ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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　もうね。訃報を知って呆然。お年だし、ご病気らしいとは聞いていたが、
実際に訃報に接すると、もうね。
　泣きはらして寝られないことはなかったけど、あれこれ思い出したりして、
涙がつーっと出たりして、寝られなかったし、寝ても、すぐ起きた。
　しばらくして気持ちの整理がつかないと、松岡さんのことは、書けそうにな
いね。
　ご冥福をお祈りいたします。
　やしきたかじん、ガルシア・マルケスのことも書こうと思ってそのままだし、
今年は、好きだった人が亡くなるなあ。

https://twitter.com/shownakamura/status/461520522648367105
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ああ、大ショック。一昨年かな。渋谷で聴いたのが最後だった。そのときの
感想書いてない。ああ、今夜は、泣きはらして寝られないかも。
RT @HuffPostJapan: 【ミ・アモーレ作曲】ピアニスト松岡直也さん死去
http://huff.to/1klWgkB
--- ここまで ---

https://twitter.com/shownakamura/status/461520834960453632
--- ここから ---
一般人にとってはそうかもしれないが、普通は、日本のラテン音楽の神様。
そして、ラテン・フュージョンの開拓者。
ピアニスト松岡直也さん死去「ミ・アモーレ」など作曲 - 朝日新聞デジタル
http://t.asahi.com/em3w
--- ここまで ---

　公式サイトにも、出ている。
http://www.ant-inc.com
松岡直也　公式サイト

http://ja.wikipedia.org/wiki/松岡直也
をみると、前立腺がんだったらしいですね。
　2012年のプロ生活60周年記念ライブツアー、よくやり遂げてくださったと
改めて思う。

　私にとって、松岡直也は　女の子が喜ぶハートカクテルとか、ああいう甘い
路線じゃなくて、やっぱり、ブラスが入ったウイシング(WESING)なんです。
　CDで１つだけといわれたら、私は文句なく、これ！
　何度か出ている。素人評がそれぞれ面白いので、全部リスト。
　以前も書いたが、ブラスバンドやらブラスをやっている人は、一度は聴いた
方がいいよ。ライブの面白さ、ミスやハプニングもいろいろあって、実に感動
的なライブ。
　昨夜は、これをまた聴いていた。落ち込んだとき、いつもは、これを聴いて
元気をもらうんだけど、昨夜は、聴いてもため息ばかりだった。

　これは、ディスク１枚で、収録時間も74分だから、パスしてください。素人
評もなかった。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00006520C/showshotcorne-22/
ライヴ・アット・モントルー・フェスティヴァル
松岡直也 | 形式: CD
CD (1991/6/17)
ディスク枚数: 1
レーベル: ダブリューイーエー・ジャパン
収録時間: 74 分

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00005HIM4/showshotcorne-22/
ライブ・アット・モントルー・フェスティヴァル
松岡直也 | 形式: CD
CD (1995/4/25)
ディスク枚数: 2
レーベル: ダブリューイーエー・ジャパン
収録時間: 90 分

　次は、松岡さん自身のレーベルから改めて出たもの。御霊前の意味でも、こ
れがいいでしょうね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00009QI1B/showshotcorne-22/
LIVE at MONTREUX FESTIVAL
松岡直也&WESING | 形式: CD
CD (2003/6/25)
ディスク枚数: 2
レーベル: アーント
収録時間: 90 分

　ライブの映像作品で１つだけといわれたら、やはり、最後のツアーになった
これでしょうね。
　私が一昨年、渋谷に聴きに行ったのは、ツアー最終日。その時に、このDVD
の収録はツアーの前半だったという話がありました。このときの話は、松岡さ
んがコンサートの最後に述べたことなど、関連で少し書いてますね。
　気持ちが落ち着いたら、あれこれ書くでしょうけれど、いまは、無理。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008YFCXX0/showshotcorne-22/
松岡直也&ウィシング・ライブ～音楽活動60周年記念～ [DVD]
松岡直也:pf (出演), 村上“ポンタ”秀一:ds (出演) | 形式: DVD

　ラテン音楽といえば、ボサノバ、マンボ、サンバしか知らなかった私に、
サルサがあることを教えてくださったのも松岡さんの音楽。
　クラベ(クラーベ)のリズムや、ピアノのモントゥーノを知ったのも、松岡さん
の音楽、演奏からだし、個人的には音楽的大恩人。
　大学の後輩、有座君の奥様が松岡さんの娘さんと高校の同級生で友人だった
という、縁ともいえないが、そんなつながりもあったね。いろいろ思い出す。

　いまいちど、ご冥福をお祈りいたします。

関連：
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/22/3534765
松岡直也その１
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/28/6614501
ティンバレス、ドラムのブラシ教則本。これを「松岡直也その２」にする
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/10/06/549997
神保彰とSynchronized DNA、ちょこっと松岡直也
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/03/31/6763229
ギブソンの社長、ティアックの社長が、記者会見で、ギターバトル。菰口雄矢、ケリー・サイモン、高中正義、大村憲司、松岡直也
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/09/07/5334150
パーカッション、パーカッション・マガジン、ウィリー長崎さん、ラテン地獄
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/22/3534675
NHK趣味悠々、国府弘子の今日からあなたもジャズピアニスト
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/27/4780436
ジャズやポピュラー音楽のピアニスト、ギタリスト向け教則本、理論書あれこれ

中村(show)

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標題: Re: 松岡直也さんが、亡くなった。我が国ラテン音楽の第一人者、ラテン・フュージョンの創始者であり開拓者であり、私には音楽的大恩人だった
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いつだったか、ＦＭを聞き流していたとき、
その番組のパーソナリティだった松岡直也さんが

「大ヒットした中森明菜の「ミ・アモーレ」なんだけど、
最初についていたのは歌詞はこっちだったんだけどね」と言って
「赤い鳥逃げた」をかけていたのが、印象に残っています。

ご冥福を祈ります。

五九郎