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日経サイエンス:脳内GPS, 中性子の謎、遺伝子編集CRISPR(クリスパー)2016年05月17日 08時34分53秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 もうだいぶ経っちゃったけど、日経サイエンス 2016年6月号は、面白かった。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01BVS0E7I/showshotcorne-22/
日経サイエンス2016年6月号 雑誌 – 2016/4/25

 日経サイエンスにある紹介。
http://www.nikkei-science.com/page/magazine/201606.html
日経サイエンス 2016年6月号

http://www.nikkei-science.com/201606_031.html
特集:生物のGPS

 2014年のノーベル生理学・医学賞のモーザー夫妻が寄稿している。
 脳内GPS、グリッド細胞って、ほんと、びっくりだね。
 こんなすごいものが、脳にあるのね。こういうのが脳内にできたのがすごいよね。
 クローンのおれの脳にもあるのかなあ。安い中国製の細胞から作ったらしいから、心配。\(^O^)/

http://www.nikkei-science.com/201606_032.html
空間認識のカギ握る グリッド細胞
M.-B. モーザー E. I. モーザー(ともにノルウェー科学技術大学)

http://www.nikkei-science.com/201606_042.html
脳内マトリックスの衝撃
J. J. クニエリム(テキサス大学)

http://www.nikkei-science.com/201606_048.html
動物の発生で働く細胞のコンパス 平面内細胞極性
P. N. アドラー(バージニア大学) J. ネイサンズ(ジョンズ・ホプキンズ大学)

 中性子も、まだまだ謎があるのね。

http://www.nikkei-science.com/201606_054.html
中性子の寿命の謎
G. L. グリーン(米テネシー大学) P. ゲルテンボルト(仏ラウエ・ランジュバン研究所)

http://www.nikkei-science.com/201606_062.html
J-PARCで中性子を探る
中島林彦(編集部) 協力:三島賢二(高エネルギー加速器研究機構)

 遺伝子編集技術のCRISPR(クリスパー)の話が、大変、興味深かった。

http://www.nikkei-science.com/201606_068.html
CRISPRと「組み換え」作物 バイオ農業の行方
S. S. ホール(サイエンスライター)

 これまでの遺伝子組み換え技術とは違って、偶然見つけたいい変異や、X線で突然変異を起こして、いい変異だけを掛け合わせてきた伝統的な品種改良技術の系統であって、それを非常に簡単に速く安くできるようにしたのが、CRISPR。
 一攫千金、ゴールドラッシュ状態目前。
 しかし、遺伝子という言葉があるだけで、一般大衆は嫌がるから、どうするんだ、社会的にどう位置づけるか大変だという話が出てくる。
 放射能に対する無知から、福島の農産物、海産物に対して、恐怖を感じて、福島の人を痛めつけたり、殺したりしている風評加害と同じ話。
 なお、何度も書くが、風評被害という言葉は止めて、風評加害というべきだろう。風評加害をやっている連中には、無知は罪であることを認識させないと。

 ということで、マーケティング的には、遺伝子という言葉を出しちゃだめだね。放射能アレルギー同様、遺伝子アレルギーがすごいものね。
 CRISPRで作った農産物は、ハイパーオーガニック食品などという、かっこいい名前を付けるべし。そして、ハリウッドのセレブが、みんなハイパーオーガニック食品にはまっている。美と若さと健康を保つには、ハイパーオーガニックしかない!
 という路線で、ワイドショーや女性誌やCMでばんばん洗脳する。
 これでしょうね。\(^O^)/

 CRISPR関連で、ツイートしたもの。

https://twitter.com/shownakamura/status/732126971908395008
--- ここから ---
CRISPR/Cas9の特許巡って長引く対立【日経バイオテクONLINE Vol.2238】
https://bio.nikkeibp.co.jp/atclac/mag/wbl/15/092700061/?n_cid=nbpbto_twbn
… #日経バイオテクONLINE
17:34 - 2016年5月16日
--- ここまで ---

https://twitter.com/shownakamura/status/704498109846433792
--- ここから ---
Wmの憂鬱、DuPont社の参入で混沌化するCRISPR/Cas9基本特許【日経バイオテクONLINE Vol. 2402】
https://bio.nikkeibp.co.jp/atcl/wm/column/16/02/29/00021/?n_cid=nbpbto_twbn
… #日経バイオテクONLINE
11:46 - 2016年3月1日
--- ここまで ---

https://twitter.com/shownakamura/status/683475473741918208
--- ここから ---
「ゲノム編集じゃ天才は作れない」専門家がCRISPRの限界を解説 https://gunosy.com/articles/Rw30W
11:30 - 2016年1月3日
--- ここまで ---

https://twitter.com/shownakamura/status/632049064897417216
--- ここから ---
CRISPR(クリスパー)の世界だ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/02/05/7565097
世界で広がるゲノム編集による育種とルール作り【日経バイオテクONLINE Vol.2297】:日経バイオテクONLINE
https://t.co/sqDM8DjGXc
13:40 - 2015年8月14日
--- ここまで ---

https://twitter.com/shownakamura/status/540687896101937153
--- ここから --
2013年初めに登場したCRISPR/Cas技術が爆発的に進化しているそうな。
日経バイオテク11月10日号「特集」、「カルタヘナ法」カタルシス:日経バイオテクONLINE
https://bio.nikkeibp.co.jp/article/news/20141111/180333/
http://ja.wikipedia.org/wiki/CRISPR
11:03 - 2014年12月5日
---- ここまで ---

