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型推論。C++の型推論なら「Effective Modern C++ ―C++11/14プログラムを進化させる42項目」が必読。オライリー・ジャパンで買った、この本の電子書籍のことも2017年05月23日 08時49分18秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 型推論のことを簡単に。
 静的な型付けと、動的型付けくらいは、知っているものとして。

https://ja.wikipedia.org/wiki/静的型付け
https://ja.wikipedia.org/wiki/動的型付け

 静型付けは、強い型付け、コンパイル時型付けともいわれ、コンパイル時に型チェックをやって、型に反するエラーを検出して、バグを減らす考え。大規模開発だと特に有効といわれる。反面、自由度が低いので。実行時にいろいろ変化させたい、メタプログラミング的なことはやりにくい。
 動的型付けは、弱い型付け、実行時型付けともいわれ、草分けは、Lispでしょうが、その後、多くのスクリプト言語も動的型付けをやっています。処理系の実装がやりやすいし、インタープリタ系は、大体、動的型付け。メリット・デメリットは、静型付けと逆。

 静型付けの言語に、ジェネリスクス(Generics, C++でいえば、テンプレート)を入れると、話がややこしくなる。
 たとえば、コンテナや関数宣言に型パラメータが必要になり、記述が複雑化する。
 C++で、テンプレートを使ったとき、コンパイルエラーやデバッガで、訳がわからん型が表示されてうんざりした経験は、みんな、あると思います。
 複雑な宣言を少なく、あるいはまったく不要にして、プログラマの負担を軽減して、あたかも、動的型付けの言語のように簡単に書けるようにするのが、型推論。

 型推論自体は、関数型プログラミング言語で発達してきました。
 オブジェクト指向と関数型のいいとこ取りのScalaは、最初から型推論があるので、JavaやC++に比べ、非常に少ない記述で、強力な型チェックがコンパイル時にできます。
 最近のJavaやC++などは、ラムダ式といって、Lispでいうクロージャ(あるいは類似物)が書けるようになり、ライブラリの仕様も関数型プログラミングのスタイルを後押しするようになりましたが、その場で、簡単に関数リテラルが書けないとありがたみがありません。
 関数リテラルを書くのに、型パラメータを指定してコンテナを書いたり、複雑な記述をしないといけないのでは、使う気が失せます。
 使う気にさせるのが、型推論。

https://ja.wikipedia.org/wiki/型推論

 たとえば、JavaはJava 7から、ダイヤモンド・オペレーターによる型推論が入っていますが、この機能は、BorlandのJBuilderのコンパイラには、10年以上前から入っていたと記憶しています。Java 7でやっと正式対応。Java 8でラムダ式が入ったので、今後も、あれこれ、強化されるでしょう。
 C++でも、C++11からラムダ式が入ったので、auto宣言による型推論が入っています。
 C#にもありますし、最近の静的型付け言語は、ほとんど装備していると思います。

 C++の型推論とautoについては、
Scott Meyers「Effective Modern C++ ―C++11/14プログラムを進化させる42項目」
の第1章、第2章が非常に詳しいです。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873117364/showshotcorne-22/
Effective Modern C++ ―C++11/14プログラムを進化させる42項目
大型本 2015/9/18
Scott Meyers (著), 千住 治郎 (翻訳)

 オライリージャパンにある紹介。
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873117362/
Effective Modern C++――C++11/14プログラムを進化させる42項目
Scott Meyers 著、千住 治郎 訳
2015年09月 発行

 Scott Meyersさんは、古きよきC++時代から、その解説に定評があります。
 コンパイラが何をやり、どう推論するかのメカニズムや、型推論機能を最大限に生かして、型安全なプログラムを楽に書くには、どうすべきが詳しく書いてあります。
 autoに任せず、自分で型を書いて、うっかりミスをすると、無駄なコードが生成され、実行時に無駄な実行が行なわれてしまう話も出てきます。

 Scott Meyersさんは、面倒なことはコンピュータにやらせる考え。
 autoを使えばいいし、どういう型に推論されているか不安なら、最近のIDEは、推論された型を表示できるので、それで確認すればいいと。

 型推論だけではなく、C++11/C++14をうまく使って、楽にいいコードを書くにはどうすればいいかの話が満載です。

 この本は、紙書籍を、オライリー・ジャパンの矢野さんから、献本してもらっていますが、最近、日本の出版社の電子書籍、特に索引がどうなっているかを調べているので、オライリー・ジャパンのサイトに行って、電子書籍を買いました。
 PDF, EPUB, Kindleがあるので、調べるのに好都合。
 PDFが一番読みやすいと思います。ちゃんと索引もあるし、索引に出ているページのクリックで該当ページに飛べる。
 EPUBとKindleは、リフロー型。しかし、日本の出版社はCAS-UBを使ってないので(笑)、リフロー型には、索引がない! テキストの検索はできるが、専門書としては、索引がないのは、致命的だと思っています。

 オーム社の電子書籍については、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/05/18/8564076
続:日本AIベンチャーの雄、Preferred Networks(PFN)が、総務省の開発指針に反対する理由でわかる官僚お得意のガイドライン行政の罠。電子書籍の出来は?
で書いたけど、やはり、リフロー型の索引がだめ。

