STAP細胞でわかる情報省支配。STAP細胞騒ぎで、STAP細胞詐欺が出現するぞ。鳥取大学のがん細胞を正常細胞に戻す話も。 ― 2014年01月30日 10時17分21秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
iPS細胞より簡単に万能細胞が作れる、目から鱗の、ノーベル賞級
の大発見というので、大騒ぎ。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140129-OYT1T00996.htm
第3の万能細胞、STAP作製…iPSより容易
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2901L_Z20C14A1MM8000/
理研、万能細胞を短期で作製 iPS細胞より簡単に
http://mainichi.jp/select/news/20140130k0000m040087000c.html
万能細胞:世界で初の作製 簡単、がん化せず 理研など
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140129/wlf14012921470021-n1.htm
新型「万能細胞」作製…ES、iPSに続く「STAP」
理研、酸の刺激だけで成功
2014.1.29 21:45
http://www.asahi.com/articles/ASG1Y41F4G1YPLBJ004.html
新しい万能細胞作製に成功 iPS細胞より簡易 理研
2014年1月29日21時17分
小保方晴子研究ユニットリーダーが美人で、「理系の姫」「理系の女神」な
どと、また、大騒ぎ。
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201401/0006671620.shtml
2014/1/29 21:30
若手研究者、泣き明かした夜も 新たな万能細胞開発
理研のリリース。
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140130_1/
2014年1月29日
独立行政法人理化学研究所
体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見
-細胞外刺激による細胞ストレスが高効率に万能細胞を誘導-
真面目な話。ぼくは理研のメルマガを配信してもらってるけど、毎回、すご
いなと思う研究がいっぱい。いちいち紹介する暇がないのが残念。
http://www.riken.jp/pr/services/
情報配信サービス
http://www.riken.jp/pr/services/mailmag/
RIKENメルマガ
それから、理研ニュースも面白い。「どういうこと、これ?」と思う難しい
話もいっぱいあるが、理研ニュースと、日経サイエンスと、ニュートンと、ブ
ルーバックスさえ読んでれば、科学はすべてわかる。\(^O^)/
http://www.riken.jp/pr/publications/
刊行物
http://www.riken.jp/pr/publications/news/
理研ニュース
その他、広報活動。
http://www.riken.jp/pr/
広報活動
さてさて、これだけ大騒ぎになって、しかも、酸性の溶液につけておくだけ
で、万能細胞ができるとなれば、これは、健康食品・サプリメント業界が黙っ
てないね。
理研のプレスリリースはもちろん、新聞やテレビのニュースを見たって、生
物学の知識がない一般人にはわからんよ。だから、業界はこういって売り込む。
「お酢さえ飲んでいれば、体にSTAP細胞ができて若返るんです」\(^O^)/
ほぉ。ということは、鹿児島の黒酢がSTAP細胞を作るのに一番いいという方
向に持っていかんといけんね。
そうですそうです。情報省の利権拡大、「通販王国九州」「サプリ王国九州」
の儲け追求のためには、ぜひ、それが必要です。
よしわかった。研究者に金をばらまいて、鹿児島の黒酢でやったら、高品質
のSTAP細胞が一番速く大量に作れるという論文を捏造させろ。
ラジャ、ラジャ。\(^O^)/
おお、久々に聞いた、バトルドロイドの「ラジャ、ラジャ」。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/08/5146216
スターウォーズ「クローン・ウォーズ」のラジャ、ラジャ
そうなったら、通販業者の電話オペレータは、こういう会話しとるわ。
「おばあちゃん、あのね。うちの黒酢を飲んだら、STAP細胞というのができて。
ええ、ええ、そうそう。ノーベル賞確実という大発見ってニュースでやってた、
それですそれです。それができて、アンチエイジングになるんですよ。それも、
うちの黒酢が一番いいって、アメリカの有名な学会の論文が書いてるんですよ。
はいはい、1年分、10万円ですね。お買い上げありがとうございます」
