「初めてのコンピュータサイエンス」現象について。オンライン格付けの問題点 ― 2010年07月26日 10時01分41秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/23/5239815
初めてのコンピュータサイエンス
で書いた、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873114632/showshotcorne-22/
初めてのコンピュータサイエンス [大型本]
Jennifer Campbell (著), Paul Gries (著), Jason Montojo (著), Greg
Wilson (著), 長尾 高弘 (翻訳)
が、オライリー・ジャパンとオーム社から出ていることについて、オライリー・
ジャパンの矢野さんから。
なお、オーム社の鹿野さんは、Twitterで教えてくださいました。
--- ここから ---
中村正三郎さま
オライリー・ジャパン 矢野です。
…すみません、一緒にお送りすればよかったです。
というところで早速ですが、
『初めてのコンピュータサイエンス』ドッペルゲンガー現象についてお答えい
たします。
弊社の本ですが、オーム社さんに「発売元」というかたちで流通および倉庫業
務をお願いしておりまして、『ワンピース』は集英社発売、『虚航船団』は新
潮社発売というように、流通上はオーム社さん発売の書籍となります。
オライリー本を裏返して見ていただくと、
「発行所/オライリー・ジャパン 発売元/オーム社」
とあるのはそのためです。
そのため、オーム社さんのサイトでは「新刊案内」として、
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/newr.cgi
オライリー本をすべて掲載していただいております。
ですので今回のような、一見、ドッペルゲンガー現象か?ということが発生す
るという次第です。
余談ですが同じような事象はねじれ的に海の向こうでも発生しておりまして、
オーム社さんの大ヒット作『マンガでわかる統計学』
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-274-06570-7
ですが、↓こんなことになっております。
http://oreilly.com/catalog/9781593271893/
これをご覧になった方が、
「マンガ統計学の英語版はオライリーから出てるのか!」
というようなtweetをよくされているのですが、
実際に同書の版権を取得して刊行しているのは「No Starch Press」という出
版社で、このNo Starch Press発行書籍のディストリビューション(この場合
「発売元」とほぼ同義ととらえてください)を行っているのが弊社米国本社の
O'Reilly Mediaという関係で、こうなっているわけです。
さらに余談ですが、この「発行/発売」の関係はなかなか興味深いものがあり
ま
して、日本の出版業界でいちばん面白い「発売元」は"星雲社"だと思います。
多くの場合、規模が小さくバックオフィス業務に人手をかけられない出版社が
発売元を委託しているため、ここの刊行物は面白いものが多いです。
ネット書店で調べてみようとしても、「出版社」フィールドを発行元で登録し
ているケースと、星雲社で登録しているケースと両方あるため、検索では活動
の総体をなかなかつかむことができません(笑)
そこも楽しいんですよね。
以上、余談ばかりですみませんでした。
--- ここまで ---
おれの返信。
--- ここから ---
矢野様
さっそくの詳しい解説ありがとうございます。
いい読者がいてくださって、ほんとに助かります。
> 「マンガ統計学の英語版はオライリーから出てるのか!」
> というようなtweetをよくされているのですが、
> 実際に同書の版権を取得して刊行しているのは「No Starch Press」という出版社で、
これで思い出しました。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/02/4555619
The Art of Multiprocessor Programming 並行プログラミングの原理から実践
まで
で、名前を出した(次のリンクは新しいリンク。以前のリンクは、出版予定が
延びすぎて、削除されたらしい)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1593272812/showshotcorne-22/
Land of Lisp (ペーパーバック)
Conrad Barski (著)
のことで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/09/4621325
竹内郁雄『初めての人のためのLISP 増補改訂版』
では、
「Land of Lisp」は、ほかにも書きたいことがあるので、股の機械に。
と書いた、書きたいことというのは、実は、No Starch Pressが、日本の萌え
系理工書の英訳版を出していることです。
Land of Lispの出版社が、ここなんです。
それで、
http://nostarch.com/
No Starch Press
に行って調べたら、なんと、いっぱい出てる。^^;
あと、オタクの研究書も出していたと思います。家に帰るとメモがあるはず。
しかし、書こうと思ったのは、2009/10/09だから、もう1年近い。
この数日で書きたいと思います。
きっかけ、ありがとうございました。
中村(show)
--- ここまで ---
結局、書く時間がない。というか、暑すぎてやる気がない。
さらに矢野さんから。
--- ここから ---
中村さま
オライリー矢野です。
あ、わたしのヨタ余談を記事につなげていただきありがとうございます。
> なんと、いっぱい出てる。^^;
そうなんですよね。『マンガ統計学』があちらでもかなり話題になったようで、
オーム社さんで刊行しているシリーズを続々翻訳して投入しているようです。