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/09/07/7781698
科学者の卵たちに贈る言葉――江上不二夫が伝えたかったこと、エピジェネティクス: その分子機構から高次生命機能まで、必ず上手くいく遺伝子導入と発現解析プロトコール、ワトソン「二重螺旋 完全版」、ゲノム編集、CRISPR(クリスパー)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/02/05/7565097
日経サイエンス:革命的遺伝子操作、遺伝子編集技術CRISPR(クリスパー)でわかる情報省支配

いがらしみきお「ぼのぼの」全巻大人買い2016年05月17日 08時35分30秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 もう、先月と思うけれど、いがらしみきお「ぼのぼの」全巻大人買い、お買い上げありがとうございます。

 第1巻は、これ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4884753178/showshotcorne-22/
ぼのぼの 1 (バンブー・コミックス) コミック – 1987/3
いがらし みきお (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00EJD0XNS/showshotcorne-22/
ぼのぼの(1) (バンブーコミックス 4コマセレクション) Kindle版
いがらしみきお (著)

 Kindle版は、全巻セットがあります。たぶん、これをお買い上げなんでしょうね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01C3YDDR2/showshotcorne-22/
[まとめ買い] ぼのぼの(バンブーコミックス 4コマセレクション)(1-15) Kindle版
著者: いがらしみきお

 「ぼのぼの」は、ベクターの創業者である梶並さんから、今を去ること30年くらい前に教えてもらった。
「正さん、ぼのぼの、知ってる?」
「は?」
「いがらしみきおの漫画」
「いがらしみきおって、ネ暗トピアとか、さばおり劇場とかの?」
「そうそう。いま、全然、違う漫画描いているよ。いいよ、ぼのぼの」
 読んでみたら、はまってね。

https://ja.wikipedia.org/wiki/いがらしみきお
をみると、
--- ここから ---
ぼのぼの(竹書房・まんがライフ・まんがくらぶ 1986年 - 連載中)
既刊41巻。
--- ここまで ---
だから、ちょうど30年だ。
 「いぢめる?」「どんどん怖い考えになっていく」は、仲間内で流行ったよ。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/30/4843520
追悼。ロバート・B・パーカー
でも、ロバート・B・パーカーと「ぼのぼの」を教えてもらった、ほんとよかったと書いているね。

 いま、連載を読んだりはしてないが、「ぼのぼの」の3D CG映画が上映されたときは、観に行った。ちょうど帰省しているときで、北九州市の小倉の砂津にある映画館で観た。
 平日昼だったせいもあって、ほとんど貸し切りで、ゴンチチのアコースティックギターの曲が流れる中、ぼのぼの、いいなあと思って観ていた。

https://ja.wikipedia.org/wiki/ぼのぼの
によると、2002年の映画「ぼのぼの クモモの木のこと」だね。
 ひゃあ、ほとんど15年前じゃないか。そんなに経ったのか。
 どんどん怖い考えになっていく。\(^O^)/
 いぢめる?

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/30/4843520
追悼。ロバート・B・パーカー
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/03/5840406
東日本大震災、アマゾンでの義援金(義捐金)寄付
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/05/02/4281926
プラズモン、量子力学、遺伝子工学など、本気の本ばかり売れてる。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/30/3723140
Re: 日経サイエンス2008年10月号、戸塚洋二先生追悼特集、その他

Newton 2016年06月号はお買い得。相対性理論、超弦理論、巨大地震研究、脳とニューロン、恐竜2016年05月20日 08時03分41秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 お買い上げありがとうございます。
 たしかに、雑誌Newton 2016年06月号はお買い得でした。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01BVS0CWU/showshotcorne-22/
Newton(ニュートン) 2016年 06 月号 [雑誌] 雑誌 – 2016/4/26

 ニュートンにある紹介。
http://www.newtonpress.co.jp/newton.html
ニュートン最新号
 ニュートンは、日経サイエンスのサイトみたいに、
http://www.newtonpress.co.jp/newton/back.html
バックナンバー
にも最新号を入れてくれたら、リンクがずっとそこを指せるので楽なんだけどね。

http://www.newtonpress.co.jp/newton/back/bk_201605.html
2016年5月号
は、あっても、
http://www.newtonpress.co.jp/newton/back/bk_201606.html
2016年6月号
は、まだページがない。

 さて、2016年6月号。表紙にある4つだけでも、お買い得感があった。

21世紀物理学に必要不可欠なアインシュタインの理論
相対性理論と,そこから生まれた現代物理学

 なぜ、こんな大特集が組まれたのか。たしかに、相対性理論は、特集すれば必ず売れる人気のネタだけどと思ったら、雑誌の最後のほうに、アインシュタインゆかりの地を訪ねるツアーの募集があった。CERNにも行く。でも、150万円もする。\(^O^)/

シリーズ. 脳とニューロン 第3回
喜怒哀楽が生まれるわけ
私たちは泣くから悲しくなる?

