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著書リンク改訂2005年09月15日 04時06分05秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。

 ひょんなことから著書を列挙しなくてはならなくなって、プロフィールをみていたら、ビレッジセンターへの著書リンクがあちこち切れていた。リンクが移動してましたが、ビレッジセンターはまだ情報そのものはちゃんと残してくれてますね。

 それでつなぎなおしました。

 こうやって並べると懐かしい。こんなバカな本、よく書いたし、ビレッジセンターもよく出してくれましたよね。

 中村満社長、ありがとうございます。大好き。\(^O^)/

 「電脳情報」シリーズは、元の計画では季刊だったのが、1997年に4冊目がやっと出たのが最後。でも、まだ、たまに電脳情報の続きはまだか、どうなったんだという読者がいらっしゃるそうですね。

 イヤミなのか。それとも、出るんだろうか。\(^O^)/

 あの、「98対DOS/V」みたいなの、やりたいよなあ。

 「改訂新版電脳曼陀羅」か「電脳曼陀羅」か、それとも両方か忘れちゃったけど、表紙カバーをとって、カバー裏を見てみると、面白いものが仕込んであるんだけど、気づいた人は、どれくらいいたんですかね。

 マイクロソフト日本法人元社長の成毛が、記事に圧力をかけてぼくの連載をつぶした「電脳曼陀羅事件」に関する面白いものだったんですけどね。

 事件がどんなものだったかは、電脳曼陀羅事件でググってみてください。といいつつ、ググったら、いろんな人がいろいろコメントしていますね。けっこう、面白いね。

びっくりしたのは、「ミカンせいじん」の本まで、まだ情報が残してあること。いままた、ミカンせいじん、USBメモリとして復活ですもんね。時代は巡るですね。

 ベさんの

The Bill Gates Joke Book Vol.1

The Bill Gates Joke Book Vol.2

もまだ、ありますよ。品切れだけど。^^;

 ま、おれのも全部品切れだけど。\(^O^)/

「星降る夜のパソコン情話2002 Linux狂騒曲第3番 変マ短調 作品30~42」(ビレッジセンター、ISBN4-89436-141-8)

「特選 星降る夜のパソコン情話 続・Linux狂騒曲」(ビレッッジセンター、ISBN4-89436-138-8)

「特選 星降る夜のパソコン情話 Linux狂騒曲」(ビレッッジセンター、ISBN4-89436-131-0)

「続続 星降る夜のパソコン情話」(ビレッッジセンター)

「改訂新版電脳曼陀羅」(ビレッジセンター)

「続 星降る夜のパソコン情話」(ビレッッジセンター)

「星降る夜のパソコン情話」(ビレッッジセンター)

「インターネットパワー」(ビレッッジセンター)

電脳情報(ビレッジセンター)

続電脳情報(ビレッジセンター)

新電脳情報(ビレッジセンター)

電脳情報別冊「ビル・ゲイツに愛を込めて」(ビレッジセンター)

「電脳曼陀羅」(ビレッジセンター)

「めいきんぐスクリーンセーバー ミカンせいじんの恐怖/誕生/しんりゃく」(ビレッジセンター)

 さあ、寝るか、Practical Common Lispの紹介書くか。

 なんか、腹減った。\(^O^)/

大発見!\(^O^)/2005年09月15日 04時09分45秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 あんまり我慢を繰り返すと、漫画になる!

 ガマンガマンガマンガマンガマンガ

 眠いのに、腹減ってると、頭が冴えるのか。\(^O^)/

村田蔵六、司馬遼太郎、夢枕獏、現代の幕藩体制2005年09月15日 04時53分38秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 ブログで村田蔵六さんからのコメント
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/11/71485#c75451
にコメントです。
 芝作品じゃなくて、司馬作品。書き間違えてました。すみません。司馬遼太
郎です。

>村田蔵六を知っているとはさすがですね。誰にも気づかれないと思っていた
のですが。

 司馬さんは国民作家なので、多くの人が全作品読破しているでしょうから、
誰でも気づきますよ。もっとマニアックな偉人を探さないと。\(^O^)/

 そうか、「花神」のほうが詳しいのか。司馬作品、「街道をゆく」の一部を
除いて、かなり読んだけど、ほとんど忘れてますね。
 「空海の風景」がけっこう好きでした。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/412202076X/showshotcorne-22/ref=nosim
「空海の風景(上)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4122020778/showshotcorne-22/ref=nosim
「空海の風景(下)」

