経済学者に騙されないための経済学入門 ― 2011年01月21日 06時10分30秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
すごいタイトルの本が売れてました。ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4888488177/showshotcorne-22/
経済学者に騙されないための経済学入門 [単行本]
高増 明 (編集), 竹治 康公 (編集)
この路線だと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/04/62949
選挙前に都合の悪い数字は出さない!?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/28/2462153
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/19/2567707
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その3
などで、これまで何回か紹介している
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603485/showshotcorne-22/
東谷暁著「エコノミストは信用できるか」(文春新書)
も、面白いと思う。
それから、感想を書くといって書いてない
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101283524/showshotcorne-22/
ブラックマネー―「20兆円闇経済」が日本を蝕む (新潮文庫) [文庫]
須田 慎一郎 (著)
や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/24/1044928
須田慎一郎著「下流喰い―消費者金融の実態」
で感想を書いた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063250/showshotcorne-22/
須田慎一郎著「下流喰い―消費者金融の実態」
を読んだり、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/11/1903798
NHKスペシャル「ヤクザマネー」
や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/11/1903961
マネーロンダリング、下半身経済
で書いた地下経済の世界をみると、経済学者でもマクロの数字や表面だけみて
現場を知らないと、実際の経済のすさまじさは、見えてこないことがわかる。
それは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639149
日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
で名前を出した、昨年のベスト経済書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047102334/showshotcorne-22/
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21) [新書]
藻谷 浩介 (著)
の主張もそうですよね。これ、地方を丹念に回って足で稼いだ本でしょ。
まあ、経済学者に騙されるとしても、どうせ、騙されるなら、痛快に騙され
たいわけで、そういう人には、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492313788/showshotcorne-22/
ヤバい経済学 [増補改訂版] [単行本]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー (著), 望月衛 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492314067/showshotcorne-22/
超ヤバい経済学 [単行本]
スティーヴン・D・レヴィット (著), スティーヴン・J・ダブナー (著),
望月 衛 (翻訳)
がお薦め。
いや、本書が騙しているというわけではないよ。もし、これが嘘だったとし
ても、これくらい芸があれば気持ちがいいということ。
関連して、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163697705/showshotcorne-22/
その数学が戦略を決める (単行本)
イアン・エアーズ (著), 山形 浩生 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416765170X/showshotcorne-22/
その数学が戦略を決める (文春文庫) [文庫]
イアン エアーズ (著), Ian Ayres (原著), 山形 浩生 (翻訳)
のっけから、世界的に高名なワイン評論家ロバート・パーカーのいうことな
んか怪しいというのが、膨大なデータを統計処理して、けっこう簡単な方程式
を作ると一発でわかってしまった話が出てくる。
この方程式、ワインの値段の予測(値段と質はけっこう相関しているらしい)
が、けっこう当たるらしい。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/21/5173788
ビジネス書は、どうしていつまでもこうなの? カモリーマンはほんとカモだね
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639149
日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/10/01/5379313
超ヤバい経済学
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/11/17/5513846
週刊ダイヤモンド「宗教とカネ」特集は、めちゃ、面白かった。
---
すごいタイトルの本が売れてました。ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4888488177/showshotcorne-22/
経済学者に騙されないための経済学入門 [単行本]
高増 明 (編集), 竹治 康公 (編集)
この路線だと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/04/62949
選挙前に都合の悪い数字は出さない!?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/28/2462153
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/19/2567707
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その3
などで、これまで何回か紹介している
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4166603485/showshotcorne-22/
東谷暁著「エコノミストは信用できるか」(文春新書)
も、面白いと思う。
