Interface(インターフェース) 2018年02月号は、AIチップ/AIプロセッサ大特集 その2。世の中、すっかり変わっていて、浦島太郎を実感。パタヘネ本、ヘネパタ本も、オープンソースRISC版があるのね。 ― 2018年01月07日 11時38分16秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/01/04/8761983
Interface(インターフェース) 2018年02月号は、AIチップ/AIプロセッサ大特集
で紹介した
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0772SV5PH/showshotcorne-22/
Interface(インターフェース) 2018年02月号 雑誌 – 2017/12/25
★特 集:「知っ得 世界のAI技術」
☆第1部 世界のAIチップ図鑑2018
☆第2部 最強のAI開発環境の研究
面白そうなので、注文したら、もう来た。\(^O^)/
これ、30種類くらいのAIチップの特徴、概要を整理してまとめてあって、いいね。
最初に、レーダーチャートと使って各社のAIチップを紹介してある。
以下は、各チップの特徴や概要を簡潔に書いてあって、各チップの参考文献が並ぶという構成。
AIチップの元祖になったかもしれないものとして、LispマシンやPrologマシンの話もコラムで書いてある。
テスラもAIチップを作ってるのね。自動運転用。日本のAIチップ事情もあって、デンソーも独自に作ってるのね。自動運転用でしょう。
クラウドFPGAは、アマゾンだけじゃなくて、あちこちやってるのね。Baiduとか、中国系の企業が多いね。
AIコンパイラなんてのもある。すごいなあ、もう。
おれ、買ってびっくりだったのが、第2特集「新時代プロセッサ システム作りの世界」
「コンピュータ自作派の憧れ」と銘打ってある。
いまや、オープンソースのプロセッサのIPが流通していて、自作プロセッサをFPGAで作れるのね。
すごいのぉ。おれ、浦島太郎だわ。
RISC-V(リスク・ファイブ)というのが一番人気があって、これの派生がいろいろあるのね。
RISC-Vが一躍注目されるようになったのは、ソフトバンクがARMを買収したからだって。
ソフトバンクにプロセッサコアを握られるからね。だったら、オープンソースのRISC-Vを盛り上げていこうと、各社が動き始めているようです。Googleも力を入れているみたいだし、そのうち、スマホのプロセッサは、ARMコアじゃなくて、RISC-Vになるのかもね。
そして、コンピュータアーキテクチャの定番中の定番本、パタヘネ本とヘネパタ本も、MIPSではなく、RISC-Vで解説した版が出ているそうです(後述)。
ほかに、OpenRISCというものや、有名なルネサスのSH-2やSun(いまOralceの)SPARC互換のプロセッサもあるし、GPUもある。x86互換のプロセッサもあって、実際に、MS-DOSやWindows 3.0が動いている。\(^O^)/
実際に、RISC-Vを使い、FPGAでCPUを作って、システム作りをする記事もある。
いやあ、すごい時代ですねえ。
それから、IPを記述するハードウェア記述言語もVerilog HDLやVHDLのほかに、ScalaをベースにDSLにしたChiselというのがあって、抽象度の高い記述から、Verilog HDLやVHDLにコンパイルできるようになっているのね。
いやあ、ほんと、浦島太郎でした。
さっきのLispやPrologが、AIチップの元祖になれたかもしれないというコラムがあったという話の関連。
実は、LispはLispマシンのようなハードウェアだけじゃなくて、チップ化された歴史がある。
それは、Lispの2大標準の1つ、Schemeのチップを、計算機プログラムの構造と解釈(SICP)のサスマン先生とガイ・L・スティール・Jrが、作ったもの。
30数年前の学生時代、Schemeのチップを設計し、それを実際にチップにしてくれる会社があるんだと思って、アメリカ、すごいわと思った記憶が蘇ってきた。
論文がありました。
https://www.computer.org/csdl/mags/co/1981/07/01667431.pdf
Scheme-79 - Lisp on a chip
The Scheme-79 single-chip microcomputer implements an automatic storage allocation system and an interrupt facility to support direct interpretation of a variant of the Scheme dialect of Lisp.
Gerald Jay Sussman
Jack Holloway
Guy Lewis Steele, Jr.
