Re: 技術者のための高等数学、教員のための数学 ― 2009年11月22日 05時23分15秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/14/4693753
技術者のための高等数学、教員のための数学
の続き。
上記で紹介した日本語版。どんなものか、先日、新宿ジュンク堂で探しまし
た。でも、なかった。
時間がなくて、数回数学の棚をスキャンしただけで、あそこの書籍検索を使
わなかったから、ひょっとしたら、どこかにあったかも。
家に帰ってジュンク堂のウェブに行って検索しても、池袋本店の情報しかな
くて、しかも、全7巻のうち、やはり在庫がない巻がいくつかある。
原書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471728977/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics (ペーパーバック)
Erwin Kreyszig (著)
は、すでに何人か買ってくださった人がいるんだけど、おれも気になってて、
新宿店、理工学書の洋書の棚にあったので、現物を見てみた。
テキストは、ブルー系の色を使った二色刷。図もけっこう多いし、練習問題
は、奇数番のものには、本書に解答がついてるのね。だから、自習もしやすい
ね。
英語は平易だし、数学的な用語は、まあ、しょうがない。いまなら、数学用
語集も、これがいいのかどうか、いま、検索して見つかったものだが、
http://homepage3.nifty.com/kanzakijuku/a07.html
神崎英数塾 数学用語和英辞典
というのもあるし。
文学作品や詩じゃないから、大して英語力なくてもいけるかなというのがい
まの感触。
ボーナスで買おう。\(^O^)/
それより、お前、基幹物理学はどうしたんだ。
ほんと、振動のところで止まったまま。もう、3ヵ月くらいやってないんじ
ゃないか。
それ、先にやれよ。今年中に振動くらいは終わらないと、来年中で量子力学
終わらないぞ。
アイアイサー。
返事だけ、調子いいもんな。
とか、言いつつ、紀伊國屋書店、それも新宿高島屋のほうもちょっと見てみ
ようかな。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/11/14/4693753
技術者のための高等数学、教員のための数学
の続き。
上記で紹介した日本語版。どんなものか、先日、新宿ジュンク堂で探しまし
た。でも、なかった。
時間がなくて、数回数学の棚をスキャンしただけで、あそこの書籍検索を使
わなかったから、ひょっとしたら、どこかにあったかも。
家に帰ってジュンク堂のウェブに行って検索しても、池袋本店の情報しかな
くて、しかも、全7巻のうち、やはり在庫がない巻がいくつかある。
原書
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0471728977/showshotcorne-22/
Advanced Engineering Mathematics (ペーパーバック)
Erwin Kreyszig (著)
は、すでに何人か買ってくださった人がいるんだけど、おれも気になってて、
新宿店、理工学書の洋書の棚にあったので、現物を見てみた。
テキストは、ブルー系の色を使った二色刷。図もけっこう多いし、練習問題
は、奇数番のものには、本書に解答がついてるのね。だから、自習もしやすい
ね。
英語は平易だし、数学的な用語は、まあ、しょうがない。いまなら、数学用
語集も、これがいいのかどうか、いま、検索して見つかったものだが、
http://homepage3.nifty.com/kanzakijuku/a07.html
神崎英数塾 数学用語和英辞典
というのもあるし。
文学作品や詩じゃないから、大して英語力なくてもいけるかなというのがい
まの感触。
ボーナスで買おう。\(^O^)/
それより、お前、基幹物理学はどうしたんだ。
ほんと、振動のところで止まったまま。もう、3ヵ月くらいやってないんじ
ゃないか。
それ、先にやれよ。今年中に振動くらいは終わらないと、来年中で量子力学
終わらないぞ。
アイアイサー。
返事だけ、調子いいもんな。
とか、言いつつ、紀伊國屋書店、それも新宿高島屋のほうもちょっと見てみ
ようかな。
Lispセミナー、赤間世紀著「関数プログラミング教科書」、赤間世紀本 ― 2009年11月22日 05時24分06秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/23/4649004
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
で書いたFranz社と数理システムのLispセミナーの1日目。
会場に行ったら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514722/showshotcorne-22/
関数プログラミング教科書 (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著), 第二I O編集部 (編集)
が置かれていた。
どうしてなの?と思ったら、この本のCDにFranz社のACL(Allegro Common
Lisp) 8.1のお試し版が入っているのね。
目次などは、
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1472-4
関数プログラミング教科書
をどうぞ。
関数型プログラミングというか、もろにCommon Lispの本ですね。
となると、買わねばの娘か。
それにしても、赤間世紀という人は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/06/4617302
赤間世紀本、Java, 人工知能(AI), 暗号、PERT, PMBOK
で書いたように、鬼のように量産してますね。
アマゾンのデータだと、今年だけでも、本書以外に、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514668/showshotcorne-22/
TCP/IP入門―ネットワーク技術の基本を理解する! (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885549884/showshotcorne-22/
Scilab入門講座―科学や工学分野の数値計算がやさしく学べる (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514579/showshotcorne-22/
「R」で学ぶ計量経済学 (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514528/showshotcorne-22/
データベース教科書 (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4339024309/showshotcorne-22/
