パラメトロン計算機、タイガー計算器、計算尺 ― 2006年12月29日 02時08分23秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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標題: パラメトロン計算機
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パラメトロン計算機は FACOM 201 というのが、
東京理科大学 近代科学資料館
http://www.sut.ac.jp/info/setubi/museum.html
に展示されているそうです。
前、日経新聞の記事があって見たいと思いながらまだ行ってません。
計算尺も、タイガー計算機もあるそうです。
下村
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標題: Re: パラメトロン計算機
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計算尺はないけれど、なぜか手回し式計算機は実家に二台ほど。
実家にいることは動いてたけど、まだあるのか。
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つばめどん
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標題: パラメトロン計算機、タイガー計算器、計算尺
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下村さん、情報ありがとうございます。
東京理科大学近代科学資料館は、飯田橋。会社から近いですね。
昼飯を食いに行って見学して来ようかな。
パラメトロンどころか、レプリカですが、バベッジの階差機関(アナリティック・エンジン)もあるのか。
http://www.sut.ac.jp/info/setubi/museum/kannai/museum-yama/si/bibun.html
微分解析器
ってすごいですね。
タイガー計算器は、実習でやったくらいですね。体験コーナーもあるから体験してみようかな。
タイガー計算器など手回し計算器は、ぐりぐり回す腕力体力が計算能力に直結するので、理系学科の研究室で、腕っぷしの強い学生を奪い合っていたという嘘のようなほんとの話がありますよね。
計算尺は、小学生のときに大学生だった親戚のお兄さんたちがもっていて、見せてくれて、計算の仕方も教えてくれたけど、すごーいと思いました。
計算尺の歴史については、日経サイエンス2006年8月号のC. ストール「計算尺を知っていますか」に詳しい話が出ていました。
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0608/scale.html
で、少しだけ読めます。全文は、自分で図書館で探すなりして読んでください。
いろんな形、デザインの計算尺があるんですよね。
1622年に英国の聖職者オートレッドによって発明されたそうですが、初期の計算尺には、円形のものがあります。
個人的には円筒型のものがかっこいいなと思いました。他にも究極の逸品といわれる計算尺や月に行った計算尺の写真もあります。
記事には、「計算尺を作ってみよう」といって、厚手の紙とセロハンテープで作る計算尺の図が印刷されています。その図が、
http://www.sciam.com/ontheweb/
にあると書いてあるので、いま行ってみたら、原文は2006年5月号ですね。で、
http://www.sciam.com/media/pdf/Slide_rule.pdf
Slide rule construction plans
にありました。
冬休み、正月休みの工作にぴったり?
お父さんが、おれが若い頃は計算尺というのがあってといいつつ、これで計算尺作って、いざ計算してみせようとしたら、やり方すっかり忘れてたりしてね。^^;
脳を鍛えるというので、そろばんがブームらしいから、次は計算尺ブーム?
腕を鍛えるといって、タイガー計算器など手回し計算器がブーム?
次のダイエットは、タイガー計算器ダイエットが流行る? いや、ダンベル体操の次がタイガー計算器体操?
