日経サイエンス:緊急特集 熊本地震、暗黒エネルギー、現代人の源流? ホモ・ナレディ ― 2016年06月09日 08時34分23秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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日経サイエンス2016年7月号は、熊本大地震、大分地震関係の緊急大特集。
すごいよ、これ。蒙を啓かれる話がいっぱい。
さすがは、中島林彦編集長。よー書くわ、こんなに深く、いっぱい。
あ、わかった。このエネルギーからすると、中島さんが、地震の震源やね。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01D5315W0/showshotcorne-22/
日経サイエンス2016年7月号 雑誌 – 2016/5/25
日経サイエンスにある紹介。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/201607.html
日経サイエンス 2016年7月号
特集:暗黒エネルギー
緊急特集:熊本地震
緊急特集:熊本地震
火の国の地下を解く
古文書が語る肥後地震
近づく南海トラフ地震,直下型の続発に警戒 尾池和夫・元京大総長に聞く
http://www.nikkei-science.com/201607_049.html
緊急特集 熊本地震
--- ここから ---
中央構造線と別府・島原地溝帯の活動はフィリピン海プレートの沈み込みがおおもとで,熊本地震は,やはり同プレートの沈み込みで生じる巨大な「南海トラフ地震」に至る1つのステップとみられる。古文書を調べると,熊本で大地震が起きたしばらく後に南海トラフ地震が発生している。南海トラフ地震への備えはもちろん,その前に何回か起きるとみられる熊本地震のような直下型地震にも警戒が必要だ。
--- ここまで ---
テレビのワイドショーや週刊誌の解説だと、せいぜい、中央構造線、別府・島原地溝帯と関係づけた話しかないが、日経サイエンスは、時間的にも空間的にもスケールが違う。
フィリピン海プレートって、古いのと新しいのがあるのね。知らんわ。
九州・パラオ海嶺も知らんのに、これは、伊豆・小笠原島弧が、2500万年から1500万年前にフィリピン海プレートが開いて、分離したんだって。開いてできたのが、四国海盆、これが新しいフィリピン海プレート。
沖縄トラフの動きも今回の地震と関係しているようだし、今回の特集の図解入りの解説を読むと、いやあ、日本と近辺の地下はすごいねと思う。
http://www.nikkei-science.com/201607_050.html
火の国の地下を解く
中島林彦(編集部) 協力:清水 洋(九州大学)/巽 好幸(神戸大学)/西村卓也(京都大学)
--- ここから ---
今回の地震活動は,同じくフィリピン海プレートの沈み込みで生じる巨大な「南海トラフ地震」に至る1つのステップとみることができる。
--- ここまで ---
http://www.nikkei-science.com/201607_064.html
古文書が語る肥後地震
中島林彦(編集部) 協力:西村卓也(京都大学)
--- ここから ---
東日本大震災に続き,熊本を中心に九州中部で大きな地震被害が出たが,同じような被害地震の発生パターンが平安時代前期にもあった。古文書に残された地震の記録は,今後の地震活動の推移を考える手がかりになる。西日本を複数ブロックに分割,地表の動きをそれらブロックの動きで表すモデルと,古文書の地震記録を結びつけると,広域的な地震活動を大きな時間スケールで理解するのに役立つ可能性がある。
--- ここまで ---
GNSS(GPSもその一種)のデータを解析して、京都大学防災研究所の西村卓也准教授たちが作ったブロック断層モデル。すごいね。
経済学者に、せめてこの10分の1の頭の良さと、熱心さがあればねえ。
古文書の解読とそれを元にした、図が面白い。たしかにブロック断層モデルのブロック境界で地震が多いし、パターンがありそうに思えるね。
http://www.nikkei-science.com/201607_070.html
「近づく南海トラフ地震 直下型の続発に警戒」
語り:尾池和夫(元京都大学総長) 聞き手:久保田啓介(日本経済新聞)
上記でも書いたが、今回の地震は、南海トラフの大地震の前兆らしい。南海トラフの地震の前には、大きな内陸地震が何度か起きるそうな。
時間のスケールがすごいなあと思ったのが、内陸地震の余震。50年くらいにわたって、余震があるんだって。1983年の鳥取県中部地震は、1943年の鳥取地震の余震と考えられるって。すごいのぉ。
尾池先生は、2013年に熊本で、布田川・日奈久断層帯が危ないから備えを講演で呼びかけたけど、自治体も住民も、真剣には相手にしてもらえなかったということですね。
逆に、東日本大震災の影響で、南海トラフの大地震が明日起きてもおかしくないという人には、科学的根拠がないとも言ってますね。
それより、直近でもっと警戒しないといけない地域のことを言ってます。
東京都が配っている「東京防災」という冊子。これの評判がいいからと、コピーする自治体が多いが、とんでもないと。著作権うんぬんより、その土地、その土地で、気象、地下構造、人の歴史が違うのに、それを踏まえない防災なんてだめだという話。