コンピュータ時代の基礎知識 改訂版 (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514323/showshotcorne-22/
ネット犯罪対策マニュアル (I・O biz) (単行本)
赤間 世紀 (著)
この前も書いたけど、Java, AI(人工知能)、複雑系以外にも、ScilabやR、
そして昨年12月に出ている
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514099/showshotcorne-22/
Octaveによるシミュレーション入門 (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著), 第二I O編集部 (編集)
のように、数式処理、統計解析方面も多いね。でも、Maxima本は出してないね。
そのうち、出るのかな。^^;
去年もこんなペースだし、三毛猫ホームズのシリーズを毎月のように出して、
月刊赤川次郎と呼ばれた赤川次郎並みだね。
もう人間じゃなくて、情報省のAI(人工知能)が書いているんじゃないか。\(^O^)/
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/28/1350929
横田博史著「はじめてのMaxima」
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/23/4649004
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
で書いたFranz社と数理システムのLispセミナーの1日目。
会場に行ったら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514722/showshotcorne-22/
関数プログラミング教科書 (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著), 第二I O編集部 (編集)
が置かれていた。
どうしてなの?と思ったら、この本のCDにFranz社のACL(Allegro Common
Lisp) 8.1のお試し版が入っているのね。
目次などは、
http://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1472-4
関数プログラミング教科書
をどうぞ。
関数型プログラミングというか、もろにCommon Lispの本ですね。
となると、買わねばの娘か。
それにしても、赤間世紀という人は、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/06/4617302
赤間世紀本、Java, 人工知能(AI), 暗号、PERT, PMBOK
で書いたように、鬼のように量産してますね。
アマゾンのデータだと、今年だけでも、本書以外に、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514668/showshotcorne-22/
TCP/IP入門―ネットワーク技術の基本を理解する! (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4885549884/showshotcorne-22/
Scilab入門講座―科学や工学分野の数値計算がやさしく学べる (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514579/showshotcorne-22/
「R」で学ぶ計量経済学 (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514528/showshotcorne-22/
データベース教科書 (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4339024309/showshotcorne-22/
コンピュータ時代の基礎知識 改訂版 (単行本)
赤間 世紀 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514323/showshotcorne-22/
ネット犯罪対策マニュアル (I・O biz) (単行本)
赤間 世紀 (著)
この前も書いたけど、Java, AI(人工知能)、複雑系以外にも、ScilabやR、
そして昨年12月に出ている
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4777514099/showshotcorne-22/
Octaveによるシミュレーション入門 (I・O BOOKS) (単行本)
赤間 世紀 (著), 第二I O編集部 (編集)
のように、数式処理、統計解析方面も多いね。でも、Maxima本は出してないね。
そのうち、出るのかな。^^;
去年もこんなペースだし、三毛猫ホームズのシリーズを毎月のように出して、
月刊赤川次郎と呼ばれた赤川次郎並みだね。
もう人間じゃなくて、情報省のAI(人工知能)が書いているんじゃないか。\(^O^)/
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/26/1138367
Maxima, KNOPPIX/Math, R, Octaveその他
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/28/1350929
横田博史著「はじめてのMaxima」
LispのIDE ― 2009年11月22日 05時28分20秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
Lispのセミナーで、思うこと。みんな、Emacsを使ってるよね。
数理システムの黒田さんは、FranzのACL(Allegro Common Lisp)のIDEなんて
使わない。Emacsがあれば十分。
それは確かにそうなんだけど、でも、Emacs使いにならないと本物のLisper
ではないというのが、実は裾野を狭めているのではないか。
だから、Franzも、LispWorksといった商用Lisp処理系を売っている会社は、
IDEを作っているのではないか。
ACLのIDEと比べると、おれは、LispWorksのIDEのほうが好みだけど、しかし、
どちらも、Visual Studio, Eclipse, NetBeansといったIDEからすると、洗練
の度合いが低い。
だから、これらのIDEでLispが使えないものかと思って、ちょっと調べた。
ほかにもあれば、教えてください。みなさんにここで披露します。
以下では、SBCLというCommon Lispを使えるようにする例が多いが、これは
SBCLがオープンソースなのに対して、FranzのACLやLispWorksのLispが商用だ
からで、たぶん、IDEからソケットでLispのリスナーと対話できるもの、ある
いは、プロセスの標準入出力が簡単に取れる組み合わせなら、ちょっと直せば、
ACLやLispWorksでもいけるんじゃないかと思う。
EclipseでSBCLを使えるようにするのは、CUSPがあった。