 人間の認知は、ほんと不思議ね。

シリーズ. 巨大地震研究の最前線 第1回
なぜM9地震はおきたのか?
東北地方太平洋沖地震の真相に迫る
 東日本大震災から5年経って、ここまでメカニズムがわかったという解説。
 校了直前だったろうに、熊本の大地震、大分の大地震についてもコラムがあった。

大栗博司博士が語る「万物の理論」の探求物語
映像作品『9次元からきた男』でえがかれた,現代物理学の最先端の世界にせまる

 「9次元からきた男」は、お台場の日本科学未来館で上映されている超弦理論(超ひも理論)の映画。科学的に正しいもの、しかもわかりやすいものにするために、大栗先生が監修したそうです。
 大栗先生は、一般向け入門書、啓蒙書も書いているが、例えば巷間に流布したヒッグス粒子の説明などは、科学的に正しくないなどと、一般向けでもわかりやすく、かつ、科学的に正しい説明を心がけているそう。

 大栗先生の本は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062578271/showshotcorne-22/
大栗先生の超弦理論入門 (ブルーバックス) [新書]
大栗 博司 (著)
をはじめ、いろいろと、何度も紹介している。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/09/25/6992108
NHKスペシャル「神の数式」。もっとも美しい対称性、大栗先生の超弦理論入門ほか、もっと知りたい人向けの本
以外にも書いているので、上の検索窓に「大栗」と入れて検索してください。

X線がとらえた激動の宇宙【試し読み】
ブラックホールや銀河の進化の謎を解き明かす

 チャンドラ衛星が撮影した、ここに掲載されている美しすぎる写真を観るたびに、世界中の天文学者、物理学者から成果を大いに期待されていた、日本のX線天文衛星「ひとみ」が、バラバラになったのは、実に残念。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/05/09/8086372
X線天文衛星「ひとみ」、バラバラになって、ダメになった。残念。「NASA超常ファイル」のことも

最新研究が語る,恐竜の姿【試し読み】
水中生活,赤ちゃん化石 ──数々の新事実を紹介

 いま、東京は上野の国立科学博物館で開催中の、恐竜博2016に関連した企画。
http://www.kahaku.go.jp/exhibitions/ueno/special/2016/dino2016/
恐竜博2016
 恐竜研究が進化するにつれ、恐竜に対するイメージもどんどん変わるね。

ブルーバックス:脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす、四色問題、細胞の中の分子生物学、高校数学でわかる光とレンズ2016年05月20日 08時04分26秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 はい、わにちんこ、わんばんこ。勝手にブルーバックス観光大使の中村正三郎です。
 なんなん、それ。観光大使じゃなくて、言うなら、PR大使でしょう。
 いや、ブルーバックスという本だけに、刊行大使だったりして。\(^O^)/

 今月の新刊は、ツボに入りまくっとるわ。買い物島倉千代子や。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062579685/showshotcorne-22/
脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす (ブルーバックス) 新書 – 2016/5/20
甘利 俊一 (著)

 甘利俊一先生は、我々の業界でも超偉い有名な先生で、九大(九州大学)でも研究生活を過ごした先生。ブルーバックスは初登場かな。
 若い頃は、回路理論の仕事をされていたと思うが、後に、情報幾何学や数理脳科学を研究しておられます。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/22/4712709
Lispセミナー、甘利俊一先生の数理脳科学、情報幾何学

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062579693/showshotcorne-22/
四色問題 どう解かれ何をもたらしたのか (ブルーバックス) 新書 – 2016/5/20
一松 信 (著)
 一松信先生は、何10年か前に、ブルーバックスで、四色問題という同じタイトルの本を出しておられる。久々に、増補改訂版ということなんだと思う。
 探したら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061179519/showshotcorne-22/
四色問題―その誕生から解決まで (ブルーバックス 351) 新書 – 1978/4
一松 信 (著)
がった。1978年だから、ほぼ40年前だ。その後の発展を書いているのでしょうね。
 四色問題の数学上の大問題だったけど、解けた解けたが、コンピュータを駆使して解いたから、数学方面からの評判はよくなかったんです。いかにも数学らしいエレガントな解き方じゃなくて、機械を使って力ずくで解きやがってみたいな。
 だから、数学界のノーベル賞であるフィールズ賞を獲得できなかったし、コンピュータサイエンスからみても、少しピントがずれている感じがして、コンピュータサイエンスのノーベル賞であるチューリング賞も獲得できなかった、かわいそうな業績なんです。
 いまであれば、もっと正しく業績を評価できるんだろうけど。その辺も、今回の本では、触れてあるんだろうか。

