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サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その62008年03月31日 08時25分08秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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スティグリッツ教授「過去に学ばぬサブプライム処理」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/18/2769831
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その5
の続き。

http://business.nikkeibp.co.jp/article/topics/20080327/151379/
「過去に学ばぬサブプライム処理」
ノーベル賞学者・スティグリッツ教授が直言
というのが出てました。
 モラルハザードの問題は、日本の場合、竹中平蔵、木村剛のやり方に、植草
一秀が執拗に攻撃していましたね。
 植草氏は、手鏡でスカートの中を覗いたということで、捕まりましたが、こ
れも、国策逮捕じゃないかという話も出ましたね。

 経営破綻状態の新銀行東京に追加で税金400億円投入で大騒ぎになってまし
たが、なぜ、金融庁が検査に入らないのか。UFJのときはあんなに追い込むの
に必死だったのに。
 と思っていたら、石原慎太郎の3選がらみで手を出しにくい、三男の地盤に
ある中小企業に無審査融資が集中しているからなどという話もあったんですね。
 ま、日本に、法の下の平等はないということです。\(^O^)/

http://www.nikkanberita.com/read.cgi?id=200701231356392
石原都知事2期目の目玉「新銀行東京」が倒産寸前 融資が集中する3男の地
盤 捜査当局も関心

 そういえば、木村剛の日本振興銀行も同じように中小企業融資でしたが、あ
んまりよくないようですね。
http://kimuratakeshi.cocolog-nifty.com/blog/2005/04/post_bed1.html
[木村剛のコラム] 新銀行東京にエールを送る
も、虚しく響きますね。^^;

Lisp, Scheme, Gauche, CLOS, STklos, Gaucheのオブジェクトシステム2008年03月31日 08時26分02秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 お気に入りの新宿ジュンク堂に行ったら、6Fの理工系の本もあるフロアの
レジ前は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/22/2651283
John Alderman(著), Mark Richards(写真), 鴨澤 眞夫(翻訳)「Core Memory―
ヴィンテージコンピュータの美」
から
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/22/2808407
『CORE MEMORY』イベントに行ってきました。
まで、4回にわたって紹介した「CORE MEMORY」がどどーんと柱のような棚に
展示してありました。
 そして、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/29/2586966
「プログラミングGauche」出版記念 第2回gauche.night開催のお知らせ
から、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/14/2743564
プログラミングGauche サポートページ
まで何度か紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113482/showshotcorne-22/
Kahuaプロジェクト(著), 川合 史朗 (監修)「プログラミングGauche 」
が、「Core Memory」より大々的にどどーんと陳列してありました。
 ああ、首都東京新宿の大書店で、LispやSchemeの本が、こんなに大々的に陳
列してあるなんて、夢ではなかろうか。\(^O^)/

 ところで、「プログラミングGauche 」をめくっていて第21章「デバッグ」
で気づいたけれど、Gaucheって、ifなどもsytaxオブジェクトというオブジェ
クトなのね。
 Gaucheのオブジェクトシステムは、CLOS風なので、Common Lisp(CL)の人に
も馴染みやすいと思う。
 で、それは、12ページの記述によると、STklosのオブジェクトシステムの影
響を受けていると。このSTklosのオブジェクトシステムはCLOSの影響を受けて
いる。
 STklosは、Schemeの実装の1つですが、そのオブジェクトシステムについて
は、
http://www.stklos.org/Doc/html/stklos-ref-8.html#STklos-Object-System
STklos Reference Manual 8. STklos Object System
をどうぞ。
 さらに興味深いのは、STklosは、Tiny CLOSの影響を受けているんですね。
Tiny CLOSを拡張し、効率的に実装したと。
 で、Tiny CLOSは、以前、紹介しています。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/04/06/1374459
Shiroさんが作ったScheme、Gaucheに関するお知らせ
をどうぞ。
 今回発見できたことで、個人的に面白かったのは、Tiny CLOSは、CLのオブ
ジェクトシステムとMOP(Meta Object Protocol)を設計・実装し、AOP(Aspect
Oriented Programming)の提唱者でもあるGregor Kiczalesさんが作ったんです
ね。
 紹介しておきながら、今回、読み直して気づいた。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/14/1111083
AMOPはThe Art of the Metaobject Protocolのこと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
も参照。

