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ロボットの軍事利用、ロボット兵士の戦争2013年11月16日 23時45分34秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 今日のNHK「週刊ニュース深読み」では、ロボットの軍事利用をやっていた。
 お掃除ロボット「ルンバ」の会社、iRobot社も、本職は軍事ロボットだよ。
 以前、書いたと思うけど、数理システムのLispセミナー後の飲み会で、東大
だったかな。Lispでロボットを制御する話をした大学の先生に訊いたことがあ
るの。
「アメリカと日本のロボットの違いは、何ですか?」
「アメリカは、まず、軍事利用。日本は、非軍事利用」
「でも、軍事利用か非軍事利用か、線引きできませんよね」
「そうそう。そこが、大きな問題」
「アメリカは、DAPRA(国防総省の国防高等研究計画局)からの予算も潤沢でし
ょ。」
「それも痛し痒し。お金の面ではいいけれど、軍事関係で研究すると、論文発
表、学会発表がいろいろ制限されるから、それはそれでつらいらしい」
などという会話をした覚えがある。

http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/
週刊ニュース深読み

http://www1.nhk.or.jp/fukayomi/maru/2013/131116.html
--- ここから ---
2013年11月16日放送放送内容まるわかり!

ロボットがヒトを襲う? 広がる軍事利用

人工知能を持ったロボットが人を殺す。
SFのような事態が現実味を帯び始めている。今年5月国連は「ロボットに生
死を決定させるべきでない」との報告書を発表。14日から開かれる通常兵器に
関する国際会議でも、ロボット兵器の規制が協議される予定だ。背景には無人
機攻撃の世界的な拡散と急速な進化がある。
一方で介護や災害時など、ロボット技術はこれからますます活用が期待されて
いる。私たちはどうつきあえばいいのか深読みした。
--- ここまで ---

 いまは攻撃するかどうかの判断、すなわち、人を殺すかどうかの判断は人間
がやっているが、ロボットに搭載されているAI(人工知能)は、どんどん自律的
に判断できるようになっているし、ロボットはネットワーク化されているから、
いずれ、群知能としても自律的に判断して、人を殺せるようになる。
 アーノルド・シュワルツェネッガーが演じた、映画「ターミネーター」のロ
ボット(アンドロイド)は、単独で現代にやってきて人を殺したが、未来では、
全地球を覆うコンピュータネットワーク自体が人類を皆殺しにしようとする敵
であり、ロボットは端末なんだよね。
 現代でも、軍事行動は、ネットワーク化されているし、人間の兵士はネット
ワークの端末のように、指示を受けて軍事行動をしている。人間の兵士をロボ
ットに置き換えるなら、そのロボット兵士は、ネットワーク化される方向に進
むのが必然ですよね。
 ネットワーク化されたロボットとAI(人工知能)は、手強いよ。人間がその電
源を切れるかどうか。その勝負だよね。
 ネットワーク化されたロボットとAIは、それこそ、ビッグデータを処理して、
人間の行動を予測して先回りしそうだもんね。
 そのために、いま、情報省はせっせと、地球人にスマホで位置情報を送ら
せたり、LINEやTwitterやFacebookを使わせて、民間人の行動を監視している
んだから。\(^O^)/
 NSAが、世界各国で盗聴島倉千代子なのも、そのため。
 もちろん、あれも裏で糸を引いているのは、情報省。\(^O^)/

 ロボットの軍事利用といえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/10/04/5382774
P・W・シンガー (著), 小林由香利 (翻訳)「ロボット兵士の戦争」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/10/06/5387278
Re: P・W・シンガー (著), 小林由香利 (翻訳)「ロボット兵士の戦争」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/25/5648697
アメリカ空軍のすべて、無人攻撃機プレデター、「貧者の兵器とロボット兵器」
で、ロボット兵器の話題を書いたのは、もう3年前だね。
 あれから、技術も進み、実戦配備も進んでいるもんね。
 人間の兵士が死なないから、国民の反発も少なくて、戦争をやることに対す
る抵抗も低くなるし、戦争ビジネスの連中には、願ったり叶ったり。
 もちろん、裏で我が情報省が糸を引いてます。\(^O^)/
 我々、おとめ座銀河団の超科学、超技術がなければ、地球人ごときに、ロボ
ットやAI(人工知能)が作れるわけないわ。\(^O^)/

