ネットワークでつくる放射能汚染地図5 ― 2012年03月19日 06時14分19秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
2012年3月11日、NHKのETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図5 埋
もれた初期被ばくを追え」が放送された。
やはり、このシリーズは、テレビの底力、NHKの底力をみせてくれるね。
民放もTBSの岡庭昇さんが元気だったころは、養殖ハマチが薬物漬けで、ハ
マチ養殖業者は、絶対、養殖ハマチは食べないということをドキュメンタリー
番組でスクープしてすごかったけどね。
「飽食の予言」シリーズは、1988年か。25年も前なんだ。
あのころが、「ドラマのTBS」「報道のTBS」と自他共に認めることができた
最後かもね。
あれから、養殖技術も改善されたと思うけどね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795811016/showshotcorne-22/
飽食の予言 (センチュリープレス) [単行本]
岡庭 昇 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795811512/showshotcorne-22/
飽食の予言〈PART2〉 (センチュリープレス) [単行本]
岡庭 昇 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795812519/showshotcorne-22/
飽食の予言〈PART3〉子どもの「食・環境・生命」に未来はあるのか
(センチュリープレス) [単行本]
岡庭 昇 (著)
ほかは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/02/05/6322114
放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして・・・
で紹介した、日テレが深夜にやっているドキュメンタリー番組「NNNドキュメ
ント」くらいしか思い浮かばない。いまでも、細々と続いてるだけでも、立派
は立派。でも、扱いが迷惑施設みたいな隅に追いやられた扱いだものね。
日本のメディア状況を表わしている。
さて、本題の「ネットワークでつくる放射能汚染地図5」は、これ。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0311.html
2012年3月11日(日) 夜10時
ネットワークでつくる放射能汚染地図5
埋もれた初期被ばくを追え
このシリーズは、文化庁芸術祭賞、早稲田ジャーナリズム大賞、日本ジャー
ナリスト会議大賞など、たくさん賞を取っている。当たり前だけど、個人的に
は、こういう鋭くも地道な努力が顕彰されるのは、うれしいこと、喜ばしいこ
と。
初期被曝の影響を調べるのは、事故前の子供のデータがないと、まず無理。
それをなんとか解明しようとする人たちの活動によって、あれこれ知られてな
かったことが、出てくるのよね。
日本ってやっぱり素晴らしい国だなと思うのは、いろんな人がいろいろな調
査をし、記録していること。探せば出てくる。
股の機械に書こうと思っていたが、NHK BSプレミアムのコズミックフロント
で、「宇宙の渚」を3回連続でやった。以前、NHK総合で宇宙から生中継したも
のを、さらに編集してあれこれ解説を追加したもので、非常に面白かったが、
びっくりしたのが、日本のアマチュア天文家による流星観測ネットワークは、
世界一なんだって。プロの天文学者たちも絶大な信頼をおいている。
あれを思い出した。
政府や役所や上司など上からいわれなくても、自分が必要だと思ったら、必
要な調査をして、記録を残している。その裾野が広い。これは、教育水準の高
さ、技術水準の高さ、そして個人の意識の高さがないと成立しないこと。
日本上空に降ってくるものは、全部、記録されている。だから、UFOなんか
来たら、すぐわかるんだって。
まずいよね。UFOに乗って、あちこち飛び回ろうと思ってたのに。\(^O^)/
以前も書いたが、カネミ油症や水俣病のときは、原因物質と病気の因果関係
がはっきりしても、政府や企業側はなかなか認めなかった。長い長い戦いにな
るんだよね。
今回は、仮に子供に甲状腺がんが出ても、それが原発事故によるものかを立
証するのは、大変な話。ちゃんとまともな放射能の知識を持っていて、事故前
に定期的、あるいは事故直後に、内部被曝の状態を計測した親なんていないも
んね。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/19/6249923
技術者が原発を語らない、経営しない、政府と東電の不思議
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/15/5913388
日独伊三国同盟復活、脱原発枢軸国か\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/19/5919014
Re: 日独伊三国同盟復活、脱原発枢軸国か\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/05/6089120
セシウム松、原発ジプシー、鳴き殺し、漫画家サイン会
http://www.nhk.or.jp/etv21c/
ETV特集
http://www.cyzo.com/2012/03/post_10089.html
後世に残す3.11の記録
NHK『ネットワークでつくる放射能汚染地図』いま明かされる舞台裏
を読むと、ディレクターの七沢潔さんが、敏腕ディレクターなんですね。
でも、七沢さんは、「国内の原子力問題を追求したことが仇となり、閑職へ
追いやられてしまったのだ」というから、政府、東電をはじめとした電力会社
の圧力、政官業報の癒着、官報複合体はすごいね。
でも、
--- ここから ---
だが、福島第一原発事故は七沢を必要とした。原発を特集したドキュメンタ
リーを企画した大森淳郎チーフディレクターは、七沢の携帯電話を鳴らす。
「やっぱりあんたに来てもらいたい」。
--- ここまで ---
いい話。七沢潔さんが現場に復帰しなかったら、この素晴らしいドキュメン
タリーはできなかったんだからね。個人的には、この一節だけで、うるうるし
