかも、メインの女性は、大食いの三宅さんとかいって、同じ女性。
区別がつかんぞ、お前。
大食いだけあって、パクリ、パクリで、お互いパクり合い。
いいんかよ、これ。
しかもですね。サントリーモルツのコマーシャルになったので、チャンネル
を替えたら、そっちもサントリーモルツのコマーシャル。
サントリーの会議室で企画を決めて、両方の番組に割り振ってたりしてね。\(^O^)/
番組全体としては、挑戦した女性と店のパラエティの豊富さで日テレの勝ち。\(^O^)/
===
標題: Re: 大食い番組、パクり合い
---
やっぱり日本の放送行政というのは誤った方向に舵を切って
しまったんじゃなかろうか。似たようなチャンネルを高画質
化するよりも、新規参入を認めて多チャンネル化すべきだっ
たのでは。ハイビジョンが想定した大型テレビの普及率を考
慮しても、現状の画質で十分、または本来に意味での高画質
を享受できない(必要としない)層が大多数と思われる。
もちろん、既存の放送局が賛成するわけはない。ある意味放
送局以上の力を持つと言われる広告代理店も賛成するわけは
ない。彼らには電波は国民の財産という意識はなく、未来永
劫占有できる安価で高収益を産む資産としか考えてはいない
だろう。
どうせ馬鹿な番組を放送するのであれば、衛星放送ぐらい徹
底してやってもらいたい。最近のものでいえば、
・コーラにメントスを入れるとなぜ噴出するのかを1時
間かけて徹底的に解明、その原理でロケットを作成
・おっさんだらけの居酒屋に溶け込み、酒と煙の中ただ
ひたすら呑み食いする
・猫目線で猫の行動をただ追いかける
・ただひたすら二人がしゃべり続け、疲れたらミュー
ジックビデオを流すだけ
と、高画質とは無縁の番組が満載である。
2011年に現状のアナログテレビ放送を終了させるとして
いるが、それは供給者側の都合であり、すんなりと実行でき
るとは思えないのだが。
--
つばめどん
---
さっき、日テレの夕方のニュースで、大食いに挑戦して完食したら賞金が出
る店などとやっていた。
コマーシャルになったので、チャンネルを替えたら、あれ? チャンネル替
えたのにまた日テレ。
と思ったらフジテレビの夕方のニュースでも、同じような企画。
しかも、メインの女性は、大食いの三宅さんとかいって、同じ女性。
区別がつかんぞ、お前。
大食いだけあって、パクリ、パクリで、お互いパクり合い。
いいんかよ、これ。
しかもですね。サントリーモルツのコマーシャルになったので、チャンネル
を替えたら、そっちもサントリーモルツのコマーシャル。
サントリーの会議室で企画を決めて、両方の番組に割り振ってたりしてね。\(^O^)/
番組全体としては、挑戦した女性と店のパラエティの豊富さで日テレの勝ち。\(^O^)/
===
標題: Re: 大食い番組、パクり合い
---
やっぱり日本の放送行政というのは誤った方向に舵を切って
しまったんじゃなかろうか。似たようなチャンネルを高画質
化するよりも、新規参入を認めて多チャンネル化すべきだっ
たのでは。ハイビジョンが想定した大型テレビの普及率を考
慮しても、現状の画質で十分、または本来に意味での高画質
を享受できない(必要としない)層が大多数と思われる。
もちろん、既存の放送局が賛成するわけはない。ある意味放
送局以上の力を持つと言われる広告代理店も賛成するわけは
ない。彼らには電波は国民の財産という意識はなく、未来永
劫占有できる安価で高収益を産む資産としか考えてはいない
だろう。
どうせ馬鹿な番組を放送するのであれば、衛星放送ぐらい徹
底してやってもらいたい。最近のものでいえば、
・コーラにメントスを入れるとなぜ噴出するのかを1時
間かけて徹底的に解明、その原理でロケットを作成
・おっさんだらけの居酒屋に溶け込み、酒と煙の中ただ
ひたすら呑み食いする
・猫目線で猫の行動をただ追いかける
・ただひたすら二人がしゃべり続け、疲れたらミュー
ジックビデオを流すだけ
と、高画質とは無縁の番組が満載である。
2011年に現状のアナログテレビ放送を終了させるとして
