今日は、ラグビー日本選手権決勝。東芝対パナソニックの激突。勝て勝て、東芝ブレイブルーパス、勝って下克上達成だ \(^O^)/ ― 2014年03月09日 11時43分52秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のkick/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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今日は、ラグビーの日本選手権決勝。
府中に本拠を置く東芝ブレイブルーパスと、トップリーグ優勝のパナソニッ
クワイルドナイツの戦いです。
NHKのEテレ(教育テレビ)でも午後2時から中継があります。
戦力的には、トップリーグで優勝したパナソニックの方が上ですが、東芝は、
日本選手権4連覇を目指したサントリーサンゴリアスを破った勢いで、優勝し
てほしい。
トップリーグ4位が1位を破って日本一。下克上達成だ!\(^O^)/
サントリーも府中に本拠地を置くので、東芝対サントリーは、府中ダービー
と呼ばれ、毎回、大熱戦になります。ちなみに、府中には東京競馬場もあって、
競馬の日本ダービーも開催されます。
先週の日本選手権準決勝は、両チームが激突する府中ダービーになりました。
4連覇を目指す王者サントリーのほうが、当然ながら下馬評は高かったのです
が、なんと東芝がかろうじて勝ちました。
なお、この試合、東京の府中の2チームなのに、試合は関西の花園。トップ
のパナソニックが神戸製鋼との準決勝に東京開催を選んだので、関西で府中ダ
ービーになるという珍しい現象が発生しました。
試合内容は、大熱戦、大激戦で、素晴らしかった。さすがは府中ダービー。
華麗なパス回しの展開ラグビー、超攻撃的ラグビーでこの数年、日本ラグビ
ー界を席巻してきたサントリーに不利だったのは、雨だったこと。足場も悪い
し、手も滑るし。
逆に東芝は、試合を通じて、スクラムで優位に立てたことが、後半の逆転へ
とつながりました。
正直、サントリーのリードで前半が終わり、後半開始早々にサントリーが突
き放したことで、ずるずる差がついてサントリーの圧勝と思いましたが、さす
がは、府中ダービー。ここから、東芝が逆転するんだもんね。
でも、最後の最後にドラマが。
東芝の反則でペナルティキックをサントリーが得ます。時間はもうなくラス
トワンプレー。入れば、逆転で試合終了。位置は、ちょっと難しいところだっ
たが、ニコラス・ライアン選手なら十分決められる場所。
しかし、これがはずれるんです。ニコラス・ライアン選手は、今シーズンの
トップリーグ得点王。キックでたくさん得点を稼いできたキッカー。その人が、
最後に蹴って入らなければ、しょうがないはしょうがない。
東芝のカフイ選手が、ゴールをはずれたボールをキャッチしましたが、試合
終了のホーンが聞こえてなかったのか、ゴール内を逃げ回ってから、ボールダ
ウンしました。そこで試合終了。大喜びしていました。
実は、この結末には、伏線があるんです。
トップリーグでの府中ダービー。例によって大熱戦。
そのときは立場が逆で、東芝がラストワンプレーでペナルティキックを決め
れば3点ですから、逆転で試合終了という状況になりました。
ゴールから50メートルくらいあるキック。かなり入る確率は低い位置。
蹴るのは、ルーキーながら今シーズン大活躍でキッカーにもなっている東芝
の小川選手。練習では決めている距離だったそうです。しかし、、これがわずか
に入らず、サントリーが1点差でかろうじて逃げ切った試合でした。
http://www.top-league.jp/game/2013/score8443.html
2ndステージ 第5節 グループA
東芝ブレイブルーパス vs サントリーサンゴリアス
2014/01/05 13:00Kick Off / 味の素スタジアム / 5431人
東芝ブレイブルーパス サントリーサンゴリアス
29 合計 30
16 前半 14
13 後半 16
1 勝点 4
16 総勝点 23
さて、ここからさらに因縁というか伏線が。
東芝とパナソニックがリーグ戦で戦った試合。これも大熱戦で、ラストワン
プレーで東芝がペナルティキックを得ます。
このとき、パナソニック14点、東芝12点で、3点のペナルティゴールが決まれば逆転、1点差で東芝勝利で試合終了。
これを蹴ったのが、東芝の吉田大樹選手。この試合、けが人やらメンバー交
代やらで、最後にはキッカーがいなくて、吉田大樹選手が蹴ることになったよ