ちゃう。日本のメディアもまだ捨てたもんじゃないな。腐ってない人もいるん
だってね。
このシリーズの製作過程、舞台裏を綴った本が出ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062173905/showshotcorne-22/
ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図 [単行本]
NHK ETV特集取材班 (著)
ご祝儀で、もう買いました。\(^O^)/
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382151
「FUKUSHIMAレポート~原発事故の本質~」「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」ほか、原発事故の真相モノ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382144
「裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす」「福島で生きる!」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/29/6222542
ネットワークでつくる放射能汚染地図4
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/06/6089919
ネットワークでつくる放射能汚染地図3
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/20/5871487
ETV特集:ネットワークでつくる放射能汚染地図、障害者、震災1か月の記録
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/25/6260692
放射能汚染地図ほか、「ETV特集 年末年始 震災、原発関連セレクション」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/02/05/6322114
放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして・・・
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366724
被災地の本当の話を知るべし!陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの
壁とは? 東日本大震災から1年 誰が復興を殺すのか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/10/6369642
被災地の本当の話を知るべし! 「すぐやる課」廃止
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366716
原発収束作業の現場から ある運動家の報告、ニュースの深層2時間スペシャ
ル「2012年 原発の運命」、福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書、
検証福島原発事故・記者会見
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/15/6375355
東電のでたらめとそれを許す政治、官僚、マスコミ。政官業報の癒着
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/28/6220682
鹿砦社「東電・原発おっかけマップ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/03/6276047
報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪、原発の深い闇1,2
---
2012年3月11日、NHKのETV特集「ネットワークでつくる放射能汚染地図5 埋
もれた初期被ばくを追え」が放送された。
やはり、このシリーズは、テレビの底力、NHKの底力をみせてくれるね。
民放もTBSの岡庭昇さんが元気だったころは、養殖ハマチが薬物漬けで、ハ
マチ養殖業者は、絶対、養殖ハマチは食べないということをドキュメンタリー
番組でスクープしてすごかったけどね。
「飽食の予言」シリーズは、1988年か。25年も前なんだ。
あのころが、「ドラマのTBS」「報道のTBS」と自他共に認めることができた
最後かもね。
あれから、養殖技術も改善されたと思うけどね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795811016/showshotcorne-22/
飽食の予言 (センチュリープレス) [単行本]
岡庭 昇 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795811512/showshotcorne-22/
飽食の予言〈PART2〉 (センチュリープレス) [単行本]
岡庭 昇 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4795812519/showshotcorne-22/
飽食の予言〈PART3〉子どもの「食・環境・生命」に未来はあるのか
(センチュリープレス) [単行本]
岡庭 昇 (著)
ほかは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/02/05/6322114
放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして・・・
で紹介した、日テレが深夜にやっているドキュメンタリー番組「NNNドキュメ
ント」くらいしか思い浮かばない。いまでも、細々と続いてるだけでも、立派
は立派。でも、扱いが迷惑施設みたいな隅に追いやられた扱いだものね。
日本のメディア状況を表わしている。
さて、本題の「ネットワークでつくる放射能汚染地図5」は、これ。
http://www.nhk.or.jp/etv21c/file/2012/0311.html
2012年3月11日(日) 夜10時
ネットワークでつくる放射能汚染地図5
埋もれた初期被ばくを追え