それから、感想を書くといって書いてない
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4101283524/showshotcorne-22/
ブラックマネー―「20兆円闇経済」が日本を蝕む (新潮文庫) [文庫]
須田 慎一郎 (著)
や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/24/1044928
須田慎一郎著「下流喰い―消費者金融の実態」
で感想を書いた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4480063250/showshotcorne-22/
須田慎一郎著「下流喰い―消費者金融の実態」
を読んだり、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/11/1903798
NHKスペシャル「ヤクザマネー」
や
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/11/1903961
マネーロンダリング、下半身経済
で書いた地下経済の世界をみると、経済学者でもマクロの数字や表面だけみて
現場を知らないと、実際の経済のすさまじさは、見えてこないことがわかる。
それは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639149
日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
で名前を出した、昨年のベスト経済書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047102334/showshotcorne-22/
デフレの正体 経済は「人口の波」で動く (角川oneテーマ21) [新書]
藻谷 浩介 (著)
の主張もそうですよね。これ、地方を丹念に回って足で稼いだ本でしょ。
まあ、経済学者に騙されるとしても、どうせ、騙されるなら、痛快に騙され
たいわけで、そういう人には、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492313788/showshotcorne-22/
ヤバい経済学 [増補改訂版] [単行本]
スティーヴン・D・レヴィット/スティーヴン・J・ダブナー (著), 望月衛 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492314067/showshotcorne-22/
超ヤバい経済学 [単行本]
スティーヴン・D・レヴィット (著), スティーヴン・J・ダブナー (著),
望月 衛 (翻訳)
がお薦め。
いや、本書が騙しているというわけではないよ。もし、これが嘘だったとし
ても、これくらい芸があれば気持ちがいいということ。
関連して、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163697705/showshotcorne-22/
その数学が戦略を決める (単行本)
イアン・エアーズ (著), 山形 浩生 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/416765170X/showshotcorne-22/
その数学が戦略を決める (文春文庫) [文庫]
イアン エアーズ (著), Ian Ayres (原著), 山形 浩生 (翻訳)
のっけから、世界的に高名なワイン評論家ロバート・パーカーのいうことな
んか怪しいというのが、膨大なデータを統計処理して、けっこう簡単な方程式
を作ると一発でわかってしまった話が出てくる。
この方程式、ワインの値段の予測(値段と質はけっこう相関しているらしい)
が、けっこう当たるらしい。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/21/5173788
ビジネス書は、どうしていつまでもこうなの? カモリーマンはほんとカモだね
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639149
日本財政の余命は10年? 消費税論議など経済学系の入門書あれこれ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/10/01/5379313
超ヤバい経済学
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/11/17/5513846
週刊ダイヤモンド「宗教とカネ」特集は、めちゃ、面白かった。
中野剛志「自由貿易の罠 覚醒する保護主義」 ― 2011年01月21日 06時12分54秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791765117/showshotcorne-22/
自由貿易の罠 覚醒する保護主義 [単行本]
中野剛志 (著)
というのが売れていました。ありがとうございます。
菅政権が薦めようとしているTPP(環太平洋戦略的経済連携協定、Trans-
Pacific Partnership、Trans-Pacific Strategic Economic Partnership
Agreement )が、政治問題として大きく浮上しているからでしょうか。
この中野剛志という人は、すごいんですか。何冊も本を出して、なんか気鋭
の論客っぽいけど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4753102610/showshotcorne-22/
国力論 経済ナショナリズムの系譜 [ハードカバー]
中野 剛志 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492395148/showshotcorne-22/
恐慌の黙示録―資本主義は生き残ることができるのか [単行本]
中野 剛志 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779505135/showshotcorne-22/
成長なき時代の「国家」を構想する ―経済政策のオルタナティヴ・ヴィジョン― [単行本(ソフトカバー)]
中野剛志 (著, 編集), 佐藤方宣 (著), 柴山桂太 (著), 施光恒 (著),
五野井郁夫 (著), 安高啓朗 (著), 松永和夫 (著), 松永明 (著), 久米功一 (著),
安藤馨 (著), 浦山聖子 (著), 大屋雄裕 (著), 谷口功一 (著), 河野有理 (著),
黒籔誠 (著), 山中優 (著), 萱野稔人 (著)
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4791765117/showshotcorne-22/
自由貿易の罠 覚醒する保護主義 [単行本]
中野剛志 (著)
というのが売れていました。ありがとうございます。
菅政権が薦めようとしているTPP(環太平洋戦略的経済連携協定、Trans-
Pacific Partnership、Trans-Pacific Strategic Economic Partnership
Agreement )が、政治問題として大きく浮上しているからでしょうか。
この中野剛志という人は、すごいんですか。何冊も本を出して、なんか気鋭