 あのころ、夢枕獏の小説やエッセイの影響で、空海や仏教哲学にハマってい
た時期です。25歳から30歳くらいの間かな。もっと後で30歳くらいから
35歳くらいかな。もう、忘れた。\(^O^)/
 獏さんといえば、NHK教育で、「知るを楽しむ この人この世界-夢枕獏の
奇想家列伝」というのやってます。
http://search.nhk.or.jp/query.html?col=hensei&ws=0&qm=0&st=1&lk=1&rf=0&oq=&pw=100%25&qt=%96%B2%96%8D%E0%D1

 これ、つい、観るの忘れちゃう。中途半端な時間からはじまって、中途半端
な時間に終わるから。で、観てもいっつも終わりの10分くらい。^^;
 そのうち、DVDになるかな。なってほしい。

 日本の選挙は、かばん、地盤、看板でしたっけ。江戸時代の幕藩体制に思え
ますね。二世、三世議員ばっか。小泉首相ももヤクザのじいさんから数えて3
代目ですよね。
 地元後援会は、まさに藩みたいだし、国会に出て週末地元に帰るのは、参勤
交代の現代版みたいに思えますね。
 女房、子供を人質として幕府に取られてないだけマシかと思ったら、今回、
明らかなように、小選挙区制と党執行部、官邸強化で、金と公認を人質に取ら
れてますね。\(^O^)/
 なんか、退化してますね。
 100年後の日本史に載るかな。
 平成17年(2005年)、退化の改新。\(^O^)/

 眠たくて、腹が減ってると、ダジャレが冴えるのぉ。
 もう、ほんと、寝ます。明日もあさっても仕事だぜ!
 土曜日もまた仕事かも。
 谷岡ヤスジ展、早く行きたいなあ。

Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)2005年09月16日 02時55分19秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590592395/showshotcorne-22/ref=nosim
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)の紹介です。
 夏休みの宿題として、これを読もうと思っていて、8月に入って読み始めた
ら、滅法面白くてハマりました。何より構成と書きっぷりがいい。
 本書を一言で言えば、「Lisp 50年の叡智を、巧みな構成と筆致、実践的な
プログラム例で、おしげもなく詰め込んだ現代的プログラミングの解説書」と
言えます。

 著者のサイト、
http://www.gigamonkeys.com/book/
Practical Common Lisp
に行くと、HTMLで本書の全文が公開されていますが、本のほうが圧倒的に読み
やすいです。ぼくは最初はHTMLを印刷して読んでいましたが、本が来てからは、
やっぱ本はいいなと思います。
 本書の注は面白い。それが本では脚注になっていてすぐ読めますが、HTMLで
は章の最後にあるので行ったり来たりしなければならず読みにくいのです。そ
れから、本は索引があるけど、HTML版にはない。これも読みやすさに大きく影
響します。
 これだけでも本を買う価値は十分ありますが、やはり本という形になってい
ると所有欲も満たせます。

 著者のPeter Seibelさんは、第2世代のLispハッカーと呼ばれる人たちの一
人です。以前は、Perlでウェブサイトを作ったり、WebLogic(いまのBEA
Systems)の初期にもいてJavaでも開発していたけれど、Common Lispに出会っ
てすっかりお気に入りになってしまったそうです。
 でね、Peterさんのお父さんのエピソードがあって、お父さんは1980年代に、
ある会社で破綻しかかったプロジェクトを引き継いで見事成功に導いたそうで
す。当時はLispを使ったAI(人工知能)ブーム。それでお父さんはCMU(カーネギ
ーメロン大学)に行って、Lispのことを聞いて、Lispでそのプロジェクトを立
て直すことを決心して、成功したそうです。
 お父さんがLispに出会ったのが1980年代だもんなあ。その息子さんだもんな
あ。やっぱ、第2世代だよなあと。冒頭のエピソードだけで自分が年をとった
のがよくわかりました(泣)。

 さきほど紹介したPeterさんのサイトに行くと、本書の目次があります。こ
の目次を見るだけでも、Peterさんの本書に込めた願い、意気込みが伝わって
きます。
 それは何か。
 Lispは、John McCarthy先生がLispのアイデアを思いついてから、なんと早
50年、Common Lispの最初の規格ができてから20年、ANSI Common Lispになっ
てからでもすでに10年。広く実用的に使われ続けている言語としては、
FORTRANの次に古い言語です。
 古いゆえに、すでに時代遅れで死んだ言語だという偏見が根強いのです。
 Perlなどが中心的話題になっている今年のオープンソースやスクリプト言語
のカンファレンスでも、LispハッカーのPaul GrahamさんがLispのことを話し
たあとのセッションは、死んだ言語(Dead Language)のセッションで、トップ
がLispだったので大爆笑だったそうです。
 Lispは実際には死んでいません。その優れたアイデアのいくつかが、他のプ
ログラミング言語の中に換骨奪胎されたとはいえ、最近作られた言語でも遠く
及ばない面をいまだにもっている、現代的で先進的な常に進化し続けている言
語です。
 それから、Lispは日々の仕事には使えない言語という偏見も根強い。
 これはこれまでのLisp解説書にも責任があって、出てくるプログラム例は、
高尚な理論やアルゴリズムを記述したり、AI(人工知能)的なプログラム例が多
かったのです。そのため、そういう高尚なものしか書けない敷居の高い言語だ
と思われています。
 これらの偏見に対して、敢然と戦いを挑み、「そうじゃないんだ。Lispはも
のすごいことも書けるけれど、あなたの身近なものも書けるんだ」ということ
を示しているのが、本書です。だから、書名が、「Practical Common Lisp」、
すなわち、「実践的Common Lisp」なのです。