いるが、それは供給者側の都合であり、すんなりと実行でき
るとは思えないのだが。
--
つばめどん
将棋ネタ ― 2007年04月30日 20時16分19秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
NHK杯、北島6段と鈴木8段。北島さん、応援してたけど、負けちゃいまし
たね。残念。
北島さん、好きなんですよ。すごく物静かで紳士的でおれと対極だから。\(^O^)/
将棋が柔らかいんですよね。
それに、気合で駒を叩きつけるようなことは一切ないし、秒に追われても、
丁寧に駒を扱うし、家庭ではほんといいお父さんみたいだし。
去年の銀河戦で、連勝を続けて、森内名人と当たった対戦。お子さんから、
「今度、名人と戦うんでしょ? 強いんでしょ? 勝てる?」と問われて、
「お父さん、がんばってくるよ」といって勝ち、局後の感想で、これで子供を
安心させられるとおっしゃってて、なんか、ほのぼのしていいなーと思いまし
た。
その北島・森内戦。森内名人は、その少し前に谷川9段と名人戦を戦ったん
ですが、そのとき、先手で自分が勝った手順とまったく同じを手順を、負けた
後手谷川9段の手順でやったんです。
解説は奇しくも、今日のNHK杯戦の相手鈴木8段(だったと思う)。
つい、この前の名人戦とまったく手順を選びましたね。これは、負けた谷川
さんの手順でも、どこかで逆転できるという研究をしてきたという意味でしょ
うと。どこかで手を変えないと逆転の手順を食らうわけだから、北島さんは、
どこかで手を変えるはずですが、どうしますかねえなどと、解説していたと思
います。
そんな技をすぐ仕掛けてくるんですね。
ブラックホールって、捕まると光でさえ出て来られないけれど、その境界は、
ここより先危険と標識が立ってるわけじゃないですよね。あれと同じで、どこ
がヤバい境界なのか、わからないから怖いよなあ。
将棋を観始めて、まだ日が浅かったから、プロって怖いなあと思いました。
記憶では、たしか名人戦で森内名人が5八金か6八金とした手で、北島さん
が手を変えたんです。
指されてみればなるほどだけど、森内名人しか指せない手ですね、などと鈴
木さんが解説していた記憶があります。素人目だと、ひょっとしてその一着が
勝ちに結びついたのかも。でも、そんな大事な手を敢えて変える北島さんも怖
いなあと。物静かだけど、やっぱ勝負に生きる人だなあと。
北島さんは、去年、将棋丸ごと90分のゲストに出たとき、最近、好調の原
因を訊かれて、慎重に指す気風で弱気の手を指すことが多かったのを、なるべ
く強気の手を指すようにしたからでしょうかなどと語っていました。
先に書いたように、結局、北島さんが森内名人に勝って、次は羽生三冠との
対戦。
この解説は、渡辺竜王。
おれの好きな人たちばっかり出た放送だったので、マンモスうれP(死語)\(^O^)/
この将棋、先手の北島さんが優勢になりました。渡辺竜王の解説だと、もう
北島さんがはっきりいいといってました。
そして運命の一着。渡辺竜王は、ここで3五香車を打てば、もう北島さんの
勝ちでしょうと。
しかし、北島さんが打ったのは、3五歩。これが甘かった。そこから羽生さ
んの逆転を食らうんです。3五歩も悪い手ではなかったが、ちょっと緩手。そ
れが命取りになるんだから、羽生さんがどれだけ強いかってことですよね。
渡辺竜王は、3五歩を見た瞬間。「うーん。3五歩ですか。歩で十分という
ことですか。なるほど。香車は必要ない。歩で十分という判断ですか。うーん」
などといって、「あ、だめだめ。羽生さん相手にそれじゃだめ」という言葉を
飲み込んだように見えました。
局後の感想戦では、3五香はどうかという話が出て、北島さんは、全然考え
なかったといってました。ここが北島さんと羽生さん、渡辺さんの強さの差な
んでしょうね。
渡辺竜王なら、3五香できっちり勝ってたということですよね。
いやあ、怖い世界だなあ。
さて、森内名人ですが、名人戦7番勝負で郷田9段にいきなり連敗していま
すね。
今度防衛したら5期防衛で、永世名人になれます。あれだけ勝ちまくり、7
