「手を動かして考えればよくわかる 高効率言語 Rust」「コンセプトから理解するRust」 ― 2022年02月14日 10時23分03秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のブログサービス、アサブロ(https://asahi-net.jp/asablo/ )を使っています。
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人気急上昇中のプログラミング言語Rust、中級向けの本が出てます。
洋書では、数年前から、中級向けのRust本がいろいろ出ていますが、日本でもようやくということでしょう。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4802613512/showshotcorne-22/
手を動かして考えればよくわかる 高効率言語 Rust 書きかた・作りかた 単行本 – 2022/1/21
クジラ飛行机 (著)
出版社のソシムにある紹介。
http://www.socym.co.jp/book/1351
手を動かして考えればよくわかる
高効率言語 Rust 書きかた・作りかた
効率がよくて高速、そして今どきの言語!
豊富なサンプルでPythonユーザーに優しい移行点を解説!
これから始める人も、ちょっと挫折してしまった人にも。
目次をみると、Rustのポインタの扱い、所有権の移動にもページを割いているようだし、とても、よさげ。
面白いのは、Pythonプログラマ向けに、Pythonでこう書いていたのは、Rustではこんな風に書けるよという視点があること。
Haskellなど関数型プログラミング(FP)では、モナドが難関と思われているのと同様、Rustのポインタの所有権の移動は、難関だと思われているらしい。
何度か書いているけど、C/C++でポインタの所有権を意識できない人は、C/C++でプログラムを書く資格はない。ポインタの扱いを間違えると、メモリが壊れてシステムが止まる深刻なバグになるから。
C++11以降のいわゆるModern C++のスマートポインタで、所有権の扱いは楽になったけど、それでもやはりある程度、意識はしないといけない。それはRustでも同じ。
それが理解できない人は、ガベージコレクション(GC)があって、ネイティブコンパイルができるGo言語にしたほうがいいと思います。
この本、紙書籍だけなんですよ。著者のツイートが偶然流れてきて、出版を知ったが、うち、もう、本が多すぎて断捨離しろ、紙書籍はだめという状態なので、著者に、電子書籍はないですか?と訊ねたら、出版社に相談してみますということだった。
しかし、出版社のソシムに行ったら、全然、電子書籍を出してないし、今後も出そうな気配がないから、期待薄。
紙書籍を、ご祝儀で買おうと思ったけど、
https://iiyu.asablo.jp/blog/2021/12/22/9449903
プログラミングRust 第2版、並行プログラミング入門―Rust、C、アセンブリによる実装からのアプローチ、JavaScript 第7版
で、紹介した、「プログラミングRust 第2版」を買ったばかりだし、紙書籍を買うとしても来月かな。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873119782/showshotcorne-22/
プログラミングRust 第2版 単行本(ソフトカバー) – 2022/1/19
Jim Blandy (著), Jason Orendorff (著), Leonora F.S. Tindall (著), 中田 秀基 (翻訳)
オライリー・ジャパンにある紹介。電子書籍は、こちらで買えます。
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119786/
プログラミングRust 第2版
もう1冊。技術評論社から「コンセプトから理解するRust」が出ますね。
電子書籍があるけど、これもご祝儀で買うとしても、来月かな。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297125625/showshotcorne-22/
コンセプトから理解するRust 単行本(ソフトカバー) – 2022/2/12
原 旅人 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B09RQGMYKZ/showshotcorne-22/
コンセプトから理解するRust Kindle版
原 旅人 (著) 形式: Kindle版
技術評論社(技評)にある紹介。PDFなど電子書籍も買えます。
https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12562-2
コンセプトから理解するRust
[表紙]コンセプトから理解するRust
2022年2月12日紙版発売
2022年2月7日電子版発売
原旅人 著
B5変形判/360ページ
定価3,520円(本体3,200円+税10%)
ISBN 978-4-297-12562-2
関連:
https://iiyu.asablo.jp/blog/2021/12/22/9449903
プログラミングRust 第2版、並行プログラミング入門―Rust、C、アセンブリによる実装からのアプローチ、JavaScript 第7版
https://iiyu.asablo.jp/blog/2021/08/29/9416582
LispのコードをRustに移植したら、Lispより遅かった件
ブログに書くといって、まだ書き上げてないのは、これのこと。
https://twitter.com/nhk_docudocu/status/1482125374515564547
--- ここから ---
15日夜10:40】
【ストーリーズ】ノーナレ
変かんふうふ
コンピューター史に残る
伝説の夫婦の物語
スマホやパソコンでも欠かせない #漢字変換の誕生秘話。ビル・ゲイツも認めたコンピューター史に残る伝説の夫婦の物語。
--- ここまで ---
この番組は、大嘘。歴史、技術史の捏造。
https://twitter.com/shownakamura/status/1482404046610698242
--- ここから ---
当時現場にいた人間として抗議。この番組の仮名漢字変換の歴史は大嘘。浮川夫妻が最初ではない。パソコンでは管理工学研究所の日本語ワードプロセッサが世界初。その前に専用機では東芝のJW-10。研究は九大の栗原先生が1967年に論文発表。
参考
http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/09/28/8966194
長尾真(情報工学者)新井紀子(数学者)対談:意味が「わかる」とはどういうことか。九州大学、栗原俊彦先生の仮名漢字変換のことも。
ブログで批判を書く予定。
--- ここまで ---
よろしければ、このツイートをリツイートしてください。
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人気急上昇中のプログラミング言語Rust、中級向けの本が出てます。
洋書では、数年前から、中級向けのRust本がいろいろ出ていますが、日本でもようやくということでしょう。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4802613512/showshotcorne-22/
手を動かして考えればよくわかる 高効率言語 Rust 書きかた・作りかた 単行本 – 2022/1/21
クジラ飛行机 (著)
出版社のソシムにある紹介。
http://www.socym.co.jp/book/1351
手を動かして考えればよくわかる
高効率言語 Rust 書きかた・作りかた
効率がよくて高速、そして今どきの言語!