http://www.bitfauna.com/projects/cusp/cusp.htm
Cusp
Eclipseよりおれが好きなNetBeansには、Common LispやSchemeのプラグイン
は見つけられなかった。でも、Clojureのプラグインは、Enclojureというのが
あった。
http://www.enclojure.org/
Enclojure公式サイト
http://sites.google.com/site/clojurejapan/Home/tutorial/install-enclojure
netbeans+enclojureのインストール
Clojureジャパンというサイトがあるのね。がんばってるなあ。
http://sites.google.com/site/clojurejapan/
Clojureジャパン
Eclipseにも、counterclockwiseというClojureのプラグインがあった。
http://code.google.com/p/counterclockwise/
counterclockwise
どうせ、仕事では書かないんだし、もう、Lisp止めて、Clojureのほうが幸
せか。\(^O^)/
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/16/4368021
やっと出たClojure本、Scala本。ScalaのウェブフレームワークLift本も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/23/4450599
ケンブリッジ物理公式ハンドブック, Pocket Ref, Scala, Clojure, AIMAなど
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/18/4522323
LispとScalaの日本語新刊
海外では使っている人がすごく多い商用のIDEである「IntelliJ IDEA」。
http://www.jetbrains.com/idea/
IntelliJ IDEA
これで、SBCLを使えるようにするプラグインがあった。なぜか、IntelliJ
IDEAのプラグイン集積場にはなかったけど。
http://avodonosov.blogspot.com/2009/08/extending-intellij-idea-using-common.html
Extending IntelliJ IDEA using Common Lisp
ついでながら、IntelliJ IDEAを出しているJetBrainは、RubyのIDE「Ruby
Mine」も出しているんですね。
http://www.jetbrains.com/ruby/
RubyMine
MSのVisual Studio用のCommon Lispプラグインはわからなかった。
Schemeは、IronScheme用があるようです。
http://www.codeplex.com/IronScheme
IronScheme
http://stackoverflow.com/questions/524070/using-ironscheme-in-visual-studio-2008
Using ironscheme in visual studio 2008
それにしても、すごいドメイン名だな。stackoverflow.comだって。
おまけ:
LispからJavaや.NETを呼ぶのがいろいろあるね。
http://jfli.sourceforge.net/
jfli - a Java Foreign Language Interface for Lisp
http://foil.sourceforge.net/
Foil - a Foreign Object Interface for Lisp
http://weitz.de/rdnzl/
RDNZL - A .NET layer for Common Lisp
http://franz.com/support/tutorials/rdnzl-tutorial.htm
Using RDNZL
---
Lispのセミナーで、思うこと。みんな、Emacsを使ってるよね。
数理システムの黒田さんは、FranzのACL(Allegro Common Lisp)のIDEなんて
使わない。Emacsがあれば十分。
それは確かにそうなんだけど、でも、Emacs使いにならないと本物のLisper
ではないというのが、実は裾野を狭めているのではないか。
だから、Franzも、LispWorksといった商用Lisp処理系を売っている会社は、
IDEを作っているのではないか。
ACLのIDEと比べると、おれは、LispWorksのIDEのほうが好みだけど、しかし、
どちらも、Visual Studio, Eclipse, NetBeansといったIDEからすると、洗練
の度合いが低い。
だから、これらのIDEでLispが使えないものかと思って、ちょっと調べた。
ほかにもあれば、教えてください。みなさんにここで披露します。
以下では、SBCLというCommon Lispを使えるようにする例が多いが、これは
SBCLがオープンソースなのに対して、FranzのACLやLispWorksのLispが商用だ
からで、たぶん、IDEからソケットでLispのリスナーと対話できるもの、ある
いは、プロセスの標準入出力が簡単に取れる組み合わせなら、ちょっと直せば、
ACLやLispWorksでもいけるんじゃないかと思う。
EclipseでSBCLを使えるようにするのは、CUSPがあった。
http://www.bitfauna.com/projects/cusp/cusp.htm
Cusp
Eclipseよりおれが好きなNetBeansには、Common LispやSchemeのプラグイン
は見つけられなかった。でも、Clojureのプラグインは、Enclojureというのが
あった。
http://www.enclojure.org/
Enclojure公式サイト
http://sites.google.com/site/clojurejapan/Home/tutorial/install-enclojure
netbeans+enclojureのインストール
Clojureジャパンというサイトがあるのね。がんばってるなあ。
http://sites.google.com/site/clojurejapan/
Clojureジャパン
Eclipseにも、counterclockwiseというClojureのプラグインがあった。
http://code.google.com/p/counterclockwise/
counterclockwise
どうせ、仕事では書かないんだし、もう、Lisp止めて、Clojureのほうが幸
せか。\(^O^)/
関連:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/16/4368021
やっと出たClojure本、Scala本。ScalaのウェブフレームワークLift本も
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/23/4450599
