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Re: 洋書の値段って不思議2008年11月26日 05時38分32秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
ウェブでは昨日公開。昨日アサブロが調子悪くて今日転載。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972714
洋書の値段って不思議
の続き。

===
標題: Re: 洋書の値段って不思議
---
世界最適調達?を考えるのなら,ポンドも安くなってきたので
UKのアマゾンも馬鹿にできません。

以下金額については断りがない限り,英ポンドです。

イギリスのアマゾンの日本への配達は2種類で
http://www.amazon.co.uk/gp/help/customer/display.html?ie=UTF8&nodeId=11073001

Airmail deliveryは営業日6-10日。
本の場合Per Delivery 4.99 Per Item 2.99

Priority Express deliveryは営業日2-4日。
本の場合Per Delivery 25.99 Per Item 5.49

例えば

Jim Smith and Ravi Nairは41.79-VAT=39.80

Iain D. Craigは39.50-VAT=37.62

Items:77.42
Air Deliveryを使うと
Postage & Packing:10.97
Total before VAT:88.39
VAT:0.00
Order Total:88.39
なので,1ポンド=145円として12,817円。

ですからアメリカのアマゾンのStandardより早く,Expeditedより安くと
いうお方にはお得なのではないでしょうか?

まあおじ

===
標題: Re: 洋書の値段って不思議
---
 おお、そういうこと、するわけですか。
 ひぇぇ、全然、思いつきませんでした。
 amazonは、日米以外に、イギリス、ドイツ、フランス、カナダ、中国で展開
していますよね。
 すると、たとえば、ドイツ語の原書の場合、日本とドイツ以外に、アメリカ
で調べると、値段がだいぶ違うのがあるかもしれませんね。
 そういうのも考慮して、もっともお得なものを提示するサイトを誰かamazon
のウェブAPIを使って作ってくれ。^^;

中村(show)

数学的思考法は、そんなお勉強じゃ身に付かないってば2008年11月26日 05時42分49秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
ウェブでは昨日公開。昨日アサブロが調子悪くて今日転載。
---
標題: 数学的思考法は、そんなお勉強じゃ身に付かないってば
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972710
また、週刊ダイヤモンドが例の路線の特集
の関連。
 アマゾンからジェニー・ランドルズの本をチェックした人への新刊案内とい
って、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152089806/showshotcorne-22/
分ける・詰め込む・塗り分ける―読んで身につく数学的思考法 (単行本)
イアン・スチュアート (著), 伊藤 文英 (翻訳)
が出るというメールが来た。
 ジェニー・ランドルズって誰だと思ったら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283267/showshotcorne-22/
タイムマシン開発競争に挑んだ物理学者たち (単行本)
ジェニー・ランドルズ (著), 伊藤 文英 (翻訳)
を買ったからなんだね。
 でも、物理学やタイムマシンと数学的思考法がそんなに関連があるかな。ア
マゾンはかなり緩い協調フィルタリングをやっているのかなと思ったけど、よ
くみたら、訳者の伊藤文英氏が共通しているということね。それを著者でつな
がりがあるかのように言ってくるんだもん。
 アマゾン、けっこうテキトー。\(^O^)/

 「分ける・詰め込む・塗り分ける―読んで身につく数学的思考法」の目次は
どうなっているのかと思って探したけど、見つからない。内容の概要は、
http://www.hayakawa-online.co.jp/product/books/119643.html
早川書房にある紹介
から、
--- ここから ---
できるだけ多い数の缶詰を詰め込む方法を考えたり、月と地球にまたがる帝国
の版図を塗り分けたり……数学の難題の解説を追っていくだけで、超絶の思考
法に脳が自然に馴染んでいく数学エッセイ。
--- ここまで ---
http://www.bk1.jp/product/03058105
bk1にある紹介
から、
--- ここから ---
ケーキを5人で、誰からも文句が出ないように分けるにはどうする? 缶ビー
ルを一定の大きさの箱になるたけ多く詰めるには? 数学史上に名高い予想か
らパズルの良問まで、エレガントな数学的思考法を紹介。
--- ここまで ---
くらい。
 エレガントな数学的思考法を、巧みに紹介した本のようですね。

