千葉工業大学(千葉工大)のロボットQuince(クインス)、福島原発で大活躍 ― 2013年12月22日 10時16分14秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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NHKの東北発未来塾で、千葉工業大学未来ロボット技術研究センタ(FuRo)の
古田貴之先生が、ロボッのチカラをやっていた。
千葉工大といえば、福島原発で大活躍しているロボットQuince(クインス)が
有名です。
原発事故が発生して、当初は、日本ではお掃除ロボット「ルンバ」で有名、
でも、実は軍事ロボットで有名なiRobotのロボットを入れたと記憶している。
高レベルの放射線で人間が近づけない原子炉建屋の中は、ロボットで調べる
しかないから。でも、急な階段は全然上れないし、ほとんど役立たず。
それなのに、日本のマスコミやそこに出てくるコメンテータの大半は文系で、
科学もロボットもわからないバカばかりなので、日本のロボット技術は世界一
というが、これじゃ大したことないなどと、言いまくってたよね。
おれは、アメリカの軍事ロボットを投入するわけだから、日本だって、軍事
ロボットをやらせれば、あっという間に世界一の軍事ロボットを作るだろうな
どと書いた記憶がある。検索しても、よくわからなかったが。
ま、このままいけば、安倍ちゃん(安倍晋三)が、軍事ロボットも解禁して、
輸出もできるようにするでしょう。
それはともかく、そんなときに、千葉工大の古田先生のところに経産省から
助けを求める話が来て、2週間くらいほんとに不眠不休で、Quinceを投入でき
るようにしていた記憶がある。で、実際にやってみたら、大成功。
いまでも、原子炉建屋の中、1階から5階まで移動して調査できるのは、
Quinceだけなんだってね。
Quinceの動画はたくさんがあるが、とりあえず、これ。
http://www.youtube.com/watch?v=zQHlW8Swa-w
福島原発投入へ 日本製ロボットQuince(クインス)
こっちは、あんまり役に立たなかったアメリカの軍事ロボット
http://www.youtube.com/watch?v=g6WhJugY7mI
原発に派遣された軍事ロボット
放送で知ったが、古田先生は脊髄をやられる難病で余命8年と宣告され、車
椅子や杖をついての生活を余儀なくされていたんだね。後に奇跡的に病気は治
るんだけど、余命を宣告されたときは、どうせ死ぬなら、大好きなロボットの
ことを一生懸命にやれるだけやって死のうと覚悟したそうな。
で、考えたロボットは、歩行困難な人を乗せて2足歩行でどんなところでも
行ける、いわば新世代車椅子ロボット。
そのときのデザインのスケッチが出ていたが、栴檀は双葉より芳しというが、
ほんとだね。フォルムがかっこいいし、すごく絵が上手。中学生でこんなもの
を描いているんだと思いました。
研究室や研究のやり方も非常にユニーク。風呂場や台所もあって生活感いっ
ぱいで、生活の中で使えるロボットをそこで研究している。
中学のときに構想したロボットは、30年経って、二足歩行ロボットCORE(コ
ア)になっていた。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kyokai/20100921_394609.html
■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■
千葉工大fuRo、大型2足歩行ロボット「core」を発表
~可搬重量100kg、世界最大級
(2010年 9月 21日)
Halluc 2(ハルクツー)は、ゴキブリ的なフォルムだが、どこでも移動できる
ように考えた脚がすごい。あとは、羽で飛べたら完璧でしょう。
動画があった。
http://www.youtube.com/watch?v=vSgumaQ15HE
Halluc 2(ハルクツー)
ちょっとした立ち話など、物理的にすぐ話が出来ることはとても大事という
のも実感するし、パーティションの間の十字路になっている付近の床に寝そべ
ってミーティングするというのもユニーク。机と椅子でミーティングすると、
しゃちこばって、いい発想が出てこないからだという。
ないものは作る精神も素晴らしいし、
「死ぬか、あきらめなければ、人生に挫折はない」
と軽々と言ってしまい、やってしまえるのは、中学の時の難病体験があるから
だろう。
ところで、古田先生は、以前、写真をみたとき、ちょろっとしていると思っ
ていたけど、身長が190cmもあるんだね。
古田先生自身が、実はロボットじゃないか。\(^O^)/
もっと体幹を太くしてくれたら、ラグビー日本代表にほしいわ。\(^O^)/
古田先生じゃなくても、2足歩行ロボのCoreがもっと素早く動ければ、ラグ
ビー日本代表にほしい。\(^O^)/。
番組は、まだあと1回あるよ。
http://www.nhk.or.jp/ashita/miraijuku/archives/201312.html
講師:古田貴之さん テーマ:ロボットのチカラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/クインス
http://www.furo.org/ja/robot/quince/index.html
Quince開発コンセプト
http://www.furo.org/
千葉工業大学未来ロボット技術研究センタ(FuRo)
http://www.nippon.com/ja/views/b00904/
福島原発建屋で活躍する「Quince(クインス)」
http://www.it-chiba.ac.jp/cit_blog/cat325/
カテゴリー"fuRo"の一覧
2013国際ロボット展@東京ビックサイトに参加します!