ケンブリッジ物理公式ハンドブック, Pocket Ref, Scala, Clojure, AIMAなど
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/18/4522323
LispとScalaの日本語新刊
海外では使っている人がすごく多い商用のIDEである「IntelliJ IDEA」。
http://www.jetbrains.com/idea/
IntelliJ IDEA
これで、SBCLを使えるようにするプラグインがあった。なぜか、IntelliJ
IDEAのプラグイン集積場にはなかったけど。
http://avodonosov.blogspot.com/2009/08/extending-intellij-idea-using-common.html
Extending IntelliJ IDEA using Common Lisp
ついでながら、IntelliJ IDEAを出しているJetBrainは、RubyのIDE「Ruby
Mine」も出しているんですね。
http://www.jetbrains.com/ruby/
RubyMine
MSのVisual Studio用のCommon Lispプラグインはわからなかった。
Schemeは、IronScheme用があるようです。
http://www.codeplex.com/IronScheme
IronScheme
http://stackoverflow.com/questions/524070/using-ironscheme-in-visual-studio-2008
Using ironscheme in visual studio 2008
それにしても、すごいドメイン名だな。stackoverflow.comだって。
おまけ:
LispからJavaや.NETを呼ぶのがいろいろあるね。
http://jfli.sourceforge.net/
jfli - a Java Foreign Language Interface for Lisp
http://foil.sourceforge.net/
Foil - a Foreign Object Interface for Lisp
http://weitz.de/rdnzl/
RDNZL - A .NET layer for Common Lisp
http://franz.com/support/tutorials/rdnzl-tutorial.htm
Using RDNZL
Lispセミナー、甘利俊一先生の数理脳科学、情報幾何学 ― 2009年11月22日 05時28分57秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/23/4649004
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
で書いたFranz社と数理システムのLispセミナーの2日目。
これは、数理システムのユーザーコンファレンスと合同。
その基調講演が、昔、計算幾何、いま、理化学研究賞の脳科学研究で情報幾
何をやってらっしゃる甘利俊一先生。
相変わらずの軽妙洒脱な語り口で、お元気そうで何より。
あ、そうそう、甘利先生の話の前にちょっと。
この2日目のLispセミナーのほうは、なんと、日本のLispハッカーの草分け
である和田英一先生もいらっしゃっていました。
あれこれ質問なさったりして、相変わらずお元気で何より。
甘利先生、和田先生という、遙か上空にいらっしゃる、尊敬する日本を代表
する両先生に同じ日に遭遇できるとは、ミーちゃん、ハーちゃんなので超ラッ
キー。\(^O^)/
さらにいえば、Haskellナイトで、日本のHaskellハッカーである山本和彦、
山下伸夫、伊藤勝利という3氏のサインももらったし、超ラッキー。\(^O^)/
で、甘利先生の講演。
数学は、象牙の塔の学問と思われていて、それはいかんと。役に立つかどう
かわからん研究ももちろん重要だが、ちゃんと社会に役に立つことを示す必要
もあるし、実際、数理的な考え方は、社会のいろんなところで役に立っている
と。
数理システムという会社、それを実践している会社でもあるのでうれしいな
どというトークから始まって、脳を科学するというどれくらいの時間スケール
と空間スケールをもっているかという話になって、あなた、なんとこの宇宙が
誕生したビッグバンから話が始まりました。\(^O^)/
もう、完全に宇宙論の話でした。宇宙誕生から137億年経って、人類という
生命は、脳とは何かをやっと科学的に考えることができる脳をもつまでに進化
してきたと。これが時間スケール。
空間スケールは、DNAなどの分子生物学の世界だと、ナノスケール。大きな
方では、個人の脳、さらには個人が集まって築いた社会というものも相手にす
るので、社会という大きなスケールになる。これが空間スケール。
脳科学は、時間的、空間的にこれら全部を相手にして科学するんだと。
すごい、カマシだわ、ほんと。いいでしょ、こういうの。いやあ、やっぱ、
学者はこうでなくっちゃ。\(^O^)/
これ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/14/2626434
GRAPE本、杉本大一郎著「手作りスーパーコンピュータへの挑戦」と「シミュ
レーション天文学」
で書いた、杉本先生の、分子レベルから宇宙まですべてをシミューレションし
たいという話とつながるね。サスマンつながりでLispともつながってるけど。
あとは、脳の活動、心や意識をどう数学でモデル化するか、どういう道具立
てでやってきたかという話があって、隠れマルコフモデル(HM) や、多層パー
セプトロン(MLP)などの話があって、その先は時間がないからどんどん飛ばし
ていました。
ただ、スライドのコピーが配られていたので、それからキーワードを書くと、
神経多様体、リーマン多様体、情報幾何、確率分布族の多様体、リーマン多様
体と双対接続構造、アファイン接続、ガウス雑音などなど。
巷に流布する脳神話、迷信の話もあって、古くは、味の素を食べると頭がよ
くなるというグルタミン神話。我が家もおれが記憶にあるのでは、幼稚園のこ
ろ、漬け物に味の素、かけまくりだったもんね。あと、右脳を鍛えるとか、テ
レビ脳とか、モーツァルトがいいとか(これ、胎教でしょうね)、脳臨界期とか。
甘利先生のところを出て、世間一般で有名になったのが二人いるという話が
出て、それが、いま民主党党首で総理大臣の鳩山由紀夫と、テレビに出まくり、
本を出しまくり、でも納税をせずに脱税になっちゃった茂木健一郎。
その後は何通も英語で推薦状を書いたけれど、「鳩山君がスタンフォードに
留学したい。先生、推薦状を書いてください」というので書いた推薦状が、最
初に英語で書いた推薦状だったそうです。
最後のほうで、囲碁の話があった。
甘利先生、囲碁、強いのね。ずっと理化学研究所で一番強いと自分ではそう
思っていい気になっていたのに、何年か前に、京都大学の囲碁部のキャプテン
をやってたという人が入ってきて、じゃ、揉んでやるかと思ったら、その人が
「四子置いてください」(つまり、あなたは私より弱いから最初に石を4つ置