 さて、本題はこの本ではない。本書の目次や概要を探すため「読んで身につ
く数学的思考法」で検索したの。そしたら、ネットには、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4093974624/showshotcorne-22/
細野真宏の数学嫌いでも「数学的思考力」が飛躍的に身に付く本! (単行本)
細野 真宏 (著)
の、「書評」と称する稚拙な紹介文があふれかえっていた。

 勝間和代や神田昌典や中谷彰宏なども同じだと思うが、あの手のビジネスパ
ーソンや学生向けの、すぐ結果が出るかのような謳い文句のハウツー本で、ま
ともなものがあった試しがない。どれもこれも、ほんとには中身がないもん。
 何度も書くように、藁にもすがる思い、すなわち正常な判断力がない状態の
人は、ああいうのに引っかかる。目先の利益が手っ取り早く手に入る、これが
効率的なんだと、視野狭窄かつ近視眼思考でしか考えられない連中。
 そういう人が多いから、ベストセラーになる。ああいうのを読んでいれば、
自分が向上したと錯覚できるし、それが慰めになるからね。でも、それは、自
己満足でしかない。
 この1年、同じことを何度も書いたけど、おれは、こういうところにも、動
物化するポストモダンがさらに進んだ動物化したポストモダン、さらに進んだ
昆虫化したポストモダン、群体化したポストモダン、さらにさらに進んだ粉体
化したポストモダンを感じる。

 おれはあえて断言したいが、アマゾンの素人評で細野真宏の本を絶賛してい
る人たちは、数学的思考力なんて100%身に付いてないだろう。
 前述「また、週刊ダイヤモンドが例の路線の特集」で書いたように、細野本
を読んで、ちょっと格好がつくまでのたとえば1000時間、いや100時間でいい
よ、それだけの時間を、この人たちが数学に投入したかというと、100%してな
いと断言したい。
 それをやってないなら、身に付くわけがない。
 細野真宏の本をきっかけにするのはいい。でも、その先を真面目にやってな
いなら、所詮、わかったつもりを脱することはない。
 特に数学や論理学のように長い年月をかけて体系化されているものは、体系
的にやらないと身に付かない。それを、1冊読んで、はい、身に付きましたな
んてことはない。フリーランチはないし、銀の銃弾もないし、魔法もない。
 身に付いたと思うのは、錯覚。シャブを打って幻覚をみているのと同じ。
 1つ1つ手探りで自分で手を動かして問題を解きながら、100時間や1000時
間投入する。それ以外にない。

 皮肉だなと思うのは、たとえば、
http://bookdiary.livedoor.biz/archives/51529022.html
にあるような例。
 絶望先生的に列挙すると。
・「世の中を体系的に理解したい」といいながら、内容がチープな細野本で済
ませてしまうセンス。この本が、体系的であると思ってしまうセンス。
・ロジカルシンキングやらロールモデルなどというキーワードだけに反応しち
ゃう奴ほど、思考力や洞察力がない皮肉。
・「分かったつもりから抜け出す」といいながら、「分かったつもり」でしか
ない皮肉。
・「これはもう完全理解を目指して、何度も読み返すしかない」などというが、
中身のない本を何度読み返しても、数学的思考力が身に付くことはないのに、
気づかない皮肉。
・特に皮肉なのは、「数学的思考能力を駆使し、物事の本質つかみ(中村注:
ママ)、全体像を把握しましょう」の部分。こういう本が、どういう社会構造
のどういう層を狙って作られているか、その結果、多くのカモがどれほど簡単
に引っかかっているかという全体像が全然把握できていないということ。

 細野真宏も神田昌典も細野真宏も中谷彰宏も、こういうのに反応しちゃう、
粉体化したポストモダンなカモに、きっちり合わせてマーケティングして本を
書いて、買わせているのにね。
 しかも、これらの本は中身がないから身に付かない。だから、読んで、一瞬
身に付いた錯覚が起きても、しばらくすれば飢餓状態に逆戻り。すると、新刊
を出せば、またカモが引っかかって買って読む。でも、中身がないからまた身
に付かない。この繰り返し。カモから金を巻き上げるメカニズムとして、よく
できているんだよ。
 おれが、捏造番組の「あるある」やらがやたら紹介した各種ダイエットと同
じというのは、そういうこと。もっというと、あの手のハウツー本や、~力が
付くという本は、シャブと一緒。せっせと買ってせっせと金と時間をドブに捨
てて、人生を無駄にしていく。これじゃいかんと思うけど、また買うのはあの
手の本。それじゃ、シャブと同じ無間地獄。
 いい加減、気づいたらどうか。繰り返しあの手の本に手を出す悪循環から抜
け出さないとだめなのに、基本的なところを鍛えてないから、無理なんでしょ
うか。

