NHK Eテレ「笑わない数学 シリーズ2」、みんな、観てね♪ ― 2023年10月07日 17時39分00秒
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NHK Eテレ「笑わない数学 シリーズ2」、みんな、観てね♪
さっきの「ブラタモリ 北九州市」と同様、これも、放送当日になってしまった。(>_<)
今晩、NHK Eテレ(教育テレビ)の「笑わない数学」がシリーズ2となって帰ってきた。\(^O^)/
みんな、観てね♪
https://www.nhk.jp/p/ts/Y5R676NK92/episode/te/MYP9GPLV4R/
第2シリーズ 非ユークリッド幾何学
初回放送日: 2023年10月4日
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パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。テーマは「非ユークリッド幾何学」。図形の分野で数学者が始めた奇妙な空想が数学に大革命を起こす!
古代ギリシャ時代、あのユークリッド幾何学が誕生した。どんな図形の性質も、たった5つの当たり前の事実、すなわち「公理」から導かれるという偉大な学問だ。その後2千年間、幾何学は完全無欠の絶対真理と信じられてきた。しかし19世紀、その地位は突然揺らぎだす。2千年の常識を疑う天才数学者たちの奇妙な空想と、それがもたらした知の世界の大変革。学校では教わらない「非ユークリッド幾何学」のドラマに迫る。
--- ここまで ---
過去の放送は、
https://www.nhk.jp/p/ts/Y5R676NK92/list/?pastOffset=20
笑わない数学 過去のエピソード
いいネタばっかり。
--- ここから ---
「ガロア理論」
初回放送日: 2022年9月28日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。最終回のテーマは「ガロア理論」。革命下のパリ、20歳の天才青年が残した遺稿が数学を変えた!
19世紀前半、パリの若き革命家として知られたエヴァリスト・ガロア。王政打倒に励むかたわら、「第2の数学の夜明け」とも呼べる偉大な理論を誰にも理解されることなく孤独に育んでいた。死の前夜に書き上げた遺稿は、のちに現代数学の扉を開くことになる。心が震えるほど美しく、それでいて抽象的でとらえどころのない理論の核を今回ビジュアル化。カギを握る「対称性」という概念とは?不遇の天才ガロアの物語と共に紹介!
「確率論」
初回放送日: 2022年9月21日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「確率論」。「ギャンブルに勝ちたい」という欲望から生まれた学問は人類に何をもたらすのか?
まだ見ぬ未来に何が起こり得るかを予測し、今どうすればよいかを探る「確率論」。始まりは17世紀、2人の天才数学者フェルマーとパスカルが「ギャンブルで損をしない方法」を議論したことがきっかけだった。その後、純粋数学の中で発展し、「現代確率論」へと進化を遂げると、ふたたび確率論は“ひと儲けするための道具”として利用されていく。人間のあくなき欲望と純粋数学。世界の行方をも左右しかねない確率論の威力に迫る。
「abc予想」
初回放送日: 2022年9月14日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は京都大学の望月新一教授が証明した「abc予想」。簡単なはずのたし算が数々の難問を生む!?
数学で最も重要な未解決問題と言われた「abc予想」。それは「たし算」と「かけ算」の“からみ合い”に関する超難問だ。実は「abc予想」が解決されると数学の世界に存在する数々の難問が一気に解けてしまうという。私たちが簡単だと思っている「たし算」がたくさんの難問を生んでいるという意外な事実とは?数学者の間で「超難解で理解できない!」とされる望月教授の「宇宙際タイヒミューラー理論」のエッセンスもご紹介!
「暗号理論」
初回放送日: 2022年9月7日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は素数の不思議を駆使する「暗号理論」。数学者たちの型破りな発想法が世紀の発明を生んだ!