 目次をみてわかるように、既存のLisp本とは構成が大きく異なります。
 Practicalとなっている章は、それまで解説したことを使って、実践的なプ
ログラムを作っている章です。
 第1章で、Lispがいかに面白くて現代的かを述べた後、第2章でLisp環境の
インストールなどの話が終わったら、第3章でさっそくPracticalです。
 これは簡単な音楽データベースを作る例ですが、これが、最終的にはMP3の
ストリーミングサーバを作ることにまでつながっていきます。これから、最終
目標まで解説を交えながら突っ走っていく、本書の構成が見事なのです。
 第4章からは、文法、関数、変数と続きますが、よくあるLisp本では、数や
リストも最初に説明します。しかし、本書は、もっと後に出てきます。
 LispはList Processorの略で、元々、リスト処理言語として使われてきたの
に、そのリストの話なんて、あなた、第12章ですよ(リストといっても、スク
リプト言語などでいう配列のことではなく、ツリーすなわち木構造のこと。
Common Lispでは配列などはシーケンスとして扱います)。

 第5章にマクロをもってきたところが、本書の意気込みです。
 Lispのマクロは、知ってる人はマクロなしのLispなんか要らないとまでいう
代物です。ところが、あまり書籍で詳しく解説してないことが多いのです。本
書は違います。ばっちり丁寧に解説してくれます。
 拙著「電脳騒乱節」のころの原稿にも書いたけれど、マクロといっても、C
のプリプロセッサ程度のものとLispのマクロはモノが違う。違いすぎる。棲ん
でいる宇宙が違うというくらい次元が違う強力なものです。
 Lispはプログラム可能なプログラミング言語といわれたり、Lispでのプログ
ラミングは言語指向プログラミングとも呼ばれます。
 要は、Lispは、新しいプログラミング言語を簡単に作れるメタプログラミン
グ言語なのです。
 だから、先進的なアイデアが出ると、すぐLispで実装するということが行な
われてきました。
 オブジェクト指向もそう、
 Prologに代表される論理型プログラミングもそう。
 最近ではアスペスト指向プログラミング(AOP, Aspect Oriented
Programming, アスペクトがアスベストだったら大騒ぎだね。\(^O^)/)もそ
う。
もっといえば、Semantic WebのOWLの処理系もLispのCLOS(後述のオブジェク
ト指向機能)を使って書いてあるものがあります。
 これを支えているのが、S式という、プログラムにもデータにもなる単純な
構文、そしてマクロです。

 マクロの解説が終わった直後の第9章「Practical: Building a Unit Test
Framework」は、短い章ですが、本書の中でも特に感銘を受けました。あまり
に鮮やかです。
 ユニットテストのプログラムを最初は素直に書き下して、それからマクロを
使ったリファクタリングを繰り返していきます。すると、いつの間にやらフレ
ームワークが出来上がっていきます。
 この章では、Lispハッカーがどういう抽象化をマクロによって成し遂げてい
くのがよくわかります。ちょっと、他の言語では、こういう発想で抽象化を進
めていくことは考えられないのですが、Lispなら当たり前のようにできてしま
う。知らない人が見ると、これは、かなりの衝撃でしょう。

