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服を着てても、みんな、チンチン出したまま!\(^O^)/、テクノバーンネタ2008年11月15日 07時31分49秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 思い出したので書いておきます。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200810281530
あなたの裸は丸見えです、米研究機関が着衣画像から裸体画像の生成技術を開

をどうぞ。

 これ、着衣の状態から裸を合成するのか。体型を補整する下着だったら、プ
ロポーションがいい裸になるんですかね。
 それだったら、下着メーカーの株を買おう。
 それとも、体型補整下着を見抜いて体の線を合成するんですかね。
 それだったら、高須クリニックみたいな整形をやるところの株を買おう。

 テクノバーンの科学記事って、なんとなく、よくも悪くも東スポっぽい感じ
がしますね。

 そうそう、いま、トップに出ている
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200811141915
ハッブル宇宙望遠鏡観測チーム、25光年離れた太陽系外惑星の直接撮影に成功
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200811141930
国際観測グループ、太陽系外の複数の惑星の直接撮影に初成功
に関連した話。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/08/22/3703178
技術評論社、知りたい!サイエンスシリーズ
で書いた
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774133671/showshotcorne-22/
宇宙は「地球」であふれている -見えてきた系外惑星の素顔- (知りたい!サイ
エンス 26) (単行本(ソフトカバー))
井田 茂/佐藤 文衛/田村元秀 須藤 靖 (著)
は、どうやって系外惑星を探すのか、各種の手法が詳しく出ています。ほんと、
よくやるよね。
 これと
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774135151/showshotcorne-22/
江戸の天文学者 星空を翔ける ‐幕府天文方、渋川春海から伊能忠敬まで‐
(知りたい!サイエンス (032)) (単行本(ソフトカバー))
中村 士 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/477413516X/showshotcorne-22/
拡がる宇宙地図 ~宇宙の構造はどう解明されてきたか (知りたい!サイエンス)
(単行本(ソフトカバー))
矢野 太平 (著)
の3冊は、買って9月かな。もう読みました。
 感想書いてないけど、どれも面白かった。書きたいことは、あれこれある。
つばめどん合宿でしゃべって、ウケをみてみよう。誰か、話を振ってね。
 江戸の天文学者に関連して、浅草橋・蔵前のことを書くのを忘れていたこと
を思い出した。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/16/3516938
脳と気持ちの整理術
に、ぜひ、お願いしますというコメントまであるのに。すみません。
 だいぶ書いていたんですが、確認したら、どんどん変わってて、しかも、浅
草橋というより蔵前のほうが多い感じになっちゃって。まあ、でも、そんなん
でよければ、近々出しましょうか。
 なぜ、江戸の天文学者と浅草橋と関係あるかというのは、それこそ、浅草橋
のひ・み・つ♪

 あ、ビジネス系の記事もあるんだ。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200811141639
「麻生邸拝見ツアー逮捕」事件、海外でも波紋

 あ、ヤフー、どうするのかな。
http://www.technobahn.com/cgi-bin/news/read2?f=200811101558
マイクロソフトのバルマーCEO、「もう米ヤフー買収には興味がない」

http://event.media.yahoo.co.jp/nikkeibp/20080717-00000000-nkbp-bus_all.html
栄枯盛衰、MSとGoogle
を書いてから、やっぱり独禁法で引っかかったからね。Yahoo!は急にMSに買っ
てほしいと言い出したけど、あんだけ、MSを振ってGoogleにくっつこうとした
のに、これじゃ、もうねぇ。

心理学や脳と哲学の本2008年11月15日 07時33分43秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/11/06/3883853
おれんところで、突然売れていた脳科学や認知心理学の本
の続報といっていいんだろうか。
 また、心理学の本がいくつも売れていました。それも研究のやり方のような、
専門性の高いもの。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762821098/showshotcorne-22/
心理学マニュアル 質問紙法 (単行本(ソフトカバー))
鎌原 雅彦 (著), 大野木 裕明 (著), 宮下 一博 (著), 中沢 潤 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4762825239/showshotcorne-22/
心理尺度のつくり方 (単行本)
村上 宣寛 (著)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781909876/showshotcorne-22/
心理測定尺度集〈1〉―人間の内面を探る“自己・個人内過程” (単行本)
山本 真理子 (編集), 堀 洋道