の論客っぽいけど。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4753102610/showshotcorne-22/
国力論 経済ナショナリズムの系譜 [ハードカバー]
中野 剛志 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492395148/showshotcorne-22/
恐慌の黙示録―資本主義は生き残ることができるのか [単行本]
中野 剛志 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4779505135/showshotcorne-22/
成長なき時代の「国家」を構想する ―経済政策のオルタナティヴ・ヴィジョン― [単行本(ソフトカバー)]
中野剛志 (著, 編集), 佐藤方宣 (著), 柴山桂太 (著), 施光恒 (著),
五野井郁夫 (著), 安高啓朗 (著), 松永和夫 (著), 松永明 (著), 久米功一 (著),
安藤馨 (著), 浦山聖子 (著), 大屋雄裕 (著), 谷口功一 (著), 河野有理 (著),
黒籔誠 (著), 山中優 (著), 萱野稔人 (著)
計量経済学、時系列分析の定番?James D. Hamilton「Time Series Analysis」 ― 2011年01月21日 06時13分31秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
また高い洋書が売れていました。ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0691042896/showshotcorne-22/
Time Series Analysis [ハードカバー]
James D. Hamilton (著)
ハードカバー: 820ページ
出版社: Princeton Univ Pr (1994/1/11)
1994年出版の古い本だけど、素人評によれば、いい本、定番っぽいですね。
日本語訳も出ている。日本語訳を出しているシーエーピー出版のサイトに行
って、そこにある序文は、こう始まっている。
--- ここから ---
本書は,James Hamilton 著Time Series Analysis,(Princeton University
Press, 1994)の訳書である.Time Series Analysis は,1994 年に世に出て
以来,世界中の大学院において経済時系列分析の標準的な教科書として採用さ
れ続けており,出版から10 年余の歳月が経過した今日においても,その内容
は一向に色褪せていない.
原著が800 ページに及ぶ膨大な著作であったため,翻訳に際しては原著者の
了解を得て2 分冊とし,上巻を「定常過程編」,下巻を「非定常/応用定常過
程編」とした.訳書の上巻では,1 変量時系列からVAR までの内容を時系列分
析の基礎から丁寧に解説しているので,学部上級から大学院レベルのマクロ経
済の実証分析で利用される時系列手法への入門書としても最適と思われる.
経済時系列の分析手法は,日々進歩している.80 年代初頭に登場した誤差
修正モデルやARCH などの時系列モデルは,いまやマクロ経済理論・ファイナ
ンス理論を実証的に分析する基本的なツールとなった.加えて近年では,パー
ソナルコンピュータの計算処理能力の向上に伴い,膨大な計算を要する手法も
手軽に扱える時代になっている.よって,ベイズ的な手法や状態空間モデル,
マルコフスイッチングモデルといった複雑なモデルも標準的なモデルとなりつ
つある.訳書の下巻では,これらさまざまなモデルやその推計方法について解
説しており,幅広い読者にとって有益な書になっていると思われる.
--- ここまで ---
使ってる数学や手法は、AI(人工知能)の大規模データからの機械学習による
自然言語処理、パターン認識、予測なんかとも話がつながりそうね。
経済学も、これくらいはやってもらわないと。
でも、そうすると、大学入試に数学を入れてない経済学部って何なんだ?っ
てことだよね。
はい、それは大学経営のための員数合わせです。\(^O^)/
そうなっちゃうよねえ。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916092740/showshotcorne-22/
時系列解析〈上〉定常過程編 [単行本]
J.D. ハミルトン (著), James D. Hamilton (原著), 沖本 竜義 (翻訳), 井上 智夫 (翻訳)
¥ 4,305
単行本: 477ページ
出版社: シーエーピー出版 (2006/03)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916092759/showshotcorne-22/
時系列解析〈下〉非定常/応用定常過程編 [単行本]
J.D. ハミルトン (著), James D. Hamilton (原著), 沖本 竜義 (翻訳), 井上 智夫 (翻訳)
¥ 4,725
単行本: 44ページ
出版社: シーエーピー出版 (2006/09)
これ、下巻のデータ、絶対、おかしいよね。たった44ページで4725円だなん
て。ほんとなら、ボラれまくりだろう。
総会屋が銀行や大企業に買わせてた機関誌というかペラペラの雑誌じゃない
んだから。
アマゾンお得意のデータの間違いだろう。
調べてみた。シーエーピー出版にデータがあった。
http://www.cap-shuppan.co.jp/kikan_keiryou_jikeiretsu_toukei.html
の中にある。
上巻
A5判/492頁 定価4,305円(本体:4,100円)
下巻
A5判/572頁 定価4,725円
になってるね。
さっき引用した序文、目次、正誤表もあるから、行ってみてください。
ほかに関連。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000227610/showshotcorne-22/
現代時系列分析 [単行本]
田中 勝人 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916092910/showshotcorne-22/
Rによる時系列分析入門 [単行本]
田中 孝文 (著)
両方とも、田中だ。
じゃ、時系列分析は、姓が田中という人が得意なのか。
ひょっとして、田中家は、平安時代には陰陽師であって、時代が下ると時系
列分析に手を染めて、代々、秘伝を伝えているのか。\(^O^)/
たった2例でそこまで妄想する、お前が怖いわ。日本に田中という姓が多い
だけだろ。
妄想エンジンこそ、人生の苦難を乗り切る秘訣。\(^O^)/
「Time Series Analysis」の関連で出てくる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0131395386/showshotcorne-22/
Econometric Analysis [ハードカバー]
William H. Greene (著)
は、超有名、定番本? 第7版だから定番だよね。いま、予約中だよ。
いま、17,541円もするよ。めちゃ、高いね。
ハードカバー: 1216ページ
出版社: Prentice Hall College Div; 7版 (2011/1/21)
ああ、1000ページ超えてるからしょうがないか。
PDFなど電子書籍なら、紙代が減って安くなる?