 第16章「Generic Functions」と第17章「Classes」は、Common Lispのオブ
ジェクト指向機能であるCLOS(Common Lisp Object System)の解説です。
 さきほど、Lispはいろんなプログラミングのアイデアをすぐ形にしてきたと
書きましたが、オブジェクト指向もそうです。とはいえ、単に真似るのではな
く、Lisp的な面白いアイデアを盛り込んで作られたのが、CLOSです。
 クラスの話をする第17章の前に、第16章で総称関数(Generic Function, ジェ
ネリックファンクション)を解説しているのが、いかにもLisp, いかにもCLOS
なのです。Lispは関数至上主義なのです。
 通常のオブジェクト指向言語では、メソッド(あるいは関数)は、特定のクラ
スに属していて固定的な関係にありますが、CLOSではそうではありません。ク
ラスとメソッドのむすびつきはもっとゆるやかで、しかも実行時に決まるとい
う動的なものです。
 通常のオブジェクト指向言語では、レシーバー(受け手)としてオブジェクト
があり、そこにメッセージを投げるという枠組みです。これはSmalltalk的な
世界で、JavaやC++でも概念的にはこの枠組みです。
 ところが、CLOSはそんな枠組みを超越しています。実行時に総称関数に渡った
引数の型(クラス)によって、最もそれにふさわしいメソッドが動的に選ばれて
起動されるという枠組みです。スーパークラスのメソッドを組み合わせたりも
できます。
 かつてSymbolicsのLispマシンのウィンドウシステムを書くときに、クラス
の基本的な振る舞いをちょっと修飾するためにFlavors(香り、香り付け)とい
うものが実装されたと記憶していますが、ぼくはそれを取り入れたものだと思
っています。
 Flavorsは、いまではmixin(ミキシン)として知られるものです。このmixin
という単語、RubyやDでも使っていますが、狙いは似ていても実装はLispの世界
とはだいぶ違いますね。
 さらにCLOSの世界で驚くのは、MOP(Meta Object Protocol)といって、オブ
ジェクト指向機能そのものが拡張可能になっていることです。
 Lisp屋は、自由を求めてどこまでも突き進みますね。\(^O^)/
 本書にも書いてありますが、面白いのは、AspectJを作ってAOPを広めた
Gregor Kiczalesさんは、実は、CLOSやMOPの設計者です。だから、本書には、
多くのLisperは、AspectJは、Common LispからJavaへのバックポート(より低
レベルのシステムに、上位レベルのシステムがもつ機能を移植すること)だと
感じていると書いてあります。

 第19章「Beyond Exception Handling: Conditions and Restarts」は、
Common Lispの例外処理機構の解説です。
 恥ずかしながら、コンディションシステムについては、初めて本で詳しい
解説を読みました。これを見てしまうと、JavaやC++など最近の言語で実装されてい
る例外処理機構は、とっても原始的で柔軟性がないものにみえますね。
 恐ろしいわ、Lisp屋の考えることは。

 恐ろしいといえば、第22章「LOOP for Black Belts」で解説されるLOOP構文
です。
 これ、賛否両論の機能で、全然、Lispっぽくなくて英語的な記述でさまざま
な繰り返しを書ける構文です。が、機能が豊富すぎてややこしい。でも、ツボ
にはまるととっても便利という代物。だから、これを使いこなせると章題にあ
るように黒帯、Lispの有段者になれるわけです。
 ところで、LOOP構文は、どうやって実装されているか想像できますか。
 Common Lispを知らない多くの人にとっては、聞いてびっくり、見てびっく
りだと思うのですが、これも実はマクロで書いてあるんです。
 こんなものマクロで書いちゃうんですから、かつ、書けちゃうんですから、
恐ろしいでしょ?
 プログラミング可能なプログラミング言語、言語指向プログラミング言語た
るLispらしいといえば、Lispらしいんですけど、Lisp屋の連中って、こいつら、
何考えてるんだと思いますよね。

 LOOPが、Common Lispの秘境なら、FORMATの書式指定はCommon Lispの魔境で
す。\(^O^)/
 第18章「A Few FORMAT Recipes」は、入出力の書式制御を行なうFORMATの書
式指定の解説ですが、まあ、フツーの目には、どう転んでも、文字化けにしか
見えません。\(^O^)/
 昔、TECOというテキストエディタがあって、初期のEmacsはこれをスクリー
ンエディタに拡張したものです。TECOのプログラムを学生時代見たことがあり
ましたが、いろんな記号1文字がコマンドなので、デタラメにキーボードを叩
いた暗号みたいにみえます。それを思い出します。\(^O^)/
 たとえば、
http://www.catb.org/~esr/jargon/html/T/TECO.html
The New Hacker's DictionaryのTECOの項
には、TECOのプログラム例があるのでみてください。
 しかも、この書式制御のコマンドは、条件実行したり、パラメータをスキッ
プしたり、元に戻ったり、これだけでプログラミング言語。もっといえば、ロ
ーマ数字で出力したり、英語で出力、たとえば、1234を one thousand tow
handred thirty-fourなどと出力する指定があったり、Lisp屋って奴は、ほん
とやり放題です。こういうのはハックバリューであって、MITのAIラボのハッ
カー文化が歴史的遺産として残っている部分ですね。

