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さよなら、さっちゃん。ほんとに、ありがとう2008年01月06日 20時25分15秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 最初に就職した管理工学研究所でお世話になった山田幸子さん(現在の姓は
柳平さん)が、2008の元旦にお亡くなりになりました。56歳(満55歳)です。
 昨日の朝聞きましたが、ショックで、もう、全然、やる気、生きる気、なく
なりましたね。何をやっても、紙を食ってるような虚しさ。

 さっちゃんは、明るくて楽しくて優しい女性でした。
 佐賀出身のさっちゃんは、就職で九州から上京したばかり、右も左もわから
ぬぼくの面倒をあれこれ見てくださいました。
 もう25年前ですね。4月1日の最初の正式出社日。午前9時に管理工学研
究所の西麻布分室があった西麻布のTSハウスに行ったら、あなた。1階の玄
関が閉まったまま。
 新入社員のぼくは、まだ鍵も持ってない。
 あれ? 日付を間違えたかと思って、呆然としていたら、さっちゃんが
「あらー、新入社員の中村さん? ごめーん。遅れて、すみませーん」
などと言いつつやってきて、玄関を開けてくれた。
 ぼくもさっちゃんも8Fに席があり、二人で8Fに上がったが、以後、誰も
出社して来ない。\(^O^)/
 とんでもないところに就職したなあと思いつつ、さっちゃんと雑談などもし
ながら時間をつぶしていたら、お昼ごろになってどやどや人がやって来た。
 聞くところによると、スキーに行っていて最後は会社で解散ということで、
会社へのおみやげやら置いたら、「お疲れー」などと言って、みんな、帰っち
ゃった。\(^O^)/
 以後、また、8Fは二人きり。
 ほんとに、とんでもないところに就職したなあと思いました。\(^O^)/
 以後、管理工学研究所のしきたり?などは、さっちゃんがいろいろと折りに
触れて教えてくださいました。

 そうそう、ちょうど4月1日の雑談のときかな。京王線聖蹟桜ヶ丘駅直結か
つ下の階がショッピングセンターになっているスクエアというマンションの売
り出し折り込み広告があって、ぼくは特急で隣の府中に住んでいたので、さっ
ちゃんが、
「ねえ、正ちゃん、正ちゃん。正ちゃん、このマンション、買えばいいのに」
など言って、
「そんな金ないよ」
などと答えた記憶がある。
 あ、そうじゃねえや。結婚するまでの1年弱、中野弥生町にいたんだもん。
きっと、府中に引っ越してからの会話だな。どっちにしろ、聖蹟桜ヶ丘のスク
エアはもう25年近く経つのね。

 あと、忘れようとしても思い出せない(Copyright (c) 鳳啓介)のが、麻布十
番商店街へのお使い。
 管理工学研究所では、おやつの買出しは新入社員の役目だった。西麻布から
麻布十番の商店街に買出しに行くのだ。
 目当ては、いまや超有名になって簡単に買えなくなった浪花屋の鯛焼きと、
豆源の揚げおかき(調べたら塩味は、塩おかきだね。もっぱら買っていたのは、
塩おかきのほうです。いまでは豆源もあちこちに出店しているが、当時は麻布
十番の本店しかなかったと思う。何より、その場で揚げたアツアツのおかきを
買えるのは、いまでも本店しかない)。
 西麻布から麻布十番商店街への道も店も知らないから、おれにとっては幼児
の初めてのお使いと一緒。\(^O^)/
 さっちゃんはおれにお金を渡すだけじゃなくて、簡単な地図やメモも書いて
くれて、それを頼りに、てくてく歩いて買いに行ったんだよね。
 そしたら、浪花屋も豆源も休み。\(^O^)/
 携帯電話などない時代だから、さっちゃんに電話して代わりに何か買って帰
るかどうか聞けるわけじゃないし、浪花屋や豆源だけではなく、商店街全体が
定休日模様。\(^O^)/
 日付は覚えてないけれど、曜日はいまでも覚えている。火曜日だったんだよ。
 おれ、出かける前に、さっちゃんに確認したんだよ。
「まさか、定休日ってことはないよね」
「ないない。大丈夫よ、正ちゃん。男ならドーンと行け」
 それで行ったら、休みだもんね。\(^O^)/