このシリーズは、文化庁芸術祭賞、早稲田ジャーナリズム大賞、日本ジャー
ナリスト会議大賞など、たくさん賞を取っている。当たり前だけど、個人的に
は、こういう鋭くも地道な努力が顕彰されるのは、うれしいこと、喜ばしいこ
と。
初期被曝の影響を調べるのは、事故前の子供のデータがないと、まず無理。
それをなんとか解明しようとする人たちの活動によって、あれこれ知られてな
かったことが、出てくるのよね。
日本ってやっぱり素晴らしい国だなと思うのは、いろんな人がいろいろな調
査をし、記録していること。探せば出てくる。
股の機械に書こうと思っていたが、NHK BSプレミアムのコズミックフロント
で、「宇宙の渚」を3回連続でやった。以前、NHK総合で宇宙から生中継したも
のを、さらに編集してあれこれ解説を追加したもので、非常に面白かったが、
びっくりしたのが、日本のアマチュア天文家による流星観測ネットワークは、
世界一なんだって。プロの天文学者たちも絶大な信頼をおいている。
あれを思い出した。
政府や役所や上司など上からいわれなくても、自分が必要だと思ったら、必
要な調査をして、記録を残している。その裾野が広い。これは、教育水準の高
さ、技術水準の高さ、そして個人の意識の高さがないと成立しないこと。
日本上空に降ってくるものは、全部、記録されている。だから、UFOなんか
来たら、すぐわかるんだって。
まずいよね。UFOに乗って、あちこち飛び回ろうと思ってたのに。\(^O^)/
以前も書いたが、カネミ油症や水俣病のときは、原因物質と病気の因果関係
がはっきりしても、政府や企業側はなかなか認めなかった。長い長い戦いにな
るんだよね。
今回は、仮に子供に甲状腺がんが出ても、それが原発事故によるものかを立
証するのは、大変な話。ちゃんとまともな放射能の知識を持っていて、事故前
に定期的、あるいは事故直後に、内部被曝の状態を計測した親なんていないも
んね。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/19/6249923
技術者が原発を語らない、経営しない、政府と東電の不思議
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/15/5913388
日独伊三国同盟復活、脱原発枢軸国か\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/19/5919014
Re: 日独伊三国同盟復活、脱原発枢軸国か\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/05/6089120
セシウム松、原発ジプシー、鳴き殺し、漫画家サイン会
http://www.nhk.or.jp/etv21c/
ETV特集
http://www.cyzo.com/2012/03/post_10089.html
後世に残す3.11の記録
NHK『ネットワークでつくる放射能汚染地図』いま明かされる舞台裏
を読むと、ディレクターの七沢潔さんが、敏腕ディレクターなんですね。
でも、七沢さんは、「国内の原子力問題を追求したことが仇となり、閑職へ
追いやられてしまったのだ」というから、政府、東電をはじめとした電力会社
の圧力、政官業報の癒着、官報複合体はすごいね。
でも、
--- ここから ---
だが、福島第一原発事故は七沢を必要とした。原発を特集したドキュメンタ
リーを企画した大森淳郎チーフディレクターは、七沢の携帯電話を鳴らす。
「やっぱりあんたに来てもらいたい」。
--- ここまで ---
いい話。七沢潔さんが現場に復帰しなかったら、この素晴らしいドキュメン
タリーはできなかったんだからね。個人的には、この一節だけで、うるうるし
ちゃう。日本のメディアもまだ捨てたもんじゃないな。腐ってない人もいるん
だってね。
このシリーズの製作過程、舞台裏を綴った本が出ています。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062173905/showshotcorne-22/
ホットスポット ネットワークでつくる放射能汚染地図 [単行本]
NHK ETV特集取材班 (著)
ご祝儀で、もう買いました。\(^O^)/
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382151
「FUKUSHIMAレポート~原発事故の本質~」「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」ほか、原発事故の真相モノ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382144
「裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす」「福島で生きる!」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/29/6222542
ネットワークでつくる放射能汚染地図4
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/06/6089919
ネットワークでつくる放射能汚染地図3
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/20/5871487
ETV特集:ネットワークでつくる放射能汚染地図、障害者、震災1か月の記録
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/25/6260692
放射能汚染地図ほか、「ETV特集 年末年始 震災、原発関連セレクション」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/02/05/6322114
放射線を浴びたX年後 ビキニ水爆実験、そして・・・
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366724
被災地の本当の話を知るべし!陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの
壁とは? 東日本大震災から1年 誰が復興を殺すのか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/10/6369642