でもさ、おれ、年で老眼だし、電子書籍をパソコンのディスプレイで読んで
いると目が疲れるよ。
アマゾンのKindleやソニーの電子ブックのReaderみたいな画面ならいいけど、
iPadは長時間、本を読む画面じゃないなあと思う。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/19/2520496
統計科学のフロンティア
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/23/2525261
Re: 統計科学のフロンティア
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/22/4963308
「Rで学ぶデータサイエンス」シリーズ。経営工学、マーケティングその他Rの本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/20/5642438
言語処理学事典、デジタル言語処理学事典ほか、自然言語処理
---
また高い洋書が売れていました。ありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0691042896/showshotcorne-22/
Time Series Analysis [ハードカバー]
James D. Hamilton (著)
ハードカバー: 820ページ
出版社: Princeton Univ Pr (1994/1/11)
1994年出版の古い本だけど、素人評によれば、いい本、定番っぽいですね。
日本語訳も出ている。日本語訳を出しているシーエーピー出版のサイトに行
って、そこにある序文は、こう始まっている。
--- ここから ---
本書は,James Hamilton 著Time Series Analysis,(Princeton University
Press, 1994)の訳書である.Time Series Analysis は,1994 年に世に出て
以来,世界中の大学院において経済時系列分析の標準的な教科書として採用さ
れ続けており,出版から10 年余の歳月が経過した今日においても,その内容
は一向に色褪せていない.
原著が800 ページに及ぶ膨大な著作であったため,翻訳に際しては原著者の
了解を得て2 分冊とし,上巻を「定常過程編」,下巻を「非定常/応用定常過
程編」とした.訳書の上巻では,1 変量時系列からVAR までの内容を時系列分
析の基礎から丁寧に解説しているので,学部上級から大学院レベルのマクロ経
済の実証分析で利用される時系列手法への入門書としても最適と思われる.
経済時系列の分析手法は,日々進歩している.80 年代初頭に登場した誤差
修正モデルやARCH などの時系列モデルは,いまやマクロ経済理論・ファイナ
ンス理論を実証的に分析する基本的なツールとなった.加えて近年では,パー
ソナルコンピュータの計算処理能力の向上に伴い,膨大な計算を要する手法も
手軽に扱える時代になっている.よって,ベイズ的な手法や状態空間モデル,
マルコフスイッチングモデルといった複雑なモデルも標準的なモデルとなりつ
つある.訳書の下巻では,これらさまざまなモデルやその推計方法について解
説しており,幅広い読者にとって有益な書になっていると思われる.