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4781909884/showshotcorne-22/
心理測定尺度集〈2〉人間と社会のつながりをとらえる“対人関係・価値観”
(単行本)
吉田 富二雄 (編集), 堀 洋道

 哲学もあった。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000112651/showshotcorne-22/
心/脳の哲学 岩波講座哲学 5 (5) (単行本)
村田 純一 (編さん)

 なんか、おれんとこに来る人、実は、すごい人ばっかりなのか。
 ばかー。だから、おれら以外の異星人のスパイが来ているんだって。\(^O^)/

 ところで、文藝春秋2008年12月号で初めて知ったけれど、いまの慶応大学の
塾長である安西祐一郎さんは、ラグビーやってたんだね。
 なんで、心理学で安西塾長の名前が出たのか、不思議に思う人がいるかもし
れないけど、彼は認知心理学者だし、Lispを使っていたし、Lispと認知心理学
の本も出していたから。
 ラグビー、音楽、脳科学、心理学、情報科学、Lisp。この組み合わせ、けっ
こう多いのかな。

参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/05/11/1501516
本の品切れ。Lispの古本はバブル? 入門書紹介も兼ねたつもり。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/25/2456807
Lispで学ぶ心理学
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J7CJ20/showshotcorne-22/
文藝春秋-2008年-12月号

文藝春秋2008年12月号の本の特集2008年11月15日 07時34分49秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001J7CJ20/showshotcorne-22/
文藝春秋2008年12月号
は、「立花隆 vs 佐藤優 21世紀図書館 必読200冊」と「死ぬまでに絶対読み
たい本」という特集。
 「立花隆 vs 佐藤優」は、やっぱ、哲学や宗教や社会思想など思想書が多い
ね。ほとんど読んでないし、いまさら読む気もあまり起きないなあ。おれ、そ
ういう方面は仏教哲学でお釣りがきてるから。

 佐藤さんが拘置所で隣になったこともあった連合赤軍の坂口弘の話も出てま
すね。
 おれ、3年前に
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/12/71856
鈴木宗男と佐藤優「国家の罠」(新潮社)
で書いてますね。
 あ、これ、読み直して思った。小室哲哉は、正月の特別配給の食事、食える
んだろうか。食えるんなら、ちょっとうらやましい。^^;
 佐藤さん、数学、勉強し直してるんだね。おれと同じじゃん。佐藤さんとお
れ、同い年んだけど、大体、50歳になると数学やり直したくなるのかな。音楽
もやり直したりしてたら、まさにおれと同じだね。おれの場合、年取って、体
と脳が動かなくなってるのを自覚して、いま、やっとかないと2度と楽しめな
くなるという焦りがあるからだけどね。

 数学の話のところで、立花さんは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4627018304/showshotcorne-22/
数学 その形式と機能 (単行本)
ソーンダース マックレーン (著), Saunders Mac Lane (原著), 赤尾 和男
(翻訳), 岡本 周一 (翻訳)
を挙げて、
「数学っていまものすごく幅が広くなっていますから、全体的に誰も論じられ
ない。それぞれの分野でそれぞれの数学が必要になっているんです。『数学
その形式と機能』という本は、ありとあらゆる領域の数学の本質部分をすごく
うまく解説してあるんで、基礎的にはいちばんいい本です」
と推薦しているけど、アマゾンで検索してびっくりしたのが、著者のソーンダ
ース・マックレーンは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4431708723/showshotcorne-22/
圏論の基礎 (単行本)
S.マックレーン (著), 三好 博之 (翻訳), 高木 理 (翻訳)
を書いた人と同じ人ですよね。
 そうか、この本の著者なのかと思った。
 というのは、プログラミング言語Haskellといえばモナド。モナドといえば
圏論ですよね。
 あれ、上のGoogleの検索窓で「圏論」で検索しても、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/01/
ふつうのHaskellプログラミング ふつうのプログラマのための関数型言語入門
も引っかからなかった。「Haskell」で検索してやっと見つけた。なんか、検
索が変だね。
 それだけじゃなくて、まだ、渋谷にブックファーストの大きな店舗があった
とき、きっと本書だったと思うのだが、圏論の本を、ぺらっと眺めて、ファイ
バー束とか出て、とてもついて行けないと思って怖くて飛んで逃げたことを書
いたと思ったけど、検索に引っかからない。jouwa/salonにも書いてないのか、
書いたけど表のウェブやブログに出してないのか、別の依頼原稿に書いたのか。
よーわからん。
 あの体験も、少し数学やり直さないとまずいと思ったのに影響しているね。
 それはともかく、「数学 その形式と機能」は高いですね。
 もっと安くて手軽な本で、おれのお薦めは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000268732/showshotcorne-22/
1冊でわかる数学 (1冊でわかる) (単行本)
ティモシー ガウアーズ (著), Timothy Gowers (原著), 青木 薫 (翻訳), 上
野 健爾
 論理学もというなら、同じシリーズからなら、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000268945/showshotcorne-22/
論理学 (1冊でわかる) (単行本)
グレアム・プリースト (著), 菅沼 聡 (翻訳)
です。
 岩波のこの「1冊でわかる」シリーズは、最近になって知ったんです。原書
は、オックスフォード大学のVery Short Introductionsシリーズです。
 現在、翻訳されている全巻は、
http://www.iwanami.co.jp/.BOOKS/02/9/026861=.html
をどうぞ。
 シリーズの説明は、
http://www.iwanami.co.jp/moreinfo/026861+/top.html
をどうぞ。
 数冊買いました。すると、ミョーにコレクター心が刺激されて、ボーナスで
全巻買ってしまおうかなどと思ったんですが、原書はすでに100点を超えてい
るというので、萎えました。よかったあ。我に返って。\(^O^)/
 そうそう。文学素人のおれの視点からみて、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/400026866X/showshotcorne-22/
文学理論 (1冊でわかる) (単行本(ソフトカバー))
ジョナサン・カラー (著), 荒木 映子 (翻訳), 富山 太佳夫 (翻訳)
は、非常にお薦めです。