 そして、「Practical Common Lisp」で思い出しましたが、Lispboxは、もう
バージョン0.7になっています。Lispboxについてとダウンロードは、
http://www.gigamonkeys.com/lispbox/
をどうぞ。
 古いバージョンのLispboxについては、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/21/81689
Practical Common LispのLispboxと亀井さん作のxyzz
で書いてます。
 あ、すごいな。Lispboxでウェブ全体をググったら、ご本家の上記リンクの
次の第2位が、上記のおれのリンクだ。大丈夫か、LispboxかGoogle\(^O^)/

 「Practical Common Lisp」は、
http://www.gigamonkeys.com/book/
で、HTMLで読めます。
 その他、ネットで無料で読めるLispのオンラインテキストは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/26/88383
ネットで読めるLisp本
をどうぞ。

 「中村さん、いま、円高だから、洋書を買うなら今ですよ」といわれて、
「そうか、そりゃ、そうだ」と思って、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/29/2672473
注目のコンピュータサイエンス本

http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/29/2534861
The Reasoned SchemerとLisp, AI本
でメモってた奴を買おうとしていて、別のScheme本を見つけました。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262082810/showshotcorne-22/
Simply Scheme: Introducing Computer Science (ハードカバー)
Brian Harvey (著), Matthew Wright (著)
です。
 これ、UCバークレーのコンピュータサイエンスの教科書のようですね。目次
は、
http://www.cs.berkeley.edu/~bh/simply-toc.html
をどうぞ。
24. Example: A Spreadsheet Program
25. Implementing the Spreadsheet Program
は、類書にはない題材でしょうね。
 The Best Computer Science Book
 Beyond SICP
 Why Common Lisp Exists
なんてのもあるなあ。^^;
 高いんだけど、本家アマゾンで買えば、円高だしと思って注文しました。の
んびり船便で数ヵ月後に来るでしょう。

リトルウイングの新作ピンボールとピンボール昔話2008年03月31日 08時28分57秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 ぼくの大好きな、リトルウイングの新作ピンボール。
 メールがスパム扱いになっていて、全然、気づかず、たまたまあるメールが
間違ってスパム扱いになってたのを拾い出すときに、気づいて拾い出したら、
新作ピンボール「フェアリータワー」のお知らせが出ていました。
http://www.littlewingpinball.com/contents/ja/index.html

http://www.littlewingpinball.com/contents/ja/downloads.html
をどうぞ。
 「モンスターフェアー」も知らなかった。\(^O^)/
 元々、マック版でしかプレーしてなくて(当時の家のMacintoshはMac OS 9か
それ以前)、Mac OS X以上になった「エンジェルエッグ」からWindows版を買い
ましたが、なんか、のめり込めなくてあまりプレーしてない。
 だから、「ゴールデンログレス」「ジニージーラ」もそんなにプレーしてな
いんですよ。
 マック版でやってたころは、「ルーニーラビリンス」や「クリスタルカリバ
ーン」は死ぬほどプレーして、自己評価では相当なレベルに達していたのに。

 ブログも始める前には、言及してますね。
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo55.html
乳の詫び状(2002/05/07) 標題: 新作ピンボールJINNI ZEALA
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo71.html
乳の詫び状(2003/09/09) 標題: リトルウィングから
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo85.html
乳の詫び状(2004/11/22) 標題: リトルウイング、新作ピンボール
をどうぞ。
 そうか、表記は「ウィング」じゃなくて「ウイング」だったのか。すみませ
ん。