--- ここまで ---
使ってる数学や手法は、AI(人工知能)の大規模データからの機械学習による
自然言語処理、パターン認識、予測なんかとも話がつながりそうね。
経済学も、これくらいはやってもらわないと。
でも、そうすると、大学入試に数学を入れてない経済学部って何なんだ?っ
てことだよね。
はい、それは大学経営のための員数合わせです。\(^O^)/
そうなっちゃうよねえ。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916092740/showshotcorne-22/
時系列解析〈上〉定常過程編 [単行本]
J.D. ハミルトン (著), James D. Hamilton (原著), 沖本 竜義 (翻訳), 井上 智夫 (翻訳)
¥ 4,305
単行本: 477ページ
出版社: シーエーピー出版 (2006/03)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916092759/showshotcorne-22/
時系列解析〈下〉非定常/応用定常過程編 [単行本]
J.D. ハミルトン (著), James D. Hamilton (原著), 沖本 竜義 (翻訳), 井上 智夫 (翻訳)
¥ 4,725
単行本: 44ページ
出版社: シーエーピー出版 (2006/09)
これ、下巻のデータ、絶対、おかしいよね。たった44ページで4725円だなん
て。ほんとなら、ボラれまくりだろう。
総会屋が銀行や大企業に買わせてた機関誌というかペラペラの雑誌じゃない
んだから。
アマゾンお得意のデータの間違いだろう。
調べてみた。シーエーピー出版にデータがあった。
http://www.cap-shuppan.co.jp/kikan_keiryou_jikeiretsu_toukei.html
の中にある。
上巻
A5判/492頁 定価4,305円(本体:4,100円)
下巻
A5判/572頁 定価4,725円
になってるね。
さっき引用した序文、目次、正誤表もあるから、行ってみてください。
ほかに関連。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000227610/showshotcorne-22/
現代時系列分析 [単行本]
田中 勝人 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4916092910/showshotcorne-22/
Rによる時系列分析入門 [単行本]
田中 孝文 (著)
両方とも、田中だ。
じゃ、時系列分析は、姓が田中という人が得意なのか。
ひょっとして、田中家は、平安時代には陰陽師であって、時代が下ると時系
列分析に手を染めて、代々、秘伝を伝えているのか。\(^O^)/
たった2例でそこまで妄想する、お前が怖いわ。日本に田中という姓が多い
だけだろ。
妄想エンジンこそ、人生の苦難を乗り切る秘訣。\(^O^)/
「Time Series Analysis」の関連で出てくる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0131395386/showshotcorne-22/
Econometric Analysis [ハードカバー]
William H. Greene (著)
は、超有名、定番本? 第7版だから定番だよね。いま、予約中だよ。
いま、17,541円もするよ。めちゃ、高いね。
ハードカバー: 1216ページ
出版社: Prentice Hall College Div; 7版 (2011/1/21)
ああ、1000ページ超えてるからしょうがないか。
PDFなど電子書籍なら、紙代が減って安くなる?
でもさ、おれ、年で老眼だし、電子書籍をパソコンのディスプレイで読んで
いると目が疲れるよ。
アマゾンのKindleやソニーの電子ブックのReaderみたいな画面ならいいけど、
iPadは長時間、本を読む画面じゃないなあと思う。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/19/2520496
統計科学のフロンティア
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/23/2525261
Re: 統計科学のフロンティア
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/22/4963308
「Rで学ぶデータサイエンス」シリーズ。経営工学、マーケティングその他Rの本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/20/5642438
言語処理学事典、デジタル言語処理学事典ほか、自然言語処理
新 目で楽しむ量子力学の本、見て楽しむ量子物理学の世界 ― 2011年01月21日 06時15分20秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639427
量子力学を目で見えるようにする男、外村彰さんの本
の関連。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000111779/showshotcorne-22/
走査トンネル顕微鏡技術〈ものを見る、とらえる1〉 (岩波講座 物理の世界)
[単行本]
橋詰 富博 (著), 一杉 太郎 (著)
という本が、予約受付中。
岩波にある紹介は、
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/01/9/0111770.html
岩波講座 物理の世界
走査トンネル顕微鏡技術
「シュレーディンガー方程式の解を原子スケールの分解能で可視化する。それ
が走査トンネル顕微鏡だ」だって。
かっこいい。\(^O^)/
そういえば、「はやぶさ」が持ち帰ったイトカワの微粒子の分析の話も書か
ないとね。ナノの世界を相手にしているプロは、すごいよ。すごすぎて、ある
意味、爆笑するしかなかった。
それから、日常の常識から不思議極まりない、素粒子、量子力学の世界。こ
れを見て楽しむという入門書がありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621078828/showshotcorne-22/
新 目で楽しむ量子力学の本 古典から量子論・量子工学・量子情報へ (単行本)
