大学ラグビー、関東学院が3年ぶり6度目優勝 ― 2007年01月14日 01時35分50秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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ラグビー大学選手権は、大学ラグビー史上最強の名をほしいままにし、3連
覇を狙った早稲田を10年連続決勝進出の関東学院が終始圧倒。33-26で勝っ
て3年ぶり6度目の優勝。
http://www.sanspo.com/sokuho/0113sokuho028.html
関東学院大が3年ぶりの大学日本一!早大の3連覇を阻止
関東学院は打倒早稲田、勝利への執念がすごくて、守備やブレイクダウンの
集中力が勝ってました。とりわけラインアウトの研究がすばらしく、早稲田は
マイボールラインアウトが取れず、ゲームにならない。以後、タッチキックを
蹴って陣地を進めてラインアウトという作戦が使えなくなって、バックスの個
人技頼みになりましたね。
従来は早稲田が相手のラインアウトをよく研究していて、相手ボールを奪う
ことが多かったのが、監督学院に完全にやられてしまいましたね。
早稲田には日本代表経験者がいならぶことを踏まえて、試合直後のインタビ
ューで、関東学院の春口監督は、
「スターは要らない。雑草に花が咲きましたよ」
と感無量の様子。強烈な反骨精神ですね。
決勝が6年連続関東学院対早稲田という同じチームの戦いになったのは史上
初だそうですが、10年連続決勝進出というのが、関東学院の常勝軍団ぶりを
示していますね。
春口監督は、トップリーグチームとの戦いになる日本選手権について訊かれ
ると、
「打倒!サントリー」
と力を込めた一言。\(^O^)/
早稲田の監督からサントリーの監督になった清宮監督に対して宣戦布告です
ね。
日本最高峰のトップリーグで東芝と首位を争うサントリーに勝つのは容易で
はないだろうけど、その意気やよし。
無名だった関東学院を何10年も情熱を傾けて、早稲田、慶応、明治といっ
た大学ラグビーの花形チームに真っ向勝負を挑んで勝てるチームになるまで育
て上げてきただけに、今回の優勝は面目躍如でしょう。
関東学院が勝ち続けてもさして採り上げず、弱くなった明治を嘆き、慶応を
嘆き、早稲田を嘆くことでニュースにし、ちょっと調子が上がると、復活の大
合唱。極め付けが、清宮早稲田の復活フィーバー。いま、サントリーに移った
清宮監督を持て囃してますからね。
清宮監督はスター性があるんだろうけど、いくら強くて素晴らしいラグビー
をやれるチームを作っても、関東学院や春口監督がマスコミで持て囃されるこ
とはほとんどないわけで、この構図は、マスコミのいたるところで見られる現
象で、もちろん、スポーツでも見られます。
たとえば、。森西武ライオンズが勝ち続けても、やれ、管理野球だとか森野
球はつまらんなどと言いがかりをつけて、読売巨人野球が腐っていってもいつ
までも持て囃したでしょう。結局、プロ野球は、どうなったのかってことだよ
ね。
日本の新聞・テレビにスポーツジャーナリズムはない証拠であり、その他も
ろもろを考え合わせると、
「マスコミは、人の上に人を造り人の下に人を造る」
「万人は、マスコミの下において不平等」
と断言できますね。
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ラグビー大学選手権は、大学ラグビー史上最強の名をほしいままにし、3連
覇を狙った早稲田を10年連続決勝進出の関東学院が終始圧倒。33-26で勝っ
て3年ぶり6度目の優勝。
http://www.sanspo.com/sokuho/0113sokuho028.html
関東学院大が3年ぶりの大学日本一!早大の3連覇を阻止
関東学院は打倒早稲田、勝利への執念がすごくて、守備やブレイクダウンの
集中力が勝ってました。とりわけラインアウトの研究がすばらしく、早稲田は
マイボールラインアウトが取れず、ゲームにならない。以後、タッチキックを
蹴って陣地を進めてラインアウトという作戦が使えなくなって、バックスの個
人技頼みになりましたね。
従来は早稲田が相手のラインアウトをよく研究していて、相手ボールを奪う
ことが多かったのが、監督学院に完全にやられてしまいましたね。
早稲田には日本代表経験者がいならぶことを踏まえて、試合直後のインタビ
ューで、関東学院の春口監督は、
「スターは要らない。雑草に花が咲きましたよ」
と感無量の様子。強烈な反骨精神ですね。
決勝が6年連続関東学院対早稲田という同じチームの戦いになったのは史上
初だそうですが、10年連続決勝進出というのが、関東学院の常勝軍団ぶりを
示していますね。
春口監督は、トップリーグチームとの戦いになる日本選手権について訊かれ
ると、
「打倒!サントリー」
と力を込めた一言。\(^O^)/
早稲田の監督からサントリーの監督になった清宮監督に対して宣戦布告です
ね。
日本最高峰のトップリーグで東芝と首位を争うサントリーに勝つのは容易で
はないだろうけど、その意気やよし。
無名だった関東学院を何10年も情熱を傾けて、早稲田、慶応、明治といっ
た大学ラグビーの花形チームに真っ向勝負を挑んで勝てるチームになるまで育
て上げてきただけに、今回の優勝は面目躍如でしょう。
関東学院が勝ち続けてもさして採り上げず、弱くなった明治を嘆き、慶応を
嘆き、早稲田を嘆くことでニュースにし、ちょっと調子が上がると、復活の大
合唱。極め付けが、清宮早稲田の復活フィーバー。いま、サントリーに移った
清宮監督を持て囃してますからね。
清宮監督はスター性があるんだろうけど、いくら強くて素晴らしいラグビー
をやれるチームを作っても、関東学院や春口監督がマスコミで持て囃されるこ
とはほとんどないわけで、この構図は、マスコミのいたるところで見られる現
象で、もちろん、スポーツでも見られます。
たとえば、。森西武ライオンズが勝ち続けても、やれ、管理野球だとか森野
球はつまらんなどと言いがかりをつけて、読売巨人野球が腐っていってもいつ
までも持て囃したでしょう。結局、プロ野球は、どうなったのかってことだよ
ね。
日本の新聞・テレビにスポーツジャーナリズムはない証拠であり、その他も
ろもろを考え合わせると、
「マスコミは、人の上に人を造り人の下に人を造る」
「万人は、マスコミの下において不平等」
と断言できますね。
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