Alan Bell
Xerox PARCで、チップ化したのね。さすが、1970年代のXerox PARC。世界最高の研究所と言われていただけある。Macintosh(マック)やWindows, さらにいえば、iPhoneやAndroidなどの技術の多くの源流は、ここからだもんね。
パタヘネ、ヘネパタ関連:
■RISC-V版のパタヘネ本
まだ、原書しかないみたい。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0128122757/showshotcorne-22/
Computer Organization and Design RISC-V Edition: The Hardware Software Interface (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design) (英語) ペーパーバック – 2017/4/27
David A. Patterson (著), John L. Hennessy (著)
ペーパーバック
¥ 9,549
¥ 12,917 より 2 中古品の出品
¥ 9,439 より 11 新品
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0714LM21Z/showshotcorne-22/
Computer Organization and Design RISC-V Edition: The Hardware Software Interface (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design) 1 , Kindle版
David A. Patterson (著), John L. Hennessy (著)
Kindle版
¥ 9,759
Elsevier(エルゼビア)のサイトには、電子書籍もある。紙はペーパーバックだけだね。ハードカバーは、もう作らないんだね。
https://www.elsevier.com/books/computer-organization-and-design-risc-v-edition/patterson/978-0-12-812275-4
Computer Organization and Design RISC-V Edition
日本語版は、第5版までしかない。だから、RISC-V版はまだない。上下2分冊。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822298426/showshotcorne-22/
コンピュータの構成と設計 第5版 上 単行本 – 2014/12/6
ジョン・L. ヘネシー (著), デイビッド・A. パターソン (著), 成田 光彰 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00UJ42A0K/showshotcorne-22/
コンピュータの構成と設計 第5版 上 Kindle版
デイビッド A パターソン (著), ジョン L ヘネシー (著), 成田 光彰 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822298434/showshotcorne-22/
コンピュータの構成と設計 第5版 下 単行本 – 2014/12/6
デイビッド・A・パターソン (著), ジョン・L・ヘネシー (著), 成田光彰 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00UJ42A3C/showshotcorne-22/
コンピュータの構成と設計 第5版 下 Kindle版
デイビッド A パターソン (著), ジョン L ヘネシー (著), 成田 光彰 (翻訳)
■RISC-V版のヘネパタ本
まだ、原書しかないみたい。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0128119055/showshotcorne-22/
Computer Architecture, Sixth Edition: A Quantitative Approach (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design) (英語) ペーパーバック – 2017/12/7
John L. Hennessy (著), David A. Patterson (著)
ペーパーバック
¥ 13,375
¥ 13,375 より 8 新品
アマゾンのデータ、おかしいね。ハードカバーをクリックすると、大昔の版が出る。ま、ハードカバーが2万円もするなら、ペーパーバックで我慢するわな。それでも、13,375円だもんね。それでもそれでも、いま、このジャンルで、ベストセラー1位。さすが、定番中の定番の名著。すごいのぉ。
Elsevier(エルゼビア)のサイトに行って、わかった。パタヘネ本と同じく、紙はペーパーバックだけ。ハードカバーはなし。そして電子書籍がある。
https://www.elsevier.com/books/computer-architecture/patterson/978-0-12-811905-1
Computer Architecture
6th Edition
A Quantitative Approach
日本語版は、第5版までしかない。だから、RISC-V版はまだない。
でも、コンピュータアーキテクチャのことを詳しく知るには、定番です。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798126233/showshotcorne-22/
ヘネシー&パターソン コンピュータアーキテクチャ 定量的アプローチ 第5版 大型本 – 2014/3/18
ジョン・L・ヘネシー (著), デイビッド・A・パターソン (著), 中條 拓伯 (監修), 天野 英晴 (監修), 鈴木 貢 (監修), 吉瀬 謙二 (翻訳), 佐藤 寿倫 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00SF6JN7M/showshotcorne-22/
ヘネシー&パターソン コンピュータアーキテクチャ 定量的アプローチ 第5版 Kindle版
ジョン・L・ヘネシー (著), デイビッド・A・パターソン (著), 吉瀬 謙二 (翻訳), 佐藤 寿倫 (翻訳), 中條 拓伯 (監修), 天野 英晴 (監修), 鈴木 貢 (監修)