いていいよとハンデを与えるということ)などというので、ムカーッと来たけ
ど、負けましただって。\(^O^)/
海外の大学や研究所に行くと、囲碁をやりますかといって手合いを申し込ま
れることが多いそうな。
ジャズ・ピアノニストの山下洋輔さんも、ヨーロッパに行くと、日本人なら、
空手と囲碁はできるだろうと思われていて、山下さんは囲碁は、かなりの腕前
だそうですから、いいよね。
つーことで、海外に行こうと思う人は、囲碁を勉強しなさい。でも、将棋も
勉強して、海外に普及させてね。
甘利先生の講演のことは、大体そんなところで。
お、九大でも、理学部数学科で情報幾何学の特別講義を以前やったんですね。
http://www2.math.kyushu-u.ac.jp/coe/info/pdf/ad.pdf
COE 特別講義 情報幾何学とその応用
リーマン計量とかアファイン接続とか出てるわ。さっぱりわからんけど。
射影定理という言葉もあるね。これ、射影幾何なんだろうな。双曲線幾何と
か、あの辺の幾何学ってすごい気になるね。エッシャーにもつながっているし、
ホログラフィック宇宙論のホログラフィック原理にもつながっているし。
数学が得意な人はわかるんだろうな。くやしいー!\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633510
ICT業界とアスペルガー障害
で、名前を出した甘利先生監修のシリーズ脳科学。
あのとき、未刊のものがあると書いたものも全巻出ていますね。
全巻の目次などは、
http://www.utp.or.jp/series/brain.html
をどうぞ。
脳の計算論くらいは、買ってみようかな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643010
脳の計算論(シリーズ脳科学 1) (単行本)
深井 朋樹 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643029
認識と行動の脳科学 (シリーズ脳科学) (単行本)
田中 啓治 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643037
言語と思考を生む脳 (シリーズ脳科学 3) (単行本)
入來 篤史 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643045
脳の発生と発達 (シリーズ脳科学 4) (単行本)
岡本 仁 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643053
分子・細胞・シナプスからみる脳 (シリーズ脳科学 5) (単行本)
古市 貞一 (著, 編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643061
精神の脳科学 (シリーズ脳科学 6) (単行本)
加藤 忠史 (編集), 甘利 俊一 (監修)
甘利先生が関わった
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/19/2520496
統計科学のフロンティア
で書いたリンクが腐っていました。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/5/006841+.html
でした。直しました。すみません。
ほぼ2年ぶりにみましたが、やはり、「階層ベイズモデルとその周辺」「パ
ターン認識と学習の統計学」「生物配列の統計」「言語と心理の統計」あたり
は、気になるなあ。「経済時系列の統計」もかな。
「計算統計II」には、マルコフ連鎖モンテカルロ法が出てる。
あれ?
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0068520/top.html
をみると、上の方の目次一覧には、
第III部 マルコフ連鎖モンテカルロ法の基礎と統計科学への応用
第IV部 マルコフ連鎖モンテカルロ法の経済時系列モデルへの応用
とあるけど、下の方の詳細では、あまり対応してない内容になってるような。
なんかの間違い? それともこれで正しいの? よーわからん。
全部のリンクは面倒なので、先に言及したもののみ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400006844X
階層ベイズモデルとその周辺 時系列・画像・認知への応用 統計科学のフロン
ティア 4 (単行本)
石黒 真木夫 (著), 乾 敏郎 (著), 田辺 国士 (著), 松本 隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068466
パターン認識と学習の統計学―新しい概念と手法 統計科学のフロンティア 6
(単行本)
甘利 俊一 (著), 麻生 英樹 (著), 津田 宏治 (著), 村田 昇 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068504
言語と心理の統計―ことばと行動の確率モデルによる分析 統計科学のフロン
ティア 10 (単行本)
甘利 俊一 (著), 金 明哲 (著), 村上 征勝 (著), 永田 昌明 (著), 大津 起
夫 (著), 山西 健司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068490
統計科学のフロンティア9 生物配列の統計 核酸・タンパクから情報を読む
(単行本)
岸野 洋久 (著), 浅井 潔 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068482
経済時系列の統計―その数理的基礎 統計科学のフロンティア 8 (単行本)
刈屋 武昭 (著), 田中 勝人 (著), 矢島 美寛 (著), 竹内 啓 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068520
計算統計 2 マルコフ連鎖モンテカルロ法とその周辺 (統計科学のフロンティ
ア) (単行本)
伊庭 幸人 (著), 種村 正美 (著)
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/10/23/4649004
Real World Haskell―実戦で学ぶ関数型言語プログラミング
で書いたFranz社と数理システムのLispセミナーの2日目。
これは、数理システムのユーザーコンファレンスと合同。
その基調講演が、昔、計算幾何、いま、理化学研究賞の脳科学研究で情報幾
何をやってらっしゃる甘利俊一先生。
相変わらずの軽妙洒脱な語り口で、お元気そうで何より。
あ、そうそう、甘利先生の話の前にちょっと。
この2日目のLispセミナーのほうは、なんと、日本のLispハッカーの草分け
である和田英一先生もいらっしゃっていました。
あれこれ質問なさったりして、相変わらずお元気で何より。
甘利先生、和田先生という、遙か上空にいらっしゃる、尊敬する日本を代表
する両先生に同じ日に遭遇できるとは、ミーちゃん、ハーちゃんなので超ラッ
キー。\(^O^)/
さらにいえば、Haskellナイトで、日本のHaskellハッカーである山本和彦、
