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うんこさん、東京進出か2009年07月30日 05時09分41秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/09/4354396
うんこさんが、関西でブレイクだって!
で紹介した「うんこさん」。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/06/28/4396960
密教、真言宗高野山のゆるキャラ「こうやくん」
のコメントに、北九州在住の情報省の女スパイ、コードネーム「りぼん」さん
から、報告が。

http://news.walkerplus.com/2009/0725/6/
東京進出なるか!?関西発の強烈ゆるキャラ“うんこさん”の軌跡
だって。
 東京に、うんこがあふれる日も近いのか。^^;

 そうそう、りぼんさんは北九州だから、知っているだろうが、九州にはワシ
ワシというセミがいます。ワシワシというのは、おれらの子供の頃からの言い
方で、正式にはクマゼミ。
 これが東京には、いないんです。だから、九州と比べて、東京の夏は実に静
か。東京のセミが鳴くのなんて、鳴いているうちに入りません。
 しかし、ワシワシは、着々と北上してきているんですよ。
 ワシワシが関東を襲うとどうなるかは、別途、書きます。いつになるやら。
 ワシワシが東京に来る。うんこさんも東京に来る。
 こりゃ、新型インフルエンザもびっくりの大変なことになるぞ。\(^O^)/

津村ゆかり「図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み」2009年07月30日 05時10分27秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798022454/showshotcorne-22/
図解入門 よくわかる最新分析化学の基本と仕組み (How‐nual Visual Guide
Book) (単行本)
津村 ゆかり (著)
が売れていた。
 それだけなら、紹介しないが、これ、著者の津村さん自ら、アマゾンの素人
評に正誤表のありかを書き込んでいて、
「誤字・ミスが多く申し訳ありません。(著者)」
だって。
 胸キュン。\(^O^)/
 正誤表は、
http://www.shuwasystem.co.jp/support/7980html/2245.html
に行くと、PDFで置いてあります。

 誤植の類は、基本的には著者ではなく、編集者、校正者の責任。というのが、
著者であるおれの考え。
 秀和もコンピュータ系といえばコンピュータ系。我々の業界の出版社、アス
キー、ソフトバンク、インプレス、技術評論社、翔泳社などなど、編集者、校
正者のレベルは低いのよ。これは20年前に原稿をこれらの出版社で書くように
なってから感じたこと。
 岩波書店、文藝春秋、新潮社、講談社、あるいは朝日新聞、読売新聞など新
聞社の学芸部の人たちと比べると、これは、まあ、レベルが落ちます。まとも
な人もいるけど、ひどいのもけっこう多い。
 藤本ベさんと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/20/4447113
感動で言葉にならない山下洋輔トリオ復活祭
の飲み会で飲んだとき、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/28/4460865
日経サイエンス2009年9月号、2009年8月号のこともちょっと
で書いたように、「ウェブ界のライターや編集者がいかにダメかという話も出
た」が、関連して、ICT業界の編集者がいかにダメかという話も出て、20年前
からあんまり変わってないと。優秀な編集者、仕事ができる人は、独立すると。
 たしかに、独立して編集プロダクションにしたほうが、何かと都合がいいこ
と多いもんね。
 日本は、社長一人だけの法人でもいいから会社組織にすると、いろいろな優
遇措置があるんですよ。自営業者や零細企業は、自民党の票田だから。小なり
といえど会社をひとつ持っておくと、いろいろ自由がきいて、なぜか金回りが
よくなったりするんです(笑)。
 小国といえども国であれば、主権が存在して課税権が存在して内政不干渉を
主張できてといったことと似てますね。
 地方分権といってるけど、究極的な姿として、一人一国家になると、どうい
う社会になるんでしょうね。考え出すとドタバタネタになりそうなこと、いっ
ぱいありそうだね。

 本書に戻ると、目次を見る限り、分析化学って、原子分光分析や質量分析な
どをやる化学なんですね。データの扱いを述べた章もありますね。

 あ、津村さんのウェブページとブログがある。
http://www5e.biglobe.ne.jp/~ytsumura/
津村ゆかりの分析化学のページ
http://ytsumura.cocolog-nifty.com/
技術系サラリーマンの交差点 津村ゆかりの分析化学のページ 別館ブログ

 増刷される予定だって。おめでとうございます。
http://ytsumura.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-97bb.html
増刷が出る予定です
 7月下旬というから、そろそろ出ているのか。上記の誤植+αが訂正されて
いるようですね。
http://ytsumura.cocolog-nifty.com/blog/2009/06/post-97bb.html
第2刷での修正箇所(予定)
 ほぉ、分析屋は口が堅いのか。カタクチイワシってこと?\(^O^)/
http://ytsumura.cocolog-nifty.com/blog/2004/05/post_1.html
分析屋は口が固い
 ニセ科学(疑似科学)の話もあるね。
http://ytsumura.cocolog-nifty.com/blog/cat7730564/index.html
「ニセ科学」関連・本当の最終記事