冠まで取り、王将は15年連続防衛だったかな、驚異的なタイトル総なめの羽
生さんが、不思議なことにまだ永世名人じゃないんですよね。
この前の永世名人は、ぼくが好きな谷川9段。その次の永世名人を、後から
やってきた森内名人が取れるかどうかが今度の名人戦。ここでタイトルを失う
と羽生さんが先に永世名人になるチャンスもあるんですよね、きっと。
つーことで、森内名人としてなんとしても防衛したいところ。でも、連敗ス
タート。今日、第3局をやっているはず(訂正:第3局は、5月7, 8日でした。
この日やってたのは、朝日オープンでした)。
第1局は、郷田9段が扇子をパチパチ鳴らす音がうるさいと森内名人がクレ
ームをつけて、結局、30分かな、中断という前代未聞の出来事があったそう
です。
森内名人、この前、佐藤棋聖に棋王を取られちゃったから、ナーバスになっ
てるんでしょうかね。
それでナーバスになるようなやわな神経じゃ、食い殺される厳しい世界だし、
防衛したら永世名人なんて、中途半端な欲が通用する甘い世界じゃないですか
らね。
ナーバスになるな、無欲になれといっても逆効果になることがあるから、朝
から晩まで、「ナーバスナーバスナーバスナーバス。絶対絶対永世名人絶対絶
対永世名人絶対絶対永世名人」と大声で叫び続けることをお勧めします。\(^O^)/
これ、真面目。朝、夕、ホテルや自宅で、大声で叫ぶこと。周りに迷惑だと
思うなら、ふとんをかぶって、100回叫ぶこと。
そうすると、緊張したこわばった力が抜けて、ほんとの力が出ます。
3連敗すると、いかに森内名人といえども、郷田9段相手に4連勝は厳しい
から、ここで勝っておきたいですね。
そういえば、小泉純一郎前首相が安倍ちゃんに、もっと鈍感力をといったと
いうので、渡辺淳一の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408781372X/showshotcorne-22/ref=nosim
渡辺淳一著「鈍感力」
がベストセラー、ロングセラーになってますが、正月に囲碁・将棋チャンネル
を観ていた人はとっくにご存知ですね。
記念ビッグ対談などと題して、渡辺淳一と羽生三冠の公開対談の録画放送が
あって、そこで渡辺氏は、「世間は羽生が強いのは鋭いからと思っているみた
いだが、ぼくが観るところ、羽生の天才は鈍さにある」と喝破して、鈍感力の
話をしていました。
ちなみに、東京は、渡辺淳一と羽生三冠の対談でしたが、同じ日に大阪であ
ったのは、建築家の安藤忠雄と谷川9段の対談。これも録画放送があって、個
人的には、こっちのほうがはるかに面白かった。安藤さんって、めちゃくちゃ
面白いのね。
安藤さんは、最近では表参道ヒルズも設計したことで有名ですね。
大学も行ってないし、独学で建築を学んで、建築界を覆う東大などのヒエラ
ルキーからはみ出したところで独自に這い上がって世界的な名声を得たんです
が、若い頃は貧乏で貧乏で、「人を殴って金がもらえる。なんじゃ、そんなう
まい話があるんか。すぐやるすぐやる」といって、ほんとにプロボクサーにな
って人を殴りまくって金をもらってたそうです。\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/安藤忠雄
には、Wikipediaだと、23戦13勝3敗7分けだから、すごいよね。
若いけど才能がありそうだからとエンジェルのような気持ちでわざわざ家の
設計の仕事を回してくれた人がいて、それが初めての設計だったそうですが、
風呂かトイレか、なにか肝心なものを作るの忘れた。\(^O^)/
さすがに、(谷岡ヤスジ調で)「あぬなー、わんら。いくらなんでも、こりゃ、
ねえだろ。ばかたじー」となったとき、安藤さん「そんなもんなくても死には
せん」などといって、乗り切ったそうです。\(^O^)/ ひどい奴だね。でも、
プロボクサーだから、殴ろうと思っても、毒でも飲ませて足が使えないように
してないと難しいね。\(^O^)/
そういえば、先の都知事選で黒川紀章が立候補したのは、東京オリンピック
