Google
ブログ(iiyu.asablo.jpの検索)
ホットコーナー内の検索
 でもASAHIネット(asahi-net.or.jp)全体の検索です。
 検索したい言葉のあとに、空白で区切ってki4s-nkmrを入れるといいかも。
 例 中村(show) ki4s-nkmr

ウェブ全体の検索

スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX2011年09月19日 08時41分49秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 ちょっと地球を離れてよそ見しとったら、いつの間にか、出とったわ。
 何人ものお買い上げありがとうございます。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004HB2KF6/showshotcorne-22/
[先着購入特典なし] スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイ
BOX
(初回生産限定) [Blu-ray]
リーアム・ニーソン (出演), ヘイデン・クリステンセン (出演),
ジョージ・ルーカス (監督) | 形式: Blu-ray
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B005J1SJLC/showshotcorne-22/
[先着購入特典付] スター・ウォーズ コンプリート・サーガ ブルーレイBOX
(初回生産限定) [Blu-ray]
リーアム・ニーソン (出演), ヘイデン・クリステンセン (出演),
ジョージ・ルーカス (監督) | 形式: Blu-ray

http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/11/5632621
スターウォーズ、ブルーレイのコンプリートボックス予約開始!\(^O^)/
で、紹介した癖に、おれ、予約してなかったし、まだ注文してない。
 先着購入特典は、要らない(負け惜しみ)。ヨーダが必ずもらえるなら、ほし
かった。
 VHSビデオのトリロジーとDVDボックスももってるけど、やっぱり、お金の算
段がついたら、注文しよう。
 といいつつ、いま、なぜか、「ショッピングカートに入れる」というのをポ
チってクリックしてしまいました。
 なぜ? \(^O^)/
 あ、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002DGTAG4/showshotcorne-22/
スター・ウォーズ プリクエル・トリロジー ブルーレイBOX
初回生産限定) [Blu-ray]
リーアム・ニーソン (出演), ユアン・マクレガー (出演),
ジョージ・ルーカス (その他) | 形式: Blu-ray
の素人評に、
--- ここから ---
また全6作が3D化されて、エピソード1が2012年に公開の予定です。
--- ここまで ---
だって。
 ああ、観に行くんだろうな、おれ。まんまと敵の策略に乗って。

 一緒に、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/02/6085138
玉川重機「草子ブックガイド」が今月出る予定\(^O^)/
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4063870448/showshotcorne-22/
草子ブックガイド(1) (モーニングKC) [コミック]
玉川 重機 (著)
も、注文した。

 そして、なんでか知らんが、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000FU5VTA/showshotcorne-22/
多目的粉末洗剤 NEW洗剤革命2 300g
トータルシステム
も、ついでに注文することになった。
 素人評はさんざんだけど、うちでは、評判がいい。それは、前バージョンの
洗剤革命だからなのか。これはよくないのか。ま、前バージョンはもう売って
ないから。

おとめ座Aに潜む巨大ブラックホール、ゼロからわかるブラックホール2011年09月19日 08時42分22秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/09/6093795
はやぶさ:イトカワの微粒子分析結果発表。地球の5倍のダイヤモンド星
で、
--- ここから ---
 しかし、ブラックホールといえば、もっと大変な話題があった。
--- ここまで ---
と書いた話題。

 正ちゃん、まずいぞ、これ。どんどん、我々の故郷に迫っている。

http://journal.mycom.co.jp/news/2011/09/08/051/
国立天文台など、おとめ座Aに潜む巨大ブラックホールの居場所の特定に成功