 第23章以降は、Practicalの章です。最初にスパムフィルタを軽くやっつけ
たら、以後は、ID3のバイナリファイルのパーサを作り、MP3のデータベースを
作り、Franz社のAllegro Common Lispで書かれたウェブサーバAllegroServeを
使って、最終的にはMP3のストリーミングサーバまで全部Lispで書いてしまい
ます。
 第31章と第32章は、HTML生成プログラムを書くんですが、これが、Domain-
Specific Language(特定領域向けの言語)を設計して実装する例にもなってい
ます。たとえば、
(html (:p :style "foo" "FOO"))
と書けば、
<p stype='foo'>Foo</p>
を生成する言語を作るのです。呆れたことに、ご丁寧にもインタープリタとコ
ンパイラの両方を作ります。もう、トドメのトドメ。
 特定領域向けの言語が作りやすいという例で、一般の人にも有名なところだ
と、PS2のゲーム「クラッシュバンデクー」は、GOOLというLispベースのゲー
ム向けオブジェクト指向言語を開発して、その言語で書いてあります。

 最終章である第32章は、まとめとして、Common Lispの情報源やコードの集
積サイトはどこかとか、本書で扱わなかった機能やもっと高度な話題へのとっ
かかりを紹介してあります。
 ぼくが一番気になったのは、「そんなにLispがすごいんなら、なぜ、みんな
が使わないんだ」というよくある質問への秀逸な回答が、"The Wisdom of
Crowds"という本の53ページからに書いてあるということ。
 なぜ、Lisp人口は増えないのか、ずっと昔からほぼ一定という話は、昨年か
な。Franz社のKunze社長と会ったときに出て、あれこれ説があったんだけど、
それを書くのは、別の機会にします。
 本書を読み終わって、いやあ、もう、よくぞ、ここまでやってくれたと、万
歳三唱ですよ。それくらい面白いし、よく書けています。冒頭にも書いたよう
に、構成と書きっぷりが見事。
 Lispに興味があるけど、どう書いていいのかわからない人、プログラミング
におけるものの見方を広げ、別の抽象化の手法を知りたい人には、本書は文句
なく推薦できます。
 Rubyは、ぼくはAlgolシンタックスのLispだと思っていて、それくらいLisp
からアイデアを持ってきたと思えるところがあるので、Rubyな人にもお勧めし
ます。もちろん、PerlやJavaやC++やC#な人にもお勧めします。

 早く、翻訳が出ればいいんだけどなあ。
 そうそう、翻訳といえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0130305529/showshotcorne-22/ref=nosim
Paul Graham著「On Lisp」(Prentice Hall)
を、野田開さんが翻訳したものが、年内に出版される予定ですが、これについ
ては、Paul Grahamさんの他の著書と合わせて、別の機会に紹介したいと思い
ます。

 ところで、Perl以降の最近のプログラミング言語だと、間違いなく正規表現
の話があるはずなのに、本書では話題にしていません。実は、Lispで書いた正
規表現ライブラリは、たとえば、
http://www.weitz.de/cl-ppcre/
CL-PPCRE
やAllegro Common Lisp(ACL) 7,0に川合史朗(Shiro)さんが実装したものなど
があります。それらはCで書いたPerlより速いのです。ACL 7.0の場合、Perlよ
り30%速いといってます。
 ちなみに、Lispハッカーの湯浅太一先生によれば、Perlのソースみたけど、
あれじゃ、速くなるわけがない。連中、速いプログラムの書き方、知らないん
じゃないか、だそうです。\(^O^)/)
 なお、Shiroさんは、Schemeを実践的に拡張したGaucheの作者です。頭のい
い人は、うらやましいよなあ。
http://www.shiro.dreamhost.com/scheme/wiliki/wiliki.cgi?Gauche
Gauche
をどうぞ。
 Shiroさんが書いたACL 7,0の正規表現ライブラリは、昨年、数理システムで
開催されたFranz社のLisp特別セミナーでShiroさん自身による解説がありまし
た。
http://jp.franz.com/base/seminar-2004-06-10.html
2004年6月10日~6月11日開催特別イベントのご案内
に行って、「ACL7.0の新しい正規表現ライブラリ(by 川合史朗、Scheme Arts,
L.L.C.)」をみてください。
 でも、正規表現はLisperにとって主要な関心事とはいえません。
 傑作だったのは、同じ日に、数理システムの黒田さんによる「Lispプログラ
マーは、なぜ正規表現を必要としないのか」という解説があったこと。
 黒田さんの話の主旨は、Lisperだって正規表現も適材適所で使えばいい。
 けれど、Lispは、Perlのように正規表現命の言語じゃないんだから、文字列
パターンマッチしてちぎって喜んでいるだけじゃさびしいでしょうと。リーダ
ーマクロを使って(こういう、これまたものすごいものがCommon Lispにはあり
ます)、入力を読み終えた時点で、もうデータがちゃんとLispオブジェクトに
なっているほうがあとが楽でしょというお話です。