の建築関係のデザインを石原慎太郎の盟友黒川紀章ではなく、安藤忠雄に任せ
ることに決まったことに、黒川が嫉妬して立候補した説がありますね。
男の嫉妬って、傍から見てると、女より醜くて滑稽。でも、当事者は気をつ
けないと怖いよ。殺し合いだからね。
政治も社内政治も学内政治も、どの権力闘争も結局は男の嫉妬だし、人類の
歴史は男の嫉妬の歴史だもんね。
---
NHK杯、北島6段と鈴木8段。北島さん、応援してたけど、負けちゃいまし
たね。残念。
北島さん、好きなんですよ。すごく物静かで紳士的でおれと対極だから。\(^O^)/
将棋が柔らかいんですよね。
それに、気合で駒を叩きつけるようなことは一切ないし、秒に追われても、
丁寧に駒を扱うし、家庭ではほんといいお父さんみたいだし。
去年の銀河戦で、連勝を続けて、森内名人と当たった対戦。お子さんから、
「今度、名人と戦うんでしょ? 強いんでしょ? 勝てる?」と問われて、
「お父さん、がんばってくるよ」といって勝ち、局後の感想で、これで子供を
安心させられるとおっしゃってて、なんか、ほのぼのしていいなーと思いまし
た。
その北島・森内戦。森内名人は、その少し前に谷川9段と名人戦を戦ったん
ですが、そのとき、先手で自分が勝った手順とまったく同じを手順を、負けた
後手谷川9段の手順でやったんです。
解説は奇しくも、今日のNHK杯戦の相手鈴木8段(だったと思う)。
つい、この前の名人戦とまったく手順を選びましたね。これは、負けた谷川
さんの手順でも、どこかで逆転できるという研究をしてきたという意味でしょ
うと。どこかで手を変えないと逆転の手順を食らうわけだから、北島さんは、
どこかで手を変えるはずですが、どうしますかねえなどと、解説していたと思
います。
そんな技をすぐ仕掛けてくるんですね。
ブラックホールって、捕まると光でさえ出て来られないけれど、その境界は、
ここより先危険と標識が立ってるわけじゃないですよね。あれと同じで、どこ
がヤバい境界なのか、わからないから怖いよなあ。
将棋を観始めて、まだ日が浅かったから、プロって怖いなあと思いました。
記憶では、たしか名人戦で森内名人が5八金か6八金とした手で、北島さん
が手を変えたんです。
指されてみればなるほどだけど、森内名人しか指せない手ですね、などと鈴
木さんが解説していた記憶があります。素人目だと、ひょっとしてその一着が
勝ちに結びついたのかも。でも、そんな大事な手を敢えて変える北島さんも怖
いなあと。物静かだけど、やっぱ勝負に生きる人だなあと。
北島さんは、去年、将棋丸ごと90分のゲストに出たとき、最近、好調の原
因を訊かれて、慎重に指す気風で弱気の手を指すことが多かったのを、なるべ
く強気の手を指すようにしたからでしょうかなどと語っていました。
先に書いたように、結局、北島さんが森内名人に勝って、次は羽生三冠との
対戦。
この解説は、渡辺竜王。
おれの好きな人たちばっかり出た放送だったので、マンモスうれP(死語)\(^O^)/
この将棋、先手の北島さんが優勢になりました。渡辺竜王の解説だと、もう
北島さんがはっきりいいといってました。
そして運命の一着。渡辺竜王は、ここで3五香車を打てば、もう北島さんの
勝ちでしょうと。
しかし、北島さんが打ったのは、3五歩。これが甘かった。そこから羽生さ
んの逆転を食らうんです。3五歩も悪い手ではなかったが、ちょっと緩手。そ
れが命取りになるんだから、羽生さんがどれだけ強いかってことですよね。
渡辺竜王は、3五歩を見た瞬間。「うーん。3五歩ですか。歩で十分という
ことですか。なるほど。香車は必要ない。歩で十分という判断ですか。うーん」
などといって、「あ、だめだめ。羽生さん相手にそれじゃだめ」という言葉を
飲み込んだように見えました。
局後の感想戦では、3五香はどうかという話が出て、北島さんは、全然考え
なかったといってました。ここが北島さんと羽生さん、渡辺さんの強さの差な
んでしょうね。
渡辺竜王なら、3五香できっちり勝ってたということですよね。
いやあ、怖い世界だなあ。