 うげげ。おとめ座A(M87)銀河といえば、おれの生まれた福岡県直方市や3歳
からずっと育った北九州市門司区や大学時代を過ごした福岡市があるところじ
ゃないか。
 地球では、福岡県と呼ばれている場所だわ。\(^O^)/
 地球人はバカのくせに、要らんこと(余計なこと)ばっかりするなあ。
 でも、まあ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/24/5877455
未来の太陽光発電、直流超電導技術による超伝導直流送電
で書いたように、降着円盤がナポリ・ピッツァで、ブラックホールから飛び出
すジェットで焼いていると気づいてないから、かわいいもんか。
 そうそう。地球人は、暗黒物質、暗黒エネルギーの正体も、簡単なことなの
に、いまだ、知らないんだもんね。
 ですよねー。金星探査機「あかつき」が金星の軌道に入るのに失敗したのは、
乙女心と暗黒物質のことを知らなかったせいですもの。
 だよねー。金星に行った宇宙ヨット「イカロス」にこれから何が起こるかも、
地球人、まだ知らないのよね。
 という話は、股の機械に。

 さて、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/09/6093795
はやぶさ:イトカワの微粒子分析結果発表。地球の5倍のダイヤモンド星
で、予習するようにと指示した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062577283/showshotcorne-22/
ゼロからわかるブラックホール (ブルーバックス) [新書]
大須賀 健 (著)
は、もう、みんな予習したか。
 してない?
 だから、地球人はだめなんだよ。
 そうそう。だめだめ。
 おれたち、おとめ座銀河団の人間のいうことを聞いてれば、とっくの昔に銀
河に進出できてたのにな。
 そうそう。できてたできてた。
 でね、だめなお前らと違って、この前、京王線の電車で、おれと同じくらい
の年齢だと思うのだが、つまり、50歳前後とおぼしき女性、ま、ぶっちゃけ、
おばさんですわ、が「ゼロからわかるブラックホール」を読んでいて、びっく
り。
 心の中で敬礼した。
 地球人じゃないかもしれないな。\(^O^)/
 なぜわかったかというと、コンピュータシミューレションで描いたブラック
ホールの図に見覚えがあったから(同書157ページ)。
 本書は、いままでおれが読んできたブラックホール本とは大きく違っている
ところがあって、それは降着円盤(本書ではガス円盤と呼んでいる)の説明が、
一般向け入門書としては実に詳しい。
 これは著者の大須賀さんの専門分野だからなのだが、ブラックホールが周り
の物質をどう吸い込んで、ガス円盤を作り、ジェットを吹き出すメカニズムを、
コンピュータシミューレションの結果を交えて、とても詳しく書いてある。
 もちろん、ブラックホールの存在が信じられるようになってくる歴史の解説
もぬかりなく前半でやってある。ニュートン力学で考えるブラックホール。ア
インシュタインの一般相対論で考えるブラックホール、そしてブラックホール
が実在するかどうかの大論争の紹介といった具合。エディントンとチャンドラ
セカールの論争、ホイーラーとオッペンハイマーの論争が出てくる。
 当然、宇宙論的な話もあり、クェーサーや活動銀河中心核の話も出てくる。
 チャンドラセカール限界、チャンドラセカール質量は知ってても、エディン
トン限界、エディントン光度とか知らんかったわ。
 それから、ライアフ(RIAF)も知らなかった。これ、1994年に外国の研究者が
発表して有名になったそうだが、実は同等のことを20年以上前の1972年に、東
京大学の一丸節夫さんが発表しているそうです。だが、あまりに時代の先を行
っていたので、重要性が認識されず、いまだにこの先駆的研究を知らない研究
者も多くて、とても残念だと。これは是正する必要があるとのこと。