 ほかにいっておくことは、Peterさんのサイトに行くと、
http://www.gigamonkeys.com/book/lispbox/
LispBox

http://www.gigamonkeys.com/book/lispbox/download.html
でダウンロードできるようになっています。行くとわかるように、Franz社も
本書を応援していますね。
 LixpBoxは、Common Lisp処理系とEmacsとSLIME(the Superior Lisp
Interaction Mode for Emacs)というものが一緒になったものです。
 これですぐCommon Lispの学習ができるのですが、ちょっと残念なことは、
ユーザが多いであろうWindows版が、2005/09/15現在、CLISPしかないことです。

 LispBoxは、ACLもWindows版がありませんが、LispBoxと関係なくダウンロー
ド可能なACL 7.0の評価版は、8月中旬くらいから登場して、Windows版もあり
ます。
http://www.franz.com/downloads/trial.lhtml
ACL評価版ダウンロード
をどうぞ。
 以前のバージョンの評価版と同じなら、IDEがついているはずなので、Emacs
なんか使いたくないという人は、ACL 7.0がいいかもしれません。
 ダウンロードして、評価版のライセンスほしいといえば、ライセンスファイ
ルのダウンロード先がメールで送られてきます。期限はついてますが、その間
はフル機能が使えたと思います。

 ということで、やっと終わった、終わった。一体、何日かかったんだ。
 紹介しようと思ってメモを取り始めたら、書きたいことがあれこれ出てきて、
この5倍から10倍くらい書けるメモになっちゃってるんです。\(^O^)/
 時間もないのに、なんで、こんなにあっちこっちの話が湧いてくるんだろう
というくらいキリがないので、とにかく、本書のことだけ書こうと思って、書
きました。
 個人的には夏休みの宿題として、本書を読んで書くつもりだったのが2週間
も遅れちゃいました。
 明日というか、もう今日になっていますが、先日紹介したように、数理シス
テムでFranz社のLispセミナーがあるので、それまでには書かないと申し訳な
いという気持ちでやっと書きました。
 なぜ申し訳ないかといえば、最初PeterさんのサイトからHTMLをダウンロー
ドして読み始めて、これは面白いなと思っていたところに、Franz社の小俣さ
んから別件でメールがあって、「これはいい本ですね。本書の感想をウェブに
書こうと思って読んでいます」と返事したら、あなた。
 一週間経たずに、本書が送られてきたのです。\(^O^)/
 しかもなんと驚いたことに、著者のPeterさんのサイン入り。\(^O^)/
 完璧に、「おんどれ、死んでも書け書け技」を極められました。
 ね、Lisp屋のやることって、速くて効率的で怖いでしょ。

 おいおい、いつの間にやら、午前3時じゃん。
 もう寝るぞ!\(^O^)/

HTC Universalの全部入りケータイ!2005年09月17日 11時26分48秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 この前、ちょっと書いた、清成さんのブログとUTCのGSM+WCDMA+Skypeケータ
イのこと。
 朝ブロのほうで、popcornさんが教えてくださいました。ありがとう。

http://fmobile.nifty.com/info/2005/09/imata_jasjaro2__28e8.html#

 おお、かっちょいい。
 おれはこれを「全部入りケータイ」と命名します。\(^O^)/
 Windows Mobileなのがいやなんだけど、Windows Media Playerもちゃんと入
ってるんだね。着々とやってるのね。
 これで、日本の独自着メロケータイ陣営の命もあと1年?\(^O^)/

http://fmobile.nifty.com/.shared/image.html?/info/images/o2exec.jpg

みたいにすると、レーダみたいだな。
 机においとくと、勝手にくるくる回って、敵を発見してレーザー光線で攻撃
してくれるといいのになあ。電池がもたないか。
 そういう、問題じゃないだろ!\(^O^)/

音楽を食い物にする腐れジャスラック(JASRAC)2005年09月17日 11時27分14秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 週刊ダイヤモンド2005/09/17の企業レポートに、
「使用料1000億円の巨大利権 音楽を食い物にする呆れた実態」
と題して、日本音楽著作権協会(JASRAC, ジャスラック)の腐敗ぶりが書いてあ
ります。
 取立ては、ヤクザ顔負けなんだね。最近、iPod課金するなどと、わめいてる
けど、ま、自民党が圧勝したので、課金するでしょう。\(^O^)/
 そうなったら、自民党に入れた音楽ファンは、自業自得だけど、こっちはた
まらんわな。

