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田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・2009年07月27日 08時37分26秒

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/15/4367726
立川の伊勢丹の大北海道展をスパイしてきた\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/30/4276798
府中の伊勢丹で大北海道展
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/07/4230633
ほんと、みんなだまされやすいのね
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/04/26/4268290
Re: ほんと、みんなだまされやすいのね
の関連。

===
標題: 田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
---
> 田中義剛、ますますビル・ゲイツに似てきたのか(爆)。法律に触れようが何
 いえいえビル・ゲイツというよりはブルル社長とコブルくんでしょう。
 それで、かいけつゾロリの悪戯に計画を阻まれる結末が用意されている・・・
な、わけないかぁ。
--- FROM Musasino city, Tokyo metropolis, in Japan.
Name; Masaya Ootsuki.
WWW; http://www.ne.jp/asahi/pursuits/ootsuki/

===
標題: Re: 田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・
---
今日の北海道発の話題は、終焉近しを感じさせますね・・・。

ここから
花畑牧場 札幌工場一時閉鎖へ 派遣300人 契約更新せず (07/24 10:22)
http://www.hokkaido-np.co.jp/news/economic/178906.html

 タレントの田中義剛さんが経営する花畑牧場・・・(中略)
札幌工場の製造分は、販売動向を見ながら夕張工場や十勝工場で補う。

ここまで

販売動向を見ながらっていうのがね。キモなんだけど。

まともな事業計画を立てずに隣接地に工場を作って、・・・。

>社員・パート60人は主力の夕張工場や札幌市内直売店へ異動し、派遣
>社員300人の契約更新はしない。

派遣切りもズバズバだし。単に札幌での製造コストが高いから、製造コスト
の安いところに移して、いらなくなったら使い捨てにするということなのだ
と思うのだけどね。

>田中義剛、ますますビル・ゲイツに似て・・・

終焉は近いかな。

FAT'N

クーリエ・ジャポン2009年8月号2009年07月27日 08時38分14秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 紹介し忘れていたが、クーリエ・ジャポン2009年8月号は、宇宙開発など、
先端技術の特集。宇宙開発については、なんと、堀江君が責任編集。実に生き
生きしている。宇宙服まで着てご機嫌だ。
 弾さん(小飼弾)も、堀江君に宇宙のことを熱く語られて、ころっとライブド
ア(当時は、オン・ザ・エッジ)に入る気になったといってたからね。
 おれ、知らなかったけど、ペイパル創業者のイーロン・マスク、アマゾン創
業者のジェフ・ベゾス、DoomやQuakeを作ったPCゲーム界のカリスマのジョン・
カーマックなど、IT関連で大儲けした連中、宇宙開発をせっせとやってるのね。
 マイクロソフト共同創業者のポール・アレンが宇宙開発に投資しているのは
有名だし、ヴァージンのリチャード・ブランソンもやっているのは知ってたけ
ど、けっこう、みんな、入れ込んでいるのね。

 「世界がみたNIPPON」の中では、フランスのル・モンドが報じた女性ホーム
レスの記事は鋭かったね。

 森巣博「越境者的ニッポン」は、日本のメディア(新聞、テレビ)は検察のリ
ークを書くしか能がないのか、そんなのが報道なのかとニューヨーク・タイム
ズに書かれた話題。世界に冠たるニューヨーク・タイムズに、日本のジャーナ
リズムは腐っていると書かれたも同然の報道があったことは、もちろん、大半
の日本人は知らない。なぜなら、新聞、テレビは自分らの恥部は一切報じない
から。という日本のメディアの現状を痛罵。

 山形浩生「英「エコノミスト」を読み解く」は、オープンソースの現状。以
前のクラウドコンピューティングの記事もそうだったが、今回も短いながら的
確。
 週刊ダイヤモンド、週刊東洋経済を読んでいたころの両誌が、この手の話題
を書いた内容と比べると、彼我の差を感じる。ITに関して嘘を書く野口悠紀雄
がITの達人と思われている日本のビジネスパーソンの世界だから、仕方なしか。
 山形さんのコメントも、なかなか面白かった。コピペ馬鹿には笑ったね。ウ
ェブは、トータルでみると紙媒体など伝統的メディアに比べ、質がすごく落ち
ることがよくわかる。