うです。普段なら吉田大樹選手も決められる位置と角度だったと思うけど、こ
れがはずれるんです。
まあ、仕方ない。今シーズン、というか、たぶん、この数年、公式戦では一
度も蹴ってないはずで、それがいきなり、ラストワンプレーの逆転のキックを
蹴るんだから、吉田選手には気の毒でした。でも、決めてほしかったけど。
これでパナソニックが勝って、太田での試合は、何10連勝か知らないけど、
不敗神話継続になったんですよね。
http://www.top-league.jp/game/2013/score8432.html
2ndステージ 第4節 グループA
パナソニック ワイルドナイツ vs 東芝ブレイブルーパス
2013/12/22 13:00Kick Off / 太田市運動公園陸上競技場 / 4010人
パナソニック ワイルドナイツ 東芝ブレイブルーパス
14 合計 12
8 前半 5
6 後半 7
4 勝点 1
22 総勝点 15
ということで、ひょっとしてひょっとこ。今日の試合で、東芝がわずかにリ
ードでラストワンプレー。パナソニックがペナルティゴールを得て、パナソニ
ックのベリック・バーンズ選手がたぶん蹴ると思うけど、これがはずれて、東
芝が優勝。下克上、達成!になればいいなあと。、
まあ、そんなひやひやにならないように、もっとリードして東芝が勝ってく
れるにこしたことはないんですが。
東芝が勝ってくれないと、トップリーグもパナソニックが優勝したので、サ
ントリー、東芝という最強ツートップを擁する府中市が無冠になっちゃう。
府中市民としては、それは容認できん。\(^O^)/
勝て勝て、東芝。下克上じゃ!\(^O^)/
なお、サントリーのジョージ・スミス選手がフランスに移籍するので、日本
選手権準決勝の府中ダービーが、日本でのラストマッチになりました。
密集で相手ボールにからんでボールを奪うのをジャッカルといいますが、ジ
ョージ・スミス選手はミスタージャッカルと呼ばれる名手です。
3年間の日本でのプレーでしたが、世界的なプレーヤーのプレーで、サント
リーの選手はもちろん、他チームの選手もいろんなことを学んだと思います。
ジョージ・スミス選手、お疲れ様&ありがとうございました。
個人的な心残りは、府中市内で、ジョージ・スミス選手を見かけることがで
きなかったこと。まあ、どうでもいいですけど。
その他、ラグビーのことはよく書いているので、上の検索窓に「ラグビー」
とか「トップリーグ」とか入れて検索してみてください。
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今日は、ラグビーの日本選手権決勝。
府中に本拠を置く東芝ブレイブルーパスと、トップリーグ優勝のパナソニッ
クワイルドナイツの戦いです。
NHKのEテレ(教育テレビ)でも午後2時から中継があります。
戦力的には、トップリーグで優勝したパナソニックの方が上ですが、東芝は、
日本選手権4連覇を目指したサントリーサンゴリアスを破った勢いで、優勝し
てほしい。
トップリーグ4位が1位を破って日本一。下克上達成だ!\(^O^)/
サントリーも府中に本拠地を置くので、東芝対サントリーは、府中ダービー
と呼ばれ、毎回、大熱戦になります。ちなみに、府中には東京競馬場もあって、
競馬の日本ダービーも開催されます。
先週の日本選手権準決勝は、両チームが激突する府中ダービーになりました。
4連覇を目指す王者サントリーのほうが、当然ながら下馬評は高かったのです
が、なんと東芝がかろうじて勝ちました。
なお、この試合、東京の府中の2チームなのに、試合は関西の花園。トップ
のパナソニックが神戸製鋼との準決勝に東京開催を選んだので、関西で府中ダ
ービーになるという珍しい現象が発生しました。
試合内容は、大熱戦、大激戦で、素晴らしかった。さすがは府中ダービー。
華麗なパス回しの展開ラグビー、超攻撃的ラグビーでこの数年、日本ラグビ
ー界を席巻してきたサントリーに不利だったのは、雨だったこと。足場も悪い
し、手も滑るし。
逆に東芝は、試合を通じて、スクラムで優位に立てたことが、後半の逆転へ
とつながりました。
正直、サントリーのリードで前半が終わり、後半開始早々にサントリーが突
き放したことで、ずるずる差がついてサントリーの圧勝と思いましたが、さす
がは、府中ダービー。ここから、東芝が逆転するんだもんね。
でも、最後の最後にドラマが。
東芝の反則でペナルティキックをサントリーが得ます。時間はもうなくラス
トワンプレー。入れば、逆転で試合終了。位置は、ちょっと難しいところだっ
たが、ニコラス・ライアン選手なら十分決められる場所。