 一松先生といえば、名著の誉れ高い「多変数解析函数論」が復刻されます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4563012068/showshotcorne-22/
多変数解析函数論 単行本 – 2016/5
一松 信 (著)
 古い本は、これ。1960年だから、なんと56年ぶりの復刊。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000JAOTFI/showshotcorne-22/
多変数解析函数論 (1960年) - – 古書, 1960
一松 信 (著)
 培風館にある紹介。
http://www.baifukan.co.jp
多変数解析函数論 復刻版

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062579448/showshotcorne-22/
細胞の中の分子生物学 最新・生命科学入門 (ブルーバックス) 新書 – 2016/5/20
森 和俊 (著)

 21世紀は、AI(人工知能)と生命科学の時代ですよ。勉強してね♪
 ブルーバックスでは、
「カラー図解アメリカ版大学生物学の教科書」
「カラー図解 EURO版 バイオテクノロジーの教科書」
のシリーズ、お買い上げがよくあります。その辺は、関連を見てください。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/09/22/7440597
ブルーバックス、カラー図解アメリカ版大学生物学の教科書の第5巻が出ている。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/02/26/8030611
バイオ実験法&必須データポケットマニュアル、カラー図解 EURO版 バイオテクノロジーの教科書、カラー図解 アメリカ版 大学生物学の教科書

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062579707/showshotcorne-22/
高校数学でわかる光とレンズ 光の性質から、幾何光学、波動光学の核心まで (ブルーバックス) 新書 – 2016/5/20
竹内 淳 (著)

 ずっと出ているから、竹内淳「高校数学でわかる」シリーズは、大人気シリーズだと思う。おれも、大好き。数学ができないおれでも、このシリーズ、数式の展開が非常に丁寧なので、筋道が追えるし、相当にわかった気になる。3歩歩くと忘れるけど。^^;
 「高校数学でわかる」シリーズは、何度も紹介しているが、リストは、関連を見てください。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/07/30/7719998
竹内淳「高校数学でわかる」シリーズ、大人買いありがとうございます。長沼伸一郎「物理数学の直観的方法」のことも。

筒井康隆「時をかける少女」の実写ドラマ化でわかる世代間ギャップ2016年05月20日 08時05分01秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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 筒井康隆の「時をかける少女」が実写ドラマ化されるそうな。
 それに対して、「またアニメのドラマ化かよ」と嘆く世代がいて、その世代に対して、原作は小説で、実写ドラマ化が最初で、その後にアニメ化されたんだと嘆く世代がいて、面白い。
 そうやって若い世代を嘆いている連中も、実は、一番最初の実写ドラマ化が、NHKの「タイムトラベラー」だったことは、知らないみたい。
 おれみたいに、「タイムトラベラー」を中学生のときにリアルタイムで観て、次の日に、学校で、教室の扉を開けたり、掃除道具入れの扉を開けたら、
「ラベンダーの香りが」
と叫んで、倒れるギャグをやっていた人間からすると、「タイムトラベラー」を知らないとは、嘆かわしい。\(^O^)/
 しかも、当時、バレーボール部で、ミュンヘンオリンピックで金メダルに輝いた男子バレーボール全日本の松平康隆監督のコンビネーションバレーに入れ込んでいたおれは、「タイムトラベラー」の原作、「時をかける少女」を書いたのは、筒井康隆ではなく、松平康隆だと思い込んでいたという、大笑いまでやらかしているんだ。
 どうだ、参ったか。
 いや、単にバカでしょ。
 そうですね。\(^O^)/
 その辺の話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/03/18/6749500
筒井康隆、大人買いと電子書籍。山下洋輔さんのエッセイ集も
に書いているね。

 リツートしてくれた、おれのツイート。
https://twitter.com/shownakamura/status/730369453301452800
--- ここから ---
嘆いてる連中も、NHKのタイムトラベラーを知らないみたい。
時をかける少女が実写化→「またアニメのドラマ化かよ」と嘆く、原作が何なのか知らない今時の若者とその若者に驚きを隠せない世代の皆さん -
http://togetter.com/li/973353
@togetter_jpより
--- ここまで ---

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/03/18/6749500
筒井康隆、大人買いと電子書籍。山下洋輔さんのエッセイ集も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/16/1658841
アニメ「時をかける少女」と「ダンシング・ヴァニティ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/10/21/1863127
NHK教育テレビ「日本のSF50年」

上から目線より、すごいらしいわ2016年05月20日 08時05分31秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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   上から無線



#ippatu

和田英一先生ご推薦。ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ ARM版2016年05月24日 08時12分40秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
---
 お買い上げありがとうございます。
 名著の誉れ高い「ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ」のARM版ですね。
 ぼくは買わなかったけど、本屋で手にとっては見ました。
 なんと、我が国ハッカーの元祖、Lisperの元祖である和田英一先生が推薦の言葉を書いてて、
「ARMは面白すぎるわ、このプロセッサ。この本を読め」(相当にデフォルメしてます)
ってことをオビに書いてあります。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4434218484/showshotcorne-22/
ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ[ARM版] 大型本 – 2016/4/25
デイビッド・M・ハリス サラ・L・ハリス (著), 天野英晴 (翻訳)

http://mag.switch-science.com/2016/04/18/ddca_arm/
スイッチサイエンス:『ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ ARM版』の翻訳出版に協力しました。