 この本でもそうなのだが、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/09/6093795
はやぶさ:イトカワの微粒子分析結果発表。地球の5倍のダイヤモンド星
で、名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406257716X/showshotcorne-22/
「余剰次元」と逆二乗則の破れ (ブルーバックス) [新書]
村田 次郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062577313/showshotcorne-22/
宇宙は本当にひとつなのか (ブルーバックス) [新書]
村山 斉 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4047034657/showshotcorne-22/
宇宙137億年の歴史 佐藤勝彦 最終講義 (角川選書) (単行本)
佐藤 勝彦 (著)
 あるいは、以前、名前を出したことがある
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062576481/showshotcorne-22/
量子テレポーテーション (ブルーバックス) (新書)
古澤 明 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062577151/showshotcorne-22/
量子もつれとは何か (ブルーバックス) [新書]
古澤 明 (著)
もそうなのだが、著者の先生方、みなさん、自分の分野に若い人がもっと来て
ほしいと、切実に訴えている。少子化と理系離れで、人材の確保が喫緊の課題
になっているのがよくわかる。
 受験科目が少なく数学もない私大文系とか、大学に入っても実験など不要で、
バイトと遊びに明け暮れても大丈夫そうな経済学部に入りたがるとか、そうい
う連中ばかりで、日本人の優秀な学生の確保が難しいなら、海外からの優秀な
学生をいっぱい入れて、それで日本が沈没するなら、自業自得じゃなどと、お
れは思うが、上記の先生方は、それじゃ、まずいよと思っているわけで、立派
ですね。

 講談社ブルーバックスは、ちゃんと索引をつけているのが偉いね。本に索引
を付けるのは当たり前なので、褒めるのも変なのだが、同じ著者でも他の新書
で書いたときには、索引が付いてないことがあるので、褒めておかないとね。
 たびたびいうが、新書であっても本に索引を付けないのは、編集者もしくは
著者、あるいは両方の怠慢。出版社によって違うということからすれば、編集
者、編集部の怠慢といっていいと思っている。

 ブラックホールは、アインシュタインの相対性理論とともに、一般向け科学
教養書の人気アイテムだから、たくさん本が出ているが、これまで名前を出し
たり、感想を書いたりしたもので、いくつか。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797351179/showshotcorne-22/
カラー図解でわかるブラックホール宇宙 なんでも底なしに吸い込むのは本当
か?
死んだ天体というのは事実か? (サイエンス・アイ新書) (新書)
福江 純 (著)
 カラーイラストでの解説は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0011XLETG/showshotcorne-22/
Newton (ニュートン) 2008年 03月号 [雑誌]
は、「ホワイトホール、ブラックホール」と題した特集。
 ニュートン別冊なら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4315518166/showshotcorne-22/
ブラックホールホワイトホール―正反対の顔をもつ「時空の二つの穴」
(ニュートンムック Newton別冊サイエンステキストシリーズ) [大型本]
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4315518867/showshotcorne-22/
ブラックホールと超新星―恒星の大爆発が謎の天体を生みだす
(ニュートンムック Newton別冊) [大型本]
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4315519057/showshotcorne-22/
ブラックホールとタイムトラベル―「時空の穴」をめぐる最新理論
(ニュートンムック Newton別冊) [大型本]

 本格的なのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4535607281/showshotcorne-22/
ブラックホールと高エネルギー現象 (シリーズ現代の天文学) (単行本)
小山 勝二 (編集), 嶺重 慎 (編集)

 若干19歳、イギリスに向かう船上で、ブラックホールの存在を証明してしま
い、後にチャンドラセカール限界によって星の進化と終わりを理論づけ、ノー
ベル賞も受賞したたチャンドラセカールの評伝は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4794217188/showshotcorne-22/
ブラックホールを見つけた男 (単行本)
アーサー I.ミラー (著), 阪本 芳久 (翻訳)

 そういえば、ブラックホールのシュヴァルツシルト半径で有名なシュヴァル
ツシルトは、第一次世界大戦の戦場で、アインシュタインの一般相対性理論の
方程式を解いて、シュヴァルツシルト解を発見し、ブラックホールが存在しう
ることを証明したんですよね。
 数学でもそういうのあったでしょ。金融工学関連だっけ?
 前も書いたと思うが、明日の命も知れない戦場で、よく冷静にそんなことが
できるなと。逆に、明日は命がないからと、頭脳がフル回転しやすいんですか
ね。
 よし、お前で実験してやる。直ちにこいつを戦場に投入せよ。
 いやーん。\(^O^)/