 いわずもがなだが、細野本とジェニー・ランドルズ本のどちらが数学的なセ
ンスを身に付けるきっかけ(あくまできっかけであって、興味をもったら、100
時間なり1000時間なり投入することが必要)になるかといえば、ジェニー・ラ
ンドルズのほうでしょう。あるいは、この前、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/15/3928331
文藝春秋2008年12月号の本の特集
で紹介したような
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000268732/showshotcorne-22/
1冊でわかる数学 (1冊でわかる) (単行本)
ティモシー ガウアーズ (著), Timothy Gowers (原著), 青木 薫 (翻訳), 上
野 健爾
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000268945/showshotcorne-22/
論理学 (1冊でわかる) (単行本)
グレアム・プリースト (著), 菅沼 聡 (翻訳)
や、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/21/3701716
へんな数式美術館その2
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121018621/showshotcorne-22/
入門!論理学 (中公新書) (新書)
野矢 茂樹 (著)
のような本のほうでしょう。
 こういうのが難しくて読めないというなら、残酷な言い方だけど、もっと前、
高校や中学校やあるいは小学校に遡ってやり直さないとだめだということ。そ
のための時間を、歯を食いしばって作って、根気よくやるしかない。

 その点、理系でよかったと思うよ、おれ。
 理系って理学部でも工学部でも、なんだかんだいっても、論理的な思考力や、
おれみたいに数学ができない人間だってある程度は数学的思考力を使わないと
やっていけない環境に、高校、大学、その後も身を置いてきたからね。ジタバ
タしながらでも、3000時間くらいは、いつの間にか投入できているんだよね。
 ありがたや、ありがたや。

Lisp, Prologネタ2008年11月26日 05時44分48秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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ウェブでは昨日公開。昨日アサブロが調子悪くて今日転載。
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標題: Lisp, Prologネタ
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 先日、新宿ジュンク堂に行って、その他のプログラミング言語の棚に行った
ら、あなた。
 なぜか、日本語のProlog本が6,7種類並んでいた。
 奥付をみると、20年くらい前の本をどこからか探してきたものらしい。
 発行が、昭和60年や昭和61年とかなんだもん。
 おお、若い業界と思っていたけど、昭和でっせ、昭和でっせ。もう平成も20
年経つんだね。
 それらProlog本は、増刷しても昭和で増刷が終わるものがほとんど。でも、
1冊、1985年3月20日初版1刷発行、2007年3月25日初版16刷発行という、最近
まで増刷がかかって、16刷にもなっているロングセラー本があった。
 それが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320022378/showshotcorne-22/
Prologプログラミング入門 (単行本)
安部 憲広 (著)
 なんで、そんなにロングセラーなのか、さっそく買って、ざっと眺めました。
 バックトラックやカットの説明が、図が多くて丁寧ですね。リスト処理では、
差分リストのことも書いてあるし、Prologと親和性が高い関係データベースの
話や、AIのフレーム構造の話もあるし、コンパクトながら、いい感じですね。

 あ、いま、アマゾン調べたら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514021/showshotcorne-22/
Prologで学ぶAIプログラミング―「論理プログラミング」「Prolog」の入門か
ら「人工知能」の基礎まで (I/O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著)
なんて本がある。2008年11月発行だって。
 おお、日本でもいまProlog本が出るんだ。びっくり!
 まあ、これも、おれさまが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
で、Haskellやら関数型言語ばかり人気が出て、Prologなど論理型言語が忘れ
去られているのは、バランスを欠いている。まともなカリキュラムをもつ大学
なら、関数型だけ教えて論理型を教えないなどということはあり得ないと書い
たおかげだな。\(^O^)/

 あと、コレクター趣味で、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320022858/showshotcorne-22/
考える道具としてのLisp入門 (単行本)
難波 和明 (著), 安西 祐一郎 (著), 中嶌 信弥 (著)
と、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535608172/showshotcorne-22/
関数プログラミング (情報数学セミナー) (単行本)
萩谷 昌己 (著)