 スイッチサイエンスにある紹介。
https://www.switch-science.com/catalog/2704/
ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ ARM版

 実は出版は、星雲社という出版社。
 いまどき、ウェブサイトがない。\(^O^)/
 調べたら、とてもユニークな出版社。

https://ja.wikipedia.org/wiki/星雲社

http://ch.nicovideo.jp/dopamin_takahashi_motors/blomaga/ar132439
星雲社さんというのは不思議な会社で…… 。直に取次会社とやりとりしないで出版する方法
2013-02-25 02:34

 冒頭で述べた名著の誉れ高い「ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ」は、これ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798115347/showshotcorne-22/
ディジタル回路設計とコンピュータアーキテクチャ (IT Architects' Archiveクラシックモダン・コンピューティング) 大型本 – 2009/8/4
David Money Harris (著), Sarah L. Harris (著), 鈴木 貢 (翻訳), 天野 英晴 (翻訳), 中條 拓伯 (翻訳), 永松 礼夫 (翻訳)

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/03/23/8055732
独自CPU開発で学ぶコンピュータのしくみ、Intelのアンディ・グローブが亡くなる。ヘネパタ本、パタヘネ本、日本語版第5版が出ていた\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/16/6245387
中森 章「マイクロプロセッサ・アーキテクチャ入門」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/17/5639648
「プロセッサを支える技術」、「ゲームプログラムの物理の知識」ほか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/10/20/6162789
こんなにスゴイ! 2012年のスマホ/タブレットのプロセッサ、ヘネパタ本、
パタヘネ本、カマー本、タネンバウム本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/28/4659021
大人の科学マガジン4ビットマイコン、TK-80シミュレータ

 ARM版のアマゾンの素人評にもあるが、和田先生は、いまだにプログラムを書いているのがすごいんだよね。
 和田先生のことは、何度も書いているので、関連のほかは、上の検索窓に「和田」と入れて検索してください。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/03/31/8060818
Lispハッカー和田英一先生の至言、金言。はしれ!コード学園,新キャラ投票1位はLisp\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/11/6599443
WEB+DB PRESS Vol.70は、Coffee Scriptと和田英一先生執筆が目玉\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/28/1077900
Re: バイナリ・プログラミング、バイナリ・ハック

猛暑にぴったりの下着が出たらしいわ2016年05月24日 08時13分25秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
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   わ、凍る



#ippatu


 新宿の小田急デパートでは、今日までワコール感謝祭。
 おれも自分用の下着を買って、女装して、NHKニュースのトップニュースになり、朝日新聞の一面トップを飾るという大いなる野望、ライフワークの準備をするか。\(^O^)/
 はよ、病院、行った方がいいよ。\(^O^)/

http://www.odakyu-dept.co.jp/shinjuku/event/wacoal.html
小田急・ワコール共同企画 ワコール感謝バザール
期間
5月18日(水) → 5月24日(火)
最終日は午後5時閉場
場所
本館11階=催物場

関数型オブジェクト指向AI プログラミング―Scala による人工知能の実装、Scalaのバイブル、Programming in Scala 3rd Edition, Guide to Play2 Scala2016年05月25日 08時15分45秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/02/15/8018864
「Scalaパズル 36の罠から学ぶベストプラクティス」、「関数型オブジェクト指向AI プログラミング―Scala による人工知能の実装」
で、名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864874336/showshotcorne-22/
関数型オブジェクト指向AI プログラミング―Scala による人工知能の実装 単行本(ソフトカバー) – 2015/11/2
深井 裕二 (著)
を、あれから買って読んでみた。
 AIの技術、技法と呼ばれるものを理論的な解説、数学的な解説は抜き。それは、ほかにいい本があるので、そっちで勉強してくれ、本書は、プログラマ向けに、Scalaのコードで示して解説するぞ!という割り切りが素晴らしい。
 うまくあれこれ例題を考えて、こんなにコンパクトによくまとめたなと感心した。
 Scalaの技術力が高いとはいえ、エッセンスだけ切り出してきて、こんなに簡潔なコードで示したのは、立派な芸でしょう。
 付録にScalaの簡単な文法解説もあるので、プログラミング経験があれば、関数型を知らなくても、なんとか理解できるでしょう。
 アンテナハウスの電子書籍制作システムのCAS-UBのフロントエンドを、5年くらい前に真面目にScalaで書いてから、真剣に書いてないから、本書のコードをみていて、えっ、そんな書き方できたっけ?などと勉強になることがあった。

http://www.cas-ub.com/index.php
アンテナハウス:書籍編集・制作Webサービス CAS-UB
 フロントエンドとDB周りをScalaで書いたのは、こっち。
 あ、フロントエンドといっても、一般的にウェブアプリでいう、ブラウザ上でHTML, CSS, JavaScriptで動くという意味のフロントエンドではなくて、サーバ側はいろんなシステムが動いていて、そのうちの、一番、クライアント側に近い部分という意味のフロントエンドです。
https://a.cas-ub.com
CAS-UB制作サイト

