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渡辺竜王3連敗、イメージと読みの将棋観、PSP版ボナンザ、新東大将棋無双2008年11月18日 02時11分55秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 忙しくしていて、つばめどん合宿もやってて、気づかない間に、永世竜王を
かけた将棋の竜王戦で、渡辺竜王がいきなりの3連敗してますね。
 大ピンチ。いままで7番勝負のタイトル戦で3連敗のあと、4連勝した人は
いない。
 羽生名人相手に4連勝は、おれしかできんだろう。\(^O^)/

 おれ、渡辺竜王にがんばってほしい。
 将棋の段位の免状って、将棋連盟の会長、名人、竜王の3人が署名するのよ
ね。
 いま、会長は米長さん。名人は羽生さん、竜王は渡辺竜王さん。この組み合
わせの署名がほしい。羽生さんが竜王になったら、名人と竜王、両方羽生さん
でしょう? なんか、それより、渡辺竜王の署名がほしい。
 ま、羽生ファンは、名人、竜王とも羽生のほうがいいだろうけど。
 ばかー。ほんとの羽生ファンなら、羽生将棋連盟会長になって、全部、羽生
の署名がほしいに決まってるだろうが。

 羽生さん。不利といわれる後手番で2つ勝ってるのが大きいよね。逆に渡辺
竜王は先手番で2つ負けているので、タイに追いつくには後手番で2つ勝たな
いといけない。厳しい戦いですね。
 今回の羽生さんの後手番。踏み込みがすごい。
 第1局は、6六歩が間に合うと判断して踏み切ったところが尋常じゃない。
第3局は、3七歩。あれでよしと思うところがすごい。どっちも鬼神の踏み込
みですわ。
 渡辺竜王、あれで負けるはずがないと思っていただろうから、この先、自分
の形勢判断に自信がもてなくなって、疑心暗鬼になるんじゃないかな。
 野球でいうと、自信満々でボールだと判断して見送ったのに、ストライクを
取られて三振するようなもの。あれがストライク?と、選球眼を狂わされてバ
ッティングが崩れるようなもの。
 勝負事は自信があるなしで全然結果が違う。疑心暗鬼が一番いけない。
 羽生さん、さすがに、恐ろしい勝負術。相手の自信の根っこから叩き潰しに
いくんだもん。怖い。渡辺竜王、羽生さんのこと、狂気の殺人鬼みたいに感じ
てるんじゃないか。将棋の奥深さ、勝負事の苛酷をつくづく感じますね。
 渡辺竜王は早く切り替えて、勝っても負けても自分の将棋に自信をもって戦
うことですね。

 ところで、月刊将棋世界の人気連載で、おれも大好きだった、でも、この前、
終わってしまって残念だった、「イメージと読みの将棋観」が、単行本になり
ました。
 連載したものを厳選して、さらに連載に載せなかったものを入れて、さらに
さらに谷川九段、羽生名人の対談もあるという豪華版です。
 羽生名人、佐藤棋王、森内九段、谷川九段、渡辺竜王、藤井九段という超一
流トッププロ6人に同一局面をみせて、形勢判断や次にどんな手を指すかを答
えてもらうという企画。
 同じ読み筋のときもあるし、読みの食い違いがある場合もあるし、同じ読み
筋で先手がいいと思う人もいれば後手がいいと思う人もいるし、升田、大山と
いったかつての大棋士の指し手に感嘆したり、江戸時代の指し手に驚愕したり、
とても面白いです。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4819702521/showshotcorne-22/
イメージと読みの将棋観 (単行本)
鈴木 宏彦 (著)

 12月にPSP用にボナンザが出ますね。おれ、ついこの前、PSPと激指定跡道場
を買ったばかりなんですけど。^^;
 PCだと、東大将棋の新バージョンで無双というのが出てます。
 これ、今年
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/16/3579967
将棋名人戦、世界コンピュータ将棋選手権
で書いたように、決勝で惜しくも時間切れ負けした棚瀬将棋がベースだそうで
す。
 感想は、
http://d.hatena.ne.jp/yaneurao/20080926
東大将棋無双 速攻レビュー
にありますね。
 どうやら、激指7より強いようです。おれ、激指5や激指定跡道場にもロク
に勝てないので、無双は買う必要がないですね。お小遣いが助かった。^^;

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B000RL3E0A/showshotcorne-22/
激指定跡道場 PSP版

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001GAQFRA/showshotcorne-22/
BONANZA PSP版

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001F0J3CA/showshotcorne-22/
新東大将棋 無双