しかし、これがはずれるんです。ニコラス・ライアン選手は、今シーズンの
トップリーグ得点王。キックでたくさん得点を稼いできたキッカー。その人が、
最後に蹴って入らなければ、しょうがないはしょうがない。
東芝のカフイ選手が、ゴールをはずれたボールをキャッチしましたが、試合
終了のホーンが聞こえてなかったのか、ゴール内を逃げ回ってから、ボールダ
ウンしました。そこで試合終了。大喜びしていました。
実は、この結末には、伏線があるんです。
トップリーグでの府中ダービー。例によって大熱戦。
そのときは立場が逆で、東芝がラストワンプレーでペナルティキックを決め
れば3点ですから、逆転で試合終了という状況になりました。
ゴールから50メートルくらいあるキック。かなり入る確率は低い位置。
蹴るのは、ルーキーながら今シーズン大活躍でキッカーにもなっている東芝
の小川選手。練習では決めている距離だったそうです。しかし、、これがわずか
に入らず、サントリーが1点差でかろうじて逃げ切った試合でした。
http://www.top-league.jp/game/2013/score8443.html
2ndステージ 第5節 グループA
東芝ブレイブルーパス vs サントリーサンゴリアス
2014/01/05 13:00Kick Off / 味の素スタジアム / 5431人
東芝ブレイブルーパス サントリーサンゴリアス
29 合計 30
16 前半 14
13 後半 16
1 勝点 4
16 総勝点 23
さて、ここからさらに因縁というか伏線が。
東芝とパナソニックがリーグ戦で戦った試合。これも大熱戦で、ラストワン
プレーで東芝がペナルティキックを得ます。
このとき、パナソニック14点、東芝12点で、3点のペナルティゴールが決まれば逆転、1点差で東芝勝利で試合終了。
これを蹴ったのが、東芝の吉田大樹選手。この試合、けが人やらメンバー交
代やらで、最後にはキッカーがいなくて、吉田大樹選手が蹴ることになったよ
うです。普段なら吉田大樹選手も決められる位置と角度だったと思うけど、こ
れがはずれるんです。
まあ、仕方ない。今シーズン、というか、たぶん、この数年、公式戦では一
度も蹴ってないはずで、それがいきなり、ラストワンプレーの逆転のキックを
蹴るんだから、吉田選手には気の毒でした。でも、決めてほしかったけど。
これでパナソニックが勝って、太田での試合は、何10連勝か知らないけど、
不敗神話継続になったんですよね。
http://www.top-league.jp/game/2013/score8432.html
2ndステージ 第4節 グループA
パナソニック ワイルドナイツ vs 東芝ブレイブルーパス
2013/12/22 13:00Kick Off / 太田市運動公園陸上競技場 / 4010人
パナソニック ワイルドナイツ 東芝ブレイブルーパス
14 合計 12
8 前半 5
6 後半 7
4 勝点 1
22 総勝点 15
ということで、ひょっとしてひょっとこ。今日の試合で、東芝がわずかにリ
ードでラストワンプレー。パナソニックがペナルティゴールを得て、パナソニ
ックのベリック・バーンズ選手がたぶん蹴ると思うけど、これがはずれて、東
芝が優勝。下克上、達成!になればいいなあと。、
まあ、そんなひやひやにならないように、もっとリードして東芝が勝ってく
れるにこしたことはないんですが。
東芝が勝ってくれないと、トップリーグもパナソニックが優勝したので、サ
ントリー、東芝という最強ツートップを擁する府中市が無冠になっちゃう。
府中市民としては、それは容認できん。\(^O^)/
勝て勝て、東芝。下克上じゃ!\(^O^)/
なお、サントリーのジョージ・スミス選手がフランスに移籍するので、日本
選手権準決勝の府中ダービーが、日本でのラストマッチになりました。
密集で相手ボールにからんでボールを奪うのをジャッカルといいますが、ジ
ョージ・スミス選手はミスタージャッカルと呼ばれる名手です。
3年間の日本でのプレーでしたが、世界的なプレーヤーのプレーで、サント
リーの選手はもちろん、他チームの選手もいろんなことを学んだと思います。
ジョージ・スミス選手、お疲れ様&ありがとうございました。
個人的な心残りは、府中市内で、ジョージ・スミス選手を見かけることがで
きなかったこと。まあ、どうでもいいですけど。
その他、ラグビーのことはよく書いているので、上の検索窓に「ラグビー」
とか「トップリーグ」とか入れて検索してみてください。
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