ミラーニューロン、クラウドソーシング、ハヤカワ新書juice、ビジネス書の作られ方、売られ方2009年07月30日 05時11分37秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 早川書房は、新書を出し始めたんですね。ハヤカワ新書juiceというそうで
す。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4153200026/showshotcorne-22/
ミラーニューロンの発見―「物まね細胞」が明かす驚きの脳科学 (ハヤカワ新
書juice) (単行本)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4153200018/showshotcorne-22/
クラウドソーシング―みんなのパワーが世界を動かす (ハヤカワ新書juice)
(単行本)
ジェフ ハウ (著), Jeff Howe (原著), 中島 由華 (翻訳)
が売れていて、初めて気づきました。
 いま出ているものでは、もう1冊、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4153200034/showshotcorne-22/
インターネットが死ぬ日 (ハヤカワ新書juice) (新書)
ジョナサン・ジットレイン (著), 井口耕二 (翻訳)
がありますね。
 これ、梅田望夫の「ウェブ進化論」ならぬ、「ウェブ退化論」だそうですね。

ハヤカワ新書juiceについては、
http://www.hayakawa-online.co.jp/news/detail_news.php?news_id=00000245
ハヤカワ新書juice創刊!
をどうぞ。
 新書というには、値段的にはどれも高いよね。海外作品だからなのか。
 これまでなら、もっと高い値段のハードカバーで出していたものを新書とし
て出すから、これくらいの値段に安くできたということなのか。

 ミラーニューロンの本といえば、ミラーニューロンの発見者ジャコモ-・リ
ゾラッティが一般向けに書いた、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/431401055X/showshotcorne-22/
ミラーニューロン (単行本)
ジャコモ ・リゾラッティ (著), コラド・シニガリア (著), 茂木健一郎 (監
修), 柴田裕之 (翻訳)
があります。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B002GP07NM/showshotcorne-22/
日経サイエンス2009年9月号
のブックレビュー欄には、京都大学の乾敏郎氏による詳しい紹介が載っていま
した。最新の成果を丁寧に解説したものだそうです。

 「クラウドソーシング」から思い出すのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/482224587X/showshotcorne-22/
ウィキノミクス マスコラボレーションによる開発・生産の世紀へ (単行本)
ドン・タプスコット/アンソニー・D・ウィリアムズ (著), 井口 耕二 (翻訳)
のこと。
 「ウィキノミクス」は、日経BPから、感想をウェブやブログに書いてくれと
いって送られて来たけど、食指が動かなくて、ほったらかし。すみません。
 2ヵ月くらいして、本の整理をしているときに、手にとって、たしか、オビ
にIBMやP&Gの名前があって、IBMはオープンソースに熱心になっていたから、
集合知でやるという話も事例として当然なので読む気にならなかったけど、洗
剤などの日用品を作っているP&Gの名前をみて、ちょっと読む気になったんで
す。
 P&Gが、インターネットを使ってどう製品開発に役立てているかは、興味が
あるなら、読んでください。へえ、そういうやり方かと思いました。
 読んで、おれが面白かったのは、IBMの部分。
 オープンソースの連中と本格的に共同プロジェクトをやるので、天下のIBM
の連中がびびってるの。ヒッピーみたいなのが大勢殴り込んできたら、どうし
ようかみたいな感じなんです。
 なんとか、オープンソースの連中を理解して付き合おうとするんだけど、フ
ァーストコンタクトがネタになるような話だったのは、この本に書いてあった
のかな。
 最初のミーティングのとき、IBMの連中は、オープンソースの連中に合わせ
て、Tシャツにジーンズといったラフな服装。一方、オープンソースの連中は、
IBMに合わせてスーツにネクタイだったんです。お互い、びびってたんですね。
 ほかの本だったかもしれないけど、なんか、そういう微笑ましいエピソード
があったんです。どこまでほんとかは、知らないけどね。
 その後は、さすがIBMだなと思ったのは、非常にシステマティックにオープ
ンソースやその連中と付き合うんです。ちゃんとシステム化されていくんです。
 日本人、日本軍を深く分析、理解して、システマティックに対応していった
米軍みたいな感じですよ。
 著者はがんばって、これら、ウィキノミクスを実践している企業の事例から、
共通する特長、普遍的なものを抽出しようとしていると思います。でも、それ
がどこまで通用するかは、やっぱ、疑問があるんですよね。