 ブラックホールと「情報のパラドックス」、量子情報を巡る論争は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822283658/showshotcorne-22/
ブラックホール戦争 スティーヴン・ホーキングとの20年越しの闘い (単行本)
レオナルド・サスキンド (著), 林田 陽子 (翻訳)

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/29/4660188
カラー図解でわかるブラックホール宇宙
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/17/4760653
Re:『カラー図解でわかる ブラックホール宇宙』
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/12/27/4780422
Re:『カラー図解でわかる ブラックホール宇宙』 その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/06/22/23970
「おれも天文学者だ」シリーズ第2弾
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/07/18/5961986
ニュートン2011年8月号、9月号は創刊30周年記念宇宙大特集
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/09/6093789
IMAX 3Dのトランスフォーマー
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/05/28/5121432
ハヤブサ~バック・トゥー・ジ・アース DVD版は売っている

文章が駄目ならシステムも駄目、形式仕様記述(フォーマルメソッド)のことも2011年09月19日 08時43分37秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 日経ITproから来たメールに【文章が駄目ならシステムも駄目】があって、
--- ここから ---
 「文章が駄目ならシステムも駄目」とは、情報システムに関する文章が不正
確であるならそのシステムの出来は悪いという意味である。具体例をいくつか
挙げてみる。
 仕様書が駄目ならシステムも駄目である。「こういうシステムにしたい」と
いう要求を整理して記述した仕様書が間違っていたり誤解を招く文章で書かれ
ていたりすれば、それに基づいて作られたシステムに間違いや不具合が生じる。
 設計書が駄目ならそれに基づいて作られたり修正されたソフトウエアにバグ
が発生する。報告書が駄目ならそれに基づいて遂行されたプロジェクトは滞る。
操作マニュアルが駄目ならシステムを利用したり運用したりする際に間違いが
起きやすくなる。
 「システムも駄目」になっては困るから、情報システムの開発や運用の現場
を支えるSEやマネジャは「文章が駄目」にならないように苦労している。同僚
や後輩あるいは協力会社のSEが書いた文章を査読する。分かりにくい点や情報
が足りない点を問いただす。間違いがあれば修正する。相当な時間と金を費や
さざるを得ないが「システムも駄目」にする訳にはいかない。
 とはいえ個々の開発プロジェクトのたびに文章修正に時間と金を費やすのは
いかがなものか。同じ時間と金をSEの文章力を向上させる研修やトレーニング
にあらかじめ投じてはどうか。急がば回れであり、SEがしっかりした文章を書
けるようになることがシステムの開発や運用を成功させる道である。

 このように「文章を良くすればシステムも良くなる」と考えたのが日本情報
システム・ユーザー協会(JUAS)でソフトウエア文章化プロジェクトのリーダ
ーを務めた福田修氏(テクノロジー・オブ・アジア代表取締役)である。ソフ
トウエア文章に関するプロジェクトの成果は『SEを極める 仕事に役立つ文章
作成術』( http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/nc/books/bunsyou/ )にまと
められた。
福田氏は同書に基づくソフトウエア文章作法を3000人のSEやSEマネジャに指導
してきた。
--- ここまで ---

 こういうのは、よくあるよね。
 簡単な仕様だからと思って、まとめろといっても、いつまで経っても書いて
こない。やっと書いてきたと思ったら、箇条書きでペラ一枚。いっぱい見落と
し、抜けがある。
 文章が書けないんだと思って、図でもいいよというと、またいつまで経って
も出てこない。描いてきた図は、また、見落としいっぱい、必要なことが抜け
まくり。
 何年、この仕事をやってるんだ、新人じゃないんだからと思うが、いつまで
もつきあってはいられない。そいつが、飛ばされようが、首になろうが、知っ
たこっちゃないからね。\(^O^)/
 以下でリストする本は、文章や図解のテクニック本で、スキルを身に付ける
と、文章や図解ができるようになるという前提だが、そこに落とし穴がある場
合もある。
 前述の仕様書や図が描けないケースでは、なぜ、文章や図解がだめかという
と、もっと根本的な問題、すなわち、考える力がないのが原因。
 文章や図にするネタを考え出す力がないのだ。これは、表面的なテクニック
では補えない。論理的な思考力や想像力、経験がないとね。
 そんなレベルのSEと称する連中が掃いて捨てるほどいて、日本のITがだめな
原因の1つになっている。