 初めて麻布十番商店街に来て、何も買って帰らないのはくやしいから、定休
日でシャッターを下ろした商店の前にあった露店で売っていた、プラスチック
製のハンマーで、頭の部分がジャバラになっていて叩くとピコピコ鳴るものを
買って帰った。
 あれ以来しばらく、仕事で行き詰ると、アイデアが出ないかなと思って、ピ
コピコ、自分の頭叩いていたもんね。

 おやつを買えずに帰ってきて、さっちゃんに
「さっちゃんの嘘つき。休みだったよ」
と文句を言ったら、さっちゃん、あわてず、騒がず、
「えーっ、そうだった? ごめーん、正ちゃん。ごめんねー、悪かったわね。
でも、まあ、そういうこともあるわよ。男がそんなことイチイチ気にしてたら、
大成しないよー。男ならドーンと構えてろって」\(^O^)/

 ぼくが管理工学研究所を辞めてからは、1度か2度スキーか何かの集まりで
お会いしたかどうかくらいで、すっかり疎遠になってしまったが、いま、思い
出しても、さすが、さっちゃんだなあと思う。
 佐賀のがばいばあちゃんと同じタイプだったのかも。

 そんなこんなも、もう、すべていい思い出。
 もう、二度と作れない思い出。
 あの頃、さっちゃんの明るさ、元気にどれほど救われ、励まされたことか。
 さっちゃん、ありがとう。
 ほんとにありがとうございました。
 ほんとくやしいよ。ほんとさびしいよ。
 闘病生活も長かったと聞いた。ぼくは一度もお見舞いに行かずじまい。ごめ
んね、さっちゃん。
 今回、通夜、告別式も欠席させてもらった。
 亡くなったと聞いたとき、なんか訳がわからなくなってもう行こうという気
がなくなっちゃった。なにより、さっちゃんの死に顔なんか見たくない。もう、
あの頃のままでいてほしい。
 ごめんね、さっちゃん。許してね。
 さよなら、さっちゃん。
 どうか、安らかに。

漫画ミュージアム、関門タコ、伊勢丹撤退、スターフライヤー2008年01月07日 07時58分20秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 北九州ネタです。
 漫画ミュージアムが、小倉のチャチャタウンにできるそうです。詳しくは、
http://www.chunichi.co.jp/s/chuspo/article/2008010401000360.html
北九州に漫画ミュージアム 09年度オープン目指す
http://www.nishinippon.co.jp/nnp/culture/20071212/20071212_001.shtml
(仮称)漫画ミュージアム、基本コンセプト検討委が報告書 北九州市

 畑中純「まんだら屋の良太」は、初めて北九州弁を全面に出した漫画だと思いますね。

http://www.asahi.com/food/news/TKY200712130155.html
すし職人、すし屋をやめて「関門タコ」バーガー店
 関門タコは、前に帰ったときも門司港でも一生懸命アピールしていました。

http://kanmontuusin.morrie.biz/item/867
小倉伊勢丹が撤退 井筒屋が手中に収める

 伊勢丹の撤退はどうでもいいけど(笑)、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/10/1901921
喜久屋書店
で紹介した喜久屋書店は、撤退しないでほしいですね。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/05/27/381918
スタフラ、いいわあ
で紹介したスターフライヤーはどうなるんでしょうか。
http://kanmontuusin.morrie.biz/item/866
スターフライヤーが第15次増資 全日空出資

 スターフライヤーといえば、大学同期の兵頭君からメールが来ていた。もう
去年のクリスマスイブだけど。^^;
--- ここから ---
中村さま

ホットコーナーに何も書かないけど、もしかしてこのニュース知らない?

http://www.asahi.com/life/update/1218/SEB200712180015.html
飛行中も携帯通話OK スターフライヤー、09年春にも

