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NHK「ノーナレ」、仮名漢字変換の歴史、浮川夫妻が発明は大嘘。管理工学研究所の我々が先。あのノーナレは歴史を改竄、捏造した歴史修正主義トンデモ悪質番組2022年05月18日 11時09分26秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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情報更新:
https://twitter.com/shownakamura/status/1683466728636907521
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産経新聞2023/07/20に、ジャストシステム(現めたもじ)の浮川夫妻が発明したという大嘘を放送した、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」について、JW-10を開発した天野真家さんの怒りのインタビューが掲載されました。内容は、
https://twitter.com/shownakamura/status/1674427875037155329
で紹介した主要部分をまとめたものです。
--- ここまで ---
 入手できなかった人は、図書館で読んでみてください。

https://twitter.com/shownakamura/status/1674427875037155329
--- ここから ---
仮名漢字変換の歴史改竄番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」。2023/06/28、産経ウェブに、JW-10を開発した天野真家さんのインタビューが掲載されました。
https://sankei.com/article/20230628-Q6PEHE3T6BPG5FP54RPAAJQCCA/?330736
直言NHK ワープロの歴史をミスリード、番組配信やめて」元東芝技術者、天野真家さん
鵜野 光博
--- ここまで ---
 天野さんは、我々、管理工学研究所の面々より前、もちろん、ジャストシステムの浮川夫妻より前に、日本初の実用的な仮名漢字変換を搭載したJW-10を開発した人です。
 有料会員でないと、全文は読めせんが、管理工学研究所が開発したワープロ「松」のことも、ジャストシステムより先だと言及してくださってます。
 無料で読める範囲でも、天野さん、怒ってらっしゃるのがわかります。「ワープロの歴史をミスリード、番組配信やめて」です。
 歴史を改竄、捏造した、あのノーナレを制作した連中、
ディレクター 末廣信吾
プロデューサー 佐々木麗
制作統括: 篠田洋祐、本間一成
は、ドキュメンタリー作家としても、国民の共有財産である電波を使う放送人としても、受信料で運営する公共放送NHKの人間としても、その資格なし。
 あの悪質な番組の配信を止めろというのは、当然です。

情報更新:
https://twitter.com/shownakamura/status/1656445370115952641
--- ここから ---
今朝(2023/05/11)の産経新聞朝刊、連載「検証・公共放送 ゆがむ巨大メディア」に、仮名漢字変換の歴史改竄番組、NHK「ノーナレ」「変かんふうふ」のことが採り上げられました。いますぐ、コンビニに買いに走れ!間に合わなかった人は、図書館で読んでみてください。
https://iiyu.asablo.jp/blog/2022/05/18/9491639
も参照
--- ここまで ---

 公私、心身、いろいろあって、やっと少しブログに時間を割けそう。
 なんと、これが、今月最初の投稿。
 NHK「ノーナレ」が、管理工学研究所の我々より後なのに、仮名漢字変換は浮川夫妻が発明したという大嘘番組を作り放送した件。
 これまで毎回の投稿にコピペしていたが、面倒なので、とりあえず、ランディングページとしてこれを投稿する。
 今後は、この件、あれこれ、時間をみて他のページなりに書き継いでいくつもり。


 2022/01/15のNHK【ストーリーズ】ノーナレ「変かんふうふ」は、ジャストシステムの浮川夫妻が仮名漢字変換を世界で初めて発明したというストーリーだったが、これは、大嘘。技術史、歴史を改竄、捏造した歴史修正主義のトンデモ、かつ、非常に悪質なデマ番組。

 元アスキー編集長の吉崎武や元東芝の菅正雄が、浮川夫妻が仮名漢字変換の発明者だと大嘘証言し、番組の他の部分も、浮川夫妻が仮名漢字変換が発明し、日本語入力の礎が築かれたという主張が全面に出ている。
 デタラメにもほどがある。
 浮川夫妻(浮川和宣、浮川初子)も、自分たちが仮名漢字変換の発明者ではないと知ってるはずなのに、こんな企画に乗るとは、厚かましいのにもほどがある。
 元アスキー編集長の吉崎武や元東芝の菅正雄の証言もひどい。特に元東芝の菅正雄の証言は完全に間違っている。

