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理研ニュース2012年5月号。やっぱ、SACLA、とんでもないわ。2012年05月09日 04時20分09秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 理研ニュースの2012年5月号が出ました。
http://www.riken.jp/r-world/info/release/news/2012/may/index.html
理研ニュース2012年5月号

 特集は、世界最高のSACLA(さくら)です。
 余談だが、何度見ても、プログラミング言語Scalaにみえるなあ。
 SACLAは、とんでもないことばっかり書いてあるわ。
--- ここから ---
SACLAのX線は、光の波の山と山、谷と谷がそろったレーザーで、SPring-8のX
線より10億倍以上も明るい
--- ここまで ---
 なに、それ。明るすぎるやろ。\(^O^)/

--- ここから ---
SACLAの特徴の一つに、発光時間が100兆分の1秒と極めて短いことがあります。
つまり、超高速で動いている原子や分子の様子を観ることができるのです。
--- ここまで ---
 フェムト秒のX線レーザーの世界。おっとろしいわ。\(^O^)/

--- ここから ---
物理の教科書を書き換える
―SACLAで、ノーベル賞級の成果が次々と出ると期待されていますね。

石川:化学反応の過程の解明も、画期的な成果です。ただし、SACLAの実力は、
それにとどまらないはずです。
―どんな成果が期待できるのですか。

石川:例えば、SACLAの光をさらに細く絞り込んで強い光にして真空に通すと、
真空が壊れてマイナスの電子とプラスの陽電子が対でできると予想されていま
す。電子と陽電子が衝突して光が出る現象は知られていますが、その逆の現象
を世界で初めて実証できる可能性があるのです。
 さらに、現在の物理学では予想されていない現象が起きる可能性もあります。
私はそれを一番期待しています。そもそも現在の物理学の理論は、SACLAが放
つような強い光は考えないものとして、つくられています。SACLAの光が物質
に当たったとき、現在の理論が成り立つのかどうか分かりません。理論で説明
できない現象が発見され、物理学の教科書を最初から書き換える必要が生じる
かもしれないのです。先人のまったくいない、手付かずの研究分野が広がって
くる可能性があり、若い人たちにとって大きなチャンスです。そのような新し
い研究分野を切り拓くことができれば、SACLAを苦労して完成させた甲斐(か
い)があります。
--- ここまで ---
 もう、なんか、言いたい放題や。\(^O^)/

http://www.riken.jp/r-world/info/release/news/2012/may/frol_01.html
“バイオものづくり+進化分子工学”で新しいものを生み出す
をはじめ、ほかの研究も、とんでもないわ。
 どうしたら、こんなことができるんや。こいつら、アホやろ。
 そうそう。アホ、アホ。男どアホウ甲子園や。\(^O^)/
 とんでもないやつらばっかりやな。
 ま、少しずつ、おとめ座銀河団の超科学を理研に流しているのは、情報省だ
けどね。\(^O^)/
 そうよね。おとめ座銀河団では、星を作って超新星爆発させて、ガンマ線バ
ースト(GRB)を発生させて、それを研究に使ってるものね。それを思えば、
SACLAもまだまだだわ。\(^O^)/

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366717
量子ビーム 世界最先端研究施設「SACLA(さくら)」供用開始
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/04/06/6402444
理化学研究所(理研)「平成24年度 一般公開」開催日のお知らせ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366720
理研ニュース、生命現象を数学で解く新理論「リンケージ・ロジック」、近藤効果
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/07/06/5945119
理研ニュース、放射線の基礎ほか、面白い記事がいっぱい
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/08/22/6062736
池田信夫、ネイビー通信の田代、武田邦彦、茂木健一郎

コメント

_ フルサーワ ― 2012年05月09日 13時49分56秒

おつかれさまです。
こういう科学の話題って、なんでこんなにわくわくドキドキするんでしょ
先が見えてきたかなと思ったら、さらにまだその先があって
求める真理はまだまだ手の届かないところにあるんだなー…

あと何年かわからないけど、
自分が死ぬまでにどれだけの新しい科学的知見に接することができるだろう
早くしてくれ科学者諸氏

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