 もう1点は、仕様書を自然言語、日本語でしっかり書けばいいと思っている
点。自然言語は、正確性に欠けるのだ。
 仕様書なら、本来は、これまで何度も紹介している形式仕様記述(フォーマ
ルメソッド、Formal Methods)で、数学的に仕様記述をするのがいい。
 モバイルFeliCa、つまり、EdyとかSuicaなどのICカードをやっているソニー
のフェリカネットワークスは、フォーマルメソッドの素晴らしい実例。
 つまり、みんなが通勤や通学で日々使っているICカードは、形式仕様記述
(フォーマルメソッド)を駆使して作られたということ。

関連;
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/29/5254545
VDM++によるオブジェクト指向システムの高品質設計と検証
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/07/29/5254556
フォーマルメソッド(形式仕様記述、Formal Methods)の教科書
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/08/20/491884
形式仕様記述(フォーマルメソッド、Formal Methods)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/08/10/5277689
地球なう。おれのサンプルリターンは大成功\(^O^)/

 という2点を念頭に置いた上であれば、以下のリストにある本で紹介されて
いるスキルは役立つと思う。

 その前に、関連して、少し。
 どこで読んだか忘れたが、電気系で素晴らしい実績を残した技術者の一言で、
「休日に1時間、仕事の勉強を10年続けた人と何もしなかった人で、どれくら
い差がつくかわかりますか」
といったものがあった。
 我々の業界のように変化が激しい世界では、1年でも大きな差がつくだろう。
 週休2日だとして、1ヵ月で8時間。12ヵ月で96時間だから、ざっと100時
間。けっこう差がつきますね。
 自腹を切って本を買って勉強したり、ソフトを調べたり、プログラミングを
やったり、分析、設計の手法を学んだり、セミナーや勉強会に出かけたり、そ
ういうことを継続している人は、どんどん先に行っちゃう。
 ワークライフバランスを目指して、休日に仕事のことは一切何もしないのも、
1つの生き方だが、景気が悪くなったとき、我々の業界では、休日に何も努力
してこなかった人は、職を失う可能性が大。それだけの差がついてるから。
 我々の若いときは、日本はバブル景気。こつこつやってた人も遊びほうけた
奴も同じように給料がもらえた。でも、景気が悪くなったとき、遊びほうけて
スキルを磨いてこなかった奴は、首になったり、飛ばされたり。
 それは、当然の成り行き。努力が報われないとおかしいもんね。
 何もやってこなかった奴が、あわてて、スキルを身に付けようと思っても、
若いときからこつこつやってきた人とは大きな差がついてるから、生き残る
のは難しい。また、そうでないとおかしい。繰り返しになるが、ワークライ
フバランスで遊んでた奴は切り捨てて、努力してきた人には報いないと。

 九大(九州大学)、九州つながりで、
http://www.isit.or.jp/
九州先端技術研究所 ISIT
が流してくるメールにあるセミナーや勉強会は、一部をたまに紹介しているが、
実はいっぱいある。
 紹介しきれないので、Lisp関係とか、ISIT関係の一部とか、目についたとき、
思い出したときに書いているだけ。
 たとえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/22/3778843
Shibuya.lisp結成と第1回テックトークイベント
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/22/4712709
Lispセミナー、甘利俊一先生の数理脳科学、情報幾何学
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/17/5167668
Shibuya.lispとLL Tiger
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/07/31/5997747
Scala勉強会 in 渋谷
とかね。
 お、
http://shibuya.lisp-users.org/
Shibuya.lisp
をみると、10/22日(土)にテクニカルトーク#7があるのね。
https://groups.google.com/group/Shibuyalisp
をみても、スタッフが決まった段階で、一般の募集はまだみたいね。久々に若
い人の話を聴きに行きたい気がするが。
 LL(Lightweight Language)も長く続けているよね。今年はどうなってるんだ
と思って、
http://ll.jus.or.jp/2011/
Lightweight Language
をみたら、Lightweight Language Planetsが8月20日にもう終わってた。^^;