 「考える道具としてのLisp入門」は、Lispで学ぶ心理学シリーズの流れで。
 「関数プログラミング」は、萩谷昌己ファンだから。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/25/2456807
Lispで学ぶ心理学
で書いたけど、Lispで学ぶ心理学第3巻。どこかにないですかね。
第1巻、第2巻もジュンク堂にきれいなのがあったのに、ソッコーで買わなか
ったから、逃したし。
 神保町の古本屋に行けばあるんですかね。
 Lisp本を多く置いてある古本屋って、どなたかご存じですか?
 Lisp本といわず、コンピュータ関係の古本屋でもいいですが。

 それから、日本で注文していた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471941484/showshotcorne-22/
Garbage Collection: Algorithms for Automatic Dynamic Memory Management
(ハードカバー)
Richard Jones (著), Rafael Lins (著)
は、もう来ました。
 手元に来て、意外だったのが、この本、とても立派なハードカバーなのね。
もっと、ちゃらいペーパーバックかと思っていた。
 内容も立派。GCの歴史から手法からびっしり。アルゴリズムは、擬似コード
で書いてあります。
 並列GCのところをちらっとみたけど、萩谷・湯淺(湯浅)のゴールデンコンビ
Lisperの一人、湯淺太一先生のアルゴリズムも出てますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/19/3772073
ガベージコレクション(GC)
で書いたけど、これ、来年に改訂版が出るんでしょう?
 あ、今みたら、2010年5月だって。この前は、2009年5月だったのに。
 これじゃ、怖くて予約できないね。^^;

FC東京バナナ2008年11月26日 05時46分22秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
ウェブでは昨日公開。昨日アサブロが調子悪くて今日転載。
---
標題: FC東京バナナ
---
 スーパーに、FC東京バナナというのがありました。
 説明によると、バナナ自体はフィリピンバナナなんですが、売上の一部をFC
東京に寄付してサポートするというバナナだそうです。
 さっそく買って、食べまくりました。
 FC東京の最近の好調は、おれが食ったFC東京バナナのおかげです。\(^O^)/
 おかげもおかげ、おれはそのおかげで、メタボ驀進中です(爆)。

古本屋さん、図書館蔵書検索2008年11月26日 07時37分52秒

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---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975861
Lisp, Prologネタ
で、Lisp本やコンピュータ本を多く置いてある古本屋さんがないか質問したら、下村さんから答。さらに発展して図書館蔵書検索。

===
標題: 古本屋さん
---
記号処理関係はここのところあまり見ません。
コンピュータ本はちょっと量が少なめになってきました。
理工学書を扱う本屋さんが少ないです。
その中では量があるのは、
神保町 明倫館書店
http://www.meirinkanshoten.com/index.asp
です。数学本はいっぱいあります。数学と兄弟?、親子関係?の
哲学本も。
あとはちょっと離れますが、
武蔵小金井 伊東書房
http://homepage2.nifty.com/shobo/
があります。農工大は古い大学だからあるだろうと行ってみて
見つかったところです。

下村

===
標題: Re: 古本屋さん
---
神保町は専門書店があるから、欲しい本はあると思うんだ。
でも、欲しい本がありすぎるのを知ってるから入らないこと
にしてるんだ。たとえ、相手が100円のワゴンに入った本で
あっても、買ったらそれ一冊で終わらないもん。
いざとなったら、親の遺言だから、と逃げてくるつもり。

--
つばめどん

===
標題: 図書館の蔵書検索
---
 古本屋じゃないけど、図書館で探す方法もありますね。

 大学図書館に読みたい本があるかどうは、国立情報学研究所(NII)がやって
いるNACSISのWebcatやWebcat Plusがあります。

http://webcat.nii.ac.jp/
NACSIS Webcat 総合目録データベースWWW検索サービス
http://webcat.nii.ac.jp/help2.html
NACSIS Webcatとは
http://webcatplus.nii.ac.jp/
Webcat Plus
http://webcatplus.nii.ac.jp/
Webcat Plusとは