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/12/03/7089769
週刊東洋経済、サプリ・トクホの特集で、わかる情報省支配。猫サプリ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/01/21/7199675
TBS「がっちりマンデー!!」でわかる情報省支配
理研のSTAP細胞のニュースでかき消されてしまったが、前日に、鳥取大学が、
がん細胞を正常細胞に戻す成果を発表して、これもかなり大きなニュースにな
っていた。
http://news.mynavi.jp/news/2014/01/28/170/
がんの征圧は間近か!? - 鳥取大、悪性度の高い未分化がんを正常細胞に転換
デイビー日高 [2014/01/28]
miRNA(マイクロRNA)やsiRNAは、遺伝子が働くかどうかを制御するエピジェ
ネティクスやRNA干渉というメカニズムの担い手。
ワトソンとクリックのDNAの2重らせん発見から続いていた、いわゆるセン
トラルドグマが、もう解体されて、DNAだけじゃなくてRNAが大事とか、DNAが
できる前は、RNAだけの世界があったというRNAワールド仮説とかいろいろあり
ます。
おれ、今回、Wikipediaを読むまで、siRNAは、miRNAの一種なんだと思って
いた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/MiRNA
http://ja.wikipedia.org/wiki/SiRNA
エピジェネティクス、エピゲノムやゲノムの解説は、この前、名前を出した
ものでは、これら。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062578298/showshotcorne-22/
エピゲノムと生命 (ブルーバックス) [新書]
太田 邦史 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257800X/showshotcorne-22/
ゲノムが語る生命像 (ブルーバックス) [新書]
本庶 佑 (著)
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/01/19/7197120
これからのバイオインフォマティクスのためのバイオ実験入門、バイオインフォマティクス―生命情報学を考える、ゲノムが語る生命像、エピゲノムと生命、生命科学、文系のための生命科学、理系総合のための生命科学
もっと前に紹介して面白かったのは、この辺。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575825/showshotcorne-22/
DVD&図解 見てわかるDNAのしくみ (ブルーバックス) [新書]
JT生命誌研究館 (著), 工藤 光子 (著), 中村 桂子 (著)
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/27/3977034
DVD&図解 見てわかるDNAのしくみ、DNAやRNA、RNA干渉のことなど
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257554X/showshotcorne-22/
ゲノムサイエンス―ゲノム解読から生命システムの解明へ (ブルーバックス)
[新書]
榊 佳之 (著)
うひー、この本、プレミアがついて、いま、倍くらいになってる。
中古品の出品:10¥ 1,947より コレクター商品の出品:2¥ 1,974より
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/29/1687847
榊佳之著「ゲノムサイエンス」、岸宣仁著「ゲノム敗北」
ノーベル賞のワトソンとクリックのワトソンが書いた入門書。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574721/showshotcorne-22/
DNA (上)―二重らせんの発見からヒトゲノム計画まで (ブルーバックス) [新
書]
ジェームス・D.ワトソン (著), アンドリュー・ベリー (著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257473X/showshotcorne-22/
DNA (下)―ゲノム解読から遺伝病、人類の進化まで (ブルーバックス) [新書]
ジェームス・D.ワトソン (著), アンドリュー・ベリー (著), 青木 薫 (翻訳)
あれ、あんまり、RNAじゃなくて、DNAの本に偏ったね。^^;
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/29/1687846
ワトソン「DNA」、遺伝子診断、遺伝医療、分子人類学
http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=41710/page=1384/