被災地の本当の話を知るべし! 「すぐやる課」廃止
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366716
原発収束作業の現場から ある運動家の報告、ニュースの深層2時間スペシャ
ル「2012年 原発の運命」、福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書、
検証福島原発事故・記者会見
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/15/6375355
東電のでたらめとそれを許す政治、官僚、マスコミ。政官業報の癒着
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/28/6220682
鹿砦社「東電・原発おっかけマップ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/03/6276047
報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪、原発の深い闇1,2
「裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす」「福島で生きる!」 ― 2012年03月19日 06時14分56秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
次の2つは、政官業報の癒着により、官報複合体となっている新聞やテレビ
といった大マスコミには、決して報道できないリアリティがあるね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062173190/showshotcorne-22/
裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす [単行本(ソフトカバー)]
たくき よしみつ (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862487777/showshotcorne-22/
福島で生きる! [単行本(ソフトカバー)]
山本 一典 (著)
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382151
「FUKUSHIMAレポート~原発事故の本質~」「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」ほか、原発事故の真相モノ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382128
ネットワークでつくる放射能汚染地図5
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366724
被災地の本当の話を知るべし!陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの
壁とは? 東日本大震災から1年 誰が復興を殺すのか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/10/6369642
被災地の本当の話を知るべし! 「すぐやる課」廃止
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366716
原発収束作業の現場から ある運動家の報告、ニュースの深層2時間スペシャ
ル「2012年 原発の運命」、福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書、
検証福島原発事故・記者会見
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/15/6375355
東電のでたらめとそれを許す政治、官僚、マスコミ。政官業報の癒着
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/28/6220682
鹿砦社「東電・原発おっかけマップ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/03/6276047
報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪、原発の深い闇1,2
---
次の2つは、政官業報の癒着により、官報複合体となっている新聞やテレビ
といった大マスコミには、決して報道できないリアリティがあるね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062173190/showshotcorne-22/
裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす [単行本(ソフトカバー)]
たくき よしみつ (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862487777/showshotcorne-22/
福島で生きる! [単行本(ソフトカバー)]
山本 一典 (著)
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382151
「FUKUSHIMAレポート~原発事故の本質~」「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」ほか、原発事故の真相モノ
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382128
ネットワークでつくる放射能汚染地図5
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366724
被災地の本当の話を知るべし!陸前高田市長が見た「規制」という名のバカの
壁とは? 東日本大震災から1年 誰が復興を殺すのか
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/10/6369642
被災地の本当の話を知るべし! 「すぐやる課」廃止
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366716
