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ソ連の幻のスペースシャトル「ブラン」と「エネルギア」エンジン2017年05月17日 08時44分01秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/051500181/
【動画】潜入ルポ、ソ連のスペースシャトル
砂漠の荒れ果てた格納庫で廃墟と化す冷戦時代の残骸
2017.05.16

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/041400138/
廃墟?遺産?ソ連のスペースシャトルが再び脚光
かつては自動操縦で地球軌道を1周したことも、世界の博物館で展示相次ぐ
2016.04.15

 これは、NHK BSプレミアムの「コズミックフロントNEXT」で、つい、先週、やっていました。
http://www4.nhk.or.jp/cosmic/x/2017-05-11/10/2290/2120185/
コズミック フロント☆NEXT▽旧ソ連幻の宇宙船ブラン スペースシャトル計画
2017/05/11 午後10時00分~ 午後11時00分

 ブランは、1回しか飛ばなかったんですね。ソ連崩壊の直前で、もうその1回に全てを賭けたそうですが、なんと、それば、無人飛行。ちゃんと無人で地球を一周してバイコヌールに着陸しているの。20年前にすごいね。

 ヴァレンティン・グルシュコがリードして開発した、エネルギアというエンジンはすごいね。シャトルを軌道に乗せるといったことのずっと先まで考えてたんですね。
https://ja.wikipedia.org/wiki/エネルギア
http://junji.la.coocan.jp/energia/bun.html
ソ連 超大型ロケット「エネルギア」
https://ja.wikipedia.org/wiki/ブラン_(オービタ)

NHK Eテレ、サイエンスZERO:ゲノム編集特集、CRISPR(クリスパー)でわかる情報省支配。クローズアップ現代のゲノム編集のことも2017年05月17日 08時44分34秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 NHK Eテレ(教育テレビ)のサイエンスZEROで、ゲノム編集を2週にわたってやっていました。

 約2年半前の2015/02/05に
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/02/05/7565097
日経サイエンス:革命的遺伝子操作、遺伝子編集技術CRISPR(クリスパー)でわかる情報省支配
書いたように、CRIPSPRの世界初の発見者は、現在、九州大学農学部生命機能科学部門の石野良純教授。
 九大にいる以上、当然、情報省のスパイ。\(^O^)/
 サイエンスZEROでも、ゲノム編集特集の第1週で、石野先生を取材していました。
 初めて動いてしゃべる石野先生を観た。\(^O^)/

http://www4.nhk.or.jp/zero/x/2017-05-07/31/481/2136633/
サイエンスZERO シリーズ・ゲノム編集(1)「生命を作り変える魔法の新技術」
http://www4.nhk.or.jp/zero/x/2017-05-14/31/6274/2136634/
サイエンスZERO シリーズ・ゲノム編集2▽がんを根治!?医療で始まる大革命
http://www4.nhk.or.jp/zero/
サイエンスZERO

 石野先生は、30年前に、温泉にいる古細菌を研究していた。温泉の映像では、別府の血の池地獄が出ていたから、別府で調査していたんでしょうかね。
 なぜ、100度近い温度で、どうやって遺伝情報を維持・複製しているのか、そのメカニズムを知りたくて、ゲノムを調べていたら、非常に特徴的な繰り返し配列があった。
 それが、CRISPR(クリスパー)。
 その後の研究で、原始的な免役システムを担うものであることがわかり、ウイルスをやっつけるのに、Cas9という酵素をCRIPSPRが、きっちり標的の部分のDNAを切り刻むことがわかって、生命科学史上の大発見、ノーベル賞確実と言われるようになったわけですね。
 石野先生もノーベル賞になるのかな。

 研究者情報を検索して、
http://hyoka.ofc.kyushu-u.ac.jp/search/details/K001659/
研究者情報:石野 良純(いしの よしずみ)
をみたら、「超好熱性アーキア」というのが出てくる。
 「超好熱性」は、なんか知らんが、何となくわかる。「お熱いのがお好き」ってことだ。お前、このギャグ、わかるか?
 えっ? わかりません。
 ったくもう、教養がないのぉ。
 いつから?
 今日よー。\(^O^)/

「お熱いのがお好き」といえば、マリリン・モンローよ。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0006TPF1Y/showshotcorne-22/
お熱いのがお好き〈特別編〉 [DVD]
マリリン・モンロー (出演), トニー・カーティス (出演), ビリー・ワイルダー (監督, 脚本) 形式: DVD

 「超好熱性」は、それでいいとして、アーキアって何だ?と思ったら、研究室のページ、
http://www.agr.kyushu-u.ac.jp/lab/pce-web/
蛋白質工学(石野)研究室
に、アーキア(古細菌)と書いてあった。
 これかあ。温泉にいた古細菌。石野先生が、CRISPRを発見することになった古細菌のことなんだ。
 「超好熱性」は、マリリン・モンローじゃなくて、熱いお風呂が好きって意味だったんだね。\(^O^)/

 以前、お買い上げがあって関連で紹介したものも含めて、ゲノム編集関連本。
 まずは、一般向け。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062883848/showshotcorne-22/
ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃 (講談社現代新書) 新書 – 2016/8/18
小林 雅一 (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01K1L7NHA/showshotcorne-22/
ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃 (講談社現代新書) Kindle版
小林雅一 (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/414081702X/showshotcorne-22/
ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー 単行本(ソフトカバー) – 2016/7/23
NHK「ゲノム編集」取材班 (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01JA8EE0E/showshotcorne-22/
ゲノム編集の衝撃 「神の領域」に迫るテクノロジー Kindle版
NHK「ゲノム編集」取材班 (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781680259/showshotcorne-22/
ヒトの遺伝子改変はどこまで許されるのか ゲノム編集の光と影 (イースト新書Q) 新書 – 2017/1/8
石井哲也 (著)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B06Y35FSP9/showshotcorne-22/
ヒトの遺伝子改変はどこまで許されるのか ゲノム編集の光と影 (イースト新書Q) Kindle版
石井哲也 (著)