山下伸夫、伊藤勝利という3氏のサインももらったし、超ラッキー。\(^O^)/
で、甘利先生の講演。
数学は、象牙の塔の学問と思われていて、それはいかんと。役に立つかどう
かわからん研究ももちろん重要だが、ちゃんと社会に役に立つことを示す必要
もあるし、実際、数理的な考え方は、社会のいろんなところで役に立っている
と。
数理システムという会社、それを実践している会社でもあるのでうれしいな
どというトークから始まって、脳を科学するというどれくらいの時間スケール
と空間スケールをもっているかという話になって、あなた、なんとこの宇宙が
誕生したビッグバンから話が始まりました。\(^O^)/
もう、完全に宇宙論の話でした。宇宙誕生から137億年経って、人類という
生命は、脳とは何かをやっと科学的に考えることができる脳をもつまでに進化
してきたと。これが時間スケール。
空間スケールは、DNAなどの分子生物学の世界だと、ナノスケール。大きな
方では、個人の脳、さらには個人が集まって築いた社会というものも相手にす
るので、社会という大きなスケールになる。これが空間スケール。
脳科学は、時間的、空間的にこれら全部を相手にして科学するんだと。
すごい、カマシだわ、ほんと。いいでしょ、こういうの。いやあ、やっぱ、
学者はこうでなくっちゃ。\(^O^)/
これ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/14/2626434
GRAPE本、杉本大一郎著「手作りスーパーコンピュータへの挑戦」と「シミュ
レーション天文学」
で書いた、杉本先生の、分子レベルから宇宙まですべてをシミューレションし
たいという話とつながるね。サスマンつながりでLispともつながってるけど。
あとは、脳の活動、心や意識をどう数学でモデル化するか、どういう道具立
てでやってきたかという話があって、隠れマルコフモデル(HM) や、多層パー
セプトロン(MLP)などの話があって、その先は時間がないからどんどん飛ばし
ていました。
ただ、スライドのコピーが配られていたので、それからキーワードを書くと、
神経多様体、リーマン多様体、情報幾何、確率分布族の多様体、リーマン多様
体と双対接続構造、アファイン接続、ガウス雑音などなど。
巷に流布する脳神話、迷信の話もあって、古くは、味の素を食べると頭がよ
くなるというグルタミン神話。我が家もおれが記憶にあるのでは、幼稚園のこ
ろ、漬け物に味の素、かけまくりだったもんね。あと、右脳を鍛えるとか、テ
レビ脳とか、モーツァルトがいいとか(これ、胎教でしょうね)、脳臨界期とか。
甘利先生のところを出て、世間一般で有名になったのが二人いるという話が
出て、それが、いま民主党党首で総理大臣の鳩山由紀夫と、テレビに出まくり、
本を出しまくり、でも納税をせずに脱税になっちゃった茂木健一郎。
その後は何通も英語で推薦状を書いたけれど、「鳩山君がスタンフォードに
留学したい。先生、推薦状を書いてください」というので書いた推薦状が、最
初に英語で書いた推薦状だったそうです。
最後のほうで、囲碁の話があった。
甘利先生、囲碁、強いのね。ずっと理化学研究所で一番強いと自分ではそう
思っていい気になっていたのに、何年か前に、京都大学の囲碁部のキャプテン
をやってたという人が入ってきて、じゃ、揉んでやるかと思ったら、その人が
「四子置いてください」(つまり、あなたは私より弱いから最初に石を4つ置
いていいよとハンデを与えるということ)などというので、ムカーッと来たけ
ど、負けましただって。\(^O^)/
海外の大学や研究所に行くと、囲碁をやりますかといって手合いを申し込ま
れることが多いそうな。
ジャズ・ピアノニストの山下洋輔さんも、ヨーロッパに行くと、日本人なら、
空手と囲碁はできるだろうと思われていて、山下さんは囲碁は、かなりの腕前
だそうですから、いいよね。
つーことで、海外に行こうと思う人は、囲碁を勉強しなさい。でも、将棋も
勉強して、海外に普及させてね。
甘利先生の講演のことは、大体そんなところで。
お、九大でも、理学部数学科で情報幾何学の特別講義を以前やったんですね。
http://www2.math.kyushu-u.ac.jp/coe/info/pdf/ad.pdf
COE 特別講義 情報幾何学とその応用
リーマン計量とかアファイン接続とか出てるわ。さっぱりわからんけど。
射影定理という言葉もあるね。これ、射影幾何なんだろうな。双曲線幾何と
か、あの辺の幾何学ってすごい気になるね。エッシャーにもつながっているし、
ホログラフィック宇宙論のホログラフィック原理にもつながっているし。
数学が得意な人はわかるんだろうな。くやしいー!\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/07/18/3633510
ICT業界とアスペルガー障害
で、名前を出した甘利先生監修のシリーズ脳科学。
あのとき、未刊のものがあると書いたものも全巻出ていますね。
全巻の目次などは、
http://www.utp.or.jp/series/brain.html
をどうぞ。
脳の計算論くらいは、買ってみようかな。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643010
脳の計算論(シリーズ脳科学 1) (単行本)
深井 朋樹 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643029
認識と行動の脳科学 (シリーズ脳科学) (単行本)
田中 啓治 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643037
言語と思考を生む脳 (シリーズ脳科学 3) (単行本)
入來 篤史 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643045
脳の発生と発達 (シリーズ脳科学 4) (単行本)
岡本 仁 (編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643053
分子・細胞・シナプスからみる脳 (シリーズ脳科学 5) (単行本)
古市 貞一 (著, 編集), 甘利 俊一 (監修)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4130643061
精神の脳科学 (シリーズ脳科学 6) (単行本)
加藤 忠史 (編集), 甘利 俊一 (監修)
甘利先生が関わった
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/19/2520496
統計科学のフロンティア
で書いたリンクが腐っていました。
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/00/5/006841+.html
でした。直しました。すみません。
ほぼ2年ぶりにみましたが、やはり、「階層ベイズモデルとその周辺」「パ
ターン認識と学習の統計学」「生物配列の統計」「言語と心理の統計」あたり
は、気になるなあ。「経済時系列の統計」もかな。
「計算統計II」には、マルコフ連鎖モンテカルロ法が出てる。
あれ?