スマホからメッセージを送ったり買い物をしたり・・。そのとき情報のやり取りを安心してできるのは、実は暗号理論のおかげ。私たちは普段から、高度な数学をつかって暮らしている。でも誰かに解読されてしまう恐れは本当にないのか?なぜそんなに安全とされているのか? その裏にある、現代暗号の驚きの数学エッセンスをお届けする。番組ラストはパンサー尾形からの秘密の暗号が!みなさんの数学の力で読み解いてください。
「カオス理論」
初回放送日: 2022年8月31日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「カオス理論」。数学で未来を予測することはできるのか?天才たちがたどり着いた結論とは。
かつて数学者はこんな確信を持っていた。数式を使えば未来を予測できる、と。たしかに天体の動きや、投げたボールの軌道は予測できるように思えた。しかし19世紀末以降、その信念をくつがえす事実が次々に発見され、世の中の多くは予測不可能だということが、数学的に明らかにされていった。わずかな誤差が急激に膨れ上がり、結果が予測不能になる「カオス」。サッカーのシュートに隠された「カオス」の謎にも迫る。
「フェルマーの最終定理」
初回放送日: 2022年8月24日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。数学史上最大のミステリーと呼ばれた「フェルマーの最終定理」。超難問はどのように解けたのか!?
17世紀、フランスの天才数学者フェルマーは、あるメモを書き残した。「“xのn乗+yのn乗=zのn乗”を満たす自然数x、y、zは存在しない(nは3以上)」。ところが、これが正しいことを示す証明が「紙の余白がない」という理由で残されていなかったのだ。果たして、フェルマーの言葉は正しいのか?中学生でも理解できるこの問題に、多くの数学者たちが挑戦し、敗れ去った。証明に至るまで350年、苦闘のドラマを描く。
「虚数」
初回放送日: 2022年8月17日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。テーマは「虚数」。“2乗するとマイナスになる”不思議な数の謎。虚数は「ありえない数」なのか!?
2乗するとマイナス1になるルートマイナス1。どんな数でも2乗すればプラスになると信じていた数学者たちにとって、「虚数」は受け入れることができない数だった。しかし、天才たちの執念によって、虚数は“想像上の数”ではなく、この世界に欠かせない、とてつもなく重要な数であることが明らかになっていく。自然数に始まり、無理数、ゼロといった数を人類が受け入れてきた歴史とともに、虚数発見に至る壮大な物語を紹介する。
「ポアンカレ予想」
初回放送日: 2022年8月10日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「ポアンカレ予想」。宇宙はざっくりどんな形をしているのか?!トポロジーの難問に挑む!
ポアンカレは19世紀末にフランスで活躍した天才数学者。彼が生前に立てた、数学の重要な予想がある。しかしポアンカレ自身には証明できず、その後1世紀にわたって世界中の数学者たちも解決できずにいた。ポアンカレの予想をやさしく言い換えると、この宇宙の形はざっくり丸いのかどうか、それを宇宙のなかにいる私たちが知る術はあるか?といえる。世紀の難問が2006年にロシアの数学者によって解決されるまでの数奇な物語。
「P対NP問題」
初回放送日: 2022年3月31日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は懸賞金1億円の「P対NP問題」。世紀の難問が解けるとき、私たちの暮らしは激変する!?
例えば、遠足のおやつ選び。ナップサックの容量を超えない範囲で、おやつの値段を目標以上にする組み合わせはあるか?「P対NP問題」は、無数にある組み合わせをしらみつぶしに調べないと答えが見つからないのか。あるいは、簡単に解けるコツがあるのか、に関する未解決問題だ。医学、経済、戦争…。私たちの暮らしにも関わる様々な問題が、数学で一気に解決する日は来るのか。そこで待っているのはバラ色の世界か、それとも…?
