日本のガラパゴス化関連 ― 2010年09月15日 09時06分43秒
ASAHIネット(http://asahi-net.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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日本の携帯電話が独自の世界を作っていて、世界で使われてないことから、
ガラパゴス化といわれて、ガラパゴス携帯、略してガラケーとまでいわれるよ
うになっているが、日本のガラパゴス化関連の本がいろいろ売れていたので名
前を出しておく。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872904141/showshotcorne-22/
超ガラパゴス戦略 日本が世界で勝つ価値創出の仕掛け [単行本]
芦辺洋司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062165058/showshotcorne-22/
ガラパゴス化のススメ [単行本(ソフトカバー)]
櫻井 孝昌 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901460412/showshotcorne-22/
市場づくりを忘れてきた日本へ。 [単行本(ソフトカバー)]
飯塚 幹雄 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009260/showshotcorne-22/
技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由
[単行本]
妹尾 堅一郎 (著)
いろんな見方があるものだと思う。
要は、いまウケまくっているApple(アップル)だって、ガラパゴスなんです
よね。でかいガラパゴスってだけで。\(^O^)/
世界的に成功すると、独自の世界を作って素晴らしい、みんな真似しろなど
と、カモリーマン向けビジネス書やビジネス週刊誌は、野口悠紀雄のような、
この分野ではトンデモもよく書いているお粗末な経済学者やエコノミスト、評
論家を使って絶賛するが、世界的な成功がないと、ガラバコスだといって、叩
く。
もちろん、連中に、技術革新もイノベーションも世界に通用するものを生み
出す力もない。要は、ぎゃーぎゃー騒いでその上げ下げで、カモリーマン、す
なわちバカなカモをだまして金儲けをしているだけ。
それは、カモリーマンには通用しても、世界には通用しない。
Appleも、いま、iPod, iPhone, iPadで売れまくっているが、Googleの
Androidを使った電話やPDAのような端末がいっぱい出てきて包囲網ができて、
もっとでかい世界ができてしまうと、今度は、Apple製品がガラパゴスになる。
要は、それだけのことなんですよ。
「禍福はあざなえる縄のごとし」ですね。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/12/3815127
野口悠紀雄のトンデモIT論その5
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/20/3775421
野口悠紀雄のトンデモIT論その4
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/17/2761877
野口悠紀雄のトンデモIT論その3
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/23/2525228
Re: 野口悠紀雄のトンデモIT論その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/18/2518057
野口悠紀雄のトンデモIT論その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/28/2462155
野口悠紀雄のトンデモIT論
「技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか」
の素人評のうち、ワッフルさんの
「イノベーションの分析の前に分析方法のイノベーションが必要でした」
は、思わず、膝を叩く言い方だね。
これ、ずっこけモジュール論を書いたり、ずっこけなスパコン論や第5世代
コンピュータ論を書いた経済学者の池田信夫に言いたいことだね。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/27/5188136
池田信夫のずっこけモジュール論
関連書で出てくる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862483879/showshotcorne-22/
日本の電機産業に未来はあるのか (洋泉社BIZ) [単行本(ソフトカバー)]
若林 秀樹 (著)
にある素人評のうち、BU_BU_さんの
--- ここから ---
現実は、そんなに単純ではない。
(中略)
その業界にいる人なら、問題は組織論で解決できる話ではなかったのはわかる
はず。
外から見たコンサルタントや証券会社の総合研究所のうすっぺらいアドバイス
で、ずいぶんと電機業界は荒らされた。
--- ここまで ---
は、同感。
経済学者 野口悠紀雄がよく週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済で展開してい
る、表面的で薄っぺらな、要はひょっとして正しいかもしれないが使い物にな
らない水平分業論もあるしね。
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日本の携帯電話が独自の世界を作っていて、世界で使われてないことから、
ガラパゴス化といわれて、ガラパゴス携帯、略してガラケーとまでいわれるよ
うになっているが、日本のガラパゴス化関連の本がいろいろ売れていたので名
前を出しておく。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4872904141/showshotcorne-22/
超ガラパゴス戦略 日本が世界で勝つ価値創出の仕掛け [単行本]
芦辺洋司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062165058/showshotcorne-22/
ガラパゴス化のススメ [単行本(ソフトカバー)]
櫻井 孝昌 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901460412/showshotcorne-22/
市場づくりを忘れてきた日本へ。 [単行本(ソフトカバー)]
飯塚 幹雄 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478009260/showshotcorne-22/
技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか―画期的な新製品が惨敗する理由
[単行本]
妹尾 堅一郎 (著)
いろんな見方があるものだと思う。
要は、いまウケまくっているApple(アップル)だって、ガラパゴスなんです
よね。でかいガラパゴスってだけで。\(^O^)/
世界的に成功すると、独自の世界を作って素晴らしい、みんな真似しろなど
と、カモリーマン向けビジネス書やビジネス週刊誌は、野口悠紀雄のような、
この分野ではトンデモもよく書いているお粗末な経済学者やエコノミスト、評
論家を使って絶賛するが、世界的な成功がないと、ガラバコスだといって、叩
く。
もちろん、連中に、技術革新もイノベーションも世界に通用するものを生み
出す力もない。要は、ぎゃーぎゃー騒いでその上げ下げで、カモリーマン、す
なわちバカなカモをだまして金儲けをしているだけ。
それは、カモリーマンには通用しても、世界には通用しない。
Appleも、いま、iPod, iPhone, iPadで売れまくっているが、Googleの
Androidを使った電話やPDAのような端末がいっぱい出てきて包囲網ができて、
もっとでかい世界ができてしまうと、今度は、Apple製品がガラパゴスになる。
要は、それだけのことなんですよ。
「禍福はあざなえる縄のごとし」ですね。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/12/3815127
野口悠紀雄のトンデモIT論その5
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/09/20/3775421
野口悠紀雄のトンデモIT論その4
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/17/2761877
野口悠紀雄のトンデモIT論その3
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/23/2525228
Re: 野口悠紀雄のトンデモIT論その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/18/2518057
野口悠紀雄のトンデモIT論その2
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/28/2462155
野口悠紀雄のトンデモIT論
「技術力で勝る日本が、なぜ事業で負けるのか」
の素人評のうち、ワッフルさんの
「イノベーションの分析の前に分析方法のイノベーションが必要でした」
は、思わず、膝を叩く言い方だね。
これ、ずっこけモジュール論を書いたり、ずっこけなスパコン論や第5世代
コンピュータ論を書いた経済学者の池田信夫に言いたいことだね。
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2010/06/27/5188136
池田信夫のずっこけモジュール論
関連書で出てくる
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4862483879/showshotcorne-22/
日本の電機産業に未来はあるのか (洋泉社BIZ) [単行本(ソフトカバー)]
若林 秀樹 (著)
にある素人評のうち、BU_BU_さんの
--- ここから ---
現実は、そんなに単純ではない。
(中略)
その業界にいる人なら、問題は組織論で解決できる話ではなかったのはわかる
はず。
外から見たコンサルタントや証券会社の総合研究所のうすっぺらいアドバイス
で、ずいぶんと電機業界は荒らされた。
--- ここまで ---
は、同感。
経済学者 野口悠紀雄がよく週刊ダイヤモンドや週刊東洋経済で展開してい
る、表面的で薄っぺらな、要はひょっとして正しいかもしれないが使い物にな
らない水平分業論もあるしね。
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2010年12月18日 22時04分08秒
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まだあった川口 淳一郎はやぶさプロジェクトマネージャーのインタ
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まだあった川口 淳一郎はやぶさプロジェクトマネージャーのインタ
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