サスマン先生のSICP関連:
SICPは、もう古い本だけど、アメリカの大学でも日本の大学でも、まだ、コンピュータサイエンス、プログラミングの入門に、講義や副読本で使っているところは多いのではないか。
プログラミングや計算の本質、抽象度の高い設計や思考法、関数型言語が素直に学べるから、C/C++やJavaでのプログラミングやコンピュータサイエンスの入門より、けっこう、お得感があると思う。
ちゃんと演習問題もやれば、最後までやり終わったときは、相当に力がついてますよ。今後、たいていのプログラミング言語やフレームワークやシステムに出くわしても、すぐ、理解できるようになる力はつくと思う。それくらい基礎をみっちり作れる本です。
SICPは、Structure and Interpretation of Computer Programsの略。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/489471163X/showshotcorne-22/
計算機プログラムの構造と解釈 単行本 – 2000/2
ジェラルド・ジェイ サスマン (著), ジュリー サスマン (著), ハロルド エイブルソン (著), Gerald Jay Sussman (原著), Julie Sussman (原著), Harold Abelson (原著), 和田 英一 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0070004846/showshotcorne-22/
Structure and Interpretation of Computer Programs (英語) ハードカバー – 1996/8/1
Harold Abelson (著), Gerald Sussman (著), Julie Sussman (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262510871/showshotcorne-22/
Structure and Interpretation of Computer Programs (MIT Electrical Engineering and Computer Science) (英語) ペーパーバック – 1996/7/25
Harold Abelson (著), Gerald Jay Sussman (著), Julie Sussman (寄稿)
SICPのことは、たくさん書いているので、上の検索窓に「SICP」と入れて検索してください。
関連:
以下の関連は、NTTの、というか、電電公社武蔵野通信研究(武蔵野通研)の、というか、竹内郁雄先生の、というか、日本のLispマシンの代表格ELISや、神戸大学のPrologマシンなどの関連です。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/01/04/8761983
Interface(インターフェース) 2018年02月号は、AIチップ/AIプロセッサ大特集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/07/28/7400231
ドコモは、Prologで動いている\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/07/29/7400910
IBMのワトソン(Watson)も、Prologで動いている\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/02/5195881
LispマシンELIS復活祭
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/05/5201050
LispマシンELIS復活祭その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/23/2813545
日本のLispマシン
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/14/2626434
GRAPE本、杉本大一郎著「手作りスーパーコンピュータへの挑戦」と「シミュレーション天文学」
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/01/04/8761983
Interface(インターフェース) 2018年02月号は、AIチップ/AIプロセッサ大特集
で紹介した
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0772SV5PH/showshotcorne-22/
Interface(インターフェース) 2018年02月号 雑誌 – 2017/12/25
★特 集:「知っ得 世界のAI技術」
☆第1部 世界のAIチップ図鑑2018
☆第2部 最強のAI開発環境の研究
面白そうなので、注文したら、もう来た。\(^O^)/
これ、30種類くらいのAIチップの特徴、概要を整理してまとめてあって、いいね。
最初に、レーダーチャートと使って各社のAIチップを紹介してある。
以下は、各チップの特徴や概要を簡潔に書いてあって、各チップの参考文献が並ぶという構成。
AIチップの元祖になったかもしれないものとして、LispマシンやPrologマシンの話もコラムで書いてある。
テスラもAIチップを作ってるのね。自動運転用。日本のAIチップ事情もあって、デンソーも独自に作ってるのね。自動運転用でしょう。
クラウドFPGAは、アマゾンだけじゃなくて、あちこちやってるのね。Baiduとか、中国系の企業が多いね。
AIコンパイラなんてのもある。すごいなあ、もう。
おれ、買ってびっくりだったのが、第2特集「新時代プロセッサ システム作りの世界」
「コンピュータ自作派の憧れ」と銘打ってある。
いまや、オープンソースのプロセッサのIPが流通していて、自作プロセッサをFPGAで作れるのね。
すごいのぉ。おれ、浦島太郎だわ。
RISC-V(リスク・ファイブ)というのが一番人気があって、これの派生がいろいろあるのね。
RISC-Vが一躍注目されるようになったのは、ソフトバンクがARMを買収したからだって。
ソフトバンクにプロセッサコアを握られるからね。だったら、オープンソースのRISC-Vを盛り上げていこうと、各社が動き始めているようです。Googleも力を入れているみたいだし、そのうち、スマホのプロセッサは、ARMコアじゃなくて、RISC-Vになるのかもね。