スターフライヤーなんかどうせ利用しないから関係ないけど...
(北九州空港から前原まで帰るのは大変だった)
--- ここまで ---

 飛行中、携帯電話も使えるし、ひょっとしてインターネットも使えるように
なるかもしれないのですね。
 親が両方死んじゃって見舞いにも行く必要がなくなったので、そう頻繁には
北九州に戻らないかもしれませんが。

理系搾取使い捨て社会、日本2008年01月07日 08時57分52秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/03/2542866
コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス
で書いた、日本という理系搾取使い捨て社会の続き。
 そこでは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0010VFVZC/showshotcorne-22/
日経サイエンス2008年2月号
の塩谷喜雄の連載「いまどき科学世評」は、「何をいまさら子どもの理系離れ」
を紹介したが、今回は、同じ号の編集後記「セミコロン」で琢磨さんが書いた
ものを引用。
--- ここから ---
 いささか古い話ですが、ヒトゲノム解読終了を宣言したのは、当時の米クリ
ントン大統領と英ブレア首相でした。最近では、中国の月探査機「嫦娥1号」
が撮影した月面写真を温家宝主将が自ら公表しました。iPS細胞とそれに似た
細胞を作ったウィスコンシン大学の成果についてもブッシュ大統領はコメント
を発表。
 「かぐや」はもっと鮮明な月の写真を撮ったのに! iPS細胞は日本発なの
に! うちの首相はなぜ何も言わないのだろう!
--- ここまで ---

 ほんとですよね。

 そういう首相、
 そういう首相を選ぶそういう政治家、
 そういう首相を選ぶそういう政治家を選ぶ国民、
 そういう首相を選ぶそういう政治家を操るそういう官僚、
 そういう首相を選ぶそういう政治家を操るそういう官僚の責任を追及しない
そういう国民、
 そういう首相を選ぶそういう政治家を選ぶ国民と、そういう首相を選ぶそう
いう政治家を操るそういう官僚の責任を追及しないそういう国民を都合よく培
養するそういう社会、

ということですね。

 ところで、iPS細胞の今後について、この細胞を作った京都大学再生医科学
研究所の山中伸弥教授は、ドリームチームを作ってやらないとだめになってし
まう、それくらい競争が激しいと言ってますね。いわば、サッカーや野球みた
いに、組織を超えてスーパー研究者を集めて日本代表を作らないとだめだそう
です。
 それとiPS細胞については、期待が先行しすぎているという懸念もいろいろ
出てますね。ほんとに実用化するには、安全性やらやることはいっぱいあるわ
けで、そのためにもドリームチームがほしいということでしょうね。
 アメリカでは、今後10年間でカリフォルニア州が3000億円、マサチュ
ーセッツ州が1200億円という具合に、1000億円単位で資金を集中投入
するのに、日本は来年度22億円、その後5年間で100億円単位ですね。こ
れで勝負しろというのが無茶でしょう。
 勝負どころは一気に勝負をかけないとだめなのに、勝負どころを知らない、
機敏に動けない、責任を追及されたくないから決断できないバカ文系が牛耳る
理系搾取使い捨て日本社会の弊害でしょう。

参考:
http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/natnews/education/113271/
iPS細胞でコンソーシアムを 山中・京大教授
http://mainichi.jp/select/science/news/20071226k0000m040139000c.html
iPS細胞:京都でシンポ 山中教授が研究者の団結訴え

