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プログラミング言語Cの本2012年07月26日 07時39分35秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/07/25/6521715
まつもとゆきひろ氏が語るRubyの新ステージ、mbury、リコンフィギャラブル
システム、熊本大学 末吉さん、プラウガーさん
を書いて、気になったので、カーニハンとリッチー(K&R)の「プログラミング
言語C」について、以前、調べたメモを出す。
 オリジナルのK&RのCの本。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0131101633/showshotcorne-22/
C. Programming Language [ペーパーバック]
Brian W. Kernighan (著), Dennis M. Ritchie (著)
新品の出品:2¥ 31,345より 中古品の出品:7¥ 2,065より
 31,345円なんて、とんでもない値段だね。
 以前は、
新品の出品:1¥ 67,316より 中古品の出品:4¥ 2,824より
 67,316円も、とんでもない値段だね。
 以前というのは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/04/10/6407265
伊藤祥一「Springs of C - 楽しく身につくプログラミング」
を書いたとき。3ヵ月くらいで、ずいぶん、値段の変動があるね。
 どちらもセドリ業者のバカ値段だな。

 石田晴久先生の翻訳として出て、超ロングセラー、ベストセラーになったの
が、次。
 石田先生が亡くなって、もう何年?
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000J7X68W/showshotcorne-22/
プログラミング言語C―UNIX流プログラム書法と作法 (1981年) [古書] [-]
D.M.リッチー (著), 石田 晴久 (翻訳)

 後に、ANSI Cが制定されてから改訂されたANSI C版。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0131103628/showshotcorne-22/
C Programming Language (Prentice Hall Software) [ペーパーバック]
Brian W. Ritchie, Dennis Kernighan (著)
参考価格:¥ 5,559
価格:¥ 5,285
OFF:¥ 274 (5%)
 以前のメモでは、
参考価格:¥ 5,801
価格:¥ 5,789
OFF:¥ 12
 円高で、ちょっと安くなったのか。
 でも、いまでも、5300円だから、やけに高い感じがするね。
 おいおい、値段より、もっとすごいことが。
 どうした、どうした。
 著者が、
Brian W. Ritchie, Dennis Kernighan (著)
だって。
 わはは、Brian W. KernighanとDennis M. Ritchieが、まぜこぜになってる!
 さすがやのぉ。アマゾンのデータ間違い。\(^O^)/

 ハードカバーもあって、もっと高いね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0131103709/showshotcorne-22/
C Programming Language (Prentice-Hall Software Series) [ハードカバー]
Brian W. Kernighan (著), Dennis M. Ritchie (著)
新品の出品:4¥ 28,788より 中古品の出品:7¥ 3,395より
 以前の値段は、
新品の出品:4¥ 31,309より 中古品の出品:4¥ 6,126より
 どっちにしろ、3万円くらいするなんて、でたらめや。

 翻訳は次。
 あれ? 次の2つは、どう違うの? 前者は、1円からになってる。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320024834/showshotcorne-22/
プログラミング言語C―ANSI規格準拠 [単行本]
B.W. カーニハン (著), D.M. リッチー (著), 石田 晴久 (翻訳)
中古品の出品:24¥ 1より

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4320026926/showshotcorne-22/
プログラミング言語C 第2版 ANSI規格準拠 [単行本]
B.W. カーニハン (著), D.M. リッチー (著), 石田 晴久 (翻訳)
価格:¥ 2,940

 ああ、高い方は、訂正版と書いてあるよ。

--- ここから ---
1988年末に提出された、アメリカのANSI標準規格により定義されたCについて
述べる。尚本書は第2版の訳書として1989年に出されたものの訂正版。
--- ここまで ---

 よっぽどひどい間違いがあったのか。しかし、訂正版でも、素人評はボロク
ソだ。
 ま、上記のオリジナル版もこれも、歴史的な意味しかないので、コレクター
以外はスルーでいいです。
 いま、これらを読むくらいなら、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/04/10/6407265
伊藤祥一「Springs of C - 楽しく身につくプログラミング」
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627849516/showshotcorne-22/
Springs of C - 楽しく身につくプログラミング [単行本(ソフトカバー)]
伊藤 祥一 (著)
を読んだほうが、サンプルも現代的だし、よほどいいでしょう。
 そもそも、いまどき、Cでいいのか。もっと現代的なプログラミング言語、
たとえば、Ruby, Java, Scalaを学ぶほうが、よほどいいという話もある。\(^O^)/