> なかなか手を出す時間がなく、感想も書けず、申し訳ございません。
いえいえ、勝手にお送りしているのはこちらですので、お気遣いいただかなく
て結構です。
ほんとにお手すきの際に、記事のタネになるようでしたら、その足しにしてい
ただければという気持ちですので。
ご存じの通り、出版業界ではここ数年「献本マーケティング」が激しくなって
おりまして、ブログ等で取り上げていただくことによって露出を増やして売上
につなげようという動きが活発になりすぎています。
恥ずかしながら弊社も当初はその潮流に乗るべく活発に活動してしまったので
すが、脊髄反射的にアマゾンへのリンクをぽちっと読者にやっていただいても、
売上が2割も3割も伸びるというわけではないことがすぐに分かりました。
まあ、逆に言うと、それだけ弊社は冷静な読者に恵まれているということなの
ですが(^^;
(読者も限定されてますし)
むしろ弊社にとっては、アマゾンのランキングが瞬間的に伸びることによって、
逆に失われるものも多いということがわかりました。
例えば、アマゾンのランキングや書店での売上データというものは、編集者に
とっても自分の本が売れているたいへんわかりやすい指標となるわけですが、
ランキングが上がって「売れてる!売れてる!」と盛り上がっているその裏で、
先日『アルゴリズム クイックリファレンス』でご指摘いただいたような、凡
ミスレベルの誤植や脱字、誤訳が看過されてしまうという弊害が発生するので
す。
こういうミスを犯しておいて「売れてるんだからいいじゃない」ってのはナシ
ですよね。
売れているならなおさらつまらないミスを減らして恥ずかしいことのないよう
に、と思わなければいけない。
特に著名人が「これいいね!」と言うと、フォロワーも本を買ったあとに「よ
かった!」というだけで、「でもここはまずいよね」と言わなくなってしまう
ことが多い気がしますので、
なおさらです(twitterだと140文字制限ゆえにますますその傾向が…)。
ですので、本当にお時間があったり、気が向かれた際にぱらぱらやっていただ
いて、いいところがあればよし、悪いところがあればネタとしてきっちり公開
質問状を突きつけていただければ幸いです。
お忙しい折はどんどん流してしまってください。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
--- ここまで ---
アマゾンの素人評など、いわゆる集合知による格付けに関して、Web 2.0が
流行語だったころ(Web 2.0という言葉、みんな憶えてる? 梅田望夫というお
笑いがいたの、憶えている?)、みんなであれこれ書いて意見が集約されるか
らいいんだという、ナイーブな話(つまり、かなりおバカな議論)が喧伝された。
それを信じる人は、情報操作の大チャンス、情報操作される側からすれば、
大ピンチと思わないんだよね。おれがいう、量子化したポストモダン。
実際、巧みに情報操作されている問題点が、来たばかりの日経サイエンス
2010年9月号にあった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003U7G8II/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2010年 09月号 [雑誌]
目次は、
http://www.nikkei-science.com/item.php?did=56009
日経サイエンス 2010年9月号
あ、この話、全文が読めますね。太っ腹!
http://www.nikkei-science.com/topics/bn1009_1.html#1
オンライン格付けの落とし穴
人間心理の問題もあって信頼性に疑問
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/24/496985
朝日のWeb 2.0記事と西垣通の著作
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/22/4318138
クラウドコンピューティングの幻想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/20/4588845
命名 量子化したポストモダン(QPM)
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/23/5239815
初めてのコンピュータサイエンス
で書いた、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873114632/showshotcorne-22/
初めてのコンピュータサイエンス [大型本]
Jennifer Campbell (著), Paul Gries (著), Jason Montojo (著), Greg
Wilson (著), 長尾 高弘 (翻訳)
が、オライリー・ジャパンとオーム社から出ていることについて、オライリー・
ジャパンの矢野さんから。
なお、オーム社の鹿野さんは、Twitterで教えてくださいました。
--- ここから ---
中村正三郎さま
オライリー・ジャパン 矢野です。
…すみません、一緒にお送りすればよかったです。
というところで早速ですが、
『初めてのコンピュータサイエンス』ドッペルゲンガー現象についてお答えい
たします。
弊社の本ですが、オーム社さんに「発売元」というかたちで流通および倉庫業
務をお願いしておりまして、『ワンピース』は集英社発売、『虚航船団』は新
潮社発売というように、流通上はオーム社さん発売の書籍となります。
オライリー本を裏返して見ていただくと、
「発行所/オライリー・ジャパン 発売元/オーム社」
とあるのはそのためです。
そのため、オーム社さんのサイトでは「新刊案内」として、
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/newr.cgi
オライリー本をすべて掲載していただいております。
ですので今回のような、一見、ドッペルゲンガー現象か?ということが発生す