 実際にゲノム編集をやってみようという人たち向け。
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758101906/showshotcorne-22/
今すぐ始めるゲノム編集~TALEN&CRISPR/Cas9の必須知識と実験プロトコール
(実験医学別冊 最強のステップUPシリーズ) 単行本 2014/3/25
山本 卓 (編集)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758101299/showshotcorne-22/
実験医学 2014年7月号 Vol.32 No.11 ゲノム編集法の新常識! CRISPR/Casが生
命科学を加速する 単行本 2014/6/21
畑田 出穂 (編集)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4758103593/showshotcorne-22/
実験医学増刊 Vol.34 No.20 All Aboutゲノム編集〜“革命的技術"はいかにして私たちの研究・医療・産業を変えるのか? 単行本 – 2016/12/4
真下 知士 (編集), 山本 卓 (編集)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4785358661/showshotcorne-22/
ゲノム編集入門: ZFN・TALEN・CRISPR-Cas9 単行本 – 2016/12/16
山本 卓 (編集)

https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01MRCK1FJ/showshotcorne-22/
ゲノム編集入門 ZFN・TALEN・CRISPR-Cas9 Kindle版
山本 卓 (著)

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/09/07/7781698
科学者の卵たちに贈る言葉――江上不二夫が伝えたかったこと、エピジェネティクス: その分子機構から高次生命機能まで、必ず上手くいく遺伝子導入と発現解析プロトコール、ワトソン「二重螺旋 完全版」、ゲノム編集、CRISPR(クリスパー)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/09/08/8174457
ゲノム編集とは何か 「DNAのメス」クリスパーの衝撃、ゲノム編集の衝撃―「神の領域」に迫るテクノロジー、チャールズ・シェフィールド 著、酒井昭伸 訳「プロテウスの啓示」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/05/17/8091112
日経サイエンス:脳内GPS, 中性子の謎、遺伝子編集CRISPR(クリスパー)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/02/05/7565097
日経サイエンス:革命的遺伝子操作、遺伝子編集技術CRISPR(クリスパー)でわかる情報省支配

 あ、今回関連を調べていて、情報省が調べ上げたSTAP細胞捏造の驚愕のテクニック(笑)の話を書くのを忘れていたことを思い出した。
 このことを書く書くと書くのは、何度目だろう。そのうち、時間ができたら。

 なお、サイエンスZEROで使っていた映像素材などは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/09/07/7781698
科学者の卵たちに贈る言葉――江上不二夫が伝えたかったこと、エピジェネティクス: その分子機構から高次生命機能まで、必ず上手くいく遺伝子導入と発現解析プロトコール、ワトソン「二重螺旋 完全版」、ゲノム編集、CRISPR(クリスパー)
で書いた、「クローズアップ現代」
http://www.nhk.or.jp/gendai/articles/3694/1.html
No.36942015年7月30日(木)放送
“いのち”を変える新技術 ~ゲノム編集 最前線~
のときの素材が使われていましたね。
 国谷裕子キャスターの「クローズアップ現代」は、菅官房長官や安倍ちゃん(安倍晋三首相)政権の圧力で潰されたとおれは認識しているが、惜しまれつつ番組を去った、国谷裕子さん、ほんと、お疲れ様でした。
 「クローズアップ現代」が、スタートするときの話や何を基本に置くかとなど、この番組の詳しい話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/03/22/8415568
国谷裕子「キャスターという仕事 (岩波新書)」、テレビでわかる情報省支配
で、紹介した
https://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4004316367/showshotcorne-22/
キャスターという仕事 (岩波新書) 新書 – 2017/1/21
国谷 裕子 (著)
をどうぞ。マスコミ、ジャーナリズム関係や、志望の学生は、必読。
 「クローズアップ現代」時代も、放送内容の文字起こししてテキストにして、ウェブに残してくれているのは、ほんとにありがたい。
 これも、国谷さんのいう、「(映像より)言葉の力を信じて」という番組制作者たちの考えの現れなのだろうと思います。

 なお、後継番組は、日替わり女性キャスターでやっていたけど、いまは、武田真一キャスターを入れるなど、チーム編成を変えて、「クローズアップ現代+」としてやってます。
 「クローズアップ現代+」でも、番組内容のテキストは健在で、ありがたいことです。

http://www.nhk.or.jp/gendai/
クローズアップ現代+

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/05/05/8545083
安倍ちゃん(安倍晋三首相)が知られたくない「安倍三代」。安倍ちゃんを支える極右集団「日本会議」関連本が人気。西田亮介「メディアと自民党」、クローズアップ現代、国谷裕子「キャスターという仕事」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/03/22/8415568
国谷裕子「キャスターという仕事 (岩波新書)」、テレビでわかる情報省支配
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/01/01/8300326
クローズアップ現代、国谷裕子が圧力を語る。そして、「クローズアップ現代+」(新クローズアップ現代)の女子アナたちでわかる情報省支配
http://iiyu.asablo.jp/blog/2017/01/24/8332488
NHKの会長人事でわかる情報省支配