山下洋輔ソロコンサートから熊本大地震で書けなかった、「熊本には、童歌「あんがたどこさ」のせんば山という山はない」という話 ― 2016年06月04日 09時05分32秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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4月の最初、山下洋輔ソロコンサートに行って、「仙波山」の演奏があり、ブラタモリで、熊本に行っていて、仙波山という山は、熊本には存在しないという話があって、えーっと驚いたのを思いだし、そのことをここ、tt/salonに書こうと思っていたら、熊本の大地震。
一気に書く気が失せ、せいぜい、ツイッターで、
https://twitter.com/shownakamura/status/721193759346548736
--- ここから ---
加藤清正も、地震には勝てんわ。ブラタモリ、熊本城と熊本、この前、やっててよかったね。
--- ここまで ---
をツイートするのが、関の山。
しかし、今回、仙波山の話題が出たので、思い出しつつ、書いてみます。
ブラタモリでは、仙波ならぬ船場(あるいは洗馬)という場所はあって、そこは、あ、おれが書かずとも、詳細に番組内容を記載してくださっているありがたい方がいらっしゃる。
http://ameblo.jp/aauasks/entry-12140775426.html
「ブラタモリ」#34「熊本城」#35「水の国・熊本」あらすじ【緊急追記】
--- ここから ---
「せんば(洗馬、船場)橋」~隣町の『新町』へ。
ここで熊本大学永青文庫研究センター教授の稲葉継陽さんが登場。
稲葉「熊本と聞いて浮かぶ動物は?」タモリ「馬刺しの馬」、実は狸も多かった。
至る所にタヌキ像が置いてある、向こうの「洗馬橋電停」前にも郵便ポスト上にも。
わらべうた「あんたがたどこさ肥後さ肥後どこさ・・・」の歌詞に出て来る「せんば山」の正体は!? タヌキは数年前まで出没していたが山は見当たらない!?
堀だった窪みが帯状に続いている、タモリ「掘った土を山にした?」、土塁「高麗門塩屋町之絵図」(1656年頃)。これでもかの防御。堀と土塁の痕跡、実は土塁の藪を「せんば山」と呼んでいた。タモリ「心配性だったんだろうね」。
--- ここまで ---
こういうのもあります。
http://halohalo-online.blog.jp/archives/1054349044.html
2016年03月21日
ブラタモリ 3月19日放送~熊本城は”やりすぎ城”(2)
さて、では、せんば山とはどこなのか。
ぼくは、次の説に一番納得しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/あんたがたどこさ
にある
--- ここから ---
この童歌の発祥地は、武蔵国川越藩(埼玉県川越市)とする説である
(略)
史実として戊辰戦争時に、薩長軍が東征軍として彰義隊の残党である振武隊を追って川越城に進駐し、城に隣接する仙波山に駐屯していた。
(略)
仙波山付近の子供たちが兵士にどこからきたのか尋ね、熊本藩出身の兵士が答える様子が歌詞に描かれているという。「肥後どこさ 熊本さ」という問答は肥後(熊本)に不案内な関東だからあり得る会話で、官軍に帰順した川越藩の子供たちが立派な銃を所持している官軍兵士のご機嫌を取っている場面が唄われている、
--- ここまで ---
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4月の最初、山下洋輔ソロコンサートに行って、「仙波山」の演奏があり、ブラタモリで、熊本に行っていて、仙波山という山は、熊本には存在しないという話があって、えーっと驚いたのを思いだし、そのことをここ、tt/salonに書こうと思っていたら、熊本の大地震。
一気に書く気が失せ、せいぜい、ツイッターで、
https://twitter.com/shownakamura/status/721193759346548736
--- ここから ---
加藤清正も、地震には勝てんわ。ブラタモリ、熊本城と熊本、この前、やっててよかったね。
--- ここまで ---
をツイートするのが、関の山。
しかし、今回、仙波山の話題が出たので、思い出しつつ、書いてみます。
ブラタモリでは、仙波ならぬ船場(あるいは洗馬)という場所はあって、そこは、あ、おれが書かずとも、詳細に番組内容を記載してくださっているありがたい方がいらっしゃる。
http://ameblo.jp/aauasks/entry-12140775426.html
「ブラタモリ」#34「熊本城」#35「水の国・熊本」あらすじ【緊急追記】
--- ここから ---
「せんば(洗馬、船場)橋」~隣町の『新町』へ。
ここで熊本大学永青文庫研究センター教授の稲葉継陽さんが登場。
稲葉「熊本と聞いて浮かぶ動物は?」タモリ「馬刺しの馬」、実は狸も多かった。
至る所にタヌキ像が置いてある、向こうの「洗馬橋電停」前にも郵便ポスト上にも。
わらべうた「あんたがたどこさ肥後さ肥後どこさ・・・」の歌詞に出て来る「せんば山」の正体は!? タヌキは数年前まで出没していたが山は見当たらない!?
堀だった窪みが帯状に続いている、タモリ「掘った土を山にした?」、土塁「高麗門塩屋町之絵図」(1656年頃)。これでもかの防御。堀と土塁の痕跡、実は土塁の藪を「せんば山」と呼んでいた。タモリ「心配性だったんだろうね」。
--- ここまで ---
こういうのもあります。
http://halohalo-online.blog.jp/archives/1054349044.html
2016年03月21日
ブラタモリ 3月19日放送~熊本城は”やりすぎ城”(2)
さて、では、せんば山とはどこなのか。
ぼくは、次の説に一番納得しました。
https://ja.wikipedia.org/wiki/あんたがたどこさ
にある
--- ここから ---
この童歌の発祥地は、武蔵国川越藩(埼玉県川越市)とする説である
(略)
史実として戊辰戦争時に、薩長軍が東征軍として彰義隊の残党である振武隊を追って川越城に進駐し、城に隣接する仙波山に駐屯していた。
(略)
仙波山付近の子供たちが兵士にどこからきたのか尋ね、熊本藩出身の兵士が答える様子が歌詞に描かれているという。「肥後どこさ 熊本さ」という問答は肥後(熊本)に不案内な関東だからあり得る会話で、官軍に帰順した川越藩の子供たちが立派な銃を所持している官軍兵士のご機嫌を取っている場面が唄われている、
--- ここまで ---
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_ ホットコーナー - 2016年08月31日 10時58分17秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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「検証 熊本大地震 (日経BPムック)」というムックが出ています。
これは、日経アーキテクチュア、日経ホームビルダー、日経コン
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「検証 熊本大地震 (日経BPムック)」というムックが出ています。
これは、日経アーキテクチュア、日経ホームビルダー、日経コン
_ ホットコーナー - 2017年01月17日 10時07分44秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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MINちゃんが、面白いツイートをしていました。
ほぼ日刊イトイ新聞の対談が間違っているという指摘。
MINちゃんのツイート。
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MINちゃんが、面白いツイートをしていました。
ほぼ日刊イトイ新聞の対談が間違っているという指摘。
MINちゃんのツイート。
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