「四色問題」
初回放送日: 2022年3月31日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「四色問題」の証明に挑む!地図の塗り分け問題に秘められた、数学者たちのいわくつきの物語。
どんな地図でも四色で塗り分けることはできるのか? 19世紀のロンドンで生まれたこの「四色問題」は、話は簡単に理解できるのに、どんな地図の場合でも正しい、という証明は天才数学者たちにもできなかった。そのあと1世紀、挑戦と失敗が続き、数学者たちは次第に恐れをなす。そして登場した最終的な証明方法は、喝采と同時に、ある物議をかもすことに…。いわくつきのこの難問の証明に、パンサー尾形が30分で挑む!
「無限」
初回放送日: 2022年3月26日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回のテーマは「無限」。どこまで行っても終わりがない「神の領域」に挑んだ、ある数学者の物語。
1,2,3,4,5…と無限に続く「自然数」。2,4,6,8,10…とこちらも無限に続く「偶数」。もし、それぞれの「個数」をすべて数え上げることができたとしたら、どちらの方が大きいだろうか?「有理数」なら?「実数」なら? 考えれば考えるほど、迷宮に迷い込み、“人知を超えた領域“と言われた「無限」の世界に、たった1人で踏み入った天才数学者の物語。「自由の精神」を武器に戦いを挑み、たどり着いた先とは…。
「素数」
初回放送日: 2022年3月26日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「素数」の不思議な魅力に迫る。天才数学者たちを悩ませてきた、素数の“大いなる謎”とは。
「1と自分自身でしか割り切れない数・素数」。どんな数も素数の掛け算で表されることから、「数の原子」ともいわれている。最も基本的な数にもかかわらず、素数は謎だらけ。中でも数学者たちを悩ませてきたのが、「素数はどんなタイミングで出現するのか」という問題だ。素数は気まぐれに出現し、規則性が全く見当たらないのだ。この素数の並びには、一体どんな意味が隠されているのか?パンサー尾形が「創造主の暗号」に迫る。
--- ここまで ---
関連:
https://iiyu.asablo.jp/blog/2022/04/06/9479159
NHKスペシャル:数学の超難問「ABC予想」を京都大学数理解析研究所の望月新一教授が証明した話をやるよ。笑わない数学。四色問題。NHKノーナレ、仮名漢字変換は浮川夫妻が発明は大嘘、我々が先。ノーナレは歴史改竄、捏造、悪質番組
http://iiyu.asablo.jp/blog/2022/03/25/9475569
NHK「笑わない数学」、NHK「ノーナレ」仮名漢字変換の歴史は大嘘、歴史の改竄、捏造番組
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/11/29/7082385
四色問題、ケプラー予想、ポアンカレ予想、完全なる証明
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/10/15/7009431
オイラーの公式がわかる。大学入試問題で語る数論の世界。博士の愛した数式、フェルマーの最終定理、ABC予想入門、数論入門
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/02/28/6733217
数学の女王 ―歴史から見た数論入門
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/11/02/6621127
大学入試問題で語る数論の世界、数論入門、入試数学伝説の良問100、数学オリンピック問題にみる現代数学、暗号の数理、数(すう)の事典、ゲーデル、エッシャー、バッハ、メタマス!―オメガ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/08/16/6543113
朝倉書店の数学史叢書。ガウス、アーベル、ガロア、リーマン、ポアンカレ。天才数学者たちの原論文集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/20/6486231
吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/21/6487216
Re: 吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/02/4989495
ポアンカレ予想のDVDが出ます\(^O^)/とそのNHKスペシャルの本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/19/1736166
ポアンカレ予想を解いた数学者
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/07/203039
小川洋子「博士の愛した数式」(新潮文庫)
■NHKのデタラメな番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」について:
NHKが放送した「ノーナレ」の「変かんふうふ」は、ジャストシステム(当時、現株式会社MetaMoJi)の浮川夫妻が、仮名漢字変換を発明したという大嘘を放送した。