原発収束作業の現場から ある運動家の報告、ニュースの深層2時間スペシャ
ル「2012年 原発の運命」、福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書、
検証福島原発事故・記者会見
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/15/6375355
東電のでたらめとそれを許す政治、官僚、マスコミ。政官業報の癒着
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/28/6220682
鹿砦社「東電・原発おっかけマップ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/03/6276047
報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪、原発の深い闇1,2
「FUKUSHIMAレポート~原発事故の本質~」「メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故」ほか、原発事故の真相モノ ― 2012年03月19日 06時15分36秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
次の本にある、津波以前に、原子炉が壊れていたんじゃないか、全部津波の
せいにして、地震の揺れでは原子炉は大丈夫だった、だから福島第一原発以外
の原発も地震だけなら大丈夫と情報操作したんじゃないか、という話は、以前、
報道ステーションスペシャルでもやっていたね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796685804/showshotcorne-22/
福島原発でいま起きている本当のこと
元・現場技術者がすべてを語った! [単行本]
淺川 凌 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864430004/showshotcorne-22/
FUKUSHIMAレポート~原発事故の本質~ [単行本]
FUKUSHIMAプロジェクト委員会 (著)
--- ここから ---
2011年3月12日土曜日の事だった。
中略
この日の夜、2号機と3号機に海水が注入されていたら、この2つの原子炉が
アンコントローラブルになることはなかっただろう。
中略
なぜ、「海水注入」は遅れてしまったのか。
中略
それは、これまでマスメディアが報道してきたどの主張とも似ていない。
それを一言でいえば、「遅れたのではなく、遅らせた」ということだ。
東電が12日「制御可能」な時点での2号機と3号機への「海水注入」を
意図的に拒んだのである。
中略
実は菅直人総理大臣は12日に早期の「海水注入」を求めていた。
しかし、その場にいた東電の代表者はそれを拒む。
もちろん、頭から拒絶するほど傲慢ではなかった。
それらしい技術説明を交え、早期に踏み切る妥当性をやんわりと否定してみせ
たのだ。
中略
法律によれば、菅には、それ以上の現場への介入が許されていなかった。
--- ここまで ---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062174979/showshotcorne-22/
メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 [単行本]
大鹿 靖明 (著)
--- ここから ---
●福島第一原発撤退を言い出した清水社長に、菅直人首相は「撤退なんかあり
えない」と押し戻し、東電本店を数時間にわたって占拠した。「撤退はない!
命懸けでやれ! 60歳以上は現地に行け!」と激怒する首相に気圧されて、
東電もやっと腹を括ることに。
●菅首相の「鶴の一声」かと思われた浜岡原発の緊急停止は、実は、世論のガ
ス抜きを図った経産省キャリアたちが仕組んだ罠だった。菅首相自らが記者発
表したことで、ガス抜きどころか脱原発の機運が高まった。それに危機感を抱
いた電力業界と経産省はより一層菅降ろしに邁進してゆく。
●その気になれば、経産省キャリアの人事まで影響力を行使できる東京電力。
古賀茂明ら電力自由化を唱えた改革派官僚は軒並み放逐されて、東電べったり
の官僚ばかりが出世する。かくいう状況では「脱原発」などの思い切った改革
は望み薄だ。
--- ここまで ---
首相官邸に情報を上げず、市民運動出身の首相、菅直人を引きずり下ろした
いと、右翼・保守・体制側の人間や東電があれこれやったという上記2つの引
用は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/03/6230589
朝日ニュースター「ニュースの深層」、上杉隆、今西憲之、福島原発内部の真
実
で書いたことと同じですね。
最近、原発事故の真相モノがいろいろ出ている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334036619/showshotcorne-22/
官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機 (光文社新書) [新書]
田坂広志 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054052347/showshotcorne-22/
プロメテウスの罠: 明かされなかった福島原発事故の真実 [単行本]
朝日新聞特別報道部 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344021444/showshotcorne-22/
レベル7 福島原発事故、隠された真実 [単行本]
東京新聞原発事故取材班 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087206289/showshotcorne-22/
福島第一原発 ―真相と展望 (集英社新書) [新書]
アーニー・ガンダーセン (著), 岡崎 玲子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594064957/showshotcorne-22/
自由報道協会が追った3.11 [単行本]
自由報道協会・編 (著)
も、どうぞ。