さて、森内名人ですが、名人戦7番勝負で郷田9段にいきなり連敗していま
すね。
今度防衛したら5期防衛で、永世名人になれます。あれだけ勝ちまくり、7
冠まで取り、王将は15年連続防衛だったかな、驚異的なタイトル総なめの羽
生さんが、不思議なことにまだ永世名人じゃないんですよね。
この前の永世名人は、ぼくが好きな谷川9段。その次の永世名人を、後から
やってきた森内名人が取れるかどうかが今度の名人戦。ここでタイトルを失う
と羽生さんが先に永世名人になるチャンスもあるんですよね、きっと。
つーことで、森内名人としてなんとしても防衛したいところ。でも、連敗ス
タート。今日、第3局をやっているはず(訂正:第3局は、5月7, 8日でした。
この日やってたのは、朝日オープンでした)。
第1局は、郷田9段が扇子をパチパチ鳴らす音がうるさいと森内名人がクレ
ームをつけて、結局、30分かな、中断という前代未聞の出来事があったそう
です。
森内名人、この前、佐藤棋聖に棋王を取られちゃったから、ナーバスになっ
てるんでしょうかね。
それでナーバスになるようなやわな神経じゃ、食い殺される厳しい世界だし、
防衛したら永世名人なんて、中途半端な欲が通用する甘い世界じゃないですか
らね。
ナーバスになるな、無欲になれといっても逆効果になることがあるから、朝
から晩まで、「ナーバスナーバスナーバスナーバス。絶対絶対永世名人絶対絶
対永世名人絶対絶対永世名人」と大声で叫び続けることをお勧めします。\(^O^)/
これ、真面目。朝、夕、ホテルや自宅で、大声で叫ぶこと。周りに迷惑だと
思うなら、ふとんをかぶって、100回叫ぶこと。
そうすると、緊張したこわばった力が抜けて、ほんとの力が出ます。
3連敗すると、いかに森内名人といえども、郷田9段相手に4連勝は厳しい
から、ここで勝っておきたいですね。
そういえば、小泉純一郎前首相が安倍ちゃんに、もっと鈍感力をといったと
いうので、渡辺淳一の
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/408781372X/showshotcorne-22/ref=nosim
渡辺淳一著「鈍感力」
がベストセラー、ロングセラーになってますが、正月に囲碁・将棋チャンネル
を観ていた人はとっくにご存知ですね。
記念ビッグ対談などと題して、渡辺淳一と羽生三冠の公開対談の録画放送が
あって、そこで渡辺氏は、「世間は羽生が強いのは鋭いからと思っているみた
いだが、ぼくが観るところ、羽生の天才は鈍さにある」と喝破して、鈍感力の
話をしていました。
ちなみに、東京は、渡辺淳一と羽生三冠の対談でしたが、同じ日に大阪であ
ったのは、建築家の安藤忠雄と谷川9段の対談。これも録画放送があって、個
人的には、こっちのほうがはるかに面白かった。安藤さんって、めちゃくちゃ
面白いのね。
安藤さんは、最近では表参道ヒルズも設計したことで有名ですね。
大学も行ってないし、独学で建築を学んで、建築界を覆う東大などのヒエラ
ルキーからはみ出したところで独自に這い上がって世界的な名声を得たんです
が、若い頃は貧乏で貧乏で、「人を殴って金がもらえる。なんじゃ、そんなう
まい話があるんか。すぐやるすぐやる」といって、ほんとにプロボクサーにな
って人を殴りまくって金をもらってたそうです。\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/安藤忠雄
には、Wikipediaだと、23戦13勝3敗7分けだから、すごいよね。
若いけど才能がありそうだからとエンジェルのような気持ちでわざわざ家の
設計の仕事を回してくれた人がいて、それが初めての設計だったそうですが、
風呂かトイレか、なにか肝心なものを作るの忘れた。\(^O^)/
さすがに、(谷岡ヤスジ調で)「あぬなー、わんら。いくらなんでも、こりゃ、
ねえだろ。ばかたじー」となったとき、安藤さん「そんなもんなくても死には
せん」などといって、乗り切ったそうです。\(^O^)/ ひどい奴だね。でも、
プロボクサーだから、殴ろうと思っても、毒でも飲ませて足が使えないように