放送内容は、浮川夫妻以前に仮名漢字変換を研究し、実用化していた先人たちの名誉を傷つけ、業績を無きものとした歴史改竄捏造番組であり、さらにいえば、ある意味、仮名漢字変換に関する特許(東芝が多く持っている)を侵害するような番組。
NHKの連中、
ディレクター 末廣信吾
プロデューサー 佐々木麗
制作統括: 篠田洋祐、本間一成
は、産経新聞の取材に、発明とは言ってないので内容に問題はないと回答したが、実際の放送内容は、浮川夫妻が発明したと強く印象づけている。「発明」という言葉を使っていないから問題なしという、そんな小学生みたいな言い訳は通用しない。虚偽放送のみならず、産経新聞に虚偽回答するのが、NHKの連中。
番組内容といい、対応といい、まったく放送人、公共放送の制作者、ドキュメンタリー作家として失格。この番組も、こいつらも、NHKの恥。
一刻も早く、謝罪、訂正して、悪質な番組の配信を止めるべき。
https://iiyu.asablo.jp/blog/2022/05/18/9491639
NHK「ノーナレ」、仮名漢字変換の歴史、浮川夫妻が発明は大嘘。管理工学研究所の我々が先。あのノーナレは歴史を改竄、捏造した歴史修正主義トンデモ悪質番組
を読んでください。
応援してくださる方は、これ↓のリツートをお願いします。
https://twitter.com/shownakamura/status/1527835631699005440
NHK「ノーナレ」、仮名漢字変換の歴史、浮川夫妻が発明は大嘘。管理工学研究所の我々が先。あのノーナレは歴史を改竄、捏造した歴史修正主義トンデモ悪質番組
https://twitter.com/shownakamura/status/1683466728636907521
--- ここから ---
産経新聞2023/07/20に、ジャストシステム(現めたもじ)の浮川夫妻が発明したという大嘘を放送した、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」について、JW-10を開発した天野真家さんの怒りのインタビューが掲載されました。内容は、
https://twitter.com/shownakamura/status/1674427875037155329
で紹介した主要部分をまとめたものです。
--- ここまで ---
入手できなかった人は、図書館で読んでみてください。
https://twitter.com/shownakamura/status/1674427875037155329
--- ここから ---
仮名漢字変換の歴史改竄番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」。2023/06/28、産経ウェブに、JW-10を開発した天野真家さんのインタビューが掲載されました。
https://sankei.com/article/20230628-Q6PEHE3T6BPG5FP54RPAAJQCCA/?330736
直言NHK ワープロの歴史をミスリード、番組配信やめて」元東芝技術者、天野真家さん
鵜野 光博
--- ここまで ---
天野さんは、我々、管理工学研究所の面々より前、もちろん、ジャストシステムの浮川夫妻より前に、日本初の実用的な仮名漢字変換を搭載したJW-10を開発した人です。
有料会員でないと、全文は読めせんが、管理工学研究所が開発したワープロ「松」のことも、ジャストシステムより先だと言及してくださってます。
無料で読める範囲でも、天野さん、怒ってらっしゃるのがわかります。「ワープロの歴史をミスリード、番組配信やめて」です。
歴史を改竄、捏造した、あのノーナレを制作した連中、
ディレクター 末廣信吾
プロデューサー 佐々木麗
制作統括: 篠田洋祐、本間一成
は、視聴率がほしいがために、視聴者に感動を押し売りしたいがために、事実を歪曲、歴史を捏造、改竄する者たち。
ドキュメンタリー作家としても、国民の共有財産である電波を使う放送人としても、受信料で運営する公共放送NHKの人間としても、失格。この番組も、こいつらも、NHKの恥。
あの悪質な番組の配信を止めろというのは、当然です。
一刻も早く、謝罪、訂正して、悪質な番組の配信を止めるべき。
2023/05/11の産経新聞朝刊、連載「検証・公共放送 ゆがむ巨大メディア」に、仮名漢字変換の歴史改竄番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」のことが採り上げられました。
入手できなかった人は、図書館で読んでみてください。
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NHK Eテレ「笑わない数学 シリーズ2」、みんな、観てね♪
さっきの「ブラタモリ 北九州市」と同様、これも、放送当日になってしまった。(>_<)
今晩、NHK Eテレ(教育テレビ)の「笑わない数学」がシリーズ2となって帰ってきた。\(^O^)/
みんな、観てね♪
https://www.nhk.jp/p/ts/Y5R676NK92/episode/te/MYP9GPLV4R/
第2シリーズ 非ユークリッド幾何学
初回放送日: 2023年10月4日
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パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。テーマは「非ユークリッド幾何学」。図形の分野で数学者が始めた奇妙な空想が数学に大革命を起こす!
