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産経新聞の誤報逃れ? 歴史修正主義? 「日本人に深くお詫びしたい」原爆開発者オッペンハイマーは自死した… 」について2014年08月28日 10時32分53秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/08/27/7422627
日本に欠如する科学リテラシー、死ぬまでに学びたい5つの物理学、フロント
ランナー 挑戦する科学者、日本のカガク
を書いたせいか、こういうのを見つけてしまった。

http://togetter.com/li/707931
「【産経新聞】「日本人に深くお詫びしたい」原爆開発者オッペンハイマーは
自死した… 」について

 問題の記事は、これ。
http://sankei.jp.msn.com/west/west_economy/news/140817/wec14081707000003-n1.htm
「日本人に深くお詫びしたい」、日本の「原発」生んだのは米物理学者たちの
「原爆贖罪意識」だった
2014.8.17 07:00
 記事の最後にあるプロフィールによれば、書いたのは、こういう人。
--- ここから ---
上田和男(こうだ・かずお)
昭和14(1939)年、兵庫県淡路島生まれ。37年、慶応大経済学部卒業
後、住友金属工業(鋼管部門)に入社。米シラキュース経営大学院(MBA)
に留学後、45年に大手電子部品メーカー、TDKに転職。米国支社総支配人
としてカセット世界一達成に貢献し、57年、同社の米ウォールストリート上
場を支援した。その後、ジョンソン常務などを経て、平成8年(1996)カ
ナダへ亘り、住宅製造販売会社の社長を勤め、25年7月に引退、帰国。現在、
コンサルティング会社、EKKの特別顧問。
--- ここまで ---

 上記、まとめから、引用。
--- ここから ---
記事名を変えて逃げようとしているな。 【国際ビジネスマンの日本千思万考】
「日本人に深くお詫びしたい」原爆開発者オッペンハイマーは自死した?…日
本の「原発」生んだのは米物理学者たちの「原爆贖罪意識」だった
--- ここまで ---
--- ここから ---
記事名がさらに変わったが記述はそのまま。 【国際ビジネスマンの日本千思
万考】「日本人に深くお詫びしたい」、日本の「原発」生んだのは米物理学者
たちの「原爆贖罪意識」だった
--- ここまで ---
--- ここから ---
■当初の記述
オッペンハイマーは「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」と自死を
遂げました。
■現在の記述
オッペンハイマーにいたっては「日本人に深くお詫びし、死をもって償いたい」
と自死を遂げたと聞きました。
--- ここまで ---

--- ここから ---
伝聞形で責任逃れをしようとしてまで、間違った記述を撤回するのが嫌なのか。
ここまでくるとむしろ清々しいな。
--- ここまで ---
--- ここから ---
産経の歴史修正主義は留まるところを知らないな。個人の人生さえ書き換える
のか。
--- ここまで ---
--- ここから ---
個人の死亡理由に触れるなら、伝聞に頼らず、最低限who's whoデータくらい
確認しましょうと大学で習わなかったのかな?国際ビジネスマン氏
--- ここまで ---
--- ここから ---
藤永茂が描いたオッペンハイマーの人生なんて,このオッサンの想像力の及ぶ
ところではないでしょうね.
--- ここまで ---
--- ここから ---
当の部分は18時台まで伝聞形ではなかったので、間違いを指摘されてから、責
任逃れのために書き直したようです。
--- ここまで ---
--- ここから ---
しかも数時間前は「自死を遂げました」でしたよ。こっそり修正して言い逃れ
しやすくしてて大変みっともない。
--- ここまで ---

 藤永茂さんのオッペンハイマーの本は、これかな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/402259649X/showshotcorne-22/
ロバート・オッペンハイマー―愚者としての科学者 (朝日選書) 単行本
藤永 茂 (著)

 産経新聞は、科学リテラシーがない科学的文盲だが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/08/27/7422627
日本に欠如する科学リテラシー、死ぬまでに学びたい5つの物理学、フロントランナー 挑戦する科学者、日本のカガク
で書いたように、ほかも似たようなもん。
 週刊ダイヤモンドだって、野口悠紀雄の技術的間違いを校閲できないんだも
ん。嘘入りを連載にして、さらに単行本にしているんだもん。
 野口悠紀雄のトンデモぶり、嘘ばらまきは、Javaが流行らなかったというの
が一番有名だろう。Javaで動いているAndroid端末が何億台も世の中にあって、
これだけ流行っているのに。
 産経新聞が歴史修正主義なら、Javaは流行らなかったをはじめ、野口悠紀雄
も歴史修正主義者だね。

 書く書くといって、もう5年も書いてないね。彼の技術的間違いについては、
まだまだネタがあるし、最近でもビットコインのことを書いた記事でも、間違
っていた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/05/28/7327427
吉本佳生、西田宗千佳「暗号が通貨になる「ビットコイン」のからくり」

 野口悠紀雄のトンデモIT論については、代表してこれのみ。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/12/3815127
野口悠紀雄のトンデモIT論その5
 といいつつ、Javaは流行らなかったの話は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/18/2518057
野口悠紀雄のトンデモIT論その2

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/08/27/7422627
日本に欠如する科学リテラシー、死ぬまでに学びたい5つの物理学、フロントランナー 挑戦する科学者、日本のカガク
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/08/27/7422631
絶望のテレビ報道、「見たいテレビ」が今日もない メディアの王様・崩壊の現場、テレビの裏側がとにかく分かる「メディアリテラシー」の教科書、テレビコメンテーター「批判だけするエラい人」の正体

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