Tony Hey (著), Patrick Walters (著), 大場 一郎 (翻訳)
丸善にある紹介は、
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/book_data/search/9784621078822.html
新 目で楽しむ量子力学の本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283402/showshotcorne-22/
見て楽しむ量子物理学の世界 自然の奥底は不思議がいっぱい [単行本(ソフトカバー)]
ジム・アル・カリーリ (著), 林田 陽子 (翻訳)
日経BPにある紹介は、
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P83400.html
見て楽しむ量子物理学の世界 自然の奥底は不思議がいっぱい
図解もある。佐藤勝彦先生が監修だ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569573908/showshotcorne-22/
「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫) [文庫]
佐藤 勝彦 (監修)
そうそう、さっき、計量経済学の時系列分析は、田中姓が多いと書いたけど、
宇宙論、宇宙物理は、佐藤姓が多いね。
ひょっとして、佐藤家は、平安時代には陰陽師であって、時代が下ると宇宙
物理に手を染めて、代々、秘伝を伝えているのか。\(^O^)/
だーかーらー、それは。日本に佐藤という姓が多いだけだろ。
妄想エンジンこそ、人生の苦難を乗り切る秘訣。\(^O^)/
というわけで、佐藤つながりで、佐藤文隆先生の入門書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400500394X/showshotcorne-22/
宇宙物理への道―宇宙線・ブラックホール・ビッグバン (岩波ジュニア新書) [新書]
佐藤 文隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876988412/showshotcorne-22/
アインシュタインの反乱と量子コンピュータ (学術選書) [単行本]
佐藤 文隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569709001/showshotcorne-22/
破られた対称性 (PHPサイエンス・ワールド新書) [新書]
佐藤 文隆 (著)
量子力学といえば、不確定性原理なので、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/09/09/5339107
理性の限界、知性の限界
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062879484/showshotcorne-22/
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書) [新書]
高橋 昌一郎 (著)
も。
これくらい書けば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/12/09/5567488
平成基礎科学財団、楽しむ科学教室、不確定性原理をめぐって
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/12/12/5576859
楽しむ科学教室、不確定性原理、小澤の不等式、シルヴィアの量子力学
で紹介した、
江沢洋 学習院大学名誉教授による
「「不確定性原理をめぐって」 ~観測による擾乱に下限はあるか?~」
の話は、書いても短くて済むかな。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/16/5639427
量子力学を目で見えるようにする男、外村彰さんの本
の関連。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000111779/showshotcorne-22/
走査トンネル顕微鏡技術〈ものを見る、とらえる1〉 (岩波講座 物理の世界)
[単行本]
橋詰 富博 (著), 一杉 太郎 (著)
という本が、予約受付中。
岩波にある紹介は、
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/01/9/0111770.html
岩波講座 物理の世界
走査トンネル顕微鏡技術
「シュレーディンガー方程式の解を原子スケールの分解能で可視化する。それ
が走査トンネル顕微鏡だ」だって。
かっこいい。\(^O^)/
そういえば、「はやぶさ」が持ち帰ったイトカワの微粒子の分析の話も書か
ないとね。ナノの世界を相手にしているプロは、すごいよ。すごすぎて、ある
意味、爆笑するしかなかった。
それから、日常の常識から不思議極まりない、素粒子、量子力学の世界。こ
れを見て楽しむという入門書がありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621078828/showshotcorne-22/
新 目で楽しむ量子力学の本 古典から量子論・量子工学・量子情報へ (単行本)
Tony Hey (著), Patrick Walters (著), 大場 一郎 (翻訳)
丸善にある紹介は、
http://pub.maruzen.co.jp/book_magazine/book_data/search/9784621078822.html
新 目で楽しむ量子力学の本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283402/showshotcorne-22/
見て楽しむ量子物理学の世界 自然の奥底は不思議がいっぱい [単行本(ソフトカバー)]
ジム・アル・カリーリ (著), 林田 陽子 (翻訳)
日経BPにある紹介は、
http://ec.nikkeibp.co.jp/item/books/P83400.html
見て楽しむ量子物理学の世界 自然の奥底は不思議がいっぱい
図解もある。佐藤勝彦先生が監修だ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569573908/showshotcorne-22/