筒井伸輔氏の挿絵を、毎日、カラーにする秘策2012年07月26日 07時40分07秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 朝日新聞に連載中の小説、筒井康隆「聖痕」。
 衝撃のオープニング。岡田信子さんなど、自分は女だから、他者の、それも
男性のその痛みが理解できない、でも想像するとわからないだけに想像が暴走
して気を失うかもなどと書いていたが、あのオープニングを読んだ男は、みん
な、股間の小鼠を両手で押さえたことだろう。
 おれは、毎日、この小説を読むとき、内股になっている。\(^O^)/
 「小鼠」は、今年の流行語大賞ではないか。

 作品の評判が高いのはもちろんだが、いま、一番ホットな話題は、長男であ
る筒井伸輔さんの挿絵。これが実にいい。
 朝日新聞のデジタル版では、挿絵が、毎日、カラー。ところが、紙の朝日新
聞では、日によってカラーだったり白黒だったり。東京ではカラーでも、地方
では白黒のときもある。
 私は、最初は紙だけ契約したが、デジタルなら挿絵がカラーだと聞き、追加
でデジタルも契約した。たしかに、連載第1回、第2回は白黒。デジタルで、
よかったあと思った。
 ところが、第3回からはカラーが続く。
 ちくしょう、だまされたと思ったが、連続カラー記録は第6回までで途切れ、
第7回は白黒。という具合に、日によってカラーだったり、白黒だったり。
 紙の新聞を調べたら、挿絵がカラーになるのは、他の記事にカラーがあるペ
ージに、小説が掲載されたときに限る。カラーがないページに掲載されると、
挿絵も白黒。挿絵のためだけにカラーページにするということを、してないの
だ。
 けしからんのぉ。朝日新聞。
 けしからん、けしからん。
 筒井親子をなめとるんやないか。
 なめとる、なめとる。
 そういえば、昔、フジサンケイの鹿内信隆の長男、鹿内春雄が生きとったと
きに、低迷する産経新聞のてこ入れでカラーにしたとき、最初は評判がさんざ
んやったね。
 そうそう。軽薄とか、なんか変とか言われとったわ。
 それが、いまは、カラーが当たり前や。
 筒井康隆も、最初は、軽薄とかドタバタ作家などと言われとったわ。
 それが、いまは、日本文学を支える大きな柱たる大作家や。
 その大作家の最後の新聞小説に、その大作家の長男が描く挿絵がカラーじゃ
ないっちゅうのがなあ。
 朝日新聞、筒井親子をなめとるんやないか。
 なめとる、なめとる。
 こわいよ、この親子は。
 こわい、こわい。まんじゅう、こわい。
 たしかに、伸輔さんの絵も、カラーでみるとイメージ喚起力が全然違うっち
ゃねえ。
 ほんと、ほんと。多くの読者も、それは実感しとるよ。
 正ちゃん。日本を支配する情報省の力で、なんとか、毎回、カラーにならん
のか。
 おれもそう思って、三日三晩寝たまま考えたわ。
 あんた、寝すぎやろ、そりゃ。
 ばかー。おかげで、ひらめいたんよ。
 (一同)おお。
 調べたら、1面は必ずカラーなんよ。
 1面? でも、小説を載せるスペースなんかないやろ。
 ばかー。天声人語、あれ、いらんやろ。
 (一同)おお。
 たしかに、あんなん、いらん、いらん。
 ほんとや、天声人語なんか、大学受験のために高校生がいやいや読むだけや。
 そうそう。おれも仕方なく読んだわ。
 あんた、それでも、大卒なんか。
 いやいや。受験、落ちたわ。
 そやろ、そやろ。
 ちゅうことで、わしから、というより、情報省から、天の声。

 朝日新聞よ、天声人語を止めて、1面には「聖痕」を載せなさい。

 (一同)おお(大歓声、大拍手)。\(^O^)/

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/07/16/6512554
筒井康隆「聖痕」、筒井伸輔さんの挿絵のこと
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/07/02/6498147
筒井康隆、朝日新聞で長篇「聖痕」の連載開始\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/07/04/6500196
明日の朝日新聞朝刊は、社告と「作者の言葉」