その他関連書は、以前に名前を出したり、紹介したことがある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344982223/showshotcorne-22/
報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪 (幻冬舎新書) [新書]
上杉 隆 (著), 烏賀陽弘道 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799311581/showshotcorne-22/
福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書 [単行本(ソフトカバー)]
福島原発事故独立検証委員会 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000246690/showshotcorne-22/
検証 福島原発事故・記者会見――東電・政府は何を隠したのか
[単行本(ソフトカバー)]
日隅 一雄 (著), 木野 龍逸 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163747702/showshotcorne-22/
ヤクザと原発 福島第一潜入記 [単行本]
鈴木 智彦 (著)
https://twitter.com/#!/shownakamura/status/180428252253392896
電力行政の基礎をつくった自民党にも責任あり
http://diamond.jp/articles/-/16547
電力行政の基礎をつくった自民党にも責任あり
ウラで蠢く“電力族”はオモテに出て議論すべし
――河野太郎・衆議院議員インタビュー
|次世代に引き継ぐ大震災の教訓|ダイヤモンド・オンライン
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382144
「裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす」「福島で生きる!」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382128
ネットワークでつくる放射能汚染地図5
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366716
原発収束作業の現場から ある運動家の報告、ニュースの深層2時間スペシャ
ル「2012年 原発の運命」、福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書、
検証 福島原発事故・記者会見
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/15/6375355
東電のでたらめとそれを許す政治、官僚、マスコミ。政官業報の癒着
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/28/6220682
鹿砦社「東電・原発おっかけマップ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/13/6287235
ヤクザと原発、関西電力「反原発町長」暗殺指令、原発の深い闇
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/20/5920214
佐野眞一「津波と原発」、週刊東洋経済「原発、東電」、SAPIO「反脱原発」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/03/6276047
報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪、原発の深い闇1,2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/25/5928114
堀江邦夫「原発ジプシー」の本家争い?
---
次の本にある、津波以前に、原子炉が壊れていたんじゃないか、全部津波の
せいにして、地震の揺れでは原子炉は大丈夫だった、だから福島第一原発以外
の原発も地震だけなら大丈夫と情報操作したんじゃないか、という話は、以前、
報道ステーションスペシャルでもやっていたね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4796685804/showshotcorne-22/
福島原発でいま起きている本当のこと
元・現場技術者がすべてを語った! [単行本]
淺川 凌 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4864430004/showshotcorne-22/
FUKUSHIMAレポート~原発事故の本質~ [単行本]
FUKUSHIMAプロジェクト委員会 (著)
--- ここから ---
2011年3月12日土曜日の事だった。
中略
この日の夜、2号機と3号機に海水が注入されていたら、この2つの原子炉が
アンコントローラブルになることはなかっただろう。
中略
なぜ、「海水注入」は遅れてしまったのか。
中略
それは、これまでマスメディアが報道してきたどの主張とも似ていない。
それを一言でいえば、「遅れたのではなく、遅らせた」ということだ。
東電が12日「制御可能」な時点での2号機と3号機への「海水注入」を
意図的に拒んだのである。
中略
実は菅直人総理大臣は12日に早期の「海水注入」を求めていた。
しかし、その場にいた東電の代表者はそれを拒む。
もちろん、頭から拒絶するほど傲慢ではなかった。
それらしい技術説明を交え、早期に踏み切る妥当性をやんわりと否定してみせ
たのだ。
中略
法律によれば、菅には、それ以上の現場への介入が許されていなかった。
--- ここまで ---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062174979/showshotcorne-22/
メルトダウン ドキュメント福島第一原発事故 [単行本]
大鹿 靖明 (著)
--- ここから ---
●福島第一原発撤退を言い出した清水社長に、菅直人首相は「撤退なんかあり
えない」と押し戻し、東電本店を数時間にわたって占拠した。「撤退はない!