 さて、立花さん、佐藤さんがそれぞれ選んだ100冊の中から、おれが推薦す
るのは、
 おいおい、それは他人のふんどしだろ。
 他人のふんどしだって、借りないと。おれ、ふんどし持ってないもん。だか
ら、いつも、チンチン出したまま!
 また、それか。ところで、マジな話、ふんどしはブームらしいです。それも
女性に。
 ああ、女優・カメラマンの高樹沙椰さんが、ふんどしを愛用しているといっ
て、ブームに火がついたって話がありましたねえ。
http://news.livedoor.com/article/detail/3485199/
女性の下着に異変!? 高樹沙椰も愛用する“ふんどし”が今ブーム
とか
http://himawari.press.ne.jp/content/fundosi07.html
女性用ふんどしと高樹沙椰さん
 そう。後者のサイトは、女性用ふんどしサイト。
http://himawari.press.ne.jp/
女性用のふんどしって?
 これで勉強して、君も彼女とふんどしカップルだ!
 おれも、おれとふんどしカップルになってくれる彼女、マジで募集中。\(^O^)/
 募集せんでええ。話を戻せよ。

 そうだった、そうだった。おれが、立花さん、佐藤さんがそれぞれ選んだ
100冊の中から、おれが1冊ずつ推薦するのは、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061272748/showshotcorne-22/
100万回生きたねこ
佐野 洋子

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/487728723X/showshotcorne-22/
花と蛇〈1〉誘拐の巻 (幻冬舎アウトロー文庫) (文庫)
団 鬼六 (著)

 「100万回生きたねこ」は、子供が小さいときに、何回も読んで聴かせた記
憶がある。もう、どういう物語だったか忘れたけど、なんか、じーんとした記
憶は残っている。
 「100万回生きたねこ」で思い出した。命の大切さ、はかなさを教えてくれ
る絵本の「はっぱのフレディ」。あの裏話があるんです。今度、書くね。
 団鬼六について、評論家平岡正明さんが書いてたのは、「戦後の日本文学の
三大王国は、山田風太郎『奇形の王国』、団鬼六『変態の王国』、筒井康隆
『ビョーキの王国』」だったと思う。
 団鬼六のSM小説は、平岡さんの文章に出てくる断片でしか読んでない。団さ
んは、将棋界のパトロンとして有名で、将棋に関するエッセイや観戦記を書い
ているから、SM小説より、むしろそっちのほうを読んでいる。
 小説は読んでないけれど、おれ、杉本彩が主演した映画のDVDは、ついこの
前、偶然観たのだ。それで上記で「花と蛇」を挙げた次第。
 この映画、杉本彩の役者根性に感心した。
 全裸の杉本彩が、腕と肩だけで十字架に固定されて磔にされたまま、空中に
釣られるシーンがあった。これ、相当に痛いんじゃないか。大丈夫なのかと思
ったんだよ。けっこう長回しのシーンなんです。
 で、メーキングを観たら、全然、大丈夫じゃない。杉本彩、ほとんど失神状
態。それと、メーキングで彼女が語った決意に感心した。そこまでやる石井隆
監督も怖いね。ギリギリまで絞り出すね。もう何も出なくなったと思った先を
絞り出す。そこからが初めてほんとにプロの表現の勝負なんですね。怖いのぉ。
 ってなことを、お前、チンポ、勃てたまま、考えていたのか。
 はい。脳と下半身は別だから。^^;

