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Scala for the Impatient (2nd Edition)、基礎からわかる Scalaほか、Scala本2018年01月31日 07時48分16秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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■Scala for the Impatient (2nd Edition)
 お買い上げありがとうございます。お買い上げは、紙書籍。
 Scala for the Impatientは、「せっかちな人のためのScala入門」といったところでしょうね。
 2nd Editionだから、初版が好評で第2版が出たということでしょう。
 目次をみると、よさげです。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0134540565/showshotcorne-22/
Scala for the Impatient (2nd Edition) (英語) ペーパーバック – 2016/12/25
Cay S. Horstmann (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01MR67YSO/showshotcorne-22/
Scala for the Impatient 2 , Kindle版
Cay S. Horstmann (著)

 本書は、Addison-Wesleyから出ているが、Addison-Wesleyは、Pearson(ピアソン)のグループなので、Pearsonまで行ってみた。
http://www.pearsoned.co.uk/bookshop/detail.asp?item=100000000639118
Scala for the Impatient
2nd Edition
Cay Horstmann

 しかし、電子書籍が見あたらないので、探したら、InformITで売っていた。
http://www.informit.com/store/scala-for-the-impatient-9780134540566
Scala for the Impatient, 2nd Edition
By Cay S. Horstmann
 電子書籍のフォーマットに、PDF, EPUB, MOBIとあるが、MOBIがKindleのフォーマットです。

 目次に、A1とかL1とかマークが付いているが、何?と思ったら、Scalaレベルというのがあるのね。
http://www.scala-lang.org/old/node/8610
Scala levels: beginner to expert, application programmer to library designer
Created by odersky on 2011-01-16. Updated: 2011-01-16, 17:35

 いまや、Addison-Wesleyなど、Pearsonの本は、InformITで買う方がいいのね。
https://en.wikipedia.org/wiki/Pearson_Education#InformIT_(publisher)

Safari Books Online joint venture
に記述がある。
 O'reilly Mediaと一緒に、Safariをやっていたのは知っていたが、InformITもそうなのね。

 サンプルがあったので、ダウンロードしたら、PDFだった。これには、索引が付いていた。
 EPUBやKindleといったフロー型では、索引は、どうなのか。
 内容は、よさげなので、調査のため、買ってみた。\(^O^)/

 大正解。\(^O^)/ とてもいい。
 せっかちな人向けだけあって、文章はテンポがよく、各章の最初にポイントが列挙してあり、Scalaの言語機能や標準ライブラリの基本的な使い方を手際よくまとめてあり、ちょっとしたコツ(Tips)も随所にちりばめられているし、Scalaコンパイラが、ScalaのコードをJava Virtual Machine(JVM)のコードにどうコンパイルして実行しているかの話もちょくちょく出てくる。

 索引については、あるべき姿。
 PDFでは、当然ながら索引があり、ページ番号クリックで飛べる。目次も同様。
 日本の出版社で索引が付いているPDFは、けっこうスキャン画像をPDFに入れただけのものが多い。画像PDFは、サイズがでかいし、重いし、検索はできないし、電子書籍の意味が半減する。
 EPUBとKindleは、ちゃんとフロー型。しかも、ちゃんと索引が付いていて、ページ番号クリックで飛べる。目次も同様。
 しかも、この本、特筆すべきことがある。
 プログラミングの電子書籍でフロー型の場合、文字を大きくして(おれは老眼だから大きくしたい)、1行の文字数を減らすと改行位置が変わるが、このとき、プログラムのコードの部分も改行位置が変わって、とても見にくいand/or醜い表示になる。
 その救済策として、この本では、プログラムコード部分をイメージで別に用意してあり、クリックするとイメージが表示される。イメージだから変なところで改行されたりせず、コードとして読みやすい。
 非常にありがたい。他の出版社も、みんな、これ、やってくれ。\(^O^)/
 なお、PDFは、フロー型ではなく固定レイアウト型なので、この救済策は不要。

■基礎からわかる Scala
 最近、ご祝儀で買って珍しくすぐ読んで、よかったのが、次。
 紹介していたと思ったが、してなかったのね。すみません。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4863542267/showshotcorne-22/
基礎からわかる Scala 単行本(ソフトカバー) – 2017/8/29
鮫島 光貴 (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B074WM6N3J/showshotcorne-22/
基礎からわかる Scala Kindle版
鮫島光貴 (著)