 もう機械式のピンボールなんて、どこのゲーセンにもないでしょう?
 もはや、コンピュータ上でやるしかないと思ってるんだけど、リトルウイン
グのピンボールは、ほんと、世界最高峰ですからね。
 一度、遊んでみてください。
 いま、1200円から売ってあるんだ。出来、内容からするとタダみたいなもん
です。面白さはぼくが保証します。
 まずは、「クリスタルカリバーン」からね。

 書いていたと思ったけど、ググっても出てこないので、書いておく。
 ぼくの人生の中で機械式ピンボールで最も興奮してハマったのは、いまから
35年ほど前の中学生のころ、北九州市門司区大里のスーパーの「とみやま」の
上にゲームセンターがあって、そこにあった「サッポロ」という台。
 この台、当時の札幌オリンピックをモチーフにした台なんですが、初めてマ
ルチボール、それも3つ同時にプレイになったと思うけど、非常に興奮しまし
たね。マルチボールになると、カンカン鳴るんですよ、鐘が。ドーパミン、出
まくりですよね。
 あ、あった。
http://ja.wikipedia.org/wiki/ピンボール
に、「サッポロ」のことが書いてある。やはり、歴史的名機だったんだ。

 それと、大学時代に大好きだったのが、プレイボーイという台。小倉の京町
のゲーセンにあって、小倉に行ったときは、よくやっていた。ピンボールは、
得点を伸ばしたり、あるパターンをこなすと再ゲーム権利が発生するんですが、
ある日は非常に調子がよくて、25ゲームくらい再ゲーム権利がたまりました。
 しかし、その日は、デートの日で、早めに来たからゲーセンで時間を潰すた
めに遊んでたのに、25ゲームも消化しようとするとデートの時間に間に合わな
い。\(^O^)/
 それで、そこにいた高校生か中学生かの連中に、お前ら、これ、遊んでいい
よといって譲ってデートに行きましたね。
 もちろん、少し遅れて、相手に逆上されて、当時はまだ走っていたチンチン
電車の線路めがけて、ツームストン・パイルドライバーですわ。\(^O^)/
http://game.2ch.net/arc/kako/1033/10335/1033536318.html
をみると、2002年から1年前くらいに、プレイボーイという名前の台が出たの
ね。同名の別のマシンなのか、リメイクなのか。

 コンピュータのピンボールだと、最初にハマったのは、Apple 2で出た天才
ビル・バッジのRaster Blaster。Apple 2でこんなことができるんだと信じら
れなかった。窮屈な8bitマシンの6502のアセンブラでガリガリ書いてあるんで
すが、ちゃんと物理計算もやってるようだし、あちこち光るし、音は出るしで、
あり得ない!\(^O^)/
 その後、David's Night Magicなど、ピンボールソフトが出たんですが、そ
したら、ビル・バッジが何をやったかというと、フツーに新作のピンボールソ
フトなんか出さずに、後続ゲームを全て無効化するために、ピンボールソフト
をユーザが自由に作れるソフトを出したんです。メタな世界ですよ。この人、
ほんとに天才だと思いました。しかもそれを、あの貧弱なApple 2でやったん
ですよ。
 それが、PCSことPinball Construction Set。ハマったなあ。
 あ、ちゃんとありますね。
http://en.wikipedia.org/wiki/Bill_Budge
をどうぞ。

 この後は断絶して、リトルウイングの「トリスタン」「クリスタルカリバー
ン」に出会って、ハマったんです。まさか、日本の会社が作っているとは思わ
なくて、びっくりしました。藤田ご夫妻からは、お手紙、メールなども頂戴し
てそれもまたびっくり、恐縮ですわ。

 ピンボールといえば、ついでに、懐かしの
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062749114/showshotcorne-22/
1973年のピンボール (講談社文庫) (文庫)
村上 春樹 (著)
をどうぞ。