古代ギリシャ時代、あのユークリッド幾何学が誕生した。どんな図形の性質も、たった5つの当たり前の事実、すなわち「公理」から導かれるという偉大な学問だ。その後2千年間、幾何学は完全無欠の絶対真理と信じられてきた。しかし19世紀、その地位は突然揺らぎだす。2千年の常識を疑う天才数学者たちの奇妙な空想と、それがもたらした知の世界の大変革。学校では教わらない「非ユークリッド幾何学」のドラマに迫る。
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過去の放送は、
https://www.nhk.jp/p/ts/Y5R676NK92/list/?pastOffset=20
笑わない数学 過去のエピソード
いいネタばっかり。
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「ガロア理論」
初回放送日: 2022年9月28日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。最終回のテーマは「ガロア理論」。革命下のパリ、20歳の天才青年が残した遺稿が数学を変えた!
19世紀前半、パリの若き革命家として知られたエヴァリスト・ガロア。王政打倒に励むかたわら、「第2の数学の夜明け」とも呼べる偉大な理論を誰にも理解されることなく孤独に育んでいた。死の前夜に書き上げた遺稿は、のちに現代数学の扉を開くことになる。心が震えるほど美しく、それでいて抽象的でとらえどころのない理論の核を今回ビジュアル化。カギを握る「対称性」という概念とは?不遇の天才ガロアの物語と共に紹介!
「確率論」
初回放送日: 2022年9月21日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「確率論」。「ギャンブルに勝ちたい」という欲望から生まれた学問は人類に何をもたらすのか?
まだ見ぬ未来に何が起こり得るかを予測し、今どうすればよいかを探る「確率論」。始まりは17世紀、2人の天才数学者フェルマーとパスカルが「ギャンブルで損をしない方法」を議論したことがきっかけだった。その後、純粋数学の中で発展し、「現代確率論」へと進化を遂げると、ふたたび確率論は“ひと儲けするための道具”として利用されていく。人間のあくなき欲望と純粋数学。世界の行方をも左右しかねない確率論の威力に迫る。
「abc予想」
初回放送日: 2022年9月14日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は京都大学の望月新一教授が証明した「abc予想」。簡単なはずのたし算が数々の難問を生む!?
数学で最も重要な未解決問題と言われた「abc予想」。それは「たし算」と「かけ算」の“からみ合い”に関する超難問だ。実は「abc予想」が解決されると数学の世界に存在する数々の難問が一気に解けてしまうという。私たちが簡単だと思っている「たし算」がたくさんの難問を生んでいるという意外な事実とは?数学者の間で「超難解で理解できない!」とされる望月教授の「宇宙際タイヒミューラー理論」のエッセンスもご紹介!
「暗号理論」
初回放送日: 2022年9月7日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は素数の不思議を駆使する「暗号理論」。数学者たちの型破りな発想法が世紀の発明を生んだ!