著者のクリフォード・ストール氏は、クラッキング集団との戦いを描いて世界的ベストセラーになった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794204302/showshotcorne-22/ref=nosim
クリフォード・ストール著、池央耿訳「カッコウはコンピュータに卵を産む〈上〉」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794204310/showshotcorne-22/ref=nosim
クリフォード・ストール著、池央耿訳「カッコウはコンピュータに卵を産む〈下〉」
の著者です。
これはほんとに面白かった。ノンフィクションですが、手に汗握る攻防で、セキュリティの本質がよくわかる内容だったと思います。出てすぐ読んだから、もう15年前ですね。でも、これ、若いネットワーク管理者がいま読んでも、ためになると思います。何より下手な小説より面白い。
余談ですが、アマゾンのデータは、著者と訳者が逆ですね。^^;
中村(show)
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標題: パラメトロン計算機
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パラメトロン計算機は FACOM 201 というのが、
東京理科大学 近代科学資料館
http://www.sut.ac.jp/info/setubi/museum.html
に展示されているそうです。
前、日経新聞の記事があって見たいと思いながらまだ行ってません。
計算尺も、タイガー計算機もあるそうです。
下村
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標題: Re: パラメトロン計算機
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計算尺はないけれど、なぜか手回し式計算機は実家に二台ほど。
実家にいることは動いてたけど、まだあるのか。
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つばめどん
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標題: パラメトロン計算機、タイガー計算器、計算尺
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下村さん、情報ありがとうございます。
東京理科大学近代科学資料館は、飯田橋。会社から近いですね。
昼飯を食いに行って見学して来ようかな。
パラメトロンどころか、レプリカですが、バベッジの階差機関(アナリティック・エンジン)もあるのか。
http://www.sut.ac.jp/info/setubi/museum/kannai/museum-yama/si/bibun.html
微分解析器
ってすごいですね。
タイガー計算器は、実習でやったくらいですね。体験コーナーもあるから体験してみようかな。
タイガー計算器など手回し計算器は、ぐりぐり回す腕力体力が計算能力に直結するので、理系学科の研究室で、腕っぷしの強い学生を奪い合っていたという嘘のようなほんとの話がありますよね。
計算尺は、小学生のときに大学生だった親戚のお兄さんたちがもっていて、見せてくれて、計算の仕方も教えてくれたけど、すごーいと思いました。
計算尺の歴史については、日経サイエンス2006年8月号のC. ストール「計算尺を知っていますか」に詳しい話が出ていました。
http://www.nikkei-bookdirect.com/science/page/magazine/0608/scale.html
で、少しだけ読めます。全文は、自分で図書館で探すなりして読んでください。
いろんな形、デザインの計算尺があるんですよね。
1622年に英国の聖職者オートレッドによって発明されたそうですが、初期の計算尺には、円形のものがあります。
個人的には円筒型のものがかっこいいなと思いました。他にも究極の逸品といわれる計算尺や月に行った計算尺の写真もあります。
記事には、「計算尺を作ってみよう」といって、厚手の紙とセロハンテープで作る計算尺の図が印刷されています。その図が、
http://www.sciam.com/ontheweb/
にあると書いてあるので、いま行ってみたら、原文は2006年5月号ですね。で、
http://www.sciam.com/media/pdf/Slide_rule.pdf
Slide rule construction plans
にありました。
冬休み、正月休みの工作にぴったり?
お父さんが、おれが若い頃は計算尺というのがあってといいつつ、これで計算尺作って、いざ計算してみせようとしたら、やり方すっかり忘れてたりしてね。^^;
脳を鍛えるというので、そろばんがブームらしいから、次は計算尺ブーム?
腕を鍛えるといって、タイガー計算器など手回し計算器がブーム?
次のダイエットは、タイガー計算器ダイエットが流行る? いや、ダンベル体操の次がタイガー計算器体操?
著者のクリフォード・ストール氏は、クラッキング集団との戦いを描いて世界的ベストセラーになった
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794204302/showshotcorne-22/ref=nosim
クリフォード・ストール著、池央耿訳「カッコウはコンピュータに卵を産む〈上〉」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794204310/showshotcorne-22/ref=nosim
クリフォード・ストール著、池央耿訳「カッコウはコンピュータに卵を産む〈下〉」
の著者です。
これはほんとに面白かった。ノンフィクションですが、手に汗握る攻防で、セキュリティの本質がよくわかる内容だったと思います。出てすぐ読んだから、もう15年前ですね。でも、これ、若いネットワーク管理者がいま読んでも、ためになると思います。何より下手な小説より面白い。
余談ですが、アマゾンのデータは、著者と訳者が逆ですね。^^;
中村(show)
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