命懸けでやれ! 60歳以上は現地に行け!」と激怒する首相に気圧されて、
東電もやっと腹を括ることに。
●菅首相の「鶴の一声」かと思われた浜岡原発の緊急停止は、実は、世論のガ
ス抜きを図った経産省キャリアたちが仕組んだ罠だった。菅首相自らが記者発
表したことで、ガス抜きどころか脱原発の機運が高まった。それに危機感を抱
いた電力業界と経産省はより一層菅降ろしに邁進してゆく。
●その気になれば、経産省キャリアの人事まで影響力を行使できる東京電力。
古賀茂明ら電力自由化を唱えた改革派官僚は軒並み放逐されて、東電べったり
の官僚ばかりが出世する。かくいう状況では「脱原発」などの思い切った改革
は望み薄だ。
--- ここまで ---
首相官邸に情報を上げず、市民運動出身の首相、菅直人を引きずり下ろした
いと、右翼・保守・体制側の人間や東電があれこれやったという上記2つの引
用は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/12/03/6230589
朝日ニュースター「ニュースの深層」、上杉隆、今西憲之、福島原発内部の真
実
で書いたことと同じですね。
最近、原発事故の真相モノがいろいろ出ている。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334036619/showshotcorne-22/
官邸から見た原発事故の真実 これから始まる真の危機 (光文社新書) [新書]
田坂広志 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4054052347/showshotcorne-22/
プロメテウスの罠: 明かされなかった福島原発事故の真実 [単行本]
朝日新聞特別報道部 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344021444/showshotcorne-22/
レベル7 福島原発事故、隠された真実 [単行本]
東京新聞原発事故取材班 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4087206289/showshotcorne-22/
福島第一原発 ―真相と展望 (集英社新書) [新書]
アーニー・ガンダーセン (著), 岡崎 玲子 (翻訳)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4594064957/showshotcorne-22/
自由報道協会が追った3.11 [単行本]
自由報道協会・編 (著)
も、どうぞ。
その他関連書は、以前に名前を出したり、紹介したことがある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344982223/showshotcorne-22/
報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪 (幻冬舎新書) [新書]
上杉 隆 (著), 烏賀陽弘道 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4799311581/showshotcorne-22/
福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書 [単行本(ソフトカバー)]
福島原発事故独立検証委員会 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000246690/showshotcorne-22/
検証 福島原発事故・記者会見――東電・政府は何を隠したのか
[単行本(ソフトカバー)]
日隅 一雄 (著), 木野 龍逸 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4163747702/showshotcorne-22/
ヤクザと原発 福島第一潜入記 [単行本]
鈴木 智彦 (著)
https://twitter.com/#!/shownakamura/status/180428252253392896
電力行政の基礎をつくった自民党にも責任あり
http://diamond.jp/articles/-/16547
電力行政の基礎をつくった自民党にも責任あり
ウラで蠢く“電力族”はオモテに出て議論すべし
――河野太郎・衆議院議員インタビュー
|次世代に引き継ぐ大震災の教訓|ダイヤモンド・オンライン
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382144
「裸のフクシマ 原発30km圏内で暮らす」「福島で生きる!」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/19/6382128
ネットワークでつくる放射能汚染地図5
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/08/6366716
原発収束作業の現場から ある運動家の報告、ニュースの深層2時間スペシャ
ル「2012年 原発の運命」、福島原発事故独立検証委員会 調査・検証報告書、
検証 福島原発事故・記者会見
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/03/15/6375355
東電のでたらめとそれを許す政治、官僚、マスコミ。政官業報の癒着
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/11/28/6220682
鹿砦社「東電・原発おっかけマップ」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/13/6287235
ヤクザと原発、関西電力「反原発町長」暗殺指令、原発の深い闇
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/20/5920214
佐野眞一「津波と原発」、週刊東洋経済「原発、東電」、SAPIO「反脱原発」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2012/01/03/6276047
報道災害【原発編】事実を伝えないメディアの大罪、原発の深い闇1,2
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