 東京は、やはりセミナー、勉強会、読書会などが多いからいいよね。
 九大の講義に行ったとき、学生には、東京はいいよねとうらやましがるんじ
ゃなくて、なければ自分らで勉強会をやれと話している。東京の連中だって、
口を開けて誰かがやってくれるのを待ってるわけではなく、自分たちで動いて、
勉強会などやってるわけ。
 いまはネットも発達しているので、自分の住む地域でセミナーや勉強会がや
ってなくても、やりようはいくらでもある。
 自分たちでやる人は、ほんとに伸びるんだよ。勉強会やセミナーを組織して
実行・運営すると、いろんな折衝を経験して、技術的な部分だけではなく、人
間的にも伸びる。体験を通じてできた人脈も将来の財産になるだろうしね。
 ってなことを書いて、思い出した。おれ、IT勉強会カレンダーを紹介してる
じゃん。おれってば、偉い。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/09/27/5372117
IT勉強会カレンダー。温泉でやるのもあるのね。\(^O^)/

 では、リスト。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822207978/showshotcorne-22/
SEを極める 仕事に役立つ文章作成術―百戦錬磨のプロマネが伝授するドキュ
メント作成の極意 [単行本]
福田 修 (著), 日本情報システムユーザー協会 (編集)
http://coin.nikkeibp.co.jp/coin/nc/books/bunsyou/
SEを極める 仕事に役立つ文章作成術

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774141445/showshotcorne-22/
SEの文章術 【第二版】 (技評SE選書) [単行本(ソフトカバー)]
克元 亮 (著)
http://gihyo.jp/book/2010/978-4-7741-4144-2
SEの文章術 【第二版】

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774132861/showshotcorne-22/
SEのための図解の技術、文章の技術 [単行本(ソフトカバー)]
谷口 功 (著)
http://gihyo.jp/book/2007/978-4-7741-3286-0
SEのための図解の技術、文章の技術

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798104787/showshotcorne-22/
SEのための図解技術 (ネクストエンジニアSELECTION) [単行本(ソフトカバー)
]
開米 瑞浩 (著)
http://www.seshop.com/product/detail/4164/
SEのための図解技術

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798025224/showshotcorne-22/
図解入門 よくわかる最新システム開発者のための要求定義の基本と仕組み
(How‐nual Visual Guide Book) [単行本]
佐川 博樹 (著)

 あと、文章力や読解力、特に文学的読解力の強化は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/20/5030582
文章読本など、私の文章修行(爆笑)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/07/16/1658941
高校生のための文章読本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/15/5018444
井上ひさし作品のこと。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/17/5024624
Re: 井上ひさし作品のこと。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/04/18/5028234
Re: 井上ひさし作品のこと。 その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/06/24/5925512
NASAのテクニカルライティング、ASD Simplified Technical English, 理系の
ための英語、論文、国際学会の英語
あたりを参考にしてね。

改革派官僚の古賀茂明さん、辞職ネタ2011年09月19日 08時44分01秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 玉川徹「そもそも総研」を観るために録画している木曜日のテレ朝「モーニ
ングバード」。先週は、まだ決まってなかったけど、決まったのか。
http://www.zakzak.co.jp/society/politics/news/20110916/
plt1109161525005-n1.htm
“非情の経産相”枝野、懇願官僚のクビをバッサリ!
http://www.j-cast.com/2011/09/15107377.html
枝野経産相も排除するのか 改革派官僚・古賀氏「仕事なければ辞職」
http://www.asahi.com/politics/jiji/JJT201109160096.html
「改革派官僚」が退職へ=今月下旬―経産省の古賀氏
http://www.yomiuri.co.jp/atmoney/mnews/20110916-OYT8T00288.htm
「改革派官僚」古賀氏辞職へ

