ネットで読めるLisp本 ― 2005年09月26日 00時01分16秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
この前、Practical Common Lispを紹介しました。これもネットで全文が読
めるんですが、そのほかにも全文が読めるLisp本があります。
http://psg.com/~dlamkins/sl/
David B. Lamkins著「Successful Lisp: How to Understand and Use Common
Lisp」
この存在を知ったのは、mixinを調べていたときです。詳しくは、
http://psg.com/~dlamkins/sl/chapter07.html
第7章
をみてください。
http://www.scheme.com/tspl2d/index.html
R. Kent Dybvig著「The Scheme Programming Language, Second Edition」
調べたら、本は3rd editionが出ていますね。それで1つ前のバージョンは全
文公開したということでしょうかね。
http://mitpress.mit.edu/sicp/
SICP
MITのコンピュータプログラミングの教科書として、あまりに有名な、
「Structure and Interpretation of Computer Programs」のサイト。
ぼくはこれらの本をまだ注文していませんが(Schemeは訳本をもってますが)、
「Practical Common Lisp」のときに書いたように、オンライン文書はやはり
本より読みにくいです。
全文公開もしてLispの普及に努めている彼らの心意気に感じて、よければ本
を寄付代わりに買ってあげてください。
On Lispのことは、また別の機会に。
なぜか、日本のamazon.co.jpだと検索にヒットしなかったので、本家の
amazon.comのほうで。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/3937526005/ref=ase_daviblamkwebs-20/103-6018064-3433453
David B. Lamkins著「Successful Lisp: How to Understand and Use Common
Lisp」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262541483/showshotcorne-22/ref=nosim
R. Kent Dybvig著「The Scheme Programming Language, 3rd Edition」
前の版の翻訳は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894712261/showshotcorne-22/ref=nosim
プログラミング言語SCHEME
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489471163X/showshotcorne-22/ref=nosim
SCIPの翻訳本。amazon.co.jpのレビューをみると、和田先生の訳がひどいなん
て書いてあるけど、そうかぁ? お前らの頭が悪いだけじゃないか。\(^O^)/
高級言語なんて訳語を使って平気な連中と同じ文化圏なのかも。^^;
---
この前、Practical Common Lispを紹介しました。これもネットで全文が読
めるんですが、そのほかにも全文が読めるLisp本があります。
http://psg.com/~dlamkins/sl/
David B. Lamkins著「Successful Lisp: How to Understand and Use Common
Lisp」
この存在を知ったのは、mixinを調べていたときです。詳しくは、
http://psg.com/~dlamkins/sl/chapter07.html
第7章
をみてください。
http://www.scheme.com/tspl2d/index.html
R. Kent Dybvig著「The Scheme Programming Language, Second Edition」
調べたら、本は3rd editionが出ていますね。それで1つ前のバージョンは全
文公開したということでしょうかね。
http://mitpress.mit.edu/sicp/
SICP
MITのコンピュータプログラミングの教科書として、あまりに有名な、
「Structure and Interpretation of Computer Programs」のサイト。
ぼくはこれらの本をまだ注文していませんが(Schemeは訳本をもってますが)、
「Practical Common Lisp」のときに書いたように、オンライン文書はやはり
本より読みにくいです。
全文公開もしてLispの普及に努めている彼らの心意気に感じて、よければ本
を寄付代わりに買ってあげてください。
On Lispのことは、また別の機会に。
なぜか、日本のamazon.co.jpだと検索にヒットしなかったので、本家の
amazon.comのほうで。
http://www.amazon.com/exec/obidos/ASIN/3937526005/ref=ase_daviblamkwebs-20/103-6018064-3433453
David B. Lamkins著「Successful Lisp: How to Understand and Use Common
Lisp」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262541483/showshotcorne-22/ref=nosim
R. Kent Dybvig著「The Scheme Programming Language, 3rd Edition」
前の版の翻訳は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894712261/showshotcorne-22/ref=nosim
プログラミング言語SCHEME
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489471163X/showshotcorne-22/ref=nosim
SCIPの翻訳本。amazon.co.jpのレビューをみると、和田先生の訳がひどいなん
て書いてあるけど、そうかぁ? お前らの頭が悪いだけじゃないか。\(^O^)/
高級言語なんて訳語を使って平気な連中と同じ文化圏なのかも。^^;
コメント
_ しーやん ― 2005年09月26日 00時54分40秒
SICPの第2版の翻訳の品質の低さは本当に凄まじいですよ。原文を見なくてもわかる。日本語になってない。私の人生の中で一番ひどい訳本。安心するために図書館に第1版の訳本を見に行ったくらい。中村さん本当に訳本をまともに見たことあります?