 さきごろ有罪判決が出た佐藤優だが、元気に新連載「佐藤優の国際ニュース
解説室」という新連載が始まった。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002EQ6A3O/showshotcorne-22/
クーリエ・ジャポン2009年8月号
http://courrier.jp/contents/courrier058.html
クーリエ・ジャポン2009年8月号目次など

 いちいち言及しないけど、ほかにも小ネタでも面白い記事が多かった。
 あ、でも、ひとつ。英「ガーディアン」がミステリーサークルの記事を書い
ていた。
 元々はUFOを信じる連中をからかうために始めたいたずらだったのが、話題
になって、観光ブームになり、でも、最初に始めた人たちが亡くなったりして、
一時は絶滅寸前だったのが、突如として復活。
 いまやナイキ、ペプシや三菱自動車なども頼んでミステリーサークルを作っ
てもらっているそうな。宣伝になるから。地元も観光客で潤うし、超常現象支
持派も講演などでしっかり稼いでいる。
 まあ、そういうことですわ(笑)。
 あ、もひとつ。
 「チリを「勝ち組」にした凄腕財相の”戦略”」は、この金融危機、世界同
時不況でも経済絶好調のチリ。それは、チリが資源ブームに湧いていたころに
財務相になった元ハーバード大学教授アンドレアス・ベラスコ氏の功績だと。
 銅価格が高騰して、チリが儲かっているとき、相場は変動するからと、専門
家チームを作って今後10年の平均価格を推定、これで国家の予算を組むように
して儲かっている分は貯蓄した。「どこの家庭でもやっていることをやったま
で」とベラスコ氏は言ってるそう。ところが、儲かってるのに分け前を寄こさ
ないのはけしからん、貧しい人のために使えと国民の3分の2が騒いで、辞任
寸前まで追い込まれた。そこに金融危機、世界同時不況がやってきて、貯蓄は
こういうときに果敢に使うものだと、40億ドルの景気刺激策を断行。これでチ
リは大被害を受けずにすんだ。やっぱり、貯蓄があったから、よかった。ベラ
スコ、偉い! あんたはチリの救世主だと、評価が大絶賛に変わったそうな。
 人物の評価なんか、ころころ変わる実例ですね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/29/4398048
気になった本(文系編)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/16/4436997
気になった本
で言及した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/488380917X/showshotcorne-22/
バカヤロー経済学 (晋遊舎新書 5) (新書)
竹内 薫 (著)
 これはすでに書いたように、竹内薫が経済学を教わる先生は、匿名の先生に
なっているが、それは窃盗で逮捕された高橋洋一。彼は、竹中平蔵の懐刀であ
り、自らを構造改革の中身を作ったコンテンツクリエイターといってたそうだ
が、一般向けには、霞ヶ関埋蔵金で表舞台に登場した人物だろう。いま、小泉・
竹中構造改革路線は批判のまっただ中にあり、反構造改革派に潮目が変わって、
そのせいで、高橋洋一は逮捕によって社会的生命を抹殺されたという見立てが
ある。
 それはともかく、この本の中で、霞ヶ関が万一のときのためといって貯め込
んできた霞ヶ関埋蔵金の話も出てくる。これを使えといっても、霞ヶ関の官僚
は握った金は離さない。100年の一度の危機というなら、いま、使わなくて、
いつ使うんだという話になっていた。結局、この前の補正予算では、霞ヶ関埋
蔵金からも出しましたよね。もっとばばーんと使えばいいのにね。

カール・セーガン「悪霊にさいなまれる世界」2009年07月27日 08時38分59秒

---
 カール・セーガンの新著が出たというので、えっ、まだ未発表原稿があった
のかと思ったら、出版社を代えて改題して出版したもの。内容は折り紙付き。
 その本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150503567/showshotcorne-22/
悪霊にさいなまれる世界〈上〉―「知の闇を照らす灯」としての科学 (ハヤカ
ワ・ノンフィクション文庫) (新書)
カール セーガン (著), Carl Edward Sagan (原著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150503575/showshotcorne-22/
悪霊にさいなまれる世界〈下〉―「知の闇を照らす灯」としての科学 (ハヤカ
ワ・ノンフィクション文庫) (新書)
カール セーガン (著), Carl Edward Sagan (原著), 青木 薫 (翻訳)