 JASRACは、年間1000億円も徴収しているのに、内部は不透明だらけで、どん
ぶん勘定的で作曲家にろくに支払ってないのね。支払われても、どういう明細
かもわからない。
 おれは、ちゃんとやってるならいくらでも儲けてほしいし、報酬ももらって
もいいし、おれにも少し恵んでくれればいいんだけど、\(^O^)/ ここって、
文部科学省の連中が天下って、年間何千万も金だけもらう組織になってるのね。
 小野清子(自民、参院)ってここの前の理事長だったんだね。腐ってるね、こ
いつ。改革するといって理事長になったのに、年間3565万円も報酬もらって、
何もせず辞めたのね。これ、数ある公益法人の中でも報酬トップだそうです。
甘い汁だから、改革するわけないよね。
 その前任、今は愛媛県知事やってる加戸守行ってのも、3年間で退職金含め
て1億円以上手にしてとんづらしたんだね。
 お前ら、その金、もっと作曲家など音楽家に支払うべきだろう。ところで、
編曲者って、あんまり権利ないんだっけ。演奏者は関係あるの?

 公益法人のくせに、これら理事の報酬でさえ、個人情報を盾に公開を拒み続
け、取材にも答えない。よくある役人の作る組織とはいえ、態度がひどいね。
 個人情報保護法が、政治家や役人の腐敗を隠す隠れ蓑に使われるというのが、
よくわかるね。こういう隠れ蓑を許さないために個人上保護法改正を目指すと
いう鈴木宗男、がんばれ。
 取材に答えないといえば、不透明な実態などを取材申し込みしても、「忙し
くて時間がない」などといって逃げ回る。ふざけすぎ。

 永六輔、小林亜星、野坂昭如らの改革派会員の声は、組織の仕組み上、通ら
ないようになってるのね。だから、腐れ理事たちを罷免できないのね。
 もっと詳しい話は、週刊ダイヤモンドをお読みください。すごい話の連発。

 着メロやiPodで音楽聴いているみなさん、腐れ役人が高笑いしてますよ。

ラグビー、トップリーグ開幕2005年09月17日 11時28分06秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 Nara Localさん、そうなんですよ。
 いよいよ、今日からトップリーグ開幕です。

http://www.top-league.jp/
http://inews.sports.msn.co.jp/rugby/topleague/

 この暑さだとつらいだろうけど。^^;
 今日は、
 東芝府中-神戸製鋼、クボタ-ヤマハ
 トヨタ-サントリー、NEC-三洋電機
ですから、豪華なマッチメイクです。
 秩父宮に行こうかと思ったけど、疲れたまってるし、ケーブルテレビのJ-Sportsで観戦します。

 日本一争いの常連、東芝府中ブレイブルーパスとサントリーサンゴリアスを、
擁する世界唯一のラグビーフットボールシティ府中市民としては、ぜひ、この
両チームに優勝してほしいです。
 これで、府中と調布の境にある調布の味スタ(味の素スタジアム)を、府中の
ものにすれば、FC東京、東京ヴェルディも抱える、サッカー+ラグビーのトッ
プチームが4チームの地元になるという、世界唯一のウルトラスーパーハイパ
ーフットボールシティ府中になるんですけどね。

「Practical Common Lisp」へのコメントから。2005年09月17日 20時04分03秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 朝ブロ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
へのコメントから。
 kmoriさん
--- ここから ---
showさん、ごぶさたしてます。kmoriです。
川合さんは、ちょっと前にフジテレビでやっていたドラマ「恋におちたら」に
出演していたんですが、御覧になりました?
第1話のハワイのシーンに登場しています。私はこの回だけ見ました。
--- ここまで ---

 おお、kmoriさん、ご無沙汰しております。
 お元気ですか。
 そのドラマはみてないけど、shiroさん、俳優もやってるんですよね。
 Lisperで頭よくてハワイに住んで俳優もやってなんて、うらやましいですね。
 みなさん、kmoriさんは、LSI-CというCコンパイラを作った人です。
 グラフカラーリングによるレジスタ割り当ての最適化などもやったコンパイ
ラです。
 kmoriさんもshiroさんも言語屋ですから、会うと話が合うかもしれませんね。
 二人の会話、聞いてみたい気がしますね。
 二人ともアセンブラでしゃべったりしてね。おれ、全然、わからんよ。^^;

 ksmさんから。
--- ここから ---
「The New Hacker's DictionaryのTECOの項」のリンク、
編者 ESR さんのとこのほうがよくないですかね?
http://www.catb.org/~esr/jargon/html/T/TECO.html
あと、紙版にはある項が最新版にはない時はこっちかも。
http://www.catb.org/~esr/jargon/chaff.html
--- ここまで ---