_ たま@無精庵 ― 2005年09月26日 01時38分52秒
翻訳本は、特に機械翻訳した後、それを日本語に手直しできる人、日本語が真っ当に使える人がいない事が問題なんです。「その」「あの」「この」という指示代名詞が「どの」事についての話なのか見えにくいんですね。
日本のコンピュータ書籍特にマイクロソフト関連書籍は、かっての技術評論社が一番日本語として伝える事に腐心していたようですが、その後の日経やASCIIに移ってからは、機械翻訳そのまま、というところも多くて、それで結局「原文にあたる」などという作業をしなければならない。
これはマイクロソフト社のサイトでも同様です。
日本のコンピュータ書籍特にマイクロソフト関連書籍は、かっての技術評論社が一番日本語として伝える事に腐心していたようですが、その後の日経やASCIIに移ってからは、機械翻訳そのまま、というところも多くて、それで結局「原文にあたる」などという作業をしなければならない。
これはマイクロソフト社のサイトでも同様です。
_ bicradash ― 2005年09月26日 04時02分40秒
_ 中村正三郎 ― 2005年09月27日 00時48分59秒
ぼく、第2版もってますけど、具体的には、どこがそれほどひどいですか?
_ し-やん ― 2005年09月27日 01時19分37秒
今、手元に無いので(大学の研究室で教材として買ったのを読んでたので)どこでといわれても具体的には指摘できませんが、どこ見てもでした。逆に中村さんが違和感が無いって言うんなら修正が入ったのかもしれませんね。Amazon でも「一昔前の安物の翻訳ソフトに任せたのではないかと疑ってしまうほど」って言われていますが、これが本当にジョークに聞こえないくらい日本語になってない状態でした。
_ takabon ― 2005年10月12日 01時43分30秒
SICPの翻訳がひどいと感じた人は、たぶん冒頭のA.J.Perlisの序文を読んでそう思ったのではないでしょうか。確かに最後の段落の訳文には、おかしな箇所があります。特に原文の、"Indeed, in any very large programming task a useful organizing principle is to control and isolate ..."に対応する部分など。(私の手元にある本は2002/2/10 第一刷。) 原文自体、独特な文章です。
私はなんとか苦労して(---苦労したのは訳のためではなく、骨のある内容のため---) 4章半ばまで読みましたが、本文についていえば、翻訳のために内容がよく分からなかったというような事はありません。原文に忠実な訳だと思います。
私はなんとか苦労して(---苦労したのは訳のためではなく、骨のある内容のため---) 4章半ばまで読みましたが、本文についていえば、翻訳のために内容がよく分からなかったというような事はありません。原文に忠実な訳だと思います。
コメントをどうぞ
※メールアドレスとURLの入力は必須ではありません。 入力されたメールアドレスは記事に反映されず、ブログの管理者のみが参照できます。
※なお、送られたコメントはブログの管理者が確認するまで公開されません。
※投稿には管理者が設定した質問に答える必要があります。
トラックバック
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2007年05月30日 00時28分06秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
穴山さんから。
--- ここから ---
中村様, いつも 'Show's Hot Corner'
---
穴山さんから。
--- ここから ---
中村様, いつも 'Show's Hot Corner'
_ ホットコーナー - 2016年03月31日 11時05分46秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
---
日本最古のハッカー、もちろん、Lispハッカーでもある和田英一先生のツイートから、至言、金言を。
https://twitter.com/eiitiwada/status/7150
---
日本最古のハッカー、もちろん、Lispハッカーでもある和田英一先生のツイートから、至言、金言を。
https://twitter.com/eiitiwada/status/7150