「プログラミングScala」は、いいよ。がんばってくれてる ― 2011年02月02日 06時51分19秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/17/5639492
プログラミングScala, Steps in Scalaなど。
で、
--- ここから ---
英語は、ウェブで公開されているが、日本語がいい人は買いましょう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873114810/showshotcorne-22/
プログラミングScala [大型本]
Dean Wampler (著), Alex Payne (著), 株式会社オージス総研 オブジェクト
の広場編集部 (翻訳)
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873114811/
プログラミングScala
--- ここまで ---
と書いた、オライリー・ジャパンから出た「プログラミングScala」。
買ってみました。
ウェブでも読めるけど、やっぱ、目が疲れるし、日本語だと楽だろうかとい
う程度の期待で買ったが、期待以上にいいよ、これ。
単に翻訳じゃなくてがんばってくれてる。
Scalaは2.7から2.8になっていろいろ変わった。特にコレクション関係が変
わった。
それをいちいち訳注で、2.8ではこうなってるからどうのこうのと書いてく
れているし、何より第16章を新設して、そこで2.8の新機能や日本語関係の
解説を入れてくれている。
あと、ついでに。
Scalaで書いたウェブフレームワークのLiftの作者ポラックさんの本。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822284239/showshotcorne-22/
Scalaプログラミング入門 (大型本)
デイビッド・ポラック (著), 大塚庸史 (翻訳), 羽生田栄一解説 (翻訳)
これ、さっき、また、ぺらぺらめくってたら面白いことが書いてあった。
Scalaのパターンマッチは非常に強力。matchのcaseに使うのが常套手段で、
おれは、Scalaだとだんだんifを書かなくなって、なんでも、matchでパターン
マッチするようになってきたが、パターンマッチは、PartialFunctionで実装
されているのね。
そして、ScalaではLispなどと同様に、関数は変数に入れてあとで使ったり、
別の関数の引数に渡したりできる。
ということで、パターンマッチを渡せるの。
実際の応用例が書いてあるが(同書137ページ 関数としてのパータンマッチ)
、なるほどねと思った。
この本、パターンマッチはこういう技まで載っていて詳しいです。
Scalaに対する感想は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/02/5659367
NHKスペシャル「私たちは核兵器を作った」の関連
でも少し書いています。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/01/17/5639492
プログラミングScala, Steps in Scalaなど。
で、
--- ここから ---
英語は、ウェブで公開されているが、日本語がいい人は買いましょう。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873114810/showshotcorne-22/
プログラミングScala [大型本]
Dean Wampler (著), Alex Payne (著), 株式会社オージス総研 オブジェクト
の広場編集部 (翻訳)
http://www.oreilly.co.jp/books/9784873114811/
プログラミングScala
--- ここまで ---
と書いた、オライリー・ジャパンから出た「プログラミングScala」。
買ってみました。
ウェブでも読めるけど、やっぱ、目が疲れるし、日本語だと楽だろうかとい
う程度の期待で買ったが、期待以上にいいよ、これ。
単に翻訳じゃなくてがんばってくれてる。
Scalaは2.7から2.8になっていろいろ変わった。特にコレクション関係が変
わった。
それをいちいち訳注で、2.8ではこうなってるからどうのこうのと書いてく
れているし、何より第16章を新設して、そこで2.8の新機能や日本語関係の
解説を入れてくれている。
あと、ついでに。
Scalaで書いたウェブフレームワークのLiftの作者ポラックさんの本。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822284239/showshotcorne-22/
Scalaプログラミング入門 (大型本)
デイビッド・ポラック (著), 大塚庸史 (翻訳), 羽生田栄一解説 (翻訳)
これ、さっき、また、ぺらぺらめくってたら面白いことが書いてあった。
Scalaのパターンマッチは非常に強力。matchのcaseに使うのが常套手段で、
おれは、Scalaだとだんだんifを書かなくなって、なんでも、matchでパターン
マッチするようになってきたが、パターンマッチは、PartialFunctionで実装
されているのね。
そして、ScalaではLispなどと同様に、関数は変数に入れてあとで使ったり、
別の関数の引数に渡したりできる。
ということで、パターンマッチを渡せるの。
実際の応用例が書いてあるが(同書137ページ 関数としてのパータンマッチ)
、なるほどねと思った。
この本、パターンマッチはこういう技まで載っていて詳しいです。
Scalaに対する感想は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2011/02/02/5659367
NHKスペシャル「私たちは核兵器を作った」の関連
でも少し書いています。
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2011年07月29日 06時21分35秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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珍しや、Java仮想マシン(JVM)上の言語の1つ、Groovyの本が出ている。
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珍しや、Java仮想マシン(JVM)上の言語の1つ、Groovyの本が出ている。
_ ホットコーナーの舞台裏 - 2013年01月15日 05時45分34秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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これ、なかなかよいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798125415/sh
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これ、なかなかよいです。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798125415/sh
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