 あ、なるほど、ESRさんのところは、1項目1HTMLになってるんですね。
 ksmさんが、もうリンクを書いてくださったので、ウェブとブログのほうの
リンクを直しておきます。
 chaff.htmlは、Hacker's Dictionary, New Hacker's Dictionaryの元になっ
たジャーゴンファイルのほうなんですね。
 いろいろありがとうございます。

東京ルーカス意識不明…ピッチに救急車2005年09月18日 11時55分09秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 昨日のFC東京対横浜Fマリノス戦。
 後半ロスタイムに、FC東京のルーカスとFC東京の同僚であるジャーンが激突
して、ルーカスが失神、意識不明。ピッチに救急車が入るというすごい事態に
なったそうです。詳しくは、
http://www.nikkansports.com/ns/soccer/p-sc-tp0-050918-0015.html
東京ルーカス意識不明…ピッチに救急車
をどうぞ。
 試合は、まだロスタイムが残っていたけれど、主審の判断で終了させたそう
です。横浜の岡田監督から申し出があったとも書いてありますね。
 大変なケガをさせてしまったとジャーンが号泣したそうです。
 来週は味スタFC東京恒例のブラジルデーなんですけど、ルーカスは無理でし
ょうね。でも、試合に出られなくても意識が回復して歩けるようになってれば
いいんですけど。
 FC東京のサイトで
http://www.fctokyo.co.jp/home/index.phtml?cont=item&item=3019
をみると、診断結果は「脳震とう」および「頸椎(けいつい)捻挫」で、当人は
意識を回復しつつあるそうです。一安心ではありますが、頚椎は下手すると半
身不随になりますから、大事に至らないことを本当に願ってます。

 昔話をすると、高校の体育では、先生(名前は小田先生だったと思う)が日大
ラグビー部の出身だったので、ぼくらラグビーがあったんですが、ラグビーの
スクラムが崩れて頚椎損傷で半身不随という事故がよくあったそうです。
 先生は、スクラムは集中してケガがないようにやらないと、ひどい場合は、
頚椎損傷になるからと厳しく注意されたことを覚えています。
 あと、ボールを両手で抱えているときにタックルくらって、真横に肩から落
ちると、鎖骨も折れやすいんです。鎖骨って横からの衝撃に弱いからと、真横
に肩から落ちるなと、これも小田先生がタックルされたときの倒れ方を説明し
てくれたことを覚えてます。
 柔道は受身から習いますよね。接触プレーが多いスポーツは、怪我しない受
身の練習は必要ですよね。野球もデッドボールのよけ方を知ってないと大怪我
になりますね。

東芝府中、サントリー、共に開幕戦に勝つ2005年09月18日 11時56分16秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 東芝府中対神戸製鋼。東芝府中は前半はミスが多くて攻め続けてるのに点が
取れず、逆に神戸製鋼は着実にPGを決めて先行していくという、いやな流れだ
ったんですが、前半のうちに2トライ返して逆転して流れをつかんで、後半は
完全に試合を支配して終わってみれば、神戸相手に完勝に近い勝ちでした。
 冨岡キャプテンが肩のケガですぐ退場しちゃったのが、心配です。
 冨岡キャプテンは、この前、府中のケーブルテレビの番組に出ていて、府中
の中央郵便局の一日局長をつとめていました。ブレイブルーパスのユニフォー
ム姿の局長で、少しでも多くの人に東芝府中ブレイブルーパスを知ってもらい
たいから、ユニフォーム姿でやらせていただきましたなどといってました。
 冨岡ー、教えてくれよ。おれ、会社休んで、会いに行ったのに。\(^O^)/

 トヨタ自動車対サントリーは、前半はロースコアのしのぎあい。
 後半トライの応酬になって試合が動いたんですが、サントリーがなんとかし
のいで逃げ切りました。
 サントリーは開幕戦勝ったのは大きいですね。いい戦いをしても、勝てない
と自信がだんだんなくなってチームがばらばらになりますからね。これで自信
がついたと思います。サントリー黄金時代のキャプテンだった大久保が戻って
きたのも、精神的には大きかったと思います。

 府中に本拠をおく両チームが白星発進で、ごきげんさんでした。さっき書い
た、FC東京のルーカスの件を知るまでは。^^;