 後述のWikipediaを使った調査だけでも、いまどきの気の利いた小学生なら、半日で、浮川夫妻が仮名漢字変換の発明者というのは大嘘、デマだと気づくだろう。
 もし、調査をして、浮川夫妻が発明者でないことがわかった上で、この番組を作ったとしたら、それは浮川夫妻を持ち上げたいがために、事実をねじ曲げ、歴史の改竄したわけで、非常に悪質。
 番組を制作したディレクター末廣信吾、プロデューサの佐々木麗は、後述の簡単な調査もやらずにドキュメンタリーを作ったのか。それとも、事実を知った上でなお、浮川夫妻を礼賛するために、意図的に事実をねじ曲げ、歴史を改竄したのか。
 制作統括の篠田洋祐、本間一成は、番組内容のチェックをしなかったのか。NHKの品質管理体制はどうなっているのか。
 いずれにせよ、この番組は、生産中止、発売中止、リコール、回収レベルのとんでもない欠陥商品。

 あのレベルの仮名漢字変換、いわゆる文節変換は、彼らより、先に我々が、管理工学研究所で、「日本語ワードプロセッサ」として開発、実用化、商品化し、ヒットを飛ばし、さらに次のバージョン、ワープロソフト「松」で大ヒットになった。
 これらは、ジャストシステムの一太郎はおろか、その前身のJS-WORDやjX-WORDより先。
 それは、WikiPediaをちょっと調べるだけでもわかる。

http://kotoba.ne.jp/word/松%20(ワープロ)
https://ja.wikipedia.org/wiki/一太郎

 文節変換より技術的に簡単な、熟語変換や単漢字変換は、16bitパソコンどころか、8bitパソコンのワープロでもやっていた。
 そして、我々やジャストシステムがパソコンでやったレベルの仮名漢字変換は、東芝が日本語ワープロの専用機JW-10ですでにやっていて、重要な特許も持っている。
 さらにいえば、コンピュータで仮名漢字変換をする研究は、九大(九州大学)の栗原先生が1967年(昭和42年)に論文を発表している。
 ぼくは、学部は九大の工学部電気工学科で、大学院は情報工学科だったので、栗原先生のお弟子さんである電子工学科の吉田先生の研究室は同じ建物だったし、その辺の接点はあった。
 以来、コンピュータで日本語を使うための研究開発は多くの人たちが連綿と続け、たとえば、日本語入力以前の問題、日本語で使う文字、特に漢字をどう文字コードにするか、JISの規格として決めるJIS化だけでも、多くの人のとんでもない時間と努力が注ぎ込まれてきた。ぼくは、JIS化の現場として、JISの委員会にも出席していたので、その大変さを目の当たりにしている。
 浮川夫妻が、日本語入力の礎を築いたとしても、我々がやったことも日本語入力の礎を築いたとしても、それは大河の一滴、それも最後の一滴レベルでしかない。
 それを仮名漢字変換の発明者、日本語入力の礎を築いたとして、浮川夫妻だけを持ち上げた番組を作るとは、言語道断。
 人道的にも車道的にも許されない。\(^O^)/

 技術のドキュメンタリーは、名誉や功績だけではなく、特許などお金もからむので、十分慎重に調査して作る必要がある。
 NHKの制作者たちには、そんな意識すらなかっただろうし、上記のような簡単なチェックすらやってなかったと思える番組。
 こんな制作者たちには、ドキュメンタリー番組を作る資格なし。
 浮川夫妻を持ち上げたいがために、我々や、先人たちの功績、業績をなきものにし、名誉を踏みにじり、泥を塗った、歴史の改竄、捏造、歴史修正主義のトンデモ、かつ、悪質なデマ番組。
 制作者たちは、大いに反省し、直ちに謝罪と訂正をせよ。