豊富なサンプルでPythonユーザーに優しい移行点を解説!
これから始める人も、ちょっと挫折してしまった人にも。
目次をみると、Rustのポインタの扱い、所有権の移動にもページを割いているようだし、とても、よさげ。
面白いのは、Pythonプログラマ向けに、Pythonでこう書いていたのは、Rustではこんな風に書けるよという視点があること。
Haskellなど関数型プログラミング(FP)では、モナドが難関と思われているのと同様、Rustのポインタの所有権の移動は、難関だと思われているらしい。
何度か書いているけど、C/C++でポインタの所有権を意識できない人は、C/C++でプログラムを書く資格はない。ポインタの扱いを間違えると、メモリが壊れてシステムが止まる深刻なバグになるから。
C++11以降のいわゆるModern C++のスマートポインタで、所有権の扱いは楽になったけど、それでもやはりある程度、意識はしないといけない。それはRustでも同じ。
それが理解できない人は、ガベージコレクション(GC)があって、ネイティブコンパイルができるGo言語にしたほうがいいと思います。
この本、紙書籍だけなんですよ。著者のツイートが偶然流れてきて、出版を知ったが、うち、もう、本が多すぎて断捨離しろ、紙書籍はだめという状態なので、著者に、電子書籍はないですか?と訊ねたら、出版社に相談してみますということだった。
しかし、出版社のソシムに行ったら、全然、電子書籍を出してないし、今後も出そうな気配がないから、期待薄。
紙書籍を、ご祝儀で買おうと思ったけど、
https://iiyu.asablo.jp/blog/2021/12/22/9449903
プログラミングRust 第2版、並行プログラミング入門―Rust、C、アセンブリによる実装からのアプローチ、JavaScript 第7版
で、紹介した、「プログラミングRust 第2版」を買ったばかりだし、紙書籍を買うとしても来月かな。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873119782/showshotcorne-22/
プログラミングRust 第2版 単行本(ソフトカバー) – 2022/1/19
Jim Blandy (著), Jason Orendorff (著), Leonora F.S. Tindall (著), 中田 秀基 (翻訳)
オライリー・ジャパンにある紹介。電子書籍は、こちらで買えます。
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873119786/
プログラミングRust 第2版
もう1冊。技術評論社から「コンセプトから理解するRust」が出ますね。
電子書籍があるけど、これもご祝儀で買うとしても、来月かな。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4297125625/showshotcorne-22/
コンセプトから理解するRust 単行本(ソフトカバー) – 2022/2/12
原 旅人 (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B09RQGMYKZ/showshotcorne-22/
コンセプトから理解するRust Kindle版
原 旅人 (著) 形式: Kindle版
技術評論社(技評)にある紹介。PDFなど電子書籍も買えます。
https://gihyo.jp/book/2022/978-4-297-12562-2
コンセプトから理解するRust
[表紙]コンセプトから理解するRust
2022年2月12日紙版発売
2022年2月7日電子版発売
原旅人 著
B5変形判/360ページ
定価3,520円(本体3,200円+税10%)
ISBN 978-4-297-12562-2
関連:
https://iiyu.asablo.jp/blog/2021/12/22/9449903
プログラミングRust 第2版、並行プログラミング入門―Rust、C、アセンブリによる実装からのアプローチ、JavaScript 第7版
https://iiyu.asablo.jp/blog/2021/08/29/9416582
LispのコードをRustに移植したら、Lispより遅かった件
ブログに書くといって、まだ書き上げてないのは、これのこと。
https://twitter.com/nhk_docudocu/status/1482125374515564547
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15日夜10:40】
【ストーリーズ】ノーナレ
変かんふうふ
コンピューター史に残る
伝説の夫婦の物語
スマホやパソコンでも欠かせない #漢字変換の誕生秘話。ビル・ゲイツも認めたコンピューター史に残る伝説の夫婦の物語。
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この番組は、大嘘。歴史、技術史の捏造。
https://twitter.com/shownakamura/status/1482404046610698242
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当時現場にいた人間として抗議。この番組の仮名漢字変換の歴史は大嘘。浮川夫妻が最初ではない。パソコンでは管理工学研究所の日本語ワードプロセッサが世界初。その前に専用機では東芝のJW-10。研究は九大の栗原先生が1967年に論文発表。
参考
http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/09/28/8966194
長尾真(情報工学者)新井紀子(数学者)対談:意味が「わかる」とはどういうことか。九州大学、栗原俊彦先生の仮名漢字変換のことも。
ブログで批判を書く予定。
--- ここまで ---
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_ ホットコーナー - 2022年10月30日 09時58分05秒
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Rustプログラミング完全ガイド、詳解Rustプログラミング、手を動かして考えればよく
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Rustプログラミング完全ガイド、詳解Rustプログラミング、手を動かして考えればよく
_ ホットコーナー - 2023年04月29日 00時37分21秒
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翔泳社が、KindleやPDFのゴールデンウィークセール中なので、ちょっと探したら、
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