 つい、さっき見つけたのが、所蔵図書館マップ。
 Webcat, Webcat Plusだけではなく、国立国会図書館、都道府県立図書館の
一部、政令指定都市立図書館の一部の所蔵する和図書の総合目録データベース
システムである
http://unicanet.ndl.go.jp/psrch/redirect.jsp?type=psrch
総合目録ネットワークシステム
や、農林水産研究情報センターがやっている農林水産関係機関を対象した
http://library.affrc.go.jp/
ALIS WebOPAC
も検索して、Googleマップ上に位置表示します。マッシュアップ、やりまくり
ですね。^^;
http://myrmecoleon.sytes.net/map/
所蔵図書館マップ
をどうぞ。

 あと、図書館を使い倒す話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/12/07/169577
たまっているもの
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4106101408/showshotcorne-22/
千野信浩著「図書館を使い倒す」(新潮新書)
があります。

中村(show)

Lisp, Prologネタその22008年11月26日 07時39分53秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975861
Lisp, Prologネタ
の続き。

 LISPで学ぶ認知心理学シリーズ。なんと第3巻がアマゾンに古本であります
ね。今朝、第1巻から第3巻までまとめ買いしている人がいて気づきました。^^;
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130120239/showshotcorne-22/
LISPで学ぶ認知心理学 3
田中 穂積 (著)
 いま、4000円で出ているのは、「可」で状態が心配。「良い」のものはなん
と11,323円。ちょっと買えないなあ。まあ、今回はパスか。^^;

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130120212/showshotcorne-22/
LISPで学ぶ認知心理学 1
安西 祐一郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130120220/showshotcorne-22/
LISPで学ぶ認知心理学 2
安西 祐一郎 (著)

 それから、何度も紹介した「実践Common Lisp」。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/22/3778844
実践Common Lisp正誤表
の続きというか、補足。オーム社の
http://www.ohmsha.co.jp/data/link/978-4-274-06721-1/
に、ダウンロードサービスがあります。

 さて、ここからはPrologネタだ。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320022378/showshotcorne-22/
Prologプログラミング入門 (単行本)
安部 憲広 (著)
を、昨日、ざっと読みました。
 これ、バックトラックとカットの説明は、ほんとしつこいくらい丁寧。
 これで、バックトラックとカットがわからなかったら、もう、Prolog止めた
方がいいです。^^;
 でも、バックトラックとカットの概念は、Prologに限らず出てくるんです。
特に探索では。Prologは言語の中にそれが最初から組み込まれているというだ
けのことで、だから、バックトラックとカットの概念がわからないなら、もう、
ICT業界やソフトで技術屋として飯を食うのは止めたほうがいいというくらい。
 著者の安部さんは、最初は鉛筆でしこしこ探索の状態を書いて、理解しろ
と書いています。そうです、そうです。最初はそうやって体に染み込ませない
と。体で覚えたら、あとは考えずに自動的にできるようになるもんね。
 それから、初めて知った言葉があった。
 「限嗣再帰法」
 まず、読み方、わかります?
 「げんしさいきほう」です。
 で、何のことか。
 実は、tail recursion。すなわち、末尾再帰です。
 ほぉ、こういう言い方してたのか。記憶に全然ない。かなりびっくりだし、
なんか、うれしい。
 本書は、25年以上昔の本だから、記法はDEC 10 Prologという懐かしい
Prologだけど、ほとんどいまのANSI Prologと変わらないから、これでも十分
勉強になるでしょう。
 でも、時代を感じるのは、いま(つまり当時)のPrologは組込述語が少ないと
か、数は整数しかない、それも巨大数、LispでよくいうBIGNUMもないなど、そ
ういうことが書いてあるの。いま(つまり現在)のPrologはすごいもんね。当時
の目でいまのPrologをみると、機能の豊富さにびっくりするでしょうね。数も
有理数も小数もあるし、文字もUnicodeサポートもあるし。

 もっと、本格的にPrologとAIの入門をやりたいなら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0201403757/showshotcorne-22/
Prolog Programming for Artificial Intelligence (International Computer
Science Series) (ペーパーバック)
Ivan Bratko (著)
です。第3版ですが、ぼく、これ、だいぶ、前に買って、ぽつぽつ読んでいま
した。
 もし買うなら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/24/3972714
洋書の値段って不思議
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/26/3975850
Re: 洋書の値段って不思議
の例にあるように、日本で買うかアメリカで買うかはたまたイギリスで買うか、
ご自分でもっともいいところから買ってください。