そして、コンピュータアーキテクチャの定番中の定番本、パタヘネ本とヘネパタ本も、MIPSではなく、RISC-Vで解説した版が出ているそうです(後述)。
ほかに、OpenRISCというものや、有名なルネサスのSH-2やSun(いまOralceの)SPARC互換のプロセッサもあるし、GPUもある。x86互換のプロセッサもあって、実際に、MS-DOSやWindows 3.0が動いている。\(^O^)/
実際に、RISC-Vを使い、FPGAでCPUを作って、システム作りをする記事もある。
いやあ、すごい時代ですねえ。
それから、IPを記述するハードウェア記述言語もVerilog HDLやVHDLのほかに、ScalaをベースにDSLにしたChiselというのがあって、抽象度の高い記述から、Verilog HDLやVHDLにコンパイルできるようになっているのね。
いやあ、ほんと、浦島太郎でした。
さっきのLispやPrologが、AIチップの元祖になれたかもしれないというコラムがあったという話の関連。
実は、LispはLispマシンのようなハードウェアだけじゃなくて、チップ化された歴史がある。
それは、Lispの2大標準の1つ、Schemeのチップを、計算機プログラムの構造と解釈(SICP)のサスマン先生とガイ・L・スティール・Jrが、作ったもの。
30数年前の学生時代、Schemeのチップを設計し、それを実際にチップにしてくれる会社があるんだと思って、アメリカ、すごいわと思った記憶が蘇ってきた。
論文がありました。
https://www.computer.org/csdl/mags/co/1981/07/01667431.pdf
Scheme-79 - Lisp on a chip
The Scheme-79 single-chip microcomputer implements an automatic storage allocation system and an interrupt facility to support direct interpretation of a variant of the Scheme dialect of Lisp.
Gerald Jay Sussman
Jack Holloway
Guy Lewis Steele, Jr.
Alan Bell
Xerox PARCで、チップ化したのね。さすが、1970年代のXerox PARC。世界最高の研究所と言われていただけある。Macintosh(マック)やWindows, さらにいえば、iPhoneやAndroidなどの技術の多くの源流は、ここからだもんね。
パタヘネ、ヘネパタ関連:
■RISC-V版のパタヘネ本
まだ、原書しかないみたい。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0128122757/showshotcorne-22/
Computer Organization and Design RISC-V Edition: The Hardware Software Interface (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design) (英語) ペーパーバック – 2017/4/27
David A. Patterson (著), John L. Hennessy (著)
ペーパーバック
¥ 9,549
¥ 12,917 より 2 中古品の出品
¥ 9,439 より 11 新品
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0714LM21Z/showshotcorne-22/
Computer Organization and Design RISC-V Edition: The Hardware Software Interface (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design) 1 , Kindle版
David A. Patterson (著), John L. Hennessy (著)
Kindle版
¥ 9,759
Elsevier(エルゼビア)のサイトには、電子書籍もある。紙はペーパーバックだけだね。ハードカバーは、もう作らないんだね。
https://www.elsevier.com/books/computer-organization-and-design-risc-v-edition/patterson/978-0-12-812275-4
Computer Organization and Design RISC-V Edition
日本語版は、第5版までしかない。だから、RISC-V版はまだない。上下2分冊。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822298426/showshotcorne-22/
コンピュータの構成と設計 第5版 上 単行本 – 2014/12/6
ジョン・L. ヘネシー (著), デイビッド・A. パターソン (著), 成田 光彰 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00UJ42A0K/showshotcorne-22/
コンピュータの構成と設計 第5版 上 Kindle版
デイビッド A パターソン (著), ジョン L ヘネシー (著), 成田 光彰 (翻訳)
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コンピュータの構成と設計 第5版 下 単行本 – 2014/12/6
デイビッド・A・パターソン (著), ジョン・L・ヘネシー (著), 成田光彰 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00UJ42A3C/showshotcorne-22/
コンピュータの構成と設計 第5版 下 Kindle版
デイビッド A パターソン (著), ジョン L ヘネシー (著), 成田 光彰 (翻訳)
■RISC-V版のヘネパタ本
まだ、原書しかないみたい。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0128119055/showshotcorne-22/