 ぼくが勤めるアンテナハウスのCAS-UBなら、リフロー型でもちゃんと索引ができるのに。
http://www.cas-ub.com
デジタル出版物制作Webサービス CAS-UB

 メイヤーズさんの、以前のEffective C++シリーズ。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621066099/showshotcorne-22/
Effective C++ 第3版 (ADDISON-WESLEY PROFESSIONAL COMPUTI) 単行本(ソフトカバー) 2014/3/18
スコット メイヤーズ (著), 小林 健一郎 (翻訳)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4621066064/showshotcorne-22/
新訂版MORE EFFECTIVE C++ (ADDISONーWESLEY PROFESSIONAL CO) 単行本(ソフトカバー) 2014/2/28
スコット メイヤーズ (著), 安村 通晃 (翻訳), 伊賀 聡一郎 (翻訳), 飯田 朱美 (翻訳), 永田 周一 (翻訳)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4894714108/showshotcorne-22/
Effective STL―STLを効果的に使いこなす50の鉄則 単行本 2002/1
スコット メイヤーズ (著), Scott Meyers (原著), 細谷 昭 (翻訳)

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/10/06/7828405
「Effective Modern C++ ―C++11/14プログラムを進化させる42項目」は、マストバイ!
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/09/25/7812140
Effective Modern C++ ―C++11/14プログラムを進化させる42項目、C++11/14コア言語
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/09/25/7812131
マーティン・レディ著「C++のためのAPIデザイン」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/07/27/7717499
C++のバイブル「プログラミング言語C++第4版」が出ていました
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/05/02/7299920
C++11でauto_ptrは非推奨(いずれ廃止)。C++の定番本がC++11対応。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/09/28/7444837
Effective Java, Effective C++, More Effective C++などEffectiveシリーズ。年寄りだから、昔話が長いわ、お前
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/09/26/7443432
Effective Modern C++, C++11, C++14。C++ Multithreading Cookbook。ICT業界の技術者が、若いときにやっておくべきこと。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/07/25/7716321
Javaとオブジェクト指向プログラミング(OOP)の入門書

2017年 オライリーのブックフェア開催中。動物クリアファイルかメモパッドがもらえるよ2017年05月23日 08時49分54秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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https://www.oreilly.co.jp/bookstore/
--- ここから ---
2017年 オライリーのブックフェア開催中

オライリー・ジャパンのブックフェアは、毎年、全国の書店さんで開催されています。今年刊行されたばかりの新刊、また売れ行き良好な既刊などをラインアップ。
普段、店頭ではなかなか展示されない書籍を、実際に手に取ってみるチャンスです。また、フェア限定の特製グッズを提供しています。ぜひ、この機会に書店店頭でオライリーの書籍をご覧ください。
フェアを展開してくださる書店さんを、以下にご紹介します
2017年春セレクションフェア開催店一覧
今回のフェアの販促グッズは、オライリー特製アニマルA4サイズクリアケース&A6サイズメモパッド。昨年好評だった2点セット、今年は新たなデザインを制作しました。

配布の方法については各書店さんにお任せしておりますので、店頭にてお問い合わせください。
--- ここまで ---

 新宿の紀伊國屋書店は、4Fの理工系の本を置いている階。エレベータの前に、オライリーの話題本、売れ筋本のコーナーができていました。同じ階の別のところにオライリー本のコーナーはあるけど、そこにある本から、話題本、売れ筋本を選抜して並べてあります。

 ぼくは、何を買ったというと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/04/08/8448832
アルゴリズムクイックリファレンス第2版、アルゴリズムイントロダクション第3版総合版、楽しく学ぶアルゴリズムとプログラミングの図鑑
で書いた、
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873117852/showshotcorne-22/
アルゴリズムクイックリファレンス 第2版 単行本(ソフトカバー) – 2016/12/24
George T. Heineman (著), Gary Pollice (著), Stanley Selkow (著), 黒川 利明 (翻訳), 黒川 洋 (翻訳)
https://www.oreilly.co.jp/books/9784873117850/
アルゴリズムクイックリファレンス 第2版

 そこでは、オライリー・ジャパンのサイトに行って、電子書籍を買おうかなと書いているが、やはり、紙の書籍をみたら、紙を買ってしまいました。グッズももらえるし。

 上の紹介には、
オライリー特製アニマルA4サイズクリアケース&A6サイズメモパッド
となっているけど、紀伊國屋は、どちらかを選ぶことになっていました。andではなくorですね。
 クリアファイルをもらいました。\(^O^)/
 ウェブだとだめなので、リアル書店に行かないとだめです。
 だから、上のアマゾンのリンクをたどって、アマゾンで買ってもダメです。
 その後、新宿西口のブック・ファーストに行ったら、ここでもやってました。もう買わなかったけど。
 とにかく、どこの書店も、グッズはなくなり次第終了なので、お早めに。
Google
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索)
ホットコーナー内の検索
 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。
 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。
 例 中村(show) ki4s-nkmr

ウェブ全体の検索