スマホからメッセージを送ったり買い物をしたり・・。そのとき情報のやり取りを安心してできるのは、実は暗号理論のおかげ。私たちは普段から、高度な数学をつかって暮らしている。でも誰かに解読されてしまう恐れは本当にないのか?なぜそんなに安全とされているのか? その裏にある、現代暗号の驚きの数学エッセンスをお届けする。番組ラストはパンサー尾形からの秘密の暗号が!みなさんの数学の力で読み解いてください。
「カオス理論」
初回放送日: 2022年8月31日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「カオス理論」。数学で未来を予測することはできるのか?天才たちがたどり着いた結論とは。
かつて数学者はこんな確信を持っていた。数式を使えば未来を予測できる、と。たしかに天体の動きや、投げたボールの軌道は予測できるように思えた。しかし19世紀末以降、その信念をくつがえす事実が次々に発見され、世の中の多くは予測不可能だということが、数学的に明らかにされていった。わずかな誤差が急激に膨れ上がり、結果が予測不能になる「カオス」。サッカーのシュートに隠された「カオス」の謎にも迫る。
「フェルマーの最終定理」
初回放送日: 2022年8月24日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。数学史上最大のミステリーと呼ばれた「フェルマーの最終定理」。超難問はどのように解けたのか!?
17世紀、フランスの天才数学者フェルマーは、あるメモを書き残した。「“xのn乗+yのn乗=zのn乗”を満たす自然数x、y、zは存在しない(nは3以上)」。ところが、これが正しいことを示す証明が「紙の余白がない」という理由で残されていなかったのだ。果たして、フェルマーの言葉は正しいのか?中学生でも理解できるこの問題に、多くの数学者たちが挑戦し、敗れ去った。証明に至るまで350年、苦闘のドラマを描く。
「虚数」
初回放送日: 2022年8月17日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。テーマは「虚数」。“2乗するとマイナスになる”不思議な数の謎。虚数は「ありえない数」なのか!?
2乗するとマイナス1になるルートマイナス1。どんな数でも2乗すればプラスになると信じていた数学者たちにとって、「虚数」は受け入れることができない数だった。しかし、天才たちの執念によって、虚数は“想像上の数”ではなく、この世界に欠かせない、とてつもなく重要な数であることが明らかになっていく。自然数に始まり、無理数、ゼロといった数を人類が受け入れてきた歴史とともに、虚数発見に至る壮大な物語を紹介する。
「ポアンカレ予想」
初回放送日: 2022年8月10日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「ポアンカレ予想」。宇宙はざっくりどんな形をしているのか?!トポロジーの難問に挑む!
ポアンカレは19世紀末にフランスで活躍した天才数学者。彼が生前に立てた、数学の重要な予想がある。しかしポアンカレ自身には証明できず、その後1世紀にわたって世界中の数学者たちも解決できずにいた。ポアンカレの予想をやさしく言い換えると、この宇宙の形はざっくり丸いのかどうか、それを宇宙のなかにいる私たちが知る術はあるか?といえる。世紀の難問が2006年にロシアの数学者によって解決されるまでの数奇な物語。
「P対NP問題」
初回放送日: 2022年3月31日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は懸賞金1億円の「P対NP問題」。世紀の難問が解けるとき、私たちの暮らしは激変する!?
例えば、遠足のおやつ選び。ナップサックの容量を超えない範囲で、おやつの値段を目標以上にする組み合わせはあるか?「P対NP問題」は、無数にある組み合わせをしらみつぶしに調べないと答えが見つからないのか。あるいは、簡単に解けるコツがあるのか、に関する未解決問題だ。医学、経済、戦争…。私たちの暮らしにも関わる様々な問題が、数学で一気に解決する日は来るのか。そこで待っているのはバラ色の世界か、それとも…?
「四色問題」
初回放送日: 2022年3月31日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「四色問題」の証明に挑む!地図の塗り分け問題に秘められた、数学者たちのいわくつきの物語。
どんな地図でも四色で塗り分けることはできるのか? 19世紀のロンドンで生まれたこの「四色問題」は、話は簡単に理解できるのに、どんな地図の場合でも正しい、という証明は天才数学者たちにもできなかった。そのあと1世紀、挑戦と失敗が続き、数学者たちは次第に恐れをなす。そして登場した最終的な証明方法は、喝采と同時に、ある物議をかもすことに…。いわくつきのこの難問の証明に、パンサー尾形が30分で挑む!
