Re: 櫻井よしこの危うさ ― 2005年12月29日 10時46分14秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
Nakamura Shouzaburou wrote:
> 文脈からすれば、異例の0点をつけたのは櫻井よしこだろう。でも、彼女は、
> 具体的な説明はしない。日頃、他人には厳しく説明責任を問う人間がこれでは、
> ジャーナリストではなく、感情に任せた評価をする単なるヒステリーばばあ。
これって至極真っ当な評価なんですけどね。私の中では。だいたいキャスター
なんぞをやっていた時期もあって、その頃も木村太郎と同じような前提無しのケ
シカラン発言ばかりでしたから。
こんな手合いがジャーナリストと自画自賛しているわけだから、犯罪被害者の
匿名問題も警察に寄り切られるわけです。そもそもジャーナリズムの使命という
のは、権力に擦り寄るのではなく、権力を厳しく監視し、嫌がられるぐらいで当
たり前という所なんですけどね。
--
たま@無精庵
blog: http://hesomagari.seesaa.net/
http://blues.asablo.jp/blog/ (テスト中)
===
標題: Re: 櫻井よしこの危うさ
---
おれにとって、木村太郎と安藤優子のコンビは、夫婦漫才ですもん。
書き忘れてましたが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104752010/showshotcorne-22/ref=nosim
「国家の罠」
は、第59回毎日出版文化賞の特別賞を受賞してますね。
http://book.asahi.com/news/TKY200511040346.html
『国家の罠』第59回毎日出版文化賞・特別賞受賞
をどうぞ。
鈴木宗男と著者佐藤優を国策捜査で潰した現在の小泉政権下では、また櫻井
よしこみたいな選考委員がいるような文壇・論壇の世界では、特別賞にでもし
ないと表彰することができないということでもあるんでしょうね。
犯罪被害者の匿名問題は、時間があれば書きますけど、あれ、簡単にいうと、
メディアの側が、悪名高き記者クラブで警察発表を書き写していればよかった
のが、自分で被害者の名前も取材しないといけなくなるので面倒くさがってい
ると思えてならないんだけど。^^;
中村(show)
---
Nakamura Shouzaburou wrote:
> 文脈からすれば、異例の0点をつけたのは櫻井よしこだろう。でも、彼女は、
> 具体的な説明はしない。日頃、他人には厳しく説明責任を問う人間がこれでは、
> ジャーナリストではなく、感情に任せた評価をする単なるヒステリーばばあ。
これって至極真っ当な評価なんですけどね。私の中では。だいたいキャスター
なんぞをやっていた時期もあって、その頃も木村太郎と同じような前提無しのケ
シカラン発言ばかりでしたから。
こんな手合いがジャーナリストと自画自賛しているわけだから、犯罪被害者の
匿名問題も警察に寄り切られるわけです。そもそもジャーナリズムの使命という
のは、権力に擦り寄るのではなく、権力を厳しく監視し、嫌がられるぐらいで当
たり前という所なんですけどね。
--
たま@無精庵
blog: http://hesomagari.seesaa.net/
http://blues.asablo.jp/blog/ (テスト中)
===
標題: Re: 櫻井よしこの危うさ
---
おれにとって、木村太郎と安藤優子のコンビは、夫婦漫才ですもん。
書き忘れてましたが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4104752010/showshotcorne-22/ref=nosim
「国家の罠」
は、第59回毎日出版文化賞の特別賞を受賞してますね。
http://book.asahi.com/news/TKY200511040346.html
『国家の罠』第59回毎日出版文化賞・特別賞受賞
をどうぞ。
鈴木宗男と著者佐藤優を国策捜査で潰した現在の小泉政権下では、また櫻井
よしこみたいな選考委員がいるような文壇・論壇の世界では、特別賞にでもし
ないと表彰することができないということでもあるんでしょうね。
犯罪被害者の匿名問題は、時間があれば書きますけど、あれ、簡単にいうと、
メディアの側が、悪名高き記者クラブで警察発表を書き写していればよかった
のが、自分で被害者の名前も取材しないといけなくなるので面倒くさがってい
ると思えてならないんだけど。^^;
中村(show)
愛川欽也パックイン・ジャーナル ― 2005年12月29日 10時46分56秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
Yahoo!動画で、朝日ニュースターの「愛川欽也パックイン・ジャーナル」の
一部を流していると書きましたが、これ、無料で流していますね。会員じゃな
くても、観られますね。前、会員じゃないとだめだったような気がするんです
けど、変わったのか。USENのGyaoが会員数伸ばしているから、無料を増やした
んでしょうかね。
http://streaming.yahoo.co.jp/program?k=scis00001
Yahoo!動画 愛川欽也パックイン・ジャーナル
---
Yahoo!動画で、朝日ニュースターの「愛川欽也パックイン・ジャーナル」の
一部を流していると書きましたが、これ、無料で流していますね。会員じゃな
くても、観られますね。前、会員じゃないとだめだったような気がするんです
けど、変わったのか。USENのGyaoが会員数伸ばしているから、無料を増やした
んでしょうかね。
http://streaming.yahoo.co.jp/program?k=scis00001
Yahoo!動画 愛川欽也パックイン・ジャーナル
右脳左脳はトンデモだったのか ― 2005年12月29日 10時47分36秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
環境問題の「常識」に鋭い批判を放つ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086688/showshotcorne-22/ref=nosim
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086696/showshotcorne-22/ref=nosim
マイクル・クライトン著「恐怖の存在」(早川書房)
ですが、この中に、右脳は直感、左脳は論理という、いわゆる右脳左脳の話は、
トンデモだという記述があります。
下巻214ページから215ページから、ちょっと長くなるけど引用します。
--- ここから ---
科学者に見かぎられてだいぶたってからも、延々と一般大衆に愛好される観念
がある。左脳・右脳の話などはその典型じゃ。一九七〇年代に一世を風靡した
ろう?