 この手の「話題のビジネス書」「全米ベストセラー」などという本の常とし
て、どこまで信用できるかというのは、ずっとおれの中にあるんです。
 おれが20代前半のころかな。全米のビジネスマンはみんな読んでいる大ベス
トセラーという触れ込みの「エクセレント・カンパニー」という本が、日本で
バカ売れしたんです。
 でも、エクセレント・カンパニー、すなわち超優良企業として登場するゼロ
ックス、IBMがその後大不振に陥って、アメリカじゃ、著者が批判を浴びて、
結局、あの本の多くはでっち上げだと、ゲロっちゃったんです。
 たしか、最初に1社か2社調べて、適当にエクセレント・カンパニーの基準
を作って、あとはそれに合うように、データをでっち上げたんですよね。
 翻訳したのが大前研一で、当時、そろそろ大前研一を卒業するころだったと
思うけど、この顛末を知って、やっぱ、大前研一らしい仕事だなと思いました。
 調子よく煽ってるなというビジネス書に対する不信感は、あの頃からあるね。

 「ウィキノミクス」の感想を書くときに、「エクセレント・カンパニー」の
でっち上げのことを書こうと思って、メモしていたものをついでに出します。
http://chu-ken.info/text/2008/14.html
なぜビジネス書は間違うのか
には、「エクセレント・カンパニー」の捏造の話が出ていますね。
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081204/162401/?P=1
天然疑惑
にある
http://techon.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20081204/162401/?P=7
カリスマ経営者の末路
の部分。これがエクセレント・カンパニーの捏造とも関連する話ですね。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062005816/showshotcorne-22/
エクセレント・カンパニー―超優良企業の条件 (単行本)
T・J・ピーターズ (著), R・H・ウォータマン (著), 大前 研一 (翻訳)
をみると、出版は1983年だ。おれが24歳のときか。
 そうそう、この1,2年後が、大学院を出て結婚して府中に住み始めたころ。
 いまやすっかり建て替えられて立派な駅になった府中駅だが、建て替え前の
府中駅そばにあった啓文堂書店で、手に取った記憶がある。
 げっ、2003年に復刊してますね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4901234331/showshotcorne-22/
エクセレント・カンパニー (Eijipress business classics) (単行本)
トム・ピーターズ (著), ロバート・ウォーターマン (著), 大前 研一 (翻訳)
 あ、素人評のカスタマーという人の書き込み
--- ここから ---
いまさら再発されたのが不思議, 2003/10/20
(略)
が、登場する企業はその後業績不振に陥った(あるいは消えてなくなった)企
業ばかりだし、本書で企業の業績を測るために使用されているデータがでっち
上げであることを著者自身が認めた今となっては、本書を盲目的に信仰するの
はいかがなものかと思う。
--- ここまで ---
は、前述の捏造のことですね。このカスタマー氏、「「成功本を読む奴は成功
しない」を証明するような復刻ブーム」とも書いてますね。
 でも、不朽の名作といって絶賛する感想を書いている人もいるね。
 ね、日本のサラリーマン、ビジネスマン(ビジネスパーソン)相手の商売は、
すごいでしょ。
 サラリーマンは奴隷、ビジネスマン(ビジネスパーソン)は自分はサラリーマ
ンではないと思っている奴隷ですから、奴隷相手の商売って、楽勝でしょ。
 勝間和代、神田昌典、中谷彰宏などの本は、海外のベストセラービジネス書
はもちろん、大前研一たちの本より、もっと中身がないもんね。それでも売れ
ちゃうのが、不安心理に煽られたいまの日本。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4822246663/showshotcorne-22/
なぜビジネス書は間違うのか ハロー効果という妄想 (単行本)
フィル・ローゼンツワイグ (著), 桃井 緑美子 (翻訳)
を読んでいると、少しは引っかからない免疫ができるかもね。

みなさん、教えてください:
 ビジネスマンに人気だった竹村健一、大前研一、渡部昇一、堺屋太一、長谷
川慶太郎たちをまとめて呼ぶ言い方があったでしょ。あれ、何でした?
 一姫二太郎みたいな言い方。
 名前が一で終わる人が4人で、太郎が1人で、四一一太郎?
 絶対、違うな、これ。でも、なんか、そんな考え方の言葉。
 誰か教えてください。

2009/08/01追記:
 ブログのほうでは、すでにコメントしているのでかぶっちゃいますが、上記の質問の答が判明しました。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2009/07/30/4464182
ミラーニューロン、クラウドソーシング、ハヤカワ新書juice、ビジネス書の作られ方、売られ方
にあるJosiahさんのコメント。
--- ここから ---
3一1介(さんぴんいちすけ)
竹村健一、渡辺昇一、堺屋太一、深田祐介 四氏の略称
--- ここまで ---
です。
 Josiahさん、ありがとうございます。