 Scalaは、洋書は続々新刊が出ていて、紹介しきれないけど、股の機械に。
 といいつつ、これだけは。
 Scala言語の生みの親、Martin Odersky先生による、いわゆるバイブル本の第3版。Scala 2.12対応となっています。
 まだ、日本語版はありませんが、そのうち、きっと出るでしょう。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0981531687/showshotcorne-22/
Programming in Scala: Updated for Scala 2.12 (英語) ペーパーバック – 2016/5/10
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01EX49FOU/showshotcorne-22/
Programming in Scala: A Comprehensive Step-by-Step Guide, Third Edition (English Edition) Kindle版
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著)

 日本語版は、第2版の翻訳があります。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844330845/showshotcorne-22/
Scalaスケーラブルプログラミング第2版 単行本(ソフトカバー) – 2011/9/27
Martin Odersky (著), Lex Spoon (著), Bill Venners (著), 羽生田 栄一 (監修), 水島 宏太 (その他), 長尾 高弘 (翻訳)

 100円だから、これでScala入門するのもいいんじゃないかと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/08/13/6945232
関数型+オブジェクト指向言語Scalaのクックブックが出ているよ。Guide to ScalaーScalaプログラミング入門も
で書いた、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00BOBYZTQ/showshotcorne-22/
Guide to ScalaーScalaプログラミング入門 [Kindle版]
中村修太 (著)
Kindle 価格: ¥ 100
 中村修太という名前からして、どう考えても情報省のスパイ。\(^O^)/
 いま、調べたら、Scala本の第2弾を出していたのね。300円だ。
 はい、いま、ご祝儀で買いました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00L6TIW1S/showshotcorne-22/
Guide to Play2 Scala Kindle版
中村修太 (著)
Kindle版 ¥ 300

Scala関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/07/22/7713822
「Scala関数型デザイン&プログラミング」のKindle版が出ていますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/05/14/7633622
Scala関数型デザイン&プログラミング、Scalaファンクショナルデザイン、その数式、プログラムできますか?
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/03/29/7600131
Scala関数型デザイン&プログラミング、Effective Perl 第2版
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/08/13/6945232
関数型+オブジェクト指向言語Scalaのクックブックが出ているよ。Guide to ScalaーScalaプログラミング入門も

AI, 機械学習関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/03/04/8038226
はじめての人工知能 Excelで体験しながら学ぶAI、ITエンジニアのための機械学習理論入門、初めてのディープラーニング、イラストで学ぶ ディープラーニング
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/01/29/8004524
GoogleのTensorFlowより高性能!? MicrosoftのCNTK。コンピュータ囲碁、深層学習(ディープラーニング)で、プロ棋士を撃破島倉千代子。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/01/22/7997853
東芝が独自のニューラルネット。Google発の深層学習フレームワーク「TensorFlow」。現代思想 2015年12月号 特集=人工知能 -ポスト・シンギュラリティのことも
http://iiyu.asablo.jp/blog/2016/01/19/7995816
KS情報科学専門書シリーズの新刊、イラストで学ぶディープラーニング。PacktはMachine Learning Week 2016なう
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/12/22/7957248
進化計算と深層学習 -創発する知能、現代思想 特集=人工知能 -ポスト・シンギュラリティ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/12/15/7949555
人工知能ビジネス、機械学習、深層学習、Deep Learning、ITエンジニアのための機械学習理論入門
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/10/02/7822147
岩波からデータサイエンスシリーズが全6巻で刊行開始。データサイエンティスト養成読本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/08/26/7750507
機械学習プロフェッショナルシリーズ第2期、異常検知と変化検知、サポートベクトルマシン、統計的学習理論、確率的最適化
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/07/10/7704579
クラウドではじめる機械学習、体験する機械学習、「人工知能 人類最悪にして最後の発明」、「イラストで学ぶ 人工知能概論」の感想なども
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/06/15/7669313
ディープラーニング、深層学習、人工知能(AI)、機械学習プロフェッショナルシリーズ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/11/06/7484259
オライリー・ジャパンは、データサイエンス、機械学習、統計の新刊続々だった。関連書も

 機械学習、深層学習(ディープラーニング)関連の話題は、たくさん書いているので、上の検索窓に、それらのキーワードを入れて検索してください。

小学生からはじめるわくわくプログラミング2、NHK Eテレ、厚切りジェイソンの「Why!?プログラミング」2016年05月25日 08時16分29秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonから。
---
 阿部和広さま、いつも献本ありがとうございます。
 毎度ながら、紹介が遅くなってみません。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822295826/showshotcorne-22/
小学生からはじめるわくわくプログラミング2 単行本 2016/5/13
倉本 大資 (著), 阿部 和広 (監修), 酒匂 寛 (翻訳)