「無限」
初回放送日: 2022年3月26日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回のテーマは「無限」。どこまで行っても終わりがない「神の領域」に挑んだ、ある数学者の物語。
1,2,3,4,5…と無限に続く「自然数」。2,4,6,8,10…とこちらも無限に続く「偶数」。もし、それぞれの「個数」をすべて数え上げることができたとしたら、どちらの方が大きいだろうか?「有理数」なら?「実数」なら? 考えれば考えるほど、迷宮に迷い込み、“人知を超えた領域“と言われた「無限」の世界に、たった1人で踏み入った天才数学者の物語。「自由の精神」を武器に戦いを挑み、たどり着いた先とは…。
「素数」
初回放送日: 2022年3月26日
パンサー尾形貴弘が数学の難問を大真面目に解説する「笑わない数学」。今回は「素数」の不思議な魅力に迫る。天才数学者たちを悩ませてきた、素数の“大いなる謎”とは。
「1と自分自身でしか割り切れない数・素数」。どんな数も素数の掛け算で表されることから、「数の原子」ともいわれている。最も基本的な数にもかかわらず、素数は謎だらけ。中でも数学者たちを悩ませてきたのが、「素数はどんなタイミングで出現するのか」という問題だ。素数は気まぐれに出現し、規則性が全く見当たらないのだ。この素数の並びには、一体どんな意味が隠されているのか?パンサー尾形が「創造主の暗号」に迫る。
--- ここまで ---
関連:
https://iiyu.asablo.jp/blog/2022/04/06/9479159
NHKスペシャル:数学の超難問「ABC予想」を京都大学数理解析研究所の望月新一教授が証明した話をやるよ。笑わない数学。四色問題。NHKノーナレ、仮名漢字変換は浮川夫妻が発明は大嘘、我々が先。ノーナレは歴史改竄、捏造、悪質番組
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NHK「笑わない数学」、NHK「ノーナレ」仮名漢字変換の歴史は大嘘、歴史の改竄、捏造番組
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/11/29/7082385
四色問題、ケプラー予想、ポアンカレ予想、完全なる証明
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オイラーの公式がわかる。大学入試問題で語る数論の世界。博士の愛した数式、フェルマーの最終定理、ABC予想入門、数論入門
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/02/28/6733217
数学の女王 ―歴史から見た数論入門
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/11/02/6621127
大学入試問題で語る数論の世界、数論入門、入試数学伝説の良問100、数学オリンピック問題にみる現代数学、暗号の数理、数(すう)の事典、ゲーデル、エッシャー、バッハ、メタマス!―オメガ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/08/16/6543113
朝倉書店の数学史叢書。ガウス、アーベル、ガロア、リーマン、ポアンカレ。天才数学者たちの原論文集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/20/6486231
吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/21/6487216
Re: 吉田武「素数夜曲: 女王陛下のLISP」は、整数論とScheme入門として最高\(^O^)/ 「虚数の情緒」の感想も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/02/4989495
ポアンカレ予想のDVDが出ます\(^O^)/とそのNHKスペシャルの本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/08/19/1736166
ポアンカレ予想を解いた数学者
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/07/203039
小川洋子「博士の愛した数式」(新潮文庫)
■NHKのデタラメな番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」について:
NHKが放送した「ノーナレ」の「変かんふうふ」は、ジャストシステム(当時、現株式会社MetaMoJi)の浮川夫妻が、仮名漢字変換を発明したという大嘘を放送した。