 理系白書の単行本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062117118/showshotcorne-22/
毎日新聞社科学環境部「理系白書 この国を静かに支える人たち」
 文庫本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062754355/showshotcorne-22/
毎日新聞社科学環境部「理系白書 この国を静かに支える人たち (講談社文庫)」
ですが、もう1つある文庫本
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062759268/showshotcorne-22/
毎日新聞科学環境部「「理系」という生き方―理系白書2 (講談社文庫 ま 56-
2)」
は、単行本を上下にわけた下巻?それとも続編として別物なんでしょうか。
 あ、講談社で、
http://shop.kodansha.jp/bc2_bc/search_view.jsp?b=2759268
をみると、文庫オリジナルですね。
 理系白書に関連して、これをまとめたリーダーの元村有希子のエッセイ集
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/462031837X/showshotcorne-22/
元村有希子著「理系思考」
は、アマゾンの素人評では酷評されていますね。^^;
 目次をみると、それなり面白そうにみえますが。。。
 それより、すごそうな本だなと思ったのが、関連して出てくる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334034233/showshotcorne-22/
水月昭道著「高学歴ワーキングプア 「フリーター生産工場」としての大学院
(光文社新書)」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334034195/showshotcorne-22/
石渡嶺司著「最高学府はバカだらけ―全入時代の大学「崖っぷち」事情 (光文
社新書 318)」

 光文社新書のタイトルは、強烈、斬新でインパクトの強いものが多いですね。^^;
 「最高学府はバカだらけ」より「「フリーター生産工場」としての大学院」
のほうがインパクトはありますね。

===
標題: Re: 理系搾取使い捨て社会、日本
---
 官僚は自分を「最高の知性」だと思っているから、自分が理解できぬ事をやる
人を妬み、嫉妬から不作為の妨害をするわけです。ドリームチームを作るための
予算なんぞも真っ当に配分しないし、人的な交流も「何をしているか理解でき
ぬ」ために積極的な支援をするとは言えない。
 本来なら再生医療ビジネスとして、日本の基幹産業となりうる可能性があるの
に、そうした事すら理解しない。1兆円レベルの投資を国家規模で行うことで、
実は大きな産業化の目が出てくるのに、そうした産業が育つという想像力も構想
も無い。その割に官僚の保身のために存在する独立行政法人なんぞの改革には消
極的なわけ。
 だから官僚の言いなり政治家の典型とも思える我が国の現首相は、特に何もし
ないわけです。科学的素養が皆無の政治家の想像力も越えた話だから。
----
たま@無精庵

全国高校ラグビー、東福岡が悲願の初優勝\(^O^)/2008年01月08日 08時36分09秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 東福岡が悲願の初優勝ですね。
 ノーシードからベスト4に入った長崎北陽台は、ぼく、ほんのちょっぴり縁
があるんです。
 優勝候補の常連、伏見工には通用しませんでしたが、よくベスト4になった
と思います。褒め称えたい健闘でした。

 その伏見工を東福岡が破りました。
 東福岡はこれまでもいいときはいいけど、負けるときは粘りがないというか
淡白な気がしていたんですが、今回は、伏見工の猛攻を耐えて耐えて耐えてし
のぎ切りました。

http://www.sanspo.com/rugby/top/rg200801/rg2008010800.html
天国の戦友と掴んだ初V!東福岡“4度目の正直”で悲願達成
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080107/oth0801072023014-n1.htm
【人】初優勝した東福岡高校ラグビー部監督、谷崎重幸さん
http://sankei.jp.msn.com/sports/other/080107/oth0801072037015-n1.htm
一丸で危機乗り越え栄冠 高校ラグビー優勝の東福岡
を読むと、大会直前にメンバーの広木淳さん(3年)が踏み切り事故で亡くなっ
てるんですね。
 小倉北区大門のJR日豊線踏切は知ってるけど、ラグビー部の練習は福岡じ
ゃなくて小倉でやってたんでしょうかね。

コピーフリーの地デジ受信機「フリーオ」の続報2008年01月09日 08時19分04秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/20/2520955
コピーフリーの地デジ受信機「フリーオ」
の続報。
 つばめどんが、上記で書いていたように、JASRACとかひどいよね。
 あの辺の著作権がらみの団体は、文部科学省の天下り先で腐った役人や政治
家の使い放題の財布だもんね。
 作家もミュージシャンもいいようにカモられているんでしょう。

参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/17/77907
音楽を食い物にする腐れジャスラック(JASRAC)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/18/79313
Re: 音楽を食い物にする腐れジャスラック(JASRAC)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/22/82716
JASRACネタの続き