 すでに、第1巻があって、この第2巻では、プログラミング言語というよりプログラミング環境Scratchを使って、実際にいろいろ作ってるよ。
 漫画家というより、いまはPython使い、統計屋として有名な、すがやみつるさんが、オビに推薦の言葉を書いている。
「さあ、プログラミングを始めよう。スクラッチなら、君にもできるぞ」
といったことを述べておられる。

すがやみつる関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/11/22/7500127
情報処理学会学会誌の巻頭コラム。漫画家すがやみつるさん。バリバリのPython使いで統計やりまくってるんだ。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/01/27/7555624
週刊ダイヤモンド「「統計学」が会社を救う!」、大人気の日本酒「獺祭」、ヱヴァンゲリヲンでわかる情報省支配。統計といえば、Python使いになった、すがやみつるさんからツイートが

 本書では、こんなものを作る。

・総合×図工 実写コマ撮りアニメ
・算数×図工 多角形と星型図形
・総合×図工 車窓シミュレーター
・算数×図工 繰り返し模様
・理科×図工 ネコジャンプ
・音楽×図工 自動演奏装置

 こんなのが小学生でも簡単に作れるんだもん。すごいよね、イマドキの世の中は。

 この前、偶然、NHK Eテレ(教育テレビ)で、IT企業の若き役員にして、お笑い芸人としても大活躍の厚切りジェイソンが、プログラミングの番組をやっていて、さすがは、NHKと感心した。
 そこで、使われいたのも、スクラッチ(Scratch)。
 あったあった。これこれ。
http://www.nhk.or.jp/gijutsu/programming/
Why!?プログラミング [技術 小5~6・中・高]|NHK for School

 観終わってから知ったが、番組のプログラミングの監修は、本書や、スクラッチを使ったシリーズで、著者や監修者になっている阿部和広さん。
 やっぱ、黒幕だったか。優秀なスパイやのぉ。情報省にスカウトしよう。\(^O^)/

http://www.nhk.or.jp/gijutsu/programming/origin/bangumi/
番組紹介
Why!?プログラミング [技術 小5~6・中・高]|NHK for School
に出ているね。

 その他、「Why!?プログラミング」の記事。
http://www.oricon.co.jp/news/2067309/full/
2016-02-23 14:14 11264
厚切りジェイソン、NHKでプログラミング番組「可能性は無限大」

http://hitoriblog.com/?p=36303
とても見たい!プログラミング教育番組「Why!?プログラミング」NHK Eテレで3月放送

 このシリーズの第1巻は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/06/27/6878107
コーディングを支える技術、The Clean Coder, 小学生からはじめるわくわくプログラミング、ドットインストール(dot install)、「すべての人にプログラミングを」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/09/01/7425963
アラン・ケイが振り返る「Dynabook」の核心
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/03/12/7242927
Raspberry PIではじめるどきどきプログラミング
で紹介した「小学生からはじめるわくわくプログラミング」。
 いま、アマゾンでは、ソフトウェア開発・言語のカテゴリーで第1位ですね。素晴らしい。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822285154/showshotcorne-22/
小学生からはじめるわくわくプログラミング 単行本 2013/7/25
阿部 和広 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JKISD2A/showshotcorne-22/
小学生からはじめるわくわくプログラミング Kindle版
阿部 和広 (著)

 シリーズには、ほかにもあって、すでに紹介している。
 いずれも、阿部和広さんが執筆や監修していて、彼が、黒幕です。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822297616/showshotcorne-22/
5才からはじめる すくすくプログラミング 単行本 2014/10/15
橋爪 香織 (著), 谷内 正裕 (著), 阿部 和広 (監修)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00OC6BYQC/showshotcorne-22/
5才からはじめるすくすくプログラミング Kindle版
橋爪 香織;谷内 正裕 (著), 阿部 和広 (監修)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822297314/showshotcorne-22/
Raspberry Piではじめる どきどきプログラミング (はじめるプログラミング シリーズ) 単行本 2014/2/15
阿部 和広 (著, 監修), 石原 淳也 (著), 塩野 禎隆 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00JKITPEK/showshotcorne-22/
Raspberry Piではじめるどきどきプログラミング ~自分専用のコンピューターでものづくりを楽しもう! Kindle版
阿部 和広;石原 淳也;塩野 禎隆 (著)

 安倍ちゃん(安倍晋三首相)も、成長戦略だかで、プログラミング教育に力を入れるとかいってなかった?
 アメリカのオバマ大統領の政策の受け売りだけど、やったほうがいいに決まっている。