放送内容は、浮川夫妻以前に仮名漢字変換を研究し、実用化していた先人たちの名誉を傷つけ、業績を無きものとした歴史改竄捏造番組であり、さらにいえば、ある意味、仮名漢字変換に関する特許(東芝が多く持っている)を侵害するような番組。
NHKの連中、
ディレクター 末廣信吾
プロデューサー 佐々木麗
制作統括: 篠田洋祐、本間一成
は、産経新聞の取材に、発明とは言ってないので内容に問題はないと回答したが、実際の放送内容は、浮川夫妻が発明したと強く印象づけている。「発明」という言葉を使っていないから問題なしという、そんな小学生みたいな言い訳は通用しない。虚偽放送のみならず、産経新聞に虚偽回答するのが、NHKの連中。
番組内容といい、対応といい、まったく放送人、公共放送の制作者、ドキュメンタリー作家として失格。この番組も、こいつらも、NHKの恥。
一刻も早く、謝罪、訂正して、悪質な番組の配信を止めるべき。
https://iiyu.asablo.jp/blog/2022/05/18/9491639
NHK「ノーナレ」、仮名漢字変換の歴史、浮川夫妻が発明は大嘘。管理工学研究所の我々が先。あのノーナレは歴史を改竄、捏造した歴史修正主義トンデモ悪質番組
を読んでください。
応援してくださる方は、これ↓のリツートをお願いします。
https://twitter.com/shownakamura/status/1527835631699005440
NHK「ノーナレ」、仮名漢字変換の歴史、浮川夫妻が発明は大嘘。管理工学研究所の我々が先。あのノーナレは歴史を改竄、捏造した歴史修正主義トンデモ悪質番組
https://twitter.com/shownakamura/status/1683466728636907521
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産経新聞2023/07/20に、ジャストシステム(現めたもじ)の浮川夫妻が発明したという大嘘を放送した、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」について、JW-10を開発した天野真家さんの怒りのインタビューが掲載されました。内容は、
https://twitter.com/shownakamura/status/1674427875037155329
で紹介した主要部分をまとめたものです。
--- ここまで ---
入手できなかった人は、図書館で読んでみてください。
https://twitter.com/shownakamura/status/1674427875037155329
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仮名漢字変換の歴史改竄番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」。2023/06/28、産経ウェブに、JW-10を開発した天野真家さんのインタビューが掲載されました。
https://sankei.com/article/20230628-Q6PEHE3T6BPG5FP54RPAAJQCCA/?330736
直言NHK ワープロの歴史をミスリード、番組配信やめて」元東芝技術者、天野真家さん
鵜野 光博
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天野さんは、我々、管理工学研究所の面々より前、もちろん、ジャストシステムの浮川夫妻より前に、日本初の実用的な仮名漢字変換を搭載したJW-10を開発した人です。
有料会員でないと、全文は読めせんが、管理工学研究所が開発したワープロ「松」のことも、ジャストシステムより先だと言及してくださってます。
無料で読める範囲でも、天野さん、怒ってらっしゃるのがわかります。「ワープロの歴史をミスリード、番組配信やめて」です。
歴史を改竄、捏造した、あのノーナレを制作した連中、
ディレクター 末廣信吾
プロデューサー 佐々木麗
制作統括: 篠田洋祐、本間一成
は、視聴率がほしいがために、視聴者に感動を押し売りしたいがために、事実を歪曲、歴史を捏造、改竄する者たち。
ドキュメンタリー作家としても、国民の共有財産である電波を使う放送人としても、受信料で運営する公共放送NHKの人間としても、失格。この番組も、こいつらも、NHKの恥。
あの悪質な番組の配信を止めろというのは、当然です。
一刻も早く、謝罪、訂正して、悪質な番組の配信を止めるべき。
2023/05/11の産経新聞朝刊、連載「検証・公共放送 ゆがむ巨大メディア」に、仮名漢字変換の歴史改竄番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」のことが採り上げられました。
入手できなかった人は、図書館で読んでみてください。
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