===
標題: Re: コピーフリーの地デジ受信機「フリーオ」の続報
---
この話題、相当気になるんでしょうね。今日、うちにもものすごい
アクセスがありました。名だたる企業から、よく知らない企業まで、
もちろん大学からも。

--
つばめどん

DTM Magazine2008年01月09日 08時19分48秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000ZJ1ZBO/showshotcorne-22/
DTM-MAGAZINE2008年01月号
を買ってくださった人がいて、思い出した。
 ボーカロイド初音ミクの大ブームで、DTM Magazineも大ブレークなのね。
 初音ミクの増刊
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000YKXQTI/showshotcorne-22/
DTM MAGAZINE 増刊 CV (キャラクターボーカル) 01 初音ミク 2008年 01月号
が、レコード屋、CD屋、楽器屋じゃなくて、府中の啓文堂という中規模の普
通の本屋でもどどーんといいところに平積みになっていた。ところで、いまど
きレコード屋という言い方はもうしない?^^;
 今月号
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0010YS7BE/showshotcorne-22/
DTM-MAGAZINE2008年02月号
は、リズムの打ち込みが特集だったから、ざっと眺めたけど、さっぱりわから
ん。\(^O^)/

 あ、eMacさん、ぼくがDTMに興味を持ち始めたということで、初音ミクネタ
の記事があれば知らせてくださっていますが、ぼくは、初音ミクをはじめボー
カロイドには全然興味がないんです。
 生演奏とMIDIとの融合で自分で1曲演奏するほうに興味がありますので。
 ということで、初音ミクネタの通知は不要ですので、すみません。

 それから、DTM Magazineは、てっきり、インプレスが出しているかと思った
ら違うのね。
 この出版社、寺島情報企画となってるけど、IDGと関係あるのかなあ。

iPhoneは、未熟な傑作マシン2008年01月09日 08時20分41秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 iPhoneは、まだまだだめなようですね。
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/NEWS/20070706/276901/?P=3&ST=keitai
“未熟な傑作マシン”だった「iPhone」,使ってみて初めて分かった実像
をどうぞ。

 おれは、iPhoneにすごく期待していたけど、iPod touchを実際に触って、こ
れはおれにはだめと思った。大きすぎる、重すぎる。体質に合わない。\(^O^)/
 この辺は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/17/2516522
iPodよりウォークマン
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/17/2516525
Advanced/W-ZERO3[es](アドエス)
に書いた。
 それで、それ以来、iPhoneもだめだろうと思うことにしたが、実際の使用感
でも、ぱっとしないようですね。

 信じられないのが、

--- ここから ---
 ようやく発売後4日目の7月2日になって,「バッテリー交換プログラム」が
発表された。それによると2年の保障期間が終わった後のバッテリー交換は79
ドル+送料の費用がかかり,3営業日を要するという。iPodならまだしも,必
需品となった携帯電話の電池交換のためにメーカーへの製品送付を要求するの
は少々いただけない。
--- ここまで ---

 日本では、少々いただけないどころか、論外でしょう。
 いかにも、ダメなAppleそのものですね。こういうところは全然直ってない
ですね。
 こんな状態が続くなら、iPodブームもそろそろ終わって、またAppleは倒産
の危機に突入かもね。

布留川英一著「Adobe AIRプログラミングガイド」2008年01月09日 08時21分51秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
  Rich Internet Applications (RIAs)といわれるリッチなクライアント技術
として、AdobeのAIR, MSのSilverlight, GoogleのGoolge Gearが注目を集めて
いるが、やはり、AIRが一番ウケそうな感じ。
 なんといっても、Flashの大成功が大きい。Flashのアニメーションはネット
にあふれかえっており、You Tubeのニコニコ動画もFlashビデオだし、ネット
上はFlashだらけ。
 それだけFlashのノウハウが全世界的に蓄積されているのを踏み台にして、
AIRは離陸しようとしているわけだから。
 そんな、AIRの解説書が出ていた。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4839926077/showshotcorne-22/
布留川英一著「Adobe AIRプログラミングガイド」
である。
 ざっと見て、日本語で書かれたものとしては現時点でベストだね。
 構成は最初のガイド本としてはオーソドックス。AIRとは何か、その意義や
らの説明があり、AIRプログラミングに必要なものの入手とインストールの話
があり、APIやらパターン化された各種仕様の解説が羅列してあるというもの。
 それでも、最後には、AIRでゲームやツールを作るという実例まで、もちろ
ん、ソースコード付きで解説してある。

http://book.mycom.co.jp/book/978-4-8399-2607-6/978-4-8399-2607-6.shtml
には目次がありますね。