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/0068520/top.html
をみると、上の方の目次一覧には、
第III部 マルコフ連鎖モンテカルロ法の基礎と統計科学への応用
第IV部 マルコフ連鎖モンテカルロ法の経済時系列モデルへの応用
とあるけど、下の方の詳細では、あまり対応してない内容になってるような。
なんかの間違い? それともこれで正しいの? よーわからん。
全部のリンクは面倒なので、先に言及したもののみ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400006844X
階層ベイズモデルとその周辺 時系列・画像・認知への応用 統計科学のフロン
ティア 4 (単行本)
石黒 真木夫 (著), 乾 敏郎 (著), 田辺 国士 (著), 松本 隆 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068466
パターン認識と学習の統計学―新しい概念と手法 統計科学のフロンティア 6
(単行本)
甘利 俊一 (著), 麻生 英樹 (著), 津田 宏治 (著), 村田 昇 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068504
言語と心理の統計―ことばと行動の確率モデルによる分析 統計科学のフロン
ティア 10 (単行本)
甘利 俊一 (著), 金 明哲 (著), 村上 征勝 (著), 永田 昌明 (著), 大津 起
夫 (著), 山西 健司 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068490
統計科学のフロンティア9 生物配列の統計 核酸・タンパクから情報を読む
(単行本)
岸野 洋久 (著), 浅井 潔 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068482
経済時系列の統計―その数理的基礎 統計科学のフロンティア 8 (単行本)
刈屋 武昭 (著), 田中 勝人 (著), 矢島 美寛 (著), 竹内 啓 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000068520
計算統計 2 マルコフ連鎖モンテカルロ法とその周辺 (統計科学のフロンティ
ア) (単行本)
伊庭 幸人 (著), 種村 正美 (著)
AIMA(Artificial Intelligence: A Modern Approach) ― 2009年11月22日 05時30分45秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp )のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
これまで何度も書いたAIMA(Artificial Intelligence: A Modern Approach)。
上の検索窓でAIMAで検索すればいろいろ出ます)。
AI(人工知能)の分厚い本で、定番本です。
その第3版の出版がどんどん延びたことは、以前も書いた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/23/4450599
ケンブリッジ物理公式ハンドブック, Pocket Ref, Scala, Clojure, AIMAなど
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/19/4523666
Artificial Intelligence (3rd Edition)、またも延期。今度は2009年11月
では、出版予定が2009/11/23に延びてると書いたが、先日、アマゾンからまた
出荷延期のメールが来た。
いつになるか書いてなかったので、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136042597/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence (3rd Edition) (ハードカバー)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
をみたら、2009/12/10になってる。
アマゾンからの出荷延期メールは、2009/01/04, 2009/08/02そして今回の
2009/11/16で3回来ているのね。
ほんと、出るのかな。^^;
調べたら、いいことも、よーわからんことも、いろいろあるね。
朗報は、ハードカバーじゃなくて、国際版(Internnational Version)として
ペーパーバックも2009/12/28に出る予定。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0132071487/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: International Version (ペーパーバック)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
オライリージャパンの矢野さんが教えてくれたんだっけ。国際版は、アメリ
カでは売られてないそうで、安くして海外で稼ぐために出すものだそうです。
実際、本家のamazon.comだと、ペーパーバックはないです。イギリス(UK)には
あったけどね。
これがいま8538円。ハードカバーが10,002円なので、1500円くらい安い。
おれがハードカバーを注文したときは、もっと安かった気がする。価格保証
があるからと思って注文したけど、いま、注文履歴をみると、10002円だね。
あれ? いまの値段で請求が来るの? まさか、10002円が期間中の最低価格
じゃないよね? 請求時にはもっと安くなるのかな。安くならないんだったら、
ハードカバーをやめて、ペーパーバックでもいいかとも思うけど。
よーわからん。
それにしても注文したのは、2008/11/10だよ。いつも書くけど、すごい商売
だよな、アメリカの出版社。
あ、メールにある記録をみたら、注文したときは、税込みで11857円だ。だ
ったら、1800円くらい安いのか。
なんか得した気になったので、1500円高くても、ハードカバーのほうがかっ
ちょいいので、注文そのままにしよう。\(^O^)/
こいつ、まんまと心理を操作されとるなあ。
出荷までに、1日でいいから、1ドル10円になってほしいね。そしたら、
1000円で買えるわ。\(^O^)/
それから、不思議なものがある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136022928/showshotcorne-22/
The Artificial Intelligence (ペーパーバック)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
2009/12/28出荷予定で、いま、5473円。普通のペーパーバックより、もっと
安いものがあるのかと思ったら、これ、3rd editionのPreview Editionだって。
表紙写真を読むと、第3版の第3章と第4章だけ抜粋して、先行お披露目の
プレビュー版として出すものみたい。
プレビューって普通、ご本尊より先にチラ見させるために出すモノでしょ。
ご本尊が2009/12/10に出るのに、なぜに、プレビュー版が2009/12/28なの。し
かも、この日は、ペーパーバックも出る予定。
ご本尊は、アマゾンのデータによれば、ハードカバーもペーパーバックも
1152ページ。でも、プレビュー版は、たった120ページ。10分の1の分量で、
値段はハードカバーの半分以上の5473円。
これは、ペーパーバックだけあって、アメリカでも売っている。
どういうこと? これじゃ、ほとんど詐欺商品?