 そんなふうに、政府が何かやるぞとなると、ビジネス誌、経済誌、経済論壇、カモリーマン本の世界は、流行りそうなものにはすぐ食いつくので、
「子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい」
「子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由」
などという本が出ている。
 しかし、ビジネス誌、経済誌、経済論壇、カモリーマン本の世界は、野口悠紀雄や池田信夫など、技術的に大嘘、デタラメを書く連中がのさばっていて、その間違いを指摘できない、校閲でチェックできない、こういうデタラメな著者をクビにできないレベルの編集長、編集者ばかりで、日本がだめなのは、こいつらの知的レベルが低くて、だめなのが原因の多くだろうなあと思うのだが、もちろん、彼らに反省はなく、反省はあっても改革はできず、カモリーマンをカモにするのみ。だって、カモリーマンみたいにバカをだまして金を巻き上げるほうが、楽して儲かるもんね。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/04/12/6774979
経済学者の野口悠紀雄たちは、いつまでこんな詐欺同然商売を続けるのか。

 プログラミングを教えるより前に、母国語、日本なら日本語の国語と算数をしっかりやらないと、プログラミングには、つながらない。
 物事、世界のあれこれをモデル化して抽象的に考えるには、世界のあれこれを概念化、言語化する能力が必須で、それは国語をしっかりやらないとだめ。算数は論理的思考力の基礎。これらができていないと、砂上の楼閣。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4040673786/showshotcorne-22/
子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい 単行本 2015/2/20
松林 弘治 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B00UR7GG7M/showshotcorne-22/
子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい<子どもを億万長者にしたければプログラミングの基礎を教えなさい> Kindle版
松林 弘治 (著)

 素人評に、スティーブ・ジョブズの言葉を引用している人がいるが、ジョブズのイメージは、勝者による情報操作、勝者が書いた歴史になっていることが多いので、ジョブズが単純に偉い人と思うのは、大間違い。池上彰も、スティーブ・ジョブズに関する大嘘をテレビで講義したり、本にしてるから、困ったもんだし、ジョブズ礼賛の漫画も、いま、連載中だし、困ったもんだ。そのことも書かないとね。

 次の本も、6つも理由は要らない。
 「プログラミングは楽しい!」。これだけでいいの!
 音楽は楽しい! スポーツは楽しい!などなど
 楽しい!
 これだけ。子供にやらせる理由じゃなくて、子供がやる気にならないと、ほんとには身につかない。そして、子供がやる気になり、情熱を燃やすようになる理由は、「楽しい!だけで十分なの!
 もし、そんなこともわかってないようだったら、話にならないよね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4844338285/showshotcorne-22/
子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く (できるビジネス) 単行本(ソフトカバー) 2015/10/9
神谷 加代 (著), できるシリーズ編集部 (著), 竹林 暁 (監修)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B016U699T0/showshotcorne-22/
子どもにプログラミングを学ばせるべき6つの理由 「21世紀型スキル」で社会を生き抜く できるビジネスシリーズ Kindle版
神谷加代 (著), できるシリーズ編集部 (著)

 週刊東洋経済も、この前、やってる。
 アマゾンの素人評では、酷評されているが、他の技術的な記事でも、経済誌、ビジネス誌のレベルは、大体、そんなもん。でも、嘘がなくて、初心者のとっかかりになればいいんだけどね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01ETNVTEY/showshotcorne-22/
週刊東洋経済 2016年5月21日号 [雑誌] 雑誌 2016/5/16

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B01FLPQ3UY/showshotcorne-22/
週刊東洋経済 2016年5/21号 [雑誌] Kindle版
週刊東洋経済編集部 (著)

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2015/07/16/7708582
作ることで学ぶーMakerを育てる新しい教育のメソッド、Scratchではじめよう!プログラミング入門、小学生からはじめる 伝える力が身につく本-プレゼンテーション-
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/10/24/7472293
5才からはじめるすくすくプログラミング。なぜか、アルジャーノンに花束を
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/09/01/7425963
アラン・ケイが振り返る「Dynabook」の核心
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/04/10/7271615
ちょーなつかしい。子供でも簡単、かつ、創造的に使える衝撃のスーパーノートパソコン、アラン・ケイのDynaBook構想
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/08/05/7406738
小学生から楽しむ Rubyプログラミング
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/03/12/7242927
Raspberry PIではじめるどきどきプログラミング
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/09/27/6993607
プログラミング教育は子どもの創造性を高める。Scratch(スクラッチ)、理系志向の女子中高生のプログラミング
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/06/27/6878107
コーディングを支える技術、The Clean Coder, 小学生からはじめるわくわくプログラミング、ドットインストール(dot install)、「すべての人にプログラミングを」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/05/07/6802814
プロフェッショナルプログラマへの道
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/04/4795058
子供も楽しめるプログラミング言語「Scratch(スクラッチ)」「Viscuit(ビスケット)」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/03/2542866
コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンス
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/15/2751786
コンピュータを使わない情報教育 アンプラグドコンピュータサイエンスその2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/22/3642453
ことだま on Squeak
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/22/3778758
ドリトルで学ぶプログラミング
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/28/5931729
ドリトルで学ぶプログラミング[第2版]
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/05/07/6802814
プロフェッショナルプログラマへの道