 ほかにAIR本としては、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756150322/showshotcorne-22/
アスキー書籍編集部編「Adobe AIR完全解説 (アスキームック)」
もあったが、これは、内容がというより、まず、物理的に薄っぺらい。ざっと
見たが、完全解説には程遠いのではないか。「Adobe AIRプログラミングガイ
ド」が440ページなのに、「Adobe AIR完全解説」はたったの152ページ。^^;
 同じ趣向のムックとして、MSのSilverlightのものがあった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756150330/showshotcorne-22/
アスキー書籍編集部編著, NRIネットワークコミュニケーションズ株式会社/松
岡清一監修「Microsoft Silverlight完全解説 (アスキームック)」
 ただ、これは、ビニール包装になっていて中身が見られなかった。
 懐かしのビニ本かっつーの。\(^O^)/

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777513343/showshotcorne-22/
AIRプログラミング入門
というのも、これから出るみたいだが、果たしてどんなものか。

 本家www.amazon.comで「Adobe AIR」で検索したら、すでにAIR本が10冊くら
いあるね。
 AIRのコードネームだったApolloの名前で出ている本もありますね。
 あ、ほとんど出版予定で、まだ出てないものばっかりですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0596515197/showshotcorne-22/
Mike Chambers, Daniel Dura, Kevin Hoyt著「Adobe Integrated Runtime,
(AIR) for Javascript Developers: Pocket Reference」

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0596513917/showshotcorne-22/
Mike Chambers, Robert L. Dixon, Jeff Swartz著「Apollo for Adobe Flex
Developers: Pocket Guide (Pocket Guide)」
だけじゃん、もう出てるの。
 この2冊、Mike Chambersが親玉で、似たようなものを2冊さっと作った感
じですね。両方ともポケットガイドだもんね。
 ほかの本格的ものは、これからなんだね。
 出版予定順に並べてみると(なお、日本のアマゾンと本家のamazonでは予定
が違うことがありますが、とりあえず、日本のアマゾンのデータで)。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0470229047/showshotcorne-22/
Rich Tretola著「Beginning AIR: Building Applications for the Adobe
Integrated Runtime」
は、出版予定が2008年2月。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0321524616/showshotcorne-22/
Larry Ullman著「Adobe AIR: Visual Quickpro Guide」
は、出版予定が2008年3月。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0470170212/showshotcorne-22/
Charles Freedman, Keith Peters, Clint Modien, Ben Lucyk, Ryan Manning

「Professional AIR」
は、出版予定が2008年4月。
 なお、日本のアマゾンのデータでは、書名が「Professional Apollo」とな
っているが、表紙のイメージは、「Professional AIR」ですね。^^;

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0470182075/showshotcorne-22/
Marc Luchner, Todd A. Anderson, Matthew Wright著「Adobe Apollo Instant
Results」
は、出版予定が2008年4月。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1933988487/showshotcorne-22/
Joseph Lott, Kathryn Rotondo, Samuel Ahn, Ashley Atkins, Designstudio
Press著「Adobe Air in Action」
は、出版予定が2008年4月。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590599373/showshotcorne-22/
Zach Stepek著「Foundation AIR: Creating Desktop Applications With the
Adobe Integrated Runtime」
は、出版予定が2008年5月。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0672329719/showshotcorne-22/
Stacy Tyler Young著「Adobe Integrated Runtime (AIR) Programming
Unleashed」
は、出版予定が2008年5月。

