Re: 将棋名人戦、郷田九段大逆転勝ち! 決着は最終局へ ― 2007年07月01日 07時06分53秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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将棋名人戦は、森内名人が最終局を制して、永世名人になりましたね。おめ
でとうございます。
それこそ、永世名人に大手をかけたあの歴史的大逆転負けからよく立ち直り
ましたね。すばらしい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/news/20070630k0000e040007000c.html
将棋:名人戦 激闘から一夜明け…森内名人「やっと楽に」
誰もが先に永世名人になると思っていた羽生さん。悔しいだろうねえ。勝負
の世界は厳しいですね。
棋聖戦は、連敗スタートの渡辺竜王が1勝返しましたね。5番勝負だから、
流れが変わると一気に渡辺竜王の3連勝で逆転もあるので、佐藤棋聖も油断で
きませんね。
小西さんから。
--- ここから ---
中村様
小西と申します。
貴コーナーはいつも楽しく読んでおります。
かなり前門司ねたでメールを送らせていただきましたが、今回は将棋ネタに関
して補足させていただきたいと思います。
(補足ここから)
羽生三冠に関して、
>> 羽生3冠も、どのタイトル戦か忘れたけど、
>> そこだけは負けというところに逃げたのが、たしかありましたよね。
>> 極限の中で、つい指した手がとんでもないことって、ああいう超一
流の人たちでも
>> あるんですね。
>> 羽生さんの場合、その負け方をして、あ、竜王を失ったのかな。
とにかく、
>> それから一念発起して7冠を取ったんでしたっけ? あれ、もう忘
れた。^^;
と書かれてありますが、これは2001年竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第1局の対
木村一基五段(当時)戦だと思われます。
このポカが衝撃的だったのは、木村五段の銀による王手に対して一手詰みの頓
死を見逃したことで(もちろん、それ以外の応手なら羽生四冠(当時)勝利)、こ
のときばかりは指された瞬間控え室でも悲鳴に近い声が上がったそうです。
ただ、この後羽生四冠は木村五段に連勝し藤井竜王(当時)に挑戦、4勝1敗で竜
王のタイトルを奪取しています。
この頓死を引きずらずに残りを連勝できるあたりが羽生氏の強さではないかと
思います。
(補足ここまで)
以上、僭越ながら補足いたします。
今回はこの辺で。
--- ここまで ---
ありがとうございます。去年は、BIGLOBEの動画で、勝又さんの「世紀の大
ポカ」というのがあって(現在は終了)、これを解説していました。もう観られ
ないのが残念。
http://www.sankei.co.jp/shogi/topics/070517/tpc070517000.htm
【わたしの失敗】羽生善治三冠(3)
にこのときの話がありますね。
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将棋名人戦は、森内名人が最終局を制して、永世名人になりましたね。おめ
でとうございます。
それこそ、永世名人に大手をかけたあの歴史的大逆転負けからよく立ち直り
ましたね。すばらしい。
http://www.mainichi-msn.co.jp/entertainment/shougi/news/20070630k0000e040007000c.html
将棋:名人戦 激闘から一夜明け…森内名人「やっと楽に」
誰もが先に永世名人になると思っていた羽生さん。悔しいだろうねえ。勝負
の世界は厳しいですね。
棋聖戦は、連敗スタートの渡辺竜王が1勝返しましたね。5番勝負だから、
流れが変わると一気に渡辺竜王の3連勝で逆転もあるので、佐藤棋聖も油断で
きませんね。
小西さんから。
--- ここから ---
中村様
小西と申します。
貴コーナーはいつも楽しく読んでおります。
かなり前門司ねたでメールを送らせていただきましたが、今回は将棋ネタに関
して補足させていただきたいと思います。
(補足ここから)
羽生三冠に関して、
>> 羽生3冠も、どのタイトル戦か忘れたけど、
>> そこだけは負けというところに逃げたのが、たしかありましたよね。
>> 極限の中で、つい指した手がとんでもないことって、ああいう超一
流の人たちでも
>> あるんですね。
>> 羽生さんの場合、その負け方をして、あ、竜王を失ったのかな。
とにかく、
>> それから一念発起して7冠を取ったんでしたっけ? あれ、もう忘
れた。^^;
と書かれてありますが、これは2001年竜王戦挑戦者決定戦三番勝負第1局の対
木村一基五段(当時)戦だと思われます。
このポカが衝撃的だったのは、木村五段の銀による王手に対して一手詰みの頓
死を見逃したことで(もちろん、それ以外の応手なら羽生四冠(当時)勝利)、こ
のときばかりは指された瞬間控え室でも悲鳴に近い声が上がったそうです。
ただ、この後羽生四冠は木村五段に連勝し藤井竜王(当時)に挑戦、4勝1敗で竜
王のタイトルを奪取しています。
この頓死を引きずらずに残りを連勝できるあたりが羽生氏の強さではないかと
思います。
(補足ここまで)
以上、僭越ながら補足いたします。
今回はこの辺で。
--- ここまで ---
ありがとうございます。去年は、BIGLOBEの動画で、勝又さんの「世紀の大
ポカ」というのがあって(現在は終了)、これを解説していました。もう観られ
ないのが残念。
http://www.sankei.co.jp/shogi/topics/070517/tpc070517000.htm
【わたしの失敗】羽生善治三冠(3)
にこのときの話がありますね。
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