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0001VJ7PW/showshotcorne-22/
花と蛇
出演: 杉本彩, 団鬼六
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B0009PIVRA/showshotcorne-22/
花と蛇2 パリ / 静子
出演: 杉本彩, 遠藤憲一 監督: 石井隆

 「花と蛇」のほうが、妄想の世界です。いい意味で現実感がない。「花と蛇2」
のほうが、女性は観やすいかも。愛のドラマだから。

 「死ぬまでに絶対読みたい本」では、穂高さん、穂高さん。Bさん、出てた
よ。下北沢のとき、楽屋で話できたんだっけ?
 なんていっても、ほかの人、わからないよね。Bさんは、人気作家の川上弘
美さん。
 任天堂DSの脳トレで有名になった東北大学の川島隆太先生。吉行淳之介ファ
ンなんだね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410114303X/showshotcorne-22/
砂の上の植物群 (新潮文庫) (文庫)
吉行 淳之介 (著)
を挙げていました。中学生のときに吉行文学に出会ったときのことを生々しく
語っています。
 あの頃に比べ、いまの自分の精神生活はつまらなく貧しくなっている、もう
一度、この作品を読んで、少年の頃の「妄想力」を取り戻し、精神世界の中で
ゆったり時をすごす心の余裕を持ちたいと願っていると述べています。
 そうですそうです。仕事、研究生活に没頭すると、何度も書くけど、どうし
ても勝間和代や弾さん(小飼弾)さんみたいなデータ処理的な読み方ばかりして、
文学的な読み方をしないから、心が貧しくなるんです。そうなると、人間とし
て生きている価値がなくなっていくんです。

http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/21/3531875
TBS「情熱大陸」の勝間和代発言
に書いた、
自分の子供に何を食べるか決めさせるのに、「1円当たり何カロリーになるか
計算して、一番カロリーが高いものにしろと教え込んでいる。それが子供のと
きから経済感覚を身に付けさせること」
などというバカ発言をはじめ、勝間和代の発言や書いてるものをみると、あん
なに本を読んでるのに、どうして、こんなに単純、単調、平板で書割みたいな
狭くて細くて薄っぺらな貧しい世界観しか持ってないのか。むしろ、そのこと
に非常に興味を覚える。どうしたら、こんな風になるんだろうって。
 おれのいまのところの結論というか仮説は、データ処理的な読み方しかでき
ず、文学的な読み方ができないから、ああなっちゃうというもの。つまり、人
間の知性が育ってない。人間の知性を使った読みができない。コンピュータ的
データ処理能力だけ上がっている状態。
 格差拡大で切羽詰まって、仕事の処理能力上げようと思って、勝間的な世界
を真似ようとしている人。少々やったって、クビを切られるよ。機械に置き換
え可能なそういう方面でがんばってもコンピュータが駆逐していくよ。駆逐を
目的にやってるわけじゃないけど、結果的にそういう人たちを駆逐するために、
おれらは技術開発をがんばってることになるから。いまのうちに、人間の幸せ、
人間の強みは何か考えた方がいいよ。