「グッド!モーニング」で紹介されたすべての情報
--- ここから ---
鳥取大学ががん治療に対する論文を発表。がん細胞を正常な細胞に戻す「マイ
クロRNA分子」が確認されたという。トークでは、がんが悪性なほど効くとい
うのも驚きなどと話した。研究には14年を要し、予算が少ないことから5倍の
期間がかかったと明かしている。
--- ここまで ---
そうなんだよね。地方大学は、予算が少ないから大変なんです。もっとお金
があれば、もっと早く研究成果が出たのにね。
2008年1月に、iPS細胞で書いたこと。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/07/2549390
理系搾取使い捨て社会、日本
--- ここから ---
アメリカでは、今後10年間でカリフォルニア州が3000億円、マサチュー
セッツ州が1200億円という具合に、1000億円単位で資金を集中投入す
るのに、日本は来年度22億円、その後5年間で100億円単位ですね。これ
で勝負しろというのが無茶でしょう。
勝負どころは一気に勝負をかけないとだめなのに、勝負どころを知らない、
機敏に動けない、責任を追及されたくないから決断できないバカ文系が牛耳る
理系搾取使い捨て日本社会の弊害でしょう。
--- ここまで ---
日本は、いつもこう。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/01/29/7206956
企業文書制作におけるグローバル・スタンダードDITA(Darwin Information
Typing Architecture)の解説をする連載が始まっていました
でも書いたが、B-29が1万メートル上空から絨毯爆撃しているのに、根性さえ
あれば竹槍でB-29を撃墜できるなんてやってる。バカでしょ。
勝負所で戦力の集中投下ができない。なぜか。役人が責任を取るのを極度に
恐れているから。失敗してキャリアに傷をつくのを何より恐れる。定年まで無
難にやり過ごして、優雅な天下りや手厚い年金生活をすることしか考えてない
もの。
要は、イノベーションに必要な、リスクを取る蛮勇がない。
蛮勇は、人を引きつけるよ。
はい、蛮勇引力。\(^O^)/
ああ、#ippatuで使おうと思っていたのに。
いま、日本版NIHを作って状況を改善するなどといってるが、ほんとにでき
るのか。
日本の研究環境や役所のやり方に嫌気がさして、アメリカに渡って業績を上
げる研究者も多いが、そういう人たちを呼び戻して、自由に辣腕を振るえるよ
うにして、役人どもの役人根性を叩き潰して、もっと研究が出来る体制を作れ
ないなら、NIHにはなれない。
大半が無駄金になっても、基礎研究にがんがん金を突っ込めるようにならな
いと、NIHにはなれない。税金の無駄遣いと批判されても、基礎研究は、そう
いうもの。1000発打って3つあたるかどうか、いわゆる千三つの世界。
基礎研究は、そういうもの。
ここにも、日本版NIHへの懸念が書いてありますね。
http://ysep.info/news/2013/11/28/nih/
若手研究者応援プロジェクトNews
日本版NIHとは何かを3行で
NIHについては、ぼくはこれをお薦めします。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574411/showshotcorne-22/
アメリカNIHの生命科学戦略
―全世界の研究の方向を左右する頭脳集団の素顔 (ブルーバックス) [新書]
掛札 堅 (著)
これが出たころは、ゲノムや生命科学関係の仕事をしていて、NIHのサイト
に行ったり、いろいろお世話になって、
「このNIHというところは何だ。すごすぎるんじゃないか」
と思って、本書を読んで、あまりの彼我の差に愕然とした。
あれれ。この本、当時、紹介したと思ったが、してないね。
正ちゃん、だめじゃん。いまよりブログを書く時間があったのに。
ああ、そうだ。その後、世界的に有名な疫学研究、福岡県久山町の久山研究
(久山スタディ)のことを書くときに、紹介しようとして、そのままだった。
すみません、すみません。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/05/04/6798832
日本版NIHの正体、博士人材を活用できない我が国がすべきこと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/14/6602153
iPSの姉歯か。\(^O^)/ 論文捏造チェックサイトRetraction Watchのことも
---
iPS細胞より簡単に万能細胞が作れる、目から鱗の、ノーベル賞級
の大発見というので、大騒ぎ。
http://www.yomiuri.co.jp/science/news/20140129-OYT1T00996.htm
第3の万能細胞、STAP作製…iPSより容易
http://www.nikkei.com/article/DGXNASGG2901L_Z20C14A1MM8000/