 翻訳はあるんですが、だいぶ古い第2版の翻訳です。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476490165X/showshotcorne-22/
Prologへの入門 (PrologとAI) (単行本)
Ivan Bratko (著), 安部 憲広 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4764902540/showshotcorne-22/
AIプログラミング (PrologとAI) (単行本)
Ivan Bratko (著), 安部 憲広 (翻訳), 田中 和明 (翻訳)

 「Prologへの入門」は、いま、古本で369円からですね。安っ! 後半の
「AIプログラミング」は、いま、古本で5786円から。トータル約6000円。
 アマゾンで、まげ店長さんが書いているように、第2版の翻訳だから、英語
が読める人は原書第3版でしょうね。
 しかし、驚くべきことに、原書はもう第4版を予約受付中。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321417461/showshotcorne-22/
PROLOG Programming for Artificial Intelligence (International Computer
Science Series) (ペーパーバック)
Ivan Bratko (著)
 しっかし、あなた。これ、発売予定が2009年8月です。ほんと、出るんかい
な。

 とかなんとかいってもね、海外は、PrologやLispやAIの本を、ちゃんと出し
続けているでしょ。この辺の差なんだよね。
 とかなんとかってもね、この前、書いたように日本でも、いまでもPrologと
AIの本が出たといった、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514021/showshotcorne-22/
Prologで学ぶAIプログラミング―「論理プログラミング」「Prolog」の入門か
ら「人工知能」の基礎まで (I/O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著)
の目次がありました。
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1402-1
Prologで学ぶAIプログラミングの目次
をどうぞ。

 高い本を買ってProlog入門なんかできんわいという人は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/02/2541270
Erlang, Oz/Mozart, Prolog, 単一化
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/07/2607997
Java版Prologリンク集、Prolog、オントロジーなどのチュートリアル集
で、講義資料や処理系のリンクがあるので、参考にしてください。
 フリーのものだと、SWI-Prologがよく講義などにも使われているようです。
http://www.swi-prolog.org/

 Prologの勉強資料に今回、新たに追加するのは、
http://www-wada.elcom.nitech.ac.jp/~inuzuka/SSHAIprogramming/
スーパーサイエンスハイスクール 「人工知能プログラミング」
です。すごいね、高校生でこれだけのことをやるんだ。さすがスーパーサイエ
ンスハイスクール。

エレキット創業35周年記念モデル2008年11月26日 07時51分14秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 つばめどんは知ってると思うけど、
http://www.elekit.co.jp/
エレキット
が、エレキット創業35周年記念モデルの真空管アンプキットをあれこれ出して
いるんです。
http://www.elekit-store.com/shopbrand/032/Y/
エレキット創業35周年記念モデル
 もう、みてたら、クラクラするね。クリックしそうで(爆)。
 通常の真空管アンプキットは、
http://www.elekit.co.jp/product/search/main/00007
真空管アンプキット
をどうぞ。
 真空管ステレオCDプレーヤーなんて、名前だけで涙が出てくるね。
 ほかのジャンルだと、ロボット工作キットなどもあって、いまの売れ筋ナン
バー1は、
http://www.elekit-store.com/shopdetail/001001000018/order/
バトルタイタン
だそうです。赤外線リモコン付きで、赤外線砲装備。複数台で戦闘できるのね。
効果音も出るし。動画みたら、かっちょいい。税込み3990円。
 あ、危ない、危ない。ぽちっとクリックしそうになった。\(^O^)/

 あ、真空管アンプは、大人の科学にもある。1万円以下。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000VL90B8/showshotcorne-22/
大人の科学 真空管アンプ
 なるほど、素人評を読むとスピーカーさえいいのにすると、けっこういい音
なのか。
 あと、エレキットの本がありますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774122939/showshotcorne-22/
電子工作キット活用術―ELEKIT 入門+実用キットではじめる (Electronic
hobby kits) (単行本)
松本 幸夫 (著)

ブログの更新、しばらくやめるかも2008年11月26日 07時54分12秒

なんか、アサブロ、調子が悪いみたい。
すごく重い。特にブログを書こうとしたら、なかなか反応が返ってこない。
時間がもったいないので、改善されるまで、更新は控えるかもしれません。
ウェブ
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/
のほうは、更新します。