お前みたいな「あ、やっと出た。しかもペーパーバックは半額だ。ラッキー」
などと、なんか、間違って買っちゃうおっちょこちょいを狙って出しているの
か(爆笑)。
いやあ、何がなんだかわからんが、すごい商売だよね。
---
これまで何度も書いたAIMA(Artificial Intelligence: A Modern Approach)。
上の検索窓でAIMAで検索すればいろいろ出ます)。
AI(人工知能)の分厚い本で、定番本です。
その第3版の出版がどんどん延びたことは、以前も書いた。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/23/4450599
ケンブリッジ物理公式ハンドブック, Pocket Ref, Scala, Clojure, AIMAなど
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/08/19/4523666
Artificial Intelligence (3rd Edition)、またも延期。今度は2009年11月
では、出版予定が2009/11/23に延びてると書いたが、先日、アマゾンからまた
出荷延期のメールが来た。
いつになるか書いてなかったので、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136042597/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence (3rd Edition) (ハードカバー)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
をみたら、2009/12/10になってる。
アマゾンからの出荷延期メールは、2009/01/04, 2009/08/02そして今回の
2009/11/16で3回来ているのね。
ほんと、出るのかな。^^;
調べたら、いいことも、よーわからんことも、いろいろあるね。
朗報は、ハードカバーじゃなくて、国際版(Internnational Version)として
ペーパーバックも2009/12/28に出る予定。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0132071487/showshotcorne-22/
Artificial Intelligence: International Version (ペーパーバック)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
オライリージャパンの矢野さんが教えてくれたんだっけ。国際版は、アメリ
カでは売られてないそうで、安くして海外で稼ぐために出すものだそうです。
実際、本家のamazon.comだと、ペーパーバックはないです。イギリス(UK)には
あったけどね。
これがいま8538円。ハードカバーが10,002円なので、1500円くらい安い。
おれがハードカバーを注文したときは、もっと安かった気がする。価格保証
があるからと思って注文したけど、いま、注文履歴をみると、10002円だね。
あれ? いまの値段で請求が来るの? まさか、10002円が期間中の最低価格
じゃないよね? 請求時にはもっと安くなるのかな。安くならないんだったら、
ハードカバーをやめて、ペーパーバックでもいいかとも思うけど。
よーわからん。
それにしても注文したのは、2008/11/10だよ。いつも書くけど、すごい商売
だよな、アメリカの出版社。
あ、メールにある記録をみたら、注文したときは、税込みで11857円だ。だ
ったら、1800円くらい安いのか。
なんか得した気になったので、1500円高くても、ハードカバーのほうがかっ
ちょいいので、注文そのままにしよう。\(^O^)/
こいつ、まんまと心理を操作されとるなあ。
出荷までに、1日でいいから、1ドル10円になってほしいね。そしたら、
1000円で買えるわ。\(^O^)/
それから、不思議なものがある。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/0136022928/showshotcorne-22/
The Artificial Intelligence (ペーパーバック)
Stuart Russell (著), Peter Norvig (著)
2009/12/28出荷予定で、いま、5473円。普通のペーパーバックより、もっと
安いものがあるのかと思ったら、これ、3rd editionのPreview Editionだって。
表紙写真を読むと、第3版の第3章と第4章だけ抜粋して、先行お披露目の
プレビュー版として出すものみたい。
プレビューって普通、ご本尊より先にチラ見させるために出すモノでしょ。
ご本尊が2009/12/10に出るのに、なぜに、プレビュー版が2009/12/28なの。し
かも、この日は、ペーパーバックも出る予定。
ご本尊は、アマゾンのデータによれば、ハードカバーもペーパーバックも
1152ページ。でも、プレビュー版は、たった120ページ。10分の1の分量で、
値段はハードカバーの半分以上の5473円。
これは、ペーパーバックだけあって、アメリカでも売っている。
どういうこと? これじゃ、ほとんど詐欺商品?
お前みたいな「あ、やっと出た。しかもペーパーバックは半額だ。ラッキー」
などと、なんか、間違って買っちゃうおっちょこちょいを狙って出しているの
か(爆笑)。
いやあ、何がなんだかわからんが、すごい商売だよね。
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