 日本のアマゾンには、
http://www.amazon.com/Breaking-Out-Web-Browser-Adobe/dp/0321503562/
ref=pd_bbs_sr_8?ie=UTF8&s=books&qid=1199801562&sr=8-8
がないですね。^^;

 何にせよ、5月とかいったら、まだだいぶ先だね。仕事に間に合わん。\(^O^)/
 「Adobe AIRプログラミングガイド」でざっくりつかんで、仕事かな。^^;

 あ、そうそう、本家のamazon.comで、「Adobe AIR」で検索したとき気づい
たが、
http://www.amazon.com/Adobe-Mobile-Evaporative-Cooler-ADO-MMF36/
dp/B000V6GCAA/ref=sr_1_15?ie=UTF8&s=hi&qid=1199833639&sr=8-15
のように、Adobe Air Coolerという、クーラーのシリーズがあるんですね。^^;

Re: 理系搾取使い捨て社会、日本2008年01月10日 09時25分23秒

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/07/2549390
理系搾取使い捨て社会、日本
の続き。

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。

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標題: Re: 理系搾取使い捨て社会、日本
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 官僚は自分を「最高の知性」だと思っているから、自分が理解できぬ事をやる
人を妬み、嫉妬から不作為の妨害をするわけです。ドリームチームを作るための
予算なんぞも真っ当に配分しないし、人的な交流も「何をしているか理解でき
ぬ」ために積極的な支援をするとは言えない。
 本来なら再生医療ビジネスとして、日本の基幹産業となりうる可能性があるの
に、そうした事すら理解しない。1兆円レベルの投資を国家規模で行うことで、
実は大きな産業化の目が出てくるのに、そうした産業が育つという想像力も構想
も無い。その割に官僚の保身のために存在する独立行政法人なんぞの改革には消
極的なわけ。
 だから官僚の言いなり政治家の典型とも思える我が国の現首相は、特に何もし
ないわけです。科学的素養が皆無の政治家の想像力も越えた話だから。
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たま@無精庵

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標題: Re: 理系搾取使い捨て社会、日本
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/07/2549390
理系搾取使い捨て社会、日本
にコメントがついていました。
http://rentaiblog.rikoukei.com/
理系の連帯ブログ
を拝見しました。
 理系の深刻なネタいっぱいですね。^^;
 それにしても、rikoukei.comというのは、すごいなあ。こういうの取れたん
ですね。日本語ドメインで、理工系.comも取ってらっしゃるのかな。\(^O^)/
 そこからリンクされている
http://take4-photograph.cocolog-nifty.com/blog/2007/09/post_6567.html
アメリカの理系は好待遇
は、ほんとそうなんでしょうね。

中村(show)

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標題: Re: 理系搾取使い捨て社会、日本
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 何年か前に高校生だった娘と話していたら「理系だと将来不利じゃない?」
と聞かれたことがある。当時、理数科に行っていて理系が好きだったけど、
文系に進んだ方が後々有利じゃないかという気持ちを抱いていたようで。高
校生でもそう思うんだよね。

 "お勉強ができるただの馬鹿"の官僚が多すぎるし、当然採用する奴自体に
も問題がある。机上だけですべてを見通せる天才だとでも思ってんじゃない
のかな。行政が○○コンサルタントなどのでっち上げデータを鵜呑みにして、
箱物を作って結果的に莫大な借財を作るようなことばかりしてる。勉強がで
きる人なんて世間には一杯いるけど、天才は官僚や閣僚になんぞまずならん
だろ。仮に天才が官僚の中にいても能力を発揮できるような所じゃないだろ
うし。
 JR東海がリニアで自主建設に踏み切るのは正解だと思う。財力があるなら
国にあーだのこーだの言われて時間を費やすより自前でやった方がいい。国
なんか待ってたら宝の持ち腐れになるもんね。
 先進国なんて言いながら、官僚閣僚の頭の中は貪欲までに自分の腹を満た
すことばかりを考えて原始を彷徨ってるだけで進化しない。光ファイバーの
二の舞を何度踏めば気が済むのかねい。