 「死ぬまでに絶対読みたい本」でおれが一番驚いたのは、現在の経済財政担
当大臣の与謝野馨。
 与謝野鉄幹・晶子の孫だから、文学を挙げているのかと思ったら、全然違う
のね。なんと、あなた、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/432001765X/showshotcorne-22/
カッツ 数学の歴史 (単行本)
ヴィクター・J. カッツ (著), Victor J. Katz (原著), 上野 健爾 (翻訳),
中根 美知代 (翻訳), 林 知宏 (翻訳), 佐藤 賢一 (翻訳), 中沢 聡 (翻訳),
三浦 伸夫 (翻訳), 高橋 秀裕 (翻訳), 大谷 卓史 (翻訳), 東 慎一郎 (翻訳)
だって。
 また、高くて分厚い本をと思ったら、エピソードが面白い。
 与謝野さんには、ジンクスがあって、大著に挑戦しようとすると入閣するそ
うだ。
「かつてスティグリッツの経済原論を読もうとしたら、通産大臣になった。物
理学全集を買い込んでくると、官房長官になった」。で、「カッツ 数学の歴
史」を読み始めたら、経済財政担当大臣になったと。
 つまり、大臣になりたいと思ったら、大著を買えばいいんだ。\(^O^)/

 興味深く思ったのは、理系の本を、それも大著や全集を買って読もうとする
のね。文系の人だと思っていたから、まず、それに驚いたし、安直に~入門や
ハウツー本に行かず、カッツの本や物理学全集みたいに、基礎が体系的にまと
まった本を読もうとしているところがさすが。
 ビジネスパーソン向けの多くを占めるハウツー本は、即効性があって即戦力
になるかもしれないけど、線香花火みたいなもんで、役に立つのはほんの一瞬
だけ。基礎からちゃんとやらないとね。そういう点で、与謝野さん、当たり前
だけど、さすがだなあと。
 ま、とにかく、大臣とはいかなくても、社長や部長や課長を目指している人
は、与謝野さんにあやかって、大著を買うといいかもね。
 もちろん、おれのアマゾンのアフィリエートで買ってね。\(^O^)/
 じゃあ、おれも、運が向いてくるように、「カッツ 数学の歴史」から持っ
てないから、ボーナスで買おうかな。
 ボーナス、出るのか。
 あぁ、アメリカが仕掛けた自爆金融テロこと、サブプライムローン問題で、
全世界で、みんな、やられてるもんね。期待できないんだった。^^;
 それにしても、このエピソードを読んで、太郎ちゃんより与謝野さんが首相
になったほうが、日本はマシだったかもと思いましたよ。

 知り合いのお母さんが、与謝野馨と同級生だったそうだ。それで、この前の
総裁選で、
「私は与謝野君を応援してるんだけど、中村さんは、九州だから麻生さんを応
援してらっしゃるわよね」
「お、お母様。と、と、とんでもない。麻生太郎なんて、応援しませんよ。太
郎なんてね、九州の筑豊の田舎者ですよ、田舎者。麻布でお生まれになったお
母様のような都会人じゃないです。一方、お母様が応援なさる与謝野さんは、
立派な文化人でもあり、囲碁もお強い。そりゃ、もう、太郎ごときとは比べも
のになりません。なりませんとも。はいはいはい。お母様が応援なさる人を、
不肖、この私も応援させていただきます。お母様と私の心はひとつでございま
す」
 おい、太郎ちゃんの地元は筑豊の飯塚だけど、お前も、生まれたのは筑豊の
直方だろ。隣が飯塚だよな。
 はい。当時、祖父母が住んでいた直方に里帰りして母が産んでくれました。
 じゃ、田舎者が田舎者呼ばわりは、お笑いだろ。それにしても、やけにその
知り合いのお母さんにゴマするねえ、お前。
 だって、そのお母さん、とっても美人なんだもん。ゴマすったら、なんか、
いいことあるかなあ。おこぼれ、もらえないかなあって。\(^O^)/

文部科学省ミュージアム2008年11月15日 07時39分05秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 たまたま、YouTubeで見つけました。
http://jp.youtube.com/watch?v=SwIyZQ1Qg8E&feature=dir
文部科学省ミュージアム
をどうぞ。
 今度、集まって、見学行ってみようか。
 で、初めて知ったが、文部科学省動画チャンネルというのがあるのね。
http://jp.youtube.com/user/mextchannel
をみて、なんか、笑っちゃったのが、右下に「おともだち」欄があって、農水
省と防衛省が「おともだち」になっていること。
 こいつら「おともだち」だったのか。^^;
 防衛省の動画チャンネル
http://jp.youtube.com/user/modchannel
をみると、海上自衛隊補給艦「おうみ」艦長インタビューなどがあるが、論文
問題で辞めた前航空幕僚長田母神独演会がないなあ。
 「なだしお」艦長インタビューもないね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/なだしお事件