「量子論」を楽しむ本―ミクロの世界から宇宙まで最先端物理学が図解でわかる! (PHP文庫) [文庫]
佐藤 勝彦 (監修)
そうそう、さっき、計量経済学の時系列分析は、田中姓が多いと書いたけど、
宇宙論、宇宙物理は、佐藤姓が多いね。
ひょっとして、佐藤家は、平安時代には陰陽師であって、時代が下ると宇宙
物理に手を染めて、代々、秘伝を伝えているのか。\(^O^)/
だーかーらー、それは。日本に佐藤という姓が多いだけだろ。
妄想エンジンこそ、人生の苦難を乗り切る秘訣。\(^O^)/
というわけで、佐藤つながりで、佐藤文隆先生の入門書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400500394X/showshotcorne-22/
宇宙物理への道―宇宙線・ブラックホール・ビッグバン (岩波ジュニア新書) [新書]
佐藤 文隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4876988412/showshotcorne-22/
アインシュタインの反乱と量子コンピュータ (学術選書) [単行本]
佐藤 文隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569709001/showshotcorne-22/
破られた対称性 (PHPサイエンス・ワールド新書) [新書]
佐藤 文隆 (著)
量子力学といえば、不確定性原理なので、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/09/09/5339107
理性の限界、知性の限界
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062879484/showshotcorne-22/
理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書) [新書]
高橋 昌一郎 (著)
も。
これくらい書けば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/12/09/5567488
平成基礎科学財団、楽しむ科学教室、不確定性原理をめぐって
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/12/12/5576859
楽しむ科学教室、不確定性原理、小澤の不等式、シルヴィアの量子力学
で紹介した、
江沢洋 学習院大学名誉教授による
「「不確定性原理をめぐって」 ~観測による擾乱に下限はあるか?~」
の話は、書いても短くて済むかな。
デブサミは、デブの集まりですか? ― 2011年01月21日 06時17分03秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
IT業界に就職したい学生です。
Q
デブサミ(Developers Summit)は、デブの集まりですか?
A
はい、そうです。\(^O^)/
Q
では、デブコン(Developers Conference)とは、なんですか?
A
デブのコンテストです。\(^O^)/
Q
あと1つ。デブフォー(Developer Forum)とは、なんですか?
A
デブの4人組です。\(^O^)/
お忙しい中、懇切丁寧な回答、ありがとうございました。
自分もデブなので、安心してIT業界に就職できます。
中村(show)
===
標題: Re: デブサミは、デブの集まりですか?
---
おいおいおい。
前途有望な学生になんてことを。
むかし、アスキーの読者ページに「おばちゃん、もりそばと
てんぷらそば」と注文しているふくよかな方のイラストが掲
載されましたっけ。NECのひとらしい。
-----
BMI22になったぜ@つばめどん
===
標題: Re: デブサミは、デブの集まりですか?
---
>BMI22になったぜ@つばめどん
BMIは、Brain Machine Interfaceですね。\(^O^)/
つばめどん、すごいね。脳に直接、機械を付けてるのか。\(^O^)/
おれも、BMIは24だったかな。ギリギリ。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/12/29/5614727
オタクも体を動かせ! ヲタ向けトレーニングDVD
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/08/5628718
Re: オタクも体を動かせ! ヲタ向けトレーニングDVD
中村(show)
---
IT業界に就職したい学生です。
Q
デブサミ(Developers Summit)は、デブの集まりですか?
A
はい、そうです。\(^O^)/
Q
では、デブコン(Developers Conference)とは、なんですか?
A
デブのコンテストです。\(^O^)/
Q
あと1つ。デブフォー(Developer Forum)とは、なんですか?
A
デブの4人組です。\(^O^)/
お忙しい中、懇切丁寧な回答、ありがとうございました。
自分もデブなので、安心してIT業界に就職できます。
中村(show)
===
標題: Re: デブサミは、デブの集まりですか?
---
おいおいおい。
前途有望な学生になんてことを。
むかし、アスキーの読者ページに「おばちゃん、もりそばと
てんぷらそば」と注文しているふくよかな方のイラストが掲
載されましたっけ。NECのひとらしい。
-----
BMI22になったぜ@つばめどん
===
標題: Re: デブサミは、デブの集まりですか?
---
>BMI22になったぜ@つばめどん
BMIは、Brain Machine Interfaceですね。\(^O^)/
つばめどん、すごいね。脳に直接、機械を付けてるのか。\(^O^)/
おれも、BMIは24だったかな。ギリギリ。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/12/29/5614727
オタクも体を動かせ! ヲタ向けトレーニングDVD
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/08/5628718
Re: オタクも体を動かせ! ヲタ向けトレーニングDVD
中村(show)
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