理研、万能細胞を短期で作製 iPS細胞より簡単に
http://mainichi.jp/select/news/20140130k0000m040087000c.html
万能細胞:世界で初の作製 簡単、がん化せず 理研など
http://sankei.jp.msn.com/west/west_life/news/140129/wlf14012921470021-n1.htm
新型「万能細胞」作製…ES、iPSに続く「STAP」
理研、酸の刺激だけで成功
2014.1.29 21:45
http://www.asahi.com/articles/ASG1Y41F4G1YPLBJ004.html
新しい万能細胞作製に成功 iPS細胞より簡易 理研
2014年1月29日21時17分
小保方晴子研究ユニットリーダーが美人で、「理系の姫」「理系の女神」な
どと、また、大騒ぎ。
http://www.kobe-np.co.jp/news/iryou/201401/0006671620.shtml
2014/1/29 21:30
若手研究者、泣き明かした夜も 新たな万能細胞開発
理研のリリース。
http://www.riken.jp/pr/press/2014/20140130_1/
2014年1月29日
独立行政法人理化学研究所
体細胞の分化状態の記憶を消去し初期化する原理を発見
-細胞外刺激による細胞ストレスが高効率に万能細胞を誘導-
真面目な話。ぼくは理研のメルマガを配信してもらってるけど、毎回、すご
いなと思う研究がいっぱい。いちいち紹介する暇がないのが残念。
http://www.riken.jp/pr/services/
情報配信サービス
http://www.riken.jp/pr/services/mailmag/
RIKENメルマガ
それから、理研ニュースも面白い。「どういうこと、これ?」と思う難しい
話もいっぱいあるが、理研ニュースと、日経サイエンスと、ニュートンと、ブ
ルーバックスさえ読んでれば、科学はすべてわかる。\(^O^)/
http://www.riken.jp/pr/publications/
刊行物
http://www.riken.jp/pr/publications/news/
理研ニュース
その他、広報活動。
http://www.riken.jp/pr/
広報活動
さてさて、これだけ大騒ぎになって、しかも、酸性の溶液につけておくだけ
で、万能細胞ができるとなれば、これは、健康食品・サプリメント業界が黙っ
てないね。
理研のプレスリリースはもちろん、新聞やテレビのニュースを見たって、生
物学の知識がない一般人にはわからんよ。だから、業界はこういって売り込む。
「お酢さえ飲んでいれば、体にSTAP細胞ができて若返るんです」\(^O^)/
ほぉ。ということは、鹿児島の黒酢がSTAP細胞を作るのに一番いいという方
向に持っていかんといけんね。
そうですそうです。情報省の利権拡大、「通販王国九州」「サプリ王国九州」
の儲け追求のためには、ぜひ、それが必要です。
よしわかった。研究者に金をばらまいて、鹿児島の黒酢でやったら、高品質
のSTAP細胞が一番速く大量に作れるという論文を捏造させろ。
ラジャ、ラジャ。\(^O^)/
おお、久々に聞いた、バトルドロイドの「ラジャ、ラジャ」。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/08/5146216
スターウォーズ「クローン・ウォーズ」のラジャ、ラジャ
そうなったら、通販業者の電話オペレータは、こういう会話しとるわ。
「おばあちゃん、あのね。うちの黒酢を飲んだら、STAP細胞というのができて。
ええ、ええ、そうそう。ノーベル賞確実という大発見ってニュースでやってた、
それですそれです。それができて、アンチエイジングになるんですよ。それも、
うちの黒酢が一番いいって、アメリカの有名な学会の論文が書いてるんですよ。
はいはい、1年分、10万円ですね。お買い上げありがとうございます」
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/12/03/7089769
週刊東洋経済、サプリ・トクホの特集で、わかる情報省支配。猫サプリ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/01/21/7199675
TBS「がっちりマンデー!!」でわかる情報省支配
理研のSTAP細胞のニュースでかき消されてしまったが、前日に、鳥取大学が、
がん細胞を正常細胞に戻す成果を発表して、これもかなり大きなニュースにな
っていた。
http://news.mynavi.jp/news/2014/01/28/170/
がんの征圧は間近か!? - 鳥取大、悪性度の高い未分化がんを正常細胞に転換
デイビー日高 [2014/01/28]
miRNA(マイクロRNA)やsiRNAは、遺伝子が働くかどうかを制御するエピジェ
ネティクスやRNA干渉というメカニズムの担い手。
