シャムスカ魔術、大分トリニータ物語、マルハン韓会長 ― 2008年10月30日 09時22分35秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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この前、北九州に帰ったんですが、ホテルにあった朝日新聞の2008/10/28
(日)朝刊。それに週刊九州というコーナーがあって、そこで「大分シャムスカ
魔術」というタイトルで、大分トリニータの快進撃の秘密に迫っていました。
成長株のMF梅崎が浦和レッズに引き抜かれて、去年より戦力ダウンと思われ
ていたのに、リーグ戦も優勝戦線にいて、とうとうナビスコカップの決勝まで
行ったのはなぜか。
シャムスカ監督の手法がぶれない、戦術がチームに浸透してきたことを上げ
ていました。
「守備から入る」。この浸透が失点の少なさにつながっている。昨年60点も
あった失点の半分以下になったことが、快進撃の源という分析。
個別には、攻撃的な守備で相手にプレッシャーをかけて中盤を支配し、セカ
ンドボールを拾いまくる、ボランチのホベルトとエジミウソンというブラジル
人コンビの存在。
シャムスカ監督の指導方針は、選手を批判せず、自主性尊重だそうです。し
かし、シャムスカ監督自身は、「単に褒めるだけとは、受け取って欲しくない」
とインタビューに答えていて、大分には褒めて伸ばすやり方が合っていると思
ったので、そうしているそうです。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/28/2871022
大分トリニータ物語
で、「ビジネスジャンプ」増刊の「ビージャンこん」2008/05/01第40号に掲載
された「大分トリニータ物語」のことを書きましたが、また、ありました。
同じく「ビージャンこん」の2008/12/01に、原作木村元彦、漫画宮城シンジ
「大分トリニータ物語」という同じタイトルで新作が載っています。
今回は債務超過で破綻の危機にあったトリニータを救った、パチンコのマル
ハンの韓(はん)会長の話。
霞ヶ関の自治省でエリート官僚だった地位を捨て、大分トリニータに身を投
じた溝畑社長。その心意気に感じ入って、大分には1店舗しかなくスポンサー
としてのメリットがないのにスポンサーになることにしたマルハンの韓会長の
波乱の人生と熱い思い。それがメインの話でした。
マルハンはパチンコだから、Jリーグの規定では胸スポンサーになれないそ
うです。大分トリニータの場合は、特例で1年だけ認めたと。でも、特例の延
長は認められなかった。しかし、韓会長はスポンサーを降りなかった。スポン
サー探しに来たとき、「大分トリニータを5年以内に日本一にする」といった
溝畑社長の言葉を信じて、日本一になるまでスポンサーを続けると決めている
そうです。
↓に、この話がありますね。
http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/trinita/f-kt-tp0-20061202-124751.html
大分がマルハンとスポンサー契約更新
マンガ的なドラマチックな演出もあるんだろうけど、大分トリニータ物語、
前回も今回も胸が熱くなる話です。
人生、夢と情熱と信義ですなあ。
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この前、北九州に帰ったんですが、ホテルにあった朝日新聞の2008/10/28
(日)朝刊。それに週刊九州というコーナーがあって、そこで「大分シャムスカ
魔術」というタイトルで、大分トリニータの快進撃の秘密に迫っていました。
成長株のMF梅崎が浦和レッズに引き抜かれて、去年より戦力ダウンと思われ
ていたのに、リーグ戦も優勝戦線にいて、とうとうナビスコカップの決勝まで
行ったのはなぜか。
シャムスカ監督の手法がぶれない、戦術がチームに浸透してきたことを上げ
ていました。
「守備から入る」。この浸透が失点の少なさにつながっている。昨年60点も
あった失点の半分以下になったことが、快進撃の源という分析。
個別には、攻撃的な守備で相手にプレッシャーをかけて中盤を支配し、セカ
ンドボールを拾いまくる、ボランチのホベルトとエジミウソンというブラジル
人コンビの存在。
シャムスカ監督の指導方針は、選手を批判せず、自主性尊重だそうです。し
かし、シャムスカ監督自身は、「単に褒めるだけとは、受け取って欲しくない」
とインタビューに答えていて、大分には褒めて伸ばすやり方が合っていると思
ったので、そうしているそうです。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/28/2871022
大分トリニータ物語
で、「ビジネスジャンプ」増