るという次第です。
余談ですが同じような事象はねじれ的に海の向こうでも発生しておりまして、
オーム社さんの大ヒット作『マンガでわかる統計学』
http://ssl.ohmsha.co.jp/cgi-bin/menu.cgi?ISBN=4-274-06570-7
ですが、↓こんなことになっております。
http://oreilly.com/catalog/9781593271893/
これをご覧になった方が、
「マンガ統計学の英語版はオライリーから出てるのか!」
というようなtweetをよくされているのですが、
実際に同書の版権を取得して刊行しているのは「No Starch Press」という出
版社で、このNo Starch Press発行書籍のディストリビューション(この場合
「発売元」とほぼ同義ととらえてください)を行っているのが弊社米国本社の
O'Reilly Mediaという関係で、こうなっているわけです。
さらに余談ですが、この「発行/発売」の関係はなかなか興味深いものがあり
ま
して、日本の出版業界でいちばん面白い「発売元」は"星雲社"だと思います。
多くの場合、規模が小さくバックオフィス業務に人手をかけられない出版社が
発売元を委託しているため、ここの刊行物は面白いものが多いです。
ネット書店で調べてみようとしても、「出版社」フィールドを発行元で登録し
ているケースと、星雲社で登録しているケースと両方あるため、検索では活動
の総体をなかなかつかむことができません(笑)
そこも楽しいんですよね。
以上、余談ばかりですみませんでした。
--- ここまで ---
おれの返信。
--- ここから ---
矢野様
さっそくの詳しい解説ありがとうございます。
いい読者がいてくださって、ほんとに助かります。
> 「マンガ統計学の英語版はオライリーから出てるのか!」
> というようなtweetをよくされているのですが、
> 実際に同書の版権を取得して刊行しているのは「No Starch Press」という出版社で、
これで思い出しました。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/02/4555619
The Art of Multiprocessor Programming 並行プログラミングの原理から実践
まで
で、名前を出した(次のリンクは新しいリンク。以前のリンクは、出版予定が
延びすぎて、削除されたらしい)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1593272812/showshotcorne-22/
Land of Lisp (ペーパーバック)
Conrad Barski (著)
のことで、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/09/4621325
竹内郁雄『初めての人のためのLISP 増補改訂版』
では、
「Land of Lisp」は、ほかにも書きたいことがあるので、股の機械に。
と書いた、書きたいことというのは、実は、No Starch Pressが、日本の萌え
系理工書の英訳版を出していることです。
Land of Lispの出版社が、ここなんです。
それで、
http://nostarch.com/
No Starch Press
に行って調べたら、なんと、いっぱい出てる。^^;
あと、オタクの研究書も出していたと思います。家に帰るとメモがあるはず。
しかし、書こうと思ったのは、2009/10/09だから、もう1年近い。
この数日で書きたいと思います。
きっかけ、ありがとうございました。
中村(show)
--- ここまで ---
結局、書く時間がない。というか、暑すぎてやる気がない。
さらに矢野さんから。
--- ここから ---
中村さま
オライリー矢野です。
あ、わたしのヨタ余談を記事につなげていただきありがとうございます。
> なんと、いっぱい出てる。^^;
そうなんですよね。『マンガ統計学』があちらでもかなり話題になったようで、
オーム社さんで刊行しているシリーズを続々翻訳して投入しているようです。
> なかなか手を出す時間がなく、感想も書けず、申し訳ございません。
いえいえ、勝手にお送りしているのはこちらですので、お気遣いいただかなく
て結構です。
ほんとにお手すきの際に、記事のタネになるようでしたら、その足しにしてい
ただければという気持ちですので。
ご存じの通り、出版業界ではここ数年「献本マーケティング」が激しくなって
おりまして、ブログ等で取り上げていただくことによって露出を増やして売上
につなげようという動きが活発になりすぎています。
恥ずかしながら弊社も当初はその潮流に乗るべく活発に活動してしまったので
すが、脊髄反射的にアマゾンへのリンクをぽちっと読者にやっていただいても、
売上が2割も3割も伸びるというわけではないことがすぐに分かりました。
まあ、逆に言うと、それだけ弊社は冷静な読者に恵まれているということなの
ですが(^^;
(読者も限定されてますし)
むしろ弊社にとっては、アマゾンのランキングが瞬間的に伸びることによって、
逆に失われるものも多いということがわかりました。
例えば、アマゾンのランキングや書店での売上データというものは、編集者に
とっても自分の本が売れているたいへんわかりやすい指標となるわけですが、
ランキングが上がって「売れてる!売れてる!」と盛り上がっているその裏で、
先日『アルゴリズム クイックリファレンス』でご指摘いただいたような、凡
ミスレベルの誤植や脱字、誤訳が看過されてしまうという弊害が発生するので
す。
こういうミスを犯しておいて「売れてるんだからいいじゃない」ってのはナシ
ですよね。
売れているならなおさらつまらないミスを減らして恥ずかしいことのないよう
に、と思わなければいけない。
特に著名人が「これいいね!」と言うと、フォロワーも本を買ったあとに「よ
かった!」というだけで、「でもここはまずいよね」と言わなくなってしまう
ことが多い気がしますので、