ブックファースト新宿店オープン2008年11月18日 02時13分05秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 今月オープンしたブックファースト新宿店に行ってきました。新宿西口から
都庁に行く途中の、コクーンタワーの地下にあります。旗艦店だけあって、た
しかにでかいです。
 雑誌フロアは、人が少なかったせいか、渋谷にあったでかいころのブックフ
ァーストより、広々していて、いい感じです。
 理工書のコーナーが最初わからなかった。
 ビジネス書とかばっかりで、腐ったもんばっかり並べやがってと思いつつ、
店内をうろうろ歩いても、どこにもない。
 はうあ!! とうとう、そこまでビジネスシフトしたのか。日本はおしまいだ
と思いました。\(^O^)/
 でも、おれの勘違い。店全体は、いくつかのブロックに分かれていて、Gと
かいうところに理工書があるんだけど、そこに行くには、最初に入ったところ
から、一度店の外に出て通路の向こう側に行かないとだめだった。ややこしい
のぉ。
 理工書のコーナーは、かつての渋谷店くらいはある気がする。
 コンピュータ書もそこそこある。というか、フツーよりある。
 でも、新宿東口の新宿ジュンク堂の理工書、中でもコンピュータ書の充実ぶ
りをみていると、こっちに本を探しに来ることはないと断言できる。
 あと、囲碁や将棋の本もジュンク堂はすごい。楽譜もけっこうあったね。そ
ういうのは、ブックファーストの新宿店は旗艦店とはいえ、弱い。
 やっぱ、雑誌、売れ線のビジネス書(大半はクズ本)、それと文庫、新書が中
心にみえるね。
 専門書は、ジャンル関係なく、たとえば美術でも医学でも、ジュンク堂かな
と思いました。
 というのが、第一印象。
 でも、きれいなお姉さんがやさしくしてくれたら、評価が一発で変わる可能
性大(爆)。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/05/3879933
スクリプトエンジン、Virtual Machines(仮想マシン、VM)、ガベージコレクシ
ョン(GC)
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4797347627/showshotcorne-22/
スクリプトエンジン プログラミング (大型本)
坂本 千尋 (著)
は、どーんとあった。
 まだ、インタープリタやコンパイラを遊びでも作ったことがない人には、い
いと思う。ソースコードもあるし、解説もいっぱい書いてあるし。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/07/3887004
Make第5巻とMakeのイベント「Make: Tokyo Meeting 02」、国際将棋フェステ
ィバル2008 in 天童、素数の辞典「プライムナンバーズ」
で名前を出した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4873113806/showshotcorne-22/
プライムナンバーズ -魅惑的で楽しい素数の事典 (単行本)
David Wells (著), 伊知地 宏(監訳) (監修), さかい なおみ (翻訳)
も、どーんとあった。

 しかし、どっちも買いませんでした。仕事の帰りで疲れていると、大きな重
い本は、持って帰る元気がないんだよね。年だから。

 ジュンク堂があるからとか書いたけど、西口にこれだけ大きな書店ができた
インパクトは、個人的にはけっこうありますね。ヨドバシとか行って、ブック
ファーストに行けば、東口に回らず、西口だけで用事が済む可能性が出てくる。
もうちょっと西口に近いといいけど。

ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術2008年11月18日 03時09分48秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/05/3879877
ゲームとスクリプト言語、数学・物理学、AI(人工知能)
に追加。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4798021180/showshotcorne-22/
ゲームプログラマになる前に覚えておきたい技術 (単行本)
平山 尚(株式会社セガ) (著)
を買ってくださった人がいました。ありがとうございます。
 オビによれば、セガの新人教育カリキュラムから生まれたゲームプログラミ
ングの本だそうです。

 そうか。こうやって売れた本を眺めると、ゲームのほかに、数学小説のくく
りで紹介できそうなものが増えているね。

ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ2008年11月18日 03時11分35秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 これ、買ってくださった人がいました。ありがとうございます。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/406214915X/showshotcorne-22/
ソロスは警告する 超バブル崩壊=悪夢のシナリオ (単行本)
ジョージ・ソロス (著), 松藤 民輔 (解説) (著), 徳川 家広 (翻訳)

 ソロス、いま、ウケに入ってますね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/19/2567707
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その3
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/12/2733715
サブプライムローン問題、モノ作り脱却論、金融立国論その4
で名前を出した、ジョージ・ソロスの本に追加ですね。

 数日前かな。ニュースでみたけど、サブプライムローン問題で世界恐慌かと
いわれるほどの大被害を出した金融に規制をかけることについて、アメリカの
議会の公聴会だかなんかに、ソロスが出て証言していて、これまでの主張から
直線的に類推すると、がんがん規制しろというのかと思ったら、過度の規制は
だめだと言ってましたね。
 この辺が、懐の深さを感じさせますね。曲線的で複雑な感じがします。

 で、上記アマゾンの素人評に、本書は「再帰性」を核にした理論が出てくる
なんて書いてあって、自己言及とかの言葉もみえる。
 再帰性、自己言及といえば、プログラミング言語でいえばLispだし、本でい
えば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/14/1260227
円周率音楽、ゲーデル、エッシャー、バッハ、モーツァルト
で紹介した、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4826901259/showshotcorne-22/
ダグラス・R. ホフスタッター著, 野崎昭弘, 柳瀬尚紀, はやしはじめ訳「ゲ
ーデル、エッシャー、バッハ―あるいは不思議の環 20周年記念版」
は必読ですね。
 経済に関係して、そして今回の金融危機に関係して、再帰性という言葉から
は、フラクタルを思い浮かべますよね。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/10/3809788
マンデルブロ「禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン」
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/28/3851846
Re: マンデルブロ「禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン」その2
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492654178/showshotcorne-22/
禁断の市場 フラクタルでみるリスクとリターン (単行本)
ベノワ・B・マンデルブロ (著), リチャード・L・ハドソン (著), 高安 秀樹
(翻訳), 雨宮 絵理 (翻訳), 高安 美佐子 (翻訳), 冨永 義治 (翻訳), 山崎和
子 (翻訳)
も、ウケに入っていて、ここんとこ、買ってくださる人が何人もいます。あり
がとうございます。

 さらに、上記アマゾンの素人評に、
--- ここから ---
勝間和代さんが『お金は銀行に預けるな』でリスクの説明もないまま 投資信
託を買えと煽っていた時に、ソロスは米国で出版された原著のなかで超バブル
の本質と崩壊を見抜いていました。
--- ここまで ---

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/03/3559155
Re: クーリエ・ジャポン2008年6月号
で書いたように、勝間和代の本は、クーリエ・ジャポンで笑いものでしたもん。
 勝間和代も野口悠紀雄も何の責任も取らないもんね。

参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/13/3575158
Re: 多少反論めいたものをば
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/14/3818598
クルーグマン教授がアルフレッド・ノーベル記念経済学スウェーデン銀行賞\(^O^)/