 元の本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4105192035/showshotcorne-22/
カール・セーガン 科学と悪霊を語る (単行本)
カール セーガン (著), Carl Edward Sagen (原著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4102294031/showshotcorne-22/
人はなぜエセ科学に騙されるのか〈上〉 (新潮文庫) (文庫)
カール セーガン (著), Carl Sagan (原著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410229404X/showshotcorne-22/
人はなぜエセ科学に騙されるのか〈下〉 (新潮文庫) (文庫)
カール セーガン (著), Carl Sagan (原著), 青木 薫 (翻訳)

 「悪霊にさいなまれる世界」の内容は、上記、「人はなぜエセ科学に騙され
るのか」「科学と悪霊を語る」にある素人評で十分わかるだろう。

 「人はなぜエセ科学に騙されるのか」「科学と悪霊を語る」は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/22/4383735
脳を鍛え、脳力アップのパズル、数学パズル、論理パズル
で言及した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063127/showshotcorne-22/
懐疑論者の事典〈上〉 (単行本(ソフトカバー))
ロバート・ T・キャロル (著), 小内 亨 (編集), 菊池 聡 (編集), 菊池 誠
(編集), 高橋 昌一郎 (編集), 皆神 龍太郎 (編集), 小久保 温 (翻訳), 高橋
信夫 (翻訳), 長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4903063135/showshotcorne-22/
懐疑論者の事典 下 (2) (単行本)
ロバート・T. キャロル (著), Robert Todd Carroll (原著), 小久保 温 (翻
訳), 高橋 信夫 (翻訳), 長澤 裕 (翻訳), 福岡 洋一 (翻訳)
をもっと詳しく紹介するとき、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502722/showshotcorne-22/
奇妙な論理〈1〉―だまされやすさの研究 (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
マーティン ガードナー (著), Martin Gardner (原著), 市場 泰男 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4150502730/showshotcorne-22/
奇妙な論理〈2〉なぜニセ科学に惹かれるのか (ハヤカワ文庫NF) (文庫)
マーティン ガードナー (著), Martin Gardner (原著), 市場 泰男 (翻訳)
と一緒に名前を出そうと思っていた本。
 いつまで経っても書かないなら、本のタイトルが変わっちゃったね。^^;

 「懐疑論者の事典」のことを少し。
 速読術の項目もある。日本でも、フォト・リーディングなどといって、神田
昌典や勝間和代が盛んに宣伝して、教材を売りつけている。
 「懐疑論者の事典」によれば、この手の速読術はインチキ。
 実際、まんまと引っかかって、本や教材買っても、金と時間と労力をどぶに
捨ててるカモが多い。おれにいわせれば、これらは、ほとんど詐欺まがい。
 そういう人物が書いたものをダイヤモンド社など立派な出版社がせっせと出
し、書店もプッシュする。立ち腐れていく日本を象徴している。
 それも仕方ない。関西テレビ、フジテレビだって、「あるある」というイン
チキ健康番組を放送していたわけだし、出版社も関連本を出し、書店もせっせ
と売っていたわけだから。
 あんなのに引っかかるカモがいっぱいいる以上、カモを食い物にしないほう
がおかしいといえば、それまでだもんね。
 サラリーマンは奴隷、ビジネスマン(ビジネスパーソン)は自分はサラリーマ
ンではないと思っている奴隷。どっちにしろ、奴隷に変わりはないので、いい
カモなんだよね。
 その構図に気づかない奴隷が何度も何度も食い物にされる様は、インチキ宗
教に救いを求めて、宗教を渡り歩く連中と同じ。おれは中学、高校、大学とそ
ういう連中を見たからね。かわいそうだけど、もう、ああなっちゃうと洗脳さ
れた状態なので、なかなか抜け出すのは難しい。
 神田昌典や勝間和代を信奉する連中も同じにみえるね。

 ついでに、買ったばかりでまだ読んでいないが、懐疑論者と同傾向の本を。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4569706452/showshotcorne-22/
なぜ宇宙人は地球に来ない? (PHP新書) (新書)
松尾 貴史 (著), しりあがり 寿 (イラスト)