気象庁には、天気の専門家はいても、f地震や火山の専門家がいないからと、尾池先生は、地震火山庁の創設を提言してますね。熊本地震で、最初の地震を本震として、後から前震と訂正せざるを得なかったのも、そのせいだと。おれのような素人からみると、気象庁には地震のプロがいそうにみえるけど、そうじゃないんだね。
いろいろ九州の地下については謎があるという話も出てくる。
今月号の日経サイエンス冒頭のニューススキャン(NEWS SCAN 国内ウォッチ)では、鹿児島沖のかつて大噴火した鬼界カルデラの本格調査が始まる話もある。
まずいのぉ。
「電脳騒乱節」時代からの長年のおれのファンは、よく知っているように、九州自体が、不沈空母として、下関から切り離して、出撃できるようになっているし、九州の地下は、情報省の怪獣自衛隊基地がある。怪獣の養殖場、整備場になっている。
北海道でも何センチも火山灰が積もったという、鬼界カルデラや阿蘇のカルデラ大噴火も、実は、たまーにある、ブラックホール運転中の制御ミスで、あの辺で、部分的に重力崩壊して吹っ飛んだんだよね。\(^O^)/
そういう痕跡、形跡を、地球人が見つけるとまずいのぉ。\(^O^)/
ついでに秘密を明かすと、九州の地下では、おとめ座銀河団のブラックホール工学を使って、暗黒物質(ダークマター)をエネルギー源にしている。地球の裏側から、地球を通り抜けてくる暗黒物質を高精度で計測できれば、九州付近を通り抜けてくる暗黒物質がごくわずかに少ないのがわかるんだけど、地球人にはその技術はないから、まあ、それは安心している。\(^O^)/
第1特集は、暗黒エネルギー(ダークエネルギー)。
http://www.nikkei-science.com/201607_029.html
特集:暗黒エネルギー
「暗黒エネルギーサーベイ(DES)」計画というのがすごいよ。
地球から宇宙の果てまでを調べるのは、密閉された小さな部屋の壁に空いた針の穴から、地球の世界を調べるようなものだけど、よーやるわ。地球人、恐るべし。
そういえば、
htttp://www.gizmodo.jp/2016/06/post_664702.html
宇宙の膨張は想定以上に速かった? 未知の力が存在する可能性も
という話もあります。
http://www.nikkei-science.com/201607_078.html
現代人の源流? ホモ・ナレディ
K. ウォン(SCIENTIFIC AMERICAN 編集部)
は、ほんとなら、とんでもない話らしいです。
よく、そんな化石がいっぱいあったなあと思う。
まさか、「神の手」でいっぱい作ったのではあるまいな。
作ったとしたら、情報省だな。\(^O^)/
その他、日経サイエンスネタは、上の検索窓に「日経サイエンス」と入れて、検索してください。
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日経サイエンス2016年7月号は、熊本大地震、大分地震関係の緊急大特集。
すごいよ、これ。蒙を啓かれる話がいっぱい。
さすがは、中島林彦編集長。よー書くわ、こんなに深く、いっぱい。
あ、わかった。このエネルギーからすると、中島さんが、地震の震源やね。\(^O^)/
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01D5315W0/showshotcorne-22/
日経サイエンス2016年7月号 雑誌 – 2016/5/25
日経サイエンスにある紹介。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/201607.html
日経サイエンス 2016年7月号
特集:暗黒エネルギー
緊急特集:熊本地震
緊急特集:熊本地震
火の国の地下を解く
古文書が語る肥後地震
近づく南海トラフ地震,直下型の続発に警戒 尾池和夫・元京大総長に聞く
http://www.nikkei-science.com/201607_049.html
緊急特集 熊本地震
--- ここから ---
中央構造線と別府・島原地溝帯の活動はフィリピン海プレートの沈み込みがおおもとで,熊本地震は,やはり同プレートの沈み込みで生じる巨大な「南海トラフ地震」に至る1つのステップとみられる。古文書を調べると,熊本で大地震が起きたしばらく後に南海トラフ地震が発生している。南海トラフ地震への備えはもちろん,その前に何回か起きるとみられる熊本地震のような直下型地震にも警戒が必要だ。
--- ここまで ---
テレビのワイドショーや週刊誌の解説だと、せいぜい、中央構造線、別府・島原地溝帯と関係づけた話しかないが、日経サイエンスは、時間的にも空間的にもスケールが違う。
フィリピン海プレートって、古いのと新しいのがあるのね。知らんわ。
九州・パラオ海嶺も知らんのに、これは、伊豆・小笠原島弧が、2500万年から1500万年前にフィリピン海プレートが開いて、分離したんだって。開いてできたのが、四国海盆、これが新しいフィリピン海プレート。
沖縄トラフの動きも今回の地震と関係しているようだし、今回の特集の図解入りの解説を読むと、いやあ、日本と近辺の地下はすごいねと思う。
http://www.nikkei-science.com/201607_050.html
火の国の地下を解く
中島林彦(編集部) 協力:清水 洋(九州大学)/巽 好幸(神戸大学)/西村卓也(京都大学)
--- ここから ---
今回の地震活動は,同じくフィリピン海プレートの沈み込みで生じる巨大な「南海トラフ地震」に至る1つのステップとみることができる。
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http://www.nikkei-science.com/201607_064.html