なおさらです(twitterだと140文字制限ゆえにますますその傾向が…)。
ですので、本当にお時間があったり、気が向かれた際にぱらぱらやっていただ
いて、いいところがあればよし、悪いところがあればネタとしてきっちり公開
質問状を突きつけていただければ幸いです。
お忙しい折はどんどん流してしまってください。
今後とも何卒よろしくお願い申し上げます。
--- ここまで ---
アマゾンの素人評など、いわゆる集合知による格付けに関して、Web 2.0が
流行語だったころ(Web 2.0という言葉、みんな憶えてる? 梅田望夫というお
笑いがいたの、憶えている?)、みんなであれこれ書いて意見が集約されるか
らいいんだという、ナイーブな話(つまり、かなりおバカな議論)が喧伝された。
それを信じる人は、情報操作の大チャンス、情報操作される側からすれば、
大ピンチと思わないんだよね。おれがいう、量子化したポストモダン。
実際、巧みに情報操作されている問題点が、来たばかりの日経サイエンス
2010年9月号にあった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B003U7G8II/showshotcorne-22/
日経サイエンス 2010年 09月号 [雑誌]
目次は、
http://www.nikkei-science.com/item.php?did=56009
日経サイエンス 2010年9月号
あ、この話、全文が読めますね。太っ腹!
http://www.nikkei-science.com/topics/bn1009_1.html#1
オンライン格付けの落とし穴
人間心理の問題もあって信頼性に疑問
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/24/496985
朝日のWeb 2.0記事と西垣通の著作
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/22/4318138
クラウドコンピューティングの幻想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/09/20/4588845
命名 量子化したポストモダン(QPM)
筒井康隆「現代語裏辞典」、ツイッターデビュー ― 2010年07月26日 10時03分30秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
あしかけ8年の労作が、いよいよ出ます。
筒井さんがアイデアに困ったとき、ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議
室)で、みんなに「お助け」を頼んで、出てきたいろんなアイデアを筒井さん
が洗練させた部分も多くあります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163727906/showshotcorne-22/
現代語裏辞典 [単行本(ソフトカバー)]
筒井 康隆 (著)
文藝春秋にある目次などは、
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163727905
現代語裏辞典
をどうぞ。
ここから、文春の担当者が少し流している筒井さんのツイッター「ツツイッ
ター」ができています。たまに筒井さんご本人が、つぶやいています。
tti/salonから、
--- ここから ---
標題: 笑犬楼様、ツイッターデビュー
---
http://twitter.com/TsutsuiYasutaka/status/19395342440
です。
中村(show)
--- ここまで ---
関連して、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862485642/showshotcorne-22/
筒井康隆の「仕事」大研究 (洋泉社MOOK) [ムック]
では、尾川健さんが、「執筆活動前夜『NULL』以前の筒井康隆」を書いている
し、平石滋さんが、「書籍未収録小説」を書いているし、平石さんは、もちろ
ん、各種データや表紙写真を提供しています。
---
あしかけ8年の労作が、いよいよ出ます。
筒井さんがアイデアに困ったとき、ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議
室)で、みんなに「お助け」を頼んで、出てきたいろんなアイデアを筒井さん
が洗練させた部分も多くあります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163727906/showshotcorne-22/
現代語裏辞典 [単行本(ソフトカバー)]
筒井 康隆 (著)
文藝春秋にある目次などは、
http://www.bunshun.co.jp/cgi-bin/book_db/book_detail.cgi?isbn=9784163727905
現代語裏辞典
をどうぞ。
ここから、文春の担当者が少し流している筒井さんのツイッター「ツツイッ
ター」ができています。たまに筒井さんご本人が、つぶやいています。
tti/salonから、
--- ここから ---
標題: 笑犬楼様、ツイッターデビュー
---
http://twitter.com/TsutsuiYasutaka/status/19395342440
です。
中村(show)
--- ここまで ---
関連して、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862485642/showshotcorne-22/
筒井康隆の「仕事」大研究 (洋泉社MOOK) [ムック]
では、尾川健さんが、「執筆活動前夜『NULL』以前の筒井康隆」を書いている
し、平石滋さんが、「書籍未収録小説」を書いているし、平石さんは、もちろ
ん、各種データや表紙写真を提供しています。
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