「この番組は、仮名漢字変換の発明者を浮川夫妻としましたが、事実に反していました。浮川夫妻より先にパソコンの仮名漢字変換を実用化した管理工学研究所、さらに日本語入力に携わった多くの人々の功績を無視し、名誉を傷つけたことを深くお詫びします。今後は、2度とこのようなことがないように制作体制を見直します」
 これくらいの謝罪と訂正は、文書やウェブや公式ツイッターだけではなく、再放送、NHK+やNHKアーカイブなどの配信、DVD/ブルーレイといったあらゆるメディアの番組冒頭に謝罪と訂正をしないといけない。
 そうしないと、嘘の歴史、デマが拡散してしまう。

 NHKは、番組ホームページの該当ページ
https://www.nhk.jp/p/ts/268WGKYP84/episode/te/JZ3XWNRNZW/
に、
浮川夫妻は仮名漢字変換の発明者ではありませんでした。浮川夫妻より先に仮名漢字変換を発明、実用化した管理工学研究所の関係者、仮名漢字変換の実用化に尽力した先人の皆様の功績と名誉を傷つけたことを深くお詫びします。
という謝罪と訂正の文言を入れよ。
 同様の文言を、NHK+などオンデマンド配信やNHKアーカイブスなどアーカイブに入れる番組の冒頭に入れることを要求する。
 NHK公式ツイッター
https://twitter.com/NHK_PR
と、番組ウェブページ
https://www.nhk.jp/p/ts/268WGKYP84/
でも、同様の謝罪と訂正をせよ。

 このトンデモ番組を作った者たちは、以下。
ディレクター 末廣信吾
プロデューサー 佐々木麗
制作統括: 篠田洋祐、本間一成
元ジャストシステム 浮川和宣
元ジャストシステム 浮川初子
元アスキー編集長 吉崎武
元東芝 菅正雄


https://twitter.com/nhk_docudocu/status/1482125374515564547
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15日夜10:40】
【ストーリーズ】ノーナレ
変かんふうふ
コンピューター史に残る
伝説の夫婦の物語

スマホやパソコンでも欠かせない #漢字変換の誕生秘話。ビル・ゲイツも認めたコンピューター史に残る伝説の夫婦の物語。
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 この番組は、大嘘。歴史、技術史の改善、捏造番組。
https://twitter.com/shownakamura/status/1482404046610698242
--- ここから ---
当時現場にいた人間として抗議。この番組の仮名漢字変換の歴史は大嘘。浮川夫妻が最初ではない。パソコンでは管理工学研究所の日本語ワードプロセッサが世界初。その前に専用機では東芝のJW-10。研究は九大の栗原先生が1967年に論文発表。
参考
http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/09/28/8966194
長尾真(情報工学者)新井紀子(数学者)対談:意味が「わかる」とはどういうことか。九州大学、栗原俊彦先生の仮名漢字変換のことも。
ブログで批判を書く予定。
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https://twitter.com/shownakamura/status/1496523212024332288
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肝心な人名を。浮川夫妻より先に管理工学研究所でパソコンの仮名漢字変換を製品化したチームのリーダーは、国分芳宏さん。
http://kotoba.ne.jp/word/松%20(ワープロ)
仮名漢字変換を含めワープロのコードは仁科さん、臼田さん、稲村さん、斎藤さん。ぼくと宮一君と大島さんで辞書や文法書を担当。
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https://twitter.com/shownakamura/status/1527835631699005440
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NHK「ノーナレ」、仮名漢字変換の歴史、浮川夫妻が発明は大嘘。管理工学研究所の我々が先。あのノーナレは歴史を改竄、捏造した歴史修正主義トンデモ悪質番組
https://iiyu.asablo.jp/blog/2022/05/18/9491639
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 読んで納得できれば、上記
https://twitter.com/shownakamura/status/1527835631699005440
のリツートをお願いします。毎日でも(笑