ワトソンとクリックのDNAの2重らせん発見から続いていた、いわゆるセン
トラルドグマが、もう解体されて、DNAだけじゃなくてRNAが大事とか、DNAが
できる前は、RNAだけの世界があったというRNAワールド仮説とかいろいろあり
ます。
おれ、今回、Wikipediaを読むまで、siRNAは、miRNAの一種なんだと思って
いた。
http://ja.wikipedia.org/wiki/MiRNA
http://ja.wikipedia.org/wiki/SiRNA
エピジェネティクス、エピゲノムやゲノムの解説は、この前、名前を出した
ものでは、これら。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062578298/showshotcorne-22/
エピゲノムと生命 (ブルーバックス) [新書]
太田 邦史 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257800X/showshotcorne-22/
ゲノムが語る生命像 (ブルーバックス) [新書]
本庶 佑 (著)
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/01/19/7197120
これからのバイオインフォマティクスのためのバイオ実験入門、バイオインフォマティクス―生命情報学を考える、ゲノムが語る生命像、エピゲノムと生命、生命科学、文系のための生命科学、理系総合のための生命科学
もっと前に紹介して面白かったのは、この辺。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062575825/showshotcorne-22/
DVD&図解 見てわかるDNAのしくみ (ブルーバックス) [新書]
JT生命誌研究館 (著), 工藤 光子 (著), 中村 桂子 (著)
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/27/3977034
DVD&図解 見てわかるDNAのしくみ、DNAやRNA、RNA干渉のことなど
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257554X/showshotcorne-22/
ゲノムサイエンス―ゲノム解読から生命システムの解明へ (ブルーバックス)
[新書]
榊 佳之 (著)
うひー、この本、プレミアがついて、いま、倍くらいになってる。
中古品の出品:10¥ 1,947より コレクター商品の出品:2¥ 1,974より
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/29/1687847
榊佳之著「ゲノムサイエンス」、岸宣仁著「ゲノム敗北」
ノーベル賞のワトソンとクリックのワトソンが書いた入門書。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574721/showshotcorne-22/
DNA (上)―二重らせんの発見からヒトゲノム計画まで (ブルーバックス) [新
書]
ジェームス・D.ワトソン (著), アンドリュー・ベリー (著), 青木 薫 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257473X/showshotcorne-22/
DNA (下)―ゲノム解読から遺伝病、人類の進化まで (ブルーバックス) [新書]
ジェームス・D.ワトソン (著), アンドリュー・ベリー (著), 青木 薫 (翻訳)
あれ、あんまり、RNAじゃなくて、DNAの本に偏ったね。^^;
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/29/1687846
ワトソン「DNA」、遺伝子診断、遺伝医療、分子人類学
http://kakaku.com/tv/channel=10/programID=41710/page=1384/
「グッド!モーニング」で紹介されたすべての情報
--- ここから ---
鳥取大学ががん治療に対する論文を発表。がん細胞を正常な細胞に戻す「マイ
クロRNA分子」が確認されたという。トークでは、がんが悪性なほど効くとい
うのも驚きなどと話した。研究には14年を要し、予算が少ないことから5倍の
期間がかかったと明かしている。
--- ここまで ---
そうなんだよね。地方大学は、予算が少ないから大変なんです。もっとお金
があれば、もっと早く研究成果が出たのにね。
2008年1月に、iPS細胞で書いたこと。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/07/2549390
理系搾取使い捨て社会、日本
--- ここから ---
アメリカでは、今後10年間でカリフォルニア州が3000億円、マサチュー
セッツ州が1200億円という具合に、1000億円単位で資金を集中投入す