きっかけはカルテックのスペリーが発表した研究じゃった。あのときスペリ
ーは、特定のグループの脳を 脳梁の切断手術を受けた患者の脳だけを 研究
対象としておった。スペリーの発見した結果は、この種の患者以外に適用でき
るものではなかったんじゃ。じっさい、スペリー自身、この種の患者以外への
適用を否定しておる。一九八〇年代までには、左脳・右脳学説がまちがってい
ることははっきりしておった。分割されていない脳において、左脳と右脳が独
立して働くことはないんじゃよ。それなのに、世の中では、この観念はその後
二〇年を経てなお滅んではおらん。世の連中は、いまなお、左脳と右脳説を騙
り、信じこみ、本に書いておる。科学者がまちがっているとして捨て去ってか
ら、二〇年以上もたっているのにじゃ
--- ここまで ---
この右脳左脳トンデモ説は、本当なんでしょうか。たぶん、本当でしょうね。
Googleで、「右脳左脳 トンデモ」でググると、ちょっとだけありますね。
たとえば、
http://tottocobkhinata.cocolog-nifty.com/bizieizakkicho/2005/12/post_6849.html
右脳神話の謎を解く
http://pws.prserv.net/spanglemaker/book/si.htm
をどうぞ。
ほかは、右脳トレーニングなどほとんど嘘健康食品と同じトンデモっぽい教
育法や商品ですね。右脳左脳説が最近発見された科学的新発見であるかのよう
に書いているものもありますね。医学博士が(嗤)。30年前の学説だったのに。
おれも、まんまとこの右脳左脳にだまされてきた一人です。\(^O^)/
でも、いまでも脳のイメージングで右脳が活性しているなどという映像をテ
レビでやってるようにも思うんだけど。^^;
そういえば、お前は、マイナスイオンにもまんまとだまされてたよね。読者
から、家電の技術者もマイナスイオンみたいなトンデモ機能を開発させられて
大変ですねというメールをもらって初めて気づいたくらいトロいからね。
そ、そうか。日本が真の科学立国を目指すなら、母親が右脳教育にはまって
いたり、マイナスイオンドライヤーなんか使っている小学生がいたら、同級生
がみんなで
「やーいやーい。お前の母ちゃん、右脳バカ。お前の母ちゃん、イオンバカ」
といって、いぢめるような国にしないといけませんね。\(^O^)/
おいおい、そりゃ、まずいだろ。お前は無能ならぬ右脳左脳もない無脳だね。
---
環境問題の「常識」に鋭い批判を放つ
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086688/showshotcorne-22/ref=nosim
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152086696/showshotcorne-22/ref=nosim
マイクル・クライトン著「恐怖の存在」(早川書房)
ですが、この中に、右脳は直感、左脳は論理という、いわゆる右脳左脳の話は、
トンデモだという記述があります。
下巻214ページから215ページから、ちょっと長くなるけど引用します。
--- ここから ---
科学者に見かぎられてだいぶたってからも、延々と一般大衆に愛好される観念
がある。左脳・右脳の話などはその典型じゃ。一九七〇年代に一世を風靡した
ろう?
きっかけはカルテックのスペリーが発表した研究じゃった。あのときスペリ
ーは、特定のグループの脳を 脳梁の切断手術を受けた患者の脳だけを 研究
対象としておった。スペリーの発見した結果は、この種の患者以外に適用でき
るものではなかったんじゃ。じっさい、スペリー自身、この種の患者以外への
適用を否定しておる。一九八〇年代までには、左脳・右脳学説がまちがってい
ることははっきりしておった。分割されていない脳において、左脳と右脳が独
立して働くことはないんじゃよ。それなのに、世の中では、この観念はその後
二〇年を経てなお滅んではおらん。世の連中は、いまなお、左脳と右脳説を騙
り、信じこみ、本に書いておる。科学者がまちがっているとして捨て去ってか
ら、二〇年以上もたっているのにじゃ
--- ここまで ---
この右脳左脳トンデモ説は、本当なんでしょうか。たぶん、本当でしょうね。
Googleで、「右脳左脳 トンデモ」でググると、ちょっとだけありますね。
たとえば、
http://tottocobkhinata.cocolog-nifty.com/bizieizakkicho/2005/12/post_6849.html
右脳神話の謎を解く
http://pws.prserv.net/spanglemaker/book/si.htm
をどうぞ。
ほかは、右脳トレーニングなどほとんど嘘健康食品と同じトンデモっぽい教
育法や商品ですね。右脳左脳説が最近発見された科学的新発見であるかのよう
に書いているものもありますね。医学博士が(嗤)。30年前の学説だったのに。
おれも、まんまとこの右脳左脳にだまされてきた一人です。\(^O^)/
でも、いまでも脳のイメージングで右脳が活性しているなどという映像をテ
レビでやってるようにも思うんだけど。^^;
そういえば、お前は、マイナスイオンにもまんまとだまされてたよね。読者
から、家電の技術者もマイナスイオンみたいなトンデモ機能を開発させられて
大変ですねというメールをもらって初めて気づいたくらいトロいからね。
そ、そうか。日本が真の科学立国を目指すなら、母親が右脳教育にはまって
いたり、マイナスイオンドライヤーなんか使っている小学生がいたら、同級生
がみんなで
「やーいやーい。お前の母ちゃん、右脳バカ。お前の母ちゃん、イオンバカ」
といって、いぢめるような国にしないといけませんね。\(^O^)/
おいおい、そりゃ、まずいだろ。お前は無能ならぬ右脳左脳もない無脳だね。
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