 番組で、古賀さん、現在の状況を説明して、「大臣に、仕事をくれないなら

職も考えているとメールしたら、私より先に大臣が辞めてしまった」というの

は、爆笑した。
 古賀さん、鉢呂吉雄 経産大臣が、失言で辞めさせられた件をネタにうまく

いをとったのぉ。\(^O^)/
 「モーニングバード」のレギュラー決定だろう。

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/13/6101199
鉢呂経産大臣辞任の裏読み。クズマスコミ、健在なり。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/19/6107028
鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/30/5889661
古賀茂明「日本中枢の崩壊」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/07/22/5966426
古賀茂明「官僚の責任」「日本が融けてゆく」、玉川徹の「そもそも総研」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/05/5846125
テレ朝「モーニングバード」。玉川徹のコーナー。やっぱ、面白いわ

鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて2011年09月19日 08時44分36秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/13/6101199
鉢呂経産大臣辞任の裏読み。クズマスコミ、健在なり。\(^O^)/
の関連。

http://news.livedoor.com/article/detail/5852621/
鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて
2011年09月11日00時33分
 田中氏のブログでは、これ。
http://tanakaryusaku.jp/2011/09/0002887
鉢呂経産相辞任 記者クラブに言葉狩りされて
2011年9月11日

--- ここから ---
 小沢一郎氏の例が物語るように記者クラブと官僚の目障りになる政治家は陥
れられる。鉢呂氏の場合「脱原発と反TPP」が、記者クラブメディアと官僚の
機嫌を損ねていたことは確かだ。
--- ここまで ---
 クズやバカが、大新聞、大テレビの中に巣くっているのよ。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/05/6089118
Re: 産総研、土壌中のセシウムを低濃度の酸で抽出することに成功
で書いた、菅直人は無能、嫌われ者というマスコミの大合唱も同じ意図をもっ
た連中の仕掛けと考えると、納得するでしょう。
 そうやって、政官業報の癒着によって、政府、東京電力(東電)にせっせと協
力しながら、表向きは、政府や東電は、けしからんとマスコミ大衆にウケる報
道を続ける。部数、視聴率がほしいからね。それにまた、マスコミ大衆は、こ
ろっと引っかかる。
 構造自体が腐ってるんだよ。
 あっちはグルになってカモりに来てるのに、気づいてない。劣位の動物が食
われ放題の構図。

車脱出用ハンマー2011年09月19日 08時45分05秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 お買い上げありがとうございます。アマゾン、何でも売ってるなあ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001VU74LQ/showshotcorne-22/
車脱出用ハンマー ADH-01
旭電機化成

 素人評に、「私、津波にさらわれました」という人がいますね。

Re: 改革派官僚の古賀茂明さん、辞職ネタ2011年09月19日 22時14分13秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/19/6107023
改革派官僚の古賀茂明さん、辞職ネタ
の続き。
===
標題: Re: 改革派官僚の古賀茂明さん、辞職ネタ
---
「辞める」ってメールしたら、「退職の準備を進めるように」って
返事が返ってきたけど、それは大臣の意思ではなかったという。
ということで退職は撤回。

http://www.asahi.com/politics/update/0916/TKY201109160617.html

おかしなことになっていると思われるかもしれませんが、この国は
こんなもんです。

--
つばめどん
@tsubamedon

===
標題: Re: 改革派官僚の古賀茂明さん、辞職ネタ
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/12/6100246
PDFデジタル署名「PDFサイン」発売。日本で電子署名がだめなわけ
で書いた、
--- ここから ---
 審議会などの報告書や演説原稿を役人が、最後の最後で自分たちの都合のい

