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世田谷文学館「萬画家・石ノ森章太郎展」。サイボーグ009で、50年ぶりに、また、泣いた2019年05月04日 06時19分47秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
---
 世田谷文学館で開催中の「萬画家・石ノ森章太郎展」に行って来た。
https://www.setabun.or.jp/exhibition/exhibition.html
萬画家・石ノ森章太郎展
ボクは、ダ・ビンチになりたかった
--- ここから ---
概要

写真提供:石森プロ
マンガ家として『サイボーグ009』『仮面ライダー』『佐武と市捕物控』など数々のヒット作で知られる石ノ森章太郎(1938-1998)は、エンターテインメント作品を量産する一方で実験的作品『章太郎のファンタジーワールド ジュン』や『マンガ日本経済入門』など画期的なテーマにもチャレンジし続け、万物を表現できるメディアとしての<萬画>を提唱しました。また、後進育成のための、マンガ入門書やエッセイ刊行の他、晩年は郷里貢献活動として、「マンガを活かした街づくり」に尽力するなど、教育者や作家、社会企業家(社会変革の担い手)としての側面も併せ持ちます。本展では「世界一多作なマンガ家」の多様性、先見性をご紹介します。
--- ここまで ---

 改めて、石ノ森章太郎の多作ぶり、ジャンルの幅広さを実感できる。
 入って最初は、「仮面ライダー」。この作品から、実写テレビドラマの原作が始まるんだね。「キカイダー」「ゴレンジャー」「ロボット刑事」も、よく観たなあ。
 「ジュン」は、ほとんど読んだことがないから、展示が興味深かった。
 時間の表現、精神世界の表現など、石ノ森章太郎が編み出した表現をまとめたコーナーもあった。
 こういう表現を考えて、絵にするのは、どれくらいかかったのかな、苦労したんだろうな、いや、石ノ森章太郎なら、案外、すぐ描けたのかも、などといろいろ考えた。
 ぼくは絵がからしきだめなので、こういう表現を生み出せるのは、うらやましい。
 取材メモ、創作メモは、実に興味深い。これらには、作品を生み出すエネルギーと苦悩が凝縮されている。

 石ノ森章太郎の原画を初めて間近に観たが、やはり迫力がある。
 一番感激したのは、サイボーグ009の名シーン、009と002ジェットが流れ星になるシーン。あれの原画があったんです。連載時に観てから、50年ぶりかな。小学生の頃、あのシーンで泣いたが、今回、また、泣いたわ。

 009の名シーンを思い出すと、同時に、必ず、思い出すシーンがある。それは、幻魔大戦。
 石ノ森章太郎にとって急死した姉の存在が非常に大きなものだったことは、よく知られているが、幻魔大戦には、姉の残留思念が、主人公の東丈を守るシーンがある。小学生のころには、まだ、石ノ森章太郎にとって姉の存在が大きかったことを知らなかったので、後に知って、ああ、あのシーンは、お姉さんがあの世から見守っていることを描いているんだなあと感動した。残留思念という言葉、あのシーンで覚えたもんね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/幻魔大戦
によると、お姉さんの名前は、東ミチ子(あずま みちこ)だ。

 マンガの幻魔大戦の最後、月が地球に落ちてくるシーンも忘れられない。
 その後は、平井和正の小説を読んだが、幻魔大戦以外に、新幻魔大戦、真幻魔大戦とかあれこれ出て、訳がわからなくなった。(>_<)
 ウルフガイシリーズを読み終わったら、平井和正作品を読むことはなかった。
 そういえば、
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/493913895X/showshotcorne-22/
フリースタイル42 筒井康隆インタビュー by 矢作俊彦 単行本 – 2019/4/12
筒井 康隆 (著), 矢作 俊彦 (著), 山上 たつひこ (著), 矢吹 申彦 (著), 鏡 明 (著), 関川 夏央 (著), 山口 文憲 (著), 鈴木 正文 (著), 片岡 義男 (著), とり・みき (著), 和泉 晴紀 (著), 「フリースタイル」編集部 (編集), 朝倉 世界一 (イラスト)
単行本
¥ 959
に載っている、「筒井康隆インタビュー by 矢作俊彦」で、筒井さんが平井和正が宗教に入れ込んでいたころのことを語っているね。

 そうそう。筒井さんといえば、世田谷文学館で同時に開催されていた
https://www.setabun.or.jp/exhibition/collection.html
仁木悦子の肖像
2019年4月20日(土)~9月23日(月・祝)
[会場]
世田谷文学館 1階展示室
に、筒井さんからの年賀状が展示されていて、面白かった。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2019/04/19/9061884
筒井康隆、平成最後の大傑作、新潮2019年5月号、筒井康隆「ニューシネマ「バブルの塔」」、フリースタイル42 筒井康隆インタビュー by 矢作俊彦

■関連本
 世田谷文学館で買った関連本は、2冊。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4309979696/showshotcorne-22/
総特集 石ノ森章太郎: 萬画の天才、誰がために闘う。 (文藝別冊) ムック – 2019/4/22
河出書房新社編集部 (編集)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4484182327/showshotcorne-22/
ペンブックス27 石ノ森章太郎とサイボーグ009 (Pen BOOKS) 単行本(ソフトカバー) – 2018/12/1
Pen編集部 (編集)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B07KVRY1Z4/showshotcorne-22/
Pen Books 石ノ森章太郎とサイボーグ009 Kindle版
ペン編集部 (編集)

 次の3冊は、あったかもしれないけど、気づいていない。自伝的ストーリーの一部は、展示があったようにも思う。勘違いだったらすみません。

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477963718X/showshotcorne-22/
石ノ森章太郎 の物語 [ 生誕80周年 - 石ノ森自身が描いた15の自伝的ストーリー 漫画作品集 - ] (SAN-EI MOOK) ムック – 2018/8/6
石ノ森 章太郎 (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4800286476/showshotcorne-22/
生誕80周年記念読本 完全解析! 石ノ森章太郎 単行本 – 2018/8/22
石森プロ (監修)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/476830995X/showshotcorne-22/
石ノ森章太郎クロニクル 魂 仮面ライダー キカイダー サイボーグ009 and more. 単行本 – 2018/8/22
石ノ森章太郎 (著), 玄光社 (その他)

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/08/28/6557122
雑誌「Pen(ペン)」のサイボーグ009完全読本、最高\(^O^)/

 うわあ、上記で紹介した
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B008OXASZM/showshotcorne-22/
Pen (ペン) 2012年 9/1号 [雑誌] 雑誌 – 2012/8/16
は、紙の雑誌は、めちゃくちゃな値段になっている。
¥ 3,500 より
¥ 3,500 より 6 中古品の出品
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00I9CSN46/showshotcorne-22/
Pen (ペン) 2012年 9/1号 [雑誌] Kindle版
Pen編集部 (編集)
Kindle版
¥ 514

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https://iiyu.asablo.jp/blog/2021/12/31/9452349
ほんとにひどいテレビの情報省支配、もはやテ