                                穂高

はじめてのJavaFX その22008年01月10日 22時32分46秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/18/1858453
はじめてのJavaFX
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777513076/showshotcorne-22/
清水美樹著「はじめてのJavaFX―最新スクリトプト言語の基礎を徹底解説!」
を買って読んでみました。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/09/2552512
布留川英一著「Adobe AIRプログラミングガイド」
で、Adobe AIRのことを書いたけど、ほかにMSのSilverlight, GoogleのGoolge
Gearの名前を出していながら、JavaFXを書いてなかった。^^;
 AIRは、IDEはEclipseなんですよ、プラグインがあるのが。
 おれ、Eclipse、なんか、イマイチ、フィーリングが合わない。
 それまでBorland JBuilderを使っていたけど、Borlandが開発ツール部隊は
CodeGear社にしちゃったし、先行きがどうなのかなと思っていて、Eclipseも
3年ほど前?から眺めてたけど、実際に仕事では使ってなかった。

http://www.codegear.com/jp/products/jbuilder
CodeGear(以前の扱いはBorland)のJBuilder

 NetBeansも少しは眺めていたんだけど、まだJBuilderから乗り換えるほどじ
ゃないかなと思っていた。それが、NetBeans 5.0くらいから、これはいけそう
かなと思い出して、NetBeans 5.5で本格的に新しい仕事に使い出した。
 ってなわけで、NetBeansで開発ができるRIAがいいわけです。

http://ja.netbeans.org/
NetBeans

 で、調べたら、ころっと忘れていたJavaFXを再発見したと(爆笑)。
 そうそう、JavaFX Scriptのほうが宣言的な記述で、AIRのActionScriptより
本来のおれの好みなんだよ。やっぱ、AIRやめてJavaFXにしよう。\(^O^)/
 JavaFXの安心感は、Javaの安心感があるから。膨大なJavaのクラスライブラ
リは、けっこうこなれているし、それをJavaFXから使えるし。まあ、Flashを
操作するライブラリは標準ではないみたいけど、探すか買うかすればあるだろ
うし。^^;

 JavaFXについては、何より
https://openjfx.dev.java.net/ja/
に行ってください。

 「初めてのJavaFX」の目次は、
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1307-9
をどうぞ。
 読んでみて、けっこう早い時期に出したのに、意外と記述は丁寧だと思いま
した。
 きっと、著者の清水美樹さんは自分で引っかかったところを丁寧にメモして
いたんでしょうね。
 ;(セミコロン)をつける、つけないは、たしかに悩ましいね。
 それと、配列が面白いね。構文がほとんどSQLですよ。\(^O^)/
 select ... from ... where ...なんてのがある。\(^O^)/

 洋書だと、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590599454/showshotcorne-22/
James L. Weaver著「JavaFX Script: Dynamic Java Scripting for Rich
Internet/Client-Side Applications」
がありますね。でも、200ページだもんね。「はじめてのJavaFX」は300ページ
以上あるし、前述のように早めに出した割りに丁寧な感じがするから、洋書よ
りいいかもね。

 「JavaFX Script: Dynamic Java Scripting for Rich Internet/Client-
Side Applications」のレビューは、
http://java.sun.com/developer/Books/javafx/weaver/
にありますね。

 少しだけ関連するけど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590598814/showshotcorne-22/
Ola Bini著「Practical JRuby on Rails Web 2.0 Projects: Bringing Ruby
on Rails to the Java Platform 」
なる本がありますね。これ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/16/76723
Peter Seibel著「Practical Common Lisp」(Apress)
と同じシリーズです。
 Java + Ruby = JRubyに、Ruby on Railsという流行をてんこ盛りして、
Practicalシリーズだから、きっと、売れているんでしょうね。
 APressのサイトに行くと、似たようなのがいろいろあって、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/1590595807/showshotcorne-22/
Jonas Jacobi, John R. Fallows著「Pro JSF and Ajax: Building Rich
Internet Components」
というのもありますね。