してないと難しいね。\(^O^)/
そういえば、先の都知事選で黒川紀章が立候補したのは、東京オリンピック
の建築関係のデザインを石原慎太郎の盟友黒川紀章ではなく、安藤忠雄に任せ
ることに決まったことに、黒川が嫉妬して立候補した説がありますね。
男の嫉妬って、傍から見てると、女より醜くて滑稽。でも、当事者は気をつ
けないと怖いよ。殺し合いだからね。
政治も社内政治も学内政治も、どの権力闘争も結局は男の嫉妬だし、人類の
歴史は男の嫉妬の歴史だもんね。
「つっこみ力」「スピー力(すぴーりょく)」 ― 2007年04月30日 20時16分49秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
鈍感力で思い出したが、1ヵ月以上前かな。渋谷のブックファーストという
大型書店に行ったら、そこでの新書のベストセラーは、鈍感力を抑えて、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063471/showshotcorne-22/ref=nosim
パオロ・マッツァリーノ著「つっこみ力 ちくま新書」
でした。
「つっこみ力」とは、実は、メディア・リテラシーのことみたい。
メディア・リテラシーみたいなよそ行きの言葉使ってるから、「あるある」
の捏造に象徴されるように、あんたら、テレビをはじめ、メディアにいいよう
にバカにされて、カモられているのよ。メディアがなんかいったら、「お前、
アホか」とかどんどん突っ込む力が必要。それが実は、メディア・リテラシー
なんだよという主張だったと思う。立ち読み5分の超理解。\(^O^)/
ちなみに、著者は、自称イタリア人の日本人だったと思う。鈍感力より、現
代的で未来的というかな。
鈍感力っていかにもメディアに踊らされている人たちがこぞって読んでいる
気がするでしょ。小泉が使ったからというので、飛びつく連中。小泉改革に振
り回された連中。
何度か書くが、貴乃花が膝がおかしくなってたのに戦って、それを見た小泉
が、「痛みに耐えてよくがんばった。感動した」なんてのを、みんな絶賛した
ような低脳な国民だぜ。
おれ、この国、怖いなと思ったもん。
あのときも書いたが、ほんとに相撲が国技であって、横綱が国の宝なら、総
理大臣だったら、いくら戦うといっても止めるのがほんと。それを煽って、そ
の煽りに大衆が大喜びだぜ。
挙句、小泉政権は選挙に大勝ちして、その後、地方切捨て、弱者切捨てで、
いまになって格差社会がどうのこうの、安倍ちゃん、なんとかしれくれだって。
バカか、お前ら。自分で物事を考えないお前らを、マスコミと広告代理店が
煽って、まんまと食っただけの話。いまさら、泣き言言うなよ。貴乃花みたい
に、痛みに耐えて自分の命張って戦えよ。
これが、権力・制度の本音だもんね。
なお、結局、貴乃花はあれが致命傷で引退しましたね。小泉に切り捨てられ
た連中の象徴的な例ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/23/51991
日本をいつ捨てるか
もうひとつの「スピー力(すぴーりょく)」は、ずっと前にスラドJでみかけ
たもの。
http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/10/05/0351233
ITエンジニアにはスルー力が足りません
ですね。
スルー力は、テキトーにやり過ごす能力。鈍感力ともいえますね。我々の仕
事は大変なストレスがかかってますが、まともにいつも相手をしていたら鬱病
になるか、発狂して自殺か、その辺ですもんね。だから、スルー力が大事と。
で、この記事の中で、
カンファレンスの講演者、スピーカを、「すぴーりょく」って読んでしまっ
たというのがあって、おれ、えらいウケちゃって。
でも、スピー力ってあるんです。これ、「すぴー、すぴー」とかわいい寝息
を立ててどこでも寝られる能力です。\(^O^)/
これがないと、なかなかITとかバイオとかファイナンスとか、国際的に厳し