 前日にも、NHKの「NEWS WEB」でやってたね。
https://twitter.com/shownakamura/status/400996894672842752
--- ここから ---
おお、NHK。ロボット兵器だ。スーパープレゼンテーションで、ロボットに人
を殺す判断をさせてはならないという話があった。AIで自律的になってきてる
からね。
--- ここまで ---
2013年11月14日 - 23:41

http://www3.nhk.or.jp/news/newsweb/
NEWS WEB

 そのスーパープレゼンテーションは、これ。
http://www.nhk.or.jp/superpresentation/backnumber/131028.html
10.28 ON AIR
Daniel Suarez
ダニエル・スアレース
The kill decision shouldn't belong to a robot
「殺しの判断をロボットにさせてはいけない」

http://www.nhk.or.jp/superpresentation/
スーパープレゼンテーション

 関連書。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4140814284/showshotcorne-22/
ロボット兵士の戦争 [単行本]
P・W・シンガー (著), 小林由香利 (翻訳)
価格:¥ 3,570

 原書は安いね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0143116843/showshotcorne-22/
Wired for War: The Robotics Revolution and Conflict in the 21st
Century [ペーパーバック]
P. W. Singer (著)
参考価格:¥ 1,659
価格:¥ 1,224
OFF:¥ 435 (26%)

 3年前に紹介したときからすると、原書のKindle版が出ている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001P9W9OU/showshotcorne-22/
Wired for War:
The Robotics Revolution and Conflict in the 21st Century [Kindle版]
P. W. Singer (著)
紙の本の価格: ¥ 1,659
Kindle 価格: ¥ 1,084
OFF: ¥ 575 (35%)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/415209236X/showshotcorne-22/
IBM 奇跡の“ワトソン”プロジェクト:
人工知能はクイズ王の夢をみる [単行本]
スティーヴン・ベイカー (著),
金山博・武田浩一(日本IBM東京基礎研究所)(その他), 土屋 政雄 (翻訳)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822249212/showshotcorne-22/
機械との競争 [単行本]
エリク・ブリニョルフソン (著), アンドリュー・マカフィー (著),
村井章子 (翻訳)
¥ 1,680

 以前紹介したときより、ちょっぴり安くなっている。円安になってるはずな
のに。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0984725113/showshotcorne-22/
Race Against the Machine [ペーパーバック]
Erik Brynjolfsson (著), Andrew McAfee (著)
参考価格:¥ 1,347
価格:¥ 1,330
OFF:¥ 17 (1%)

 Kindle版の値段は変わってない。バカ安。日本の新書より安い。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005WTR4ZI/showshotcorne-22/
Race Against The Machine:
How the Digital Revolution is Accelerating Innovation, Driving
Productivity,
and Irreversibly Transforming Employment and the Economy [Kindle版]
Erik Brynjolfsson (著), Andrew McAfee (著)
紙の本の価格: ¥ 1,347
Kindle 価格: ¥ 451
OFF: ¥ 896 (67%)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4331516830/showshotcorne-22/
2045年問題 コンピュータが人類を超える日 (廣済堂新書) [新書]
松田 卓也 (著)
価格:¥ 840

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/10/04/5382774
P・W・シンガー (著), 小林由香利 (翻訳)「ロボット兵士の戦争」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/10/06/5387278
Re: P・W・シンガー (著), 小林由香利 (翻訳)「ロボット兵士の戦争」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/25/5648697
アメリカ空軍のすべて、無人攻撃機プレデター、「貧者の兵器とロボット兵器」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/04/22/6786543
機械との競争、AI搭載ロボットが東大入試を突破するプロジェクト
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/04/20/6783650
NHKスペシャル「ロボット革命 人間を超えられるか」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/14/6374534
IBMのAI(人工知能)、ワトソンの新しい就職先
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/03/6185121
クイズ番組でチャンピオンに勝ったIBMのAI、ワトソンに関する講演会\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/04/11/5799554
クイズ番組で人間に圧勝。IBMのAI(人工知能)「ワトソン(Watson)」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/14/5636291
NHK高校講座 情報A 近未来のロボット
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/11/5676579
コンピュータが仕事を奪う、Wordのイライラ根こそぎ解消術
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/12/16/4010858
ロボット未来世紀、脳、身体性、知能ロボット、インテリジェンス・ダイナミクス
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/01/17/4818619
映画「サロゲート」、身体性、知能ロボット、iRobot、ルンバ、サブリミナル・インパクト
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/03/28/4979542
ロボット情報学ハンドブック、新版ロボット工学ハンドブック、その他ロボット本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2013/02/12/6718777
ウィトゲンシュタインVS.チューリング: 計算、AI、ロボットの哲学