いように手を入れる話はよく聞きます。
--- ここまで ---
と同じメカニズムね。
 以前、猪瀬直樹が、高速道路をどう改革するかやったでしょ。審議会の模様
はオープンにして、国交省(国土交通省)と戦って。
 あのときも、最後の最後の報告書を提出する瞬間、役人が書き直したらしい
んだよね。猪瀬直樹は警戒していたから、それを見つけて、本来の結論にまた
直したそうです。
 そういうことができるように、審議会の事務局には、役所は自分のところか
ら人を出す。事務局を完全掌握してしまえば、情報のコントロールは自由自在
という考えであって、実際、これまでその通りなんだもんね。
 新聞やテレビは、そのことを追求しないし、追求する能力もないし、特に政
治部の記者は政治家、官僚とあなあの癒着だから、追求する気もないしね。
 「そもそも総研」では、上記で書いた
「自分らのポストを作るような文言を、新しく首相になった野田首相が読む原
稿?に後から追加していた」
部分が面白くて、Wordで書いたと思える原稿だったが、自分らのポストを作る
ような文言を追加した部分、箇条書きのリストの一番最後に追加してあるんだ
けど、時間がなかったのか、そこだけインデントがずれてるの(笑)。しかも、
その文言には、役人しか使わず、政治家が使わない言葉遣いが入ってたので、
これは後から改竄したのは間違いないと、古賀さんが指摘していました。

 大臣の意向かどうかも、ちゃんと大臣が電子署名(デジタル署名)すればいい
んだろうね。
 でね、大臣や審議会の座長が電子署名して、改竄不可能にすることになって
も、役人は、抜け道はすぐ作ると思う。
 たとえば、おれでもすぐ思いつくのは、大臣や座長は、どうせ、公開鍵暗号
や電子署名の仕組みなど知らないだろうから、大臣や座長に、今回から電子署
名をすることになりましたといって、鍵を渡す。何も知らない大臣や座長はそ
れで署名して、これで安全、改竄不可能と安心する。
 官僚は、マスコミを使って、国民にも、電子署名で安全、改竄不可能だと、
広報させる。無邪気な国民は、それを信じる。
 でも、その鍵って、役人が作った、その役所の人間なら誰でも使える鍵にし
ちゃう。だから、いつでも、元文書を改竄して、その鍵で電子署名して、あた
かも大臣や座長が署名したものとして提出できる。
 公開鍵暗号や電子署名の仕組みを知らないレベルだから、署名のタイムスタ
ンプなど気にしないだろうしね。
 また、新聞やテレビの記者も、もちろん、公開鍵暗号や電子署名の仕組みを
知らないから、そのおかしさを追求できない。というか、前述のように、追求
する能力もないし、追求する気もない。
 国民は安心、安全に満足。大臣、座長、審議会メンバーも満足。官僚も安心、
安全。三方一両得。ウイン・ウイン・ウイン関係。
 万事、めでたし、めでたし。\(^O^)/

中村(show)

コズミックフロント「大冒険!はやぶさ 太陽系の起源を見た」2011年09月19日 22時15分13秒

ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 明日、9/20は、コズミックフロントのスペシャル。
 はやぶさが持ち帰った小惑星イトカワの微粒子の解析結果をやるようですね。
 詳しくは、
http://www.nhk.or.jp/space/program/cosmic.html
コズミックフロント
--- ここから ---
「大冒険!はやぶさ  太陽系の起源を見た」
放送
9月20日(火)午後9時00分~10時30分
9月24日(土)午前0時00分~1時30分
9月26日(月)午前8時30分~10時00分
--- ここまで ---

関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/09/09/6093795
はやぶさ:イトカワの微粒子分析結果発表。地球の5倍のダイヤモンド星
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/05/5845401
「はやぶさ」の映画2本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/05/10/5855360
また「はやぶさ」の映画。渡辺謙主演
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/16/5683746
川口淳一郎、的川泰宣、松浦晋也の新刊「はやぶさ」本