い競争社会を生き抜くことはできません。\(^O^)/
真面目な話。中国人が、そいつに投資するかどうか決める最後の決め手は、
「声がでかい」「飯をよく食う」「よく寝る」の3つだそうです。
ビジネスモデルがどうのこうのなんかより、結局、生物的な生命力が旺盛な
奴がいいってことですね。
---
鈍感力で思い出したが、1ヵ月以上前かな。渋谷のブックファーストという
大型書店に行ったら、そこでの新書のベストセラーは、鈍感力を抑えて、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063471/showshotcorne-22/ref=nosim
パオロ・マッツァリーノ著「つっこみ力 ちくま新書」
でした。
「つっこみ力」とは、実は、メディア・リテラシーのことみたい。
メディア・リテラシーみたいなよそ行きの言葉使ってるから、「あるある」
の捏造に象徴されるように、あんたら、テレビをはじめ、メディアにいいよう
にバカにされて、カモられているのよ。メディアがなんかいったら、「お前、
アホか」とかどんどん突っ込む力が必要。それが実は、メディア・リテラシー
なんだよという主張だったと思う。立ち読み5分の超理解。\(^O^)/
ちなみに、著者は、自称イタリア人の日本人だったと思う。鈍感力より、現
代的で未来的というかな。
鈍感力っていかにもメディアに踊らされている人たちがこぞって読んでいる
気がするでしょ。小泉が使ったからというので、飛びつく連中。小泉改革に振
り回された連中。
何度か書くが、貴乃花が膝がおかしくなってたのに戦って、それを見た小泉
が、「痛みに耐えてよくがんばった。感動した」なんてのを、みんな絶賛した
ような低脳な国民だぜ。
おれ、この国、怖いなと思ったもん。
あのときも書いたが、ほんとに相撲が国技であって、横綱が国の宝なら、総
理大臣だったら、いくら戦うといっても止めるのがほんと。それを煽って、そ
の煽りに大衆が大喜びだぜ。
挙句、小泉政権は選挙に大勝ちして、その後、地方切捨て、弱者切捨てで、
いまになって格差社会がどうのこうの、安倍ちゃん、なんとかしれくれだって。
バカか、お前ら。自分で物事を考えないお前らを、マスコミと広告代理店が
煽って、まんまと食っただけの話。いまさら、泣き言言うなよ。貴乃花みたい
に、痛みに耐えて自分の命張って戦えよ。
これが、権力・制度の本音だもんね。
なお、結局、貴乃花はあれが致命傷で引退しましたね。小泉に切り捨てられ
た連中の象徴的な例ですね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/08/23/51991
日本をいつ捨てるか
もうひとつの「スピー力(すぴーりょく)」は、ずっと前にスラドJでみかけ
たもの。
http://slashdot.jp/article.pl?sid=06/10/05/0351233
ITエンジニアにはスルー力が足りません
ですね。
スルー力は、テキトーにやり過ごす能力。鈍感力ともいえますね。我々の仕
事は大変なストレスがかかってますが、まともにいつも相手をしていたら鬱病
になるか、発狂して自殺か、その辺ですもんね。だから、スルー力が大事と。
で、この記事の中で、
カンファレンスの講演者、スピーカを、「すぴーりょく」って読んでしまっ
たというのがあって、おれ、えらいウケちゃって。
でも、スピー力ってあるんです。これ、「すぴー、すぴー」とかわいい寝息
を立ててどこでも寝られる能力です。\(^O^)/
これがないと、なかなかITとかバイオとかファイナンスとか、国際的に厳し
い競争社会を生き抜くことはできません。\(^O^)/
真面目な話。中国人が、そいつに投資するかどうか決める最後の決め手は、
「声がでかい」「飯をよく食う」「よく寝る」の3つだそうです。
ビジネスモデルがどうのこうのなんかより、結局、生物的な生命力が旺盛な
奴がいいってことですね。
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