 Scalaを勉強したのは、もう、10年近く前だから、最近のScalaのことはあまりわかってなかったから、なるほどねと思うことが多かった。3歩歩いたから、忘れたが。\(^O^)/
 英語でよければ、前述、Scala for the Impatient (2nd Edition)を勧めるが、日本語なら、これもいいと思います。
 本書を出しているのは、シーアンドアール研究所というところ。
 どこかで聞いたなあと思ったら、
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4863542178/showshotcorne-22/
わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門〈GitHub、Bitbucket、SourceTree〉 単行本(ソフトカバー) – 2017/4/21
湊川 あい (著),‎ DQNEO (監修)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B071D4D6XX/showshotcorne-22/
わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門 Kindle版
湊川あい (著),‎ DQNEO (著)

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/09/28/8685635
わかばちゃんと学ぶ Git使い方入門。独習Git ほか、Git関連本

■Scalaスケーラブルプログラミング第3版
 Scalaの生みの親、Martin Odersky先生のよる、バイブル本の日本語版は、これ。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844381490/showshotcorne-22/
Scalaスケーラブルプログラミング第3版 単行本(ソフトカバー) – 2016/9/20
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著), 羽生田 栄一 (監修), 水島 宏太 (監修), 長尾 高弘 (翻訳)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01LYPRFI7/showshotcorne-22/
Scalaスケーラブルプログラミング第3版 Kindle版
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著), 長尾 高弘 (著), 羽生田 栄一 (著), 水島 宏太 (著)

 インプレスにある紹介。
 電子書籍もあるが、インプレスの電子書籍は、経験上、索引を捨てているので、索引がほしい人には、お薦めできない。インプレス以外も、フロー型の電子書籍は、索引を捨てているクズな出版社が多い。日本の電子書籍制作が、いかにレベルが低いかの証明。
 Kindle版も、制作はインプレスがやっているだろうし、フロー型のものは、だめだろうね。
https://book.impress.co.jp/books/1116101021
Scalaスケーラブルプログラミング第3版

 なお、ぼくが勤めるアンテナハウスでは、CAS-UBという電子書籍制作システムをやっているが、これは、PDF, EPUB, Kindleがすぐできて、しかも、全部、ちゃんとした索引が付く。
http://www.cas-ub.com
デジタル出版物制作Webサービス CAS-UB
http://www.cas-ub.com/outline/
CAS-UBとは

 原書は、これ。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0981531687/showshotcorne-22/
Programming in Scala: Updated for Scala 2.12 (英語) ペーパーバック – 2016/5/10
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01EX49FOU/showshotcorne-22/
Programming in Scala: A Comprehensive Step-by-Step Guide, Third Edition (English Edition) Kindle版
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著)

 Artimaにある紹介。索引など、どうなっているかわからない。
https://www.artima.com/shop/programming_in_scala_3ed
Programming in Scala, Third Edition
A comprehensive step-by-step guide
by Martin Odersky, Lex Spoon, and Bill Venners

 Artimaは、基本的にScalaのための出版社なんだね。
https://www.artima.com/index.jsp
Artima: Scala consulting, training, books and tools
https://www.artima.com/aboutartima.html
About Artima Developer

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/12/17/8750184
Akka実践バイブル アクターモデルによる並行・分散システムの実現
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/10/29/8717399
電子書籍の索引と目次を調べてみた。Functional Programming Patterns in Scala and Clojure, The Joy of Clojure, Second Edition, Clojure in Action, Second Edition, Programming Clojure, Third Edition, Mastering Clojure Macros, Clojure Standard Library, Functional Web Development with Elixir, OTP, and Phoenix
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/12/30/8298382
JavaScriptで、「関数型プログラミングの基礎」、Java, Scala, Python, Swiftなども。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/12/15/8275882
詳解Swift 第3版、Scalaスケーラブルプログラミング第3版、Java 9
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/10/01/8207338
Scalaスケーラブルプログラミング第3版
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/05/25/8095668
関数型オブジェクト指向AI プログラミング―Scala による人工知能の実装、Scalaのバイブル、Programming in Scala 3rd Edition, Guide to Play2 Scala
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/02/15/8018864
「Scalaパズル 36の罠から学ぶベストプラクティス」、「関数型オブジェクト指向AI プログラミング―Scala による人工知能の実装」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/07/22/7713822
「Scala関数型デザイン&プログラミング」のKindle版が出ていますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/05/14/7633622
Scala関数型デザイン&プログラミング、Scalaファンクショナルデザイン、その数式、プログラムできますか?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/03/29/7600131
Scala関数型デザイン&プログラミング、Effective Perl 第2版
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/08/13/6945232
関数型+オブジェクト指向言語Scalaのクックブックが出ているよ。Guide to ScalaーScalaプログラミング入門も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/25/5704786
いまイチオシのScala本、「オブジェクト指向プログラマが次に読む本-Scalaで学ぶ関数脳入門」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/09/18/5354010
関数プログラミングの楽しみ