るのに、日本は来年度22億円、その後5年間で100億円単位ですね。これ
で勝負しろというのが無茶でしょう。
勝負どころは一気に勝負をかけないとだめなのに、勝負どころを知らない、
機敏に動けない、責任を追及されたくないから決断できないバカ文系が牛耳る
理系搾取使い捨て日本社会の弊害でしょう。
--- ここまで ---
日本は、いつもこう。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2014/01/29/7206956
企業文書制作におけるグローバル・スタンダードDITA(Darwin Information
Typing Architecture)の解説をする連載が始まっていました
でも書いたが、B-29が1万メートル上空から絨毯爆撃しているのに、根性さえ
あれば竹槍でB-29を撃墜できるなんてやってる。バカでしょ。
勝負所で戦力の集中投下ができない。なぜか。役人が責任を取るのを極度に
恐れているから。失敗してキャリアに傷をつくのを何より恐れる。定年まで無
難にやり過ごして、優雅な天下りや手厚い年金生活をすることしか考えてない
もの。
要は、イノベーションに必要な、リスクを取る蛮勇がない。
蛮勇は、人を引きつけるよ。
はい、蛮勇引力。\(^O^)/
ああ、#ippatuで使おうと思っていたのに。
いま、日本版NIHを作って状況を改善するなどといってるが、ほんとにでき
るのか。
日本の研究環境や役所のやり方に嫌気がさして、アメリカに渡って業績を上
げる研究者も多いが、そういう人たちを呼び戻して、自由に辣腕を振るえるよ
うにして、役人どもの役人根性を叩き潰して、もっと研究が出来る体制を作れ
ないなら、NIHにはなれない。
大半が無駄金になっても、基礎研究にがんがん金を突っ込めるようにならな
いと、NIHにはなれない。税金の無駄遣いと批判されても、基礎研究は、そう
いうもの。1000発打って3つあたるかどうか、いわゆる千三つの世界。
基礎研究は、そういうもの。
ここにも、日本版NIHへの懸念が書いてありますね。
http://ysep.info/news/2013/11/28/nih/
若手研究者応援プロジェクトNews
日本版NIHとは何かを3行で
NIHについては、ぼくはこれをお薦めします。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062574411/showshotcorne-22/
アメリカNIHの生命科学戦略
―全世界の研究の方向を左右する頭脳集団の素顔 (ブルーバックス) [新書]
掛札 堅 (著)
これが出たころは、ゲノムや生命科学関係の仕事をしていて、NIHのサイト
に行ったり、いろいろお世話になって、
「このNIHというところは何だ。すごすぎるんじゃないか」
と思って、本書を読んで、あまりの彼我の差に愕然とした。
あれれ。この本、当時、紹介したと思ったが、してないね。
正ちゃん、だめじゃん。いまよりブログを書く時間があったのに。
ああ、そうだ。その後、世界的に有名な疫学研究、福岡県久山町の久山研究
(久山スタディ)のことを書くときに、紹介しようとして、そのままだった。
すみません、すみません。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/05/04/6798832
日本版NIHの正体、博士人材を活用できない我が国がすべきこと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/10/14/6602153
iPSの姉歯か。\(^O^)/ 論文捏造チェックサイトRetraction Watchのことも
マイケル・ジャクソン スーダラ節 ― 2014年01月30日 10時22分37秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
これは、すごいわ。歌と踊りが、ぴったり、合ってる。\(^O^)/
https://twitter.com/shownakamura/status/428652528079626240
--- ここから ---
サイコー。単純だが爆笑。
“@tama_don: こ、これ、大丈夫か?(^_^;) マイケル・ジャクソン スーダラ
節:
http://youtu.be/JGf_gs2320o
@youtubeさんから”
--- ここまで ---
---
これは、すごいわ。歌と踊りが、ぴったり、合ってる。\(^O^)/
https://twitter.com/shownakamura/status/428652528079626240
--- ここから ---
サイコー。単純だが爆笑。
“@tama_don: こ、これ、大丈夫か?(^_^;) マイケル・ジャクソン スーダラ
節:
http://youtu.be/JGf_gs2320o
@youtubeさんから”
--- ここまで ---
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