Computer Architecture, Sixth Edition: A Quantitative Approach (The Morgan Kaufmann Series in Computer Architecture and Design) (英語) ペーパーバック – 2017/12/7
John L. Hennessy (著), David A. Patterson (著)
ペーパーバック
¥ 13,375
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アマゾンのデータ、おかしいね。ハードカバーをクリックすると、大昔の版が出る。ま、ハードカバーが2万円もするなら、ペーパーバックで我慢するわな。それでも、13,375円だもんね。それでもそれでも、いま、このジャンルで、ベストセラー1位。さすが、定番中の定番の名著。すごいのぉ。
Elsevier(エルゼビア)のサイトに行って、わかった。パタヘネ本と同じく、紙はペーパーバックだけ。ハードカバーはなし。そして電子書籍がある。
https://www.elsevier.com/books/computer-architecture/patterson/978-0-12-811905-1
Computer Architecture
6th Edition
A Quantitative Approach
日本語版は、第5版までしかない。だから、RISC-V版はまだない。
でも、コンピュータアーキテクチャのことを詳しく知るには、定番です。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798126233/showshotcorne-22/
ヘネシー&パターソン コンピュータアーキテクチャ 定量的アプローチ 第5版 大型本 – 2014/3/18
ジョン・L・ヘネシー (著), デイビッド・A・パターソン (著), 中條 拓伯 (監修), 天野 英晴 (監修), 鈴木 貢 (監修), 吉瀬 謙二 (翻訳), 佐藤 寿倫 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00SF6JN7M/showshotcorne-22/
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ジョン・L・ヘネシー (著), デイビッド・A・パターソン (著), 吉瀬 謙二 (翻訳), 佐藤 寿倫 (翻訳), 中條 拓伯 (監修), 天野 英晴 (監修), 鈴木 貢 (監修)
サスマン先生のSICP関連:
SICPは、もう古い本だけど、アメリカの大学でも日本の大学でも、まだ、コンピュータサイエンス、プログラミングの入門に、講義や副読本で使っているところは多いのではないか。
プログラミングや計算の本質、抽象度の高い設計や思考法、関数型言語が素直に学べるから、C/C++やJavaでのプログラミングやコンピュータサイエンスの入門より、けっこう、お得感があると思う。
ちゃんと演習問題もやれば、最後までやり終わったときは、相当に力がついてますよ。今後、たいていのプログラミング言語やフレームワークやシステムに出くわしても、すぐ、理解できるようになる力はつくと思う。それくらい基礎をみっちり作れる本です。
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ジェラルド・ジェイ サスマン (著), ジュリー サスマン (著), ハロルド エイブルソン (著), Gerald Jay Sussman (原著), Julie Sussman (原著), Harold Abelson (原著), 和田 英一 (翻訳)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0070004846/showshotcorne-22/
Structure and Interpretation of Computer Programs (英語) ハードカバー – 1996/8/1
Harold Abelson (著), Gerald Sussman (著), Julie Sussman (著)
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0262510871/showshotcorne-22/
Structure and Interpretation of Computer Programs (MIT Electrical Engineering and Computer Science) (英語) ペーパーバック – 1996/7/25
Harold Abelson (著), Gerald Jay Sussman (著), Julie Sussman (寄稿)
SICPのことは、たくさん書いているので、上の検索窓に「SICP」と入れて検索してください。
関連:
以下の関連は、NTTの、というか、電電公社武蔵野通信研究(武蔵野通研)の、というか、竹内郁雄先生の、というか、日本のLispマシンの代表格ELISや、神戸大学のPrologマシンなどの関連です。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2018/01/04/8761983
Interface(インターフェース) 2018年02月号は、AIチップ/AIプロセッサ大特集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/07/28/7400231
ドコモは、Prologで動いている\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/07/29/7400910
IBMのワトソン(Watson)も、Prologで動いている\(^O^)/
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LispマシンELIS復活祭
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/05/5201050
LispマシンELIS復活祭その2
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日本のLispマシン
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GRAPE本、杉本大一郎著「手作りスーパーコンピュータへの挑戦」と「シミュレーション天文学」
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