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/09/5853946
ロボット活躍
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/03/5840379
原発ロボット
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/03/19/5749034
マイクロソフト元社長の成毛が相変わらず軽いので、ツイッターで話題になっていました。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/08/5851944
原発をパワースポットにしたら、いいんやないか。
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NHKの東北発未来塾で、千葉工業大学未来ロボット技術研究センタ(FuRo)の
古田貴之先生が、ロボッのチカラをやっていた。
千葉工大といえば、福島原発で大活躍しているロボットQuince(クインス)が
有名です。
原発事故が発生して、当初は、日本ではお掃除ロボット「ルンバ」で有名、
でも、実は軍事ロボットで有名なiRobotのロボットを入れたと記憶している。
高レベルの放射線で人間が近づけない原子炉建屋の中は、ロボットで調べる
しかないから。でも、急な階段は全然上れないし、ほとんど役立たず。
それなのに、日本のマスコミやそこに出てくるコメンテータの大半は文系で、
科学もロボットもわからないバカばかりなので、日本のロボット技術は世界一
というが、これじゃ大したことないなどと、言いまくってたよね。
おれは、アメリカの軍事ロボットを投入するわけだから、日本だって、軍事
ロボットをやらせれば、あっという間に世界一の軍事ロボットを作るだろうな
どと書いた記憶がある。検索しても、よくわからなかったが。
ま、このままいけば、安倍ちゃん(安倍晋三)が、軍事ロボットも解禁して、
輸出もできるようにするでしょう。
それはともかく、そんなときに、千葉工大の古田先生のところに経産省から
助けを求める話が来て、2週間くらいほんとに不眠不休で、Quinceを投入でき
るようにしていた記憶がある。で、実際にやってみたら、大成功。
いまでも、原子炉建屋の中、1階から5階まで移動して調査できるのは、
Quinceだけなんだってね。
Quinceの動画はたくさんがあるが、とりあえず、これ。
http://www.youtube.com/watch?v=zQHlW8Swa-w
福島原発投入へ 日本製ロボットQuince(クインス)
こっちは、あんまり役に立たなかったアメリカの軍事ロボット
http://www.youtube.com/watch?v=g6WhJugY7mI
原発に派遣された軍事ロボット
放送で知ったが、古田先生は脊髄をやられる難病で余命8年と宣告され、車
椅子や杖をついての生活を余儀なくされていたんだね。後に奇跡的に病気は治
るんだけど、余命を宣告されたときは、どうせ死ぬなら、大好きなロボットの
ことを一生懸命にやれるだけやって死のうと覚悟したそうな。
で、考えたロボットは、歩行困難な人を乗せて2足歩行でどんなところでも
行ける、いわば新世代車椅子ロボット。
そのときのデザインのスケッチが出ていたが、栴檀は双葉より芳しというが、
ほんとだね。フォルムがかっこいいし、すごく絵が上手。中学生でこんなもの
を描いているんだと思いました。
研究室や研究のやり方も非常にユニーク。風呂場や台所もあって生活感いっ
ぱいで、生活の中で使えるロボットをそこで研究している。
中学のときに構想したロボットは、30年経って、二足歩行ロボットCORE(コ
ア)になっていた。
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/kyokai/20100921_394609.html
■森山和道の「ヒトと機械の境界面」■
千葉工大fuRo、大型2足歩行ロボット「core」を発表
~可搬重量100kg、世界最大級
(2010年 9月 21日)
Halluc 2(ハルクツー)は、ゴキブリ的なフォルムだが、どこでも移動できる
ように考えた脚がすごい。あとは、羽で飛べたら完璧でしょう。
動画があった。
http://www.youtube.com/watch?v=vSgumaQ15HE
Halluc 2(ハルクツー)
ちょっとした立ち話など、物理的にすぐ話が出来ることはとても大事という
のも実感するし、パーティションの間の十字路になっている付近の床に寝そべ
ってミーティングするというのもユニーク。机と椅子でミーティングすると、
しゃちこばって、いい発想が出てこないからだという。
ないものは作る精神も素晴らしいし、
「死ぬか、あきらめなければ、人生に挫折はない」
と軽々と言ってしまい、やってしまえるのは、中学の時の難病体験があるから
だろう。
ところで、古田先生は、以前、写真をみたとき、ちょろっとしていると思っ
ていたけど、身長が190cmもあるんだね。
古田先生自身が、実はロボットじゃないか。\(^O^)/
もっと体幹を太くしてくれたら、ラグビー日本代表にほしいわ。\(^O^)/
古田先生じゃなくても、2足歩行ロボのCoreがもっと素早く動ければ、ラグ
ビー日本代表にほしい。\(^O^)/。
番組は、まだあと1回あるよ。
http://www.nhk.or.jp/ashita/miraijuku/archives/201312.html
講師:古田貴之さん テーマ:ロボットのチカラ
http://ja.wikipedia.org/wiki/クインス
http://www.furo.org/ja/robot/quince/index.html
Quince開発コンセプト
http://www.furo.org/
千葉工業大学未来ロボット技術研究センタ(FuRo)
http://www.nippon.com/ja/views/b00904/
福島原発建屋で活躍する「Quince(クインス)」
http://www.it-chiba.ac.jp/cit_blog/cat325/
カテゴリー"fuRo"の一覧
2013国際ロボット展@東京ビックサイトに参加します!
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/09/5853946
ロボット活躍
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/03/5840379
原発ロボット
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/03/19/5749034
マイクロソフト元社長の成毛が相変わらず軽いので、ツイッターで話題になっていました。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/08/5851944
原発をパワースポットにしたら、いいんやないか。
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年12月23日 07時28分25秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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東大(東京大学)発、日本のベンチャーSCHAFT(シャフト)の災害救助ロボ
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東大(東京大学)発、日本のベンチャーSCHAFT(シャフト)の災害救助ロボ
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2014年01月18日 11時45分43秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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https://twitter.com/shownakamura/status/424359001548009472
--- ここから ---
以前ツイ
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https://twitter.com/shownakamura/status/424359001548009472
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