古文書が語る肥後地震
中島林彦(編集部) 協力:西村卓也(京都大学)
--- ここから ---
東日本大震災に続き,熊本を中心に九州中部で大きな地震被害が出たが,同じような被害地震の発生パターンが平安時代前期にもあった。古文書に残された地震の記録は,今後の地震活動の推移を考える手がかりになる。西日本を複数ブロックに分割,地表の動きをそれらブロックの動きで表すモデルと,古文書の地震記録を結びつけると,広域的な地震活動を大きな時間スケールで理解するのに役立つ可能性がある。
--- ここまで ---
GNSS(GPSもその一種)のデータを解析して、京都大学防災研究所の西村卓也准教授たちが作ったブロック断層モデル。すごいね。
経済学者に、せめてこの10分の1の頭の良さと、熱心さがあればねえ。
古文書の解読とそれを元にした、図が面白い。たしかにブロック断層モデルのブロック境界で地震が多いし、パターンがありそうに思えるね。
http://www.nikkei-science.com/201607_070.html
「近づく南海トラフ地震 直下型の続発に警戒」
語り:尾池和夫(元京都大学総長) 聞き手:久保田啓介(日本経済新聞)
上記でも書いたが、今回の地震は、南海トラフの大地震の前兆らしい。南海トラフの地震の前には、大きな内陸地震が何度か起きるそうな。
時間のスケールがすごいなあと思ったのが、内陸地震の余震。50年くらいにわたって、余震があるんだって。1983年の鳥取県中部地震は、1943年の鳥取地震の余震と考えられるって。すごいのぉ。
尾池先生は、2013年に熊本で、布田川・日奈久断層帯が危ないから備えを講演で呼びかけたけど、自治体も住民も、真剣には相手にしてもらえなかったということですね。
逆に、東日本大震災の影響で、南海トラフの大地震が明日起きてもおかしくないという人には、科学的根拠がないとも言ってますね。
それより、直近でもっと警戒しないといけない地域のことを言ってます。
東京都が配っている「東京防災」という冊子。これの評判がいいからと、コピーする自治体が多いが、とんでもないと。著作権うんぬんより、その土地、その土地で、気象、地下構造、人の歴史が違うのに、それを踏まえない防災なんてだめだという話。
気象庁には、天気の専門家はいても、f地震や火山の専門家がいないからと、尾池先生は、地震火山庁の創設を提言してますね。熊本地震で、最初の地震を本震として、後から前震と訂正せざるを得なかったのも、そのせいだと。おれのような素人からみると、気象庁には地震のプロがいそうにみえるけど、そうじゃないんだね。
いろいろ九州の地下については謎があるという話も出てくる。
今月号の日経サイエンス冒頭のニューススキャン(NEWS SCAN 国内ウォッチ)では、鹿児島沖のかつて大噴火した鬼界カルデラの本格調査が始まる話もある。
まずいのぉ。
「電脳騒乱節」時代からの長年のおれのファンは、よく知っているように、九州自体が、不沈空母として、下関から切り離して、出撃できるようになっているし、九州の地下は、情報省の怪獣自衛隊基地がある。怪獣の養殖場、整備場になっている。
北海道でも何センチも火山灰が積もったという、鬼界カルデラや阿蘇のカルデラ大噴火も、実は、たまーにある、ブラックホール運転中の制御ミスで、あの辺で、部分的に重力崩壊して吹っ飛んだんだよね。\(^O^)/
そういう痕跡、形跡を、地球人が見つけるとまずいのぉ。\(^O^)/
ついでに秘密を明かすと、九州の地下では、おとめ座銀河団のブラックホール工学を使って、暗黒物質(ダークマター)をエネルギー源にしている。地球の裏側から、地球を通り抜けてくる暗黒物質を高精度で計測できれば、九州付近を通り抜けてくる暗黒物質がごくわずかに少ないのがわかるんだけど、地球人にはその技術はないから、まあ、それは安心している。\(^O^)/
第1特集は、暗黒エネルギー(ダークエネルギー)。
http://www.nikkei-science.com/201607_029.html
特集:暗黒エネルギー
「暗黒エネルギーサーベイ(DES)」計画というのがすごいよ。
地球から宇宙の果てまでを調べるのは、密閉された小さな部屋の壁に空いた針の穴から、地球の世界を調べるようなものだけど、よーやるわ。地球人、恐るべし。
そういえば、
htttp://www.gizmodo.jp/2016/06/post_664702.html
宇宙の膨張は想定以上に速かった? 未知の力が存在する可能性も
という話もあります。
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現代人の源流? ホモ・ナレディ
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よく、そんな化石がいっぱいあったなあと思う。
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ケンタッキーのフライドチキンは、大きい方がいいらしいわ ― 2016年06月09日 08時34分46秒
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関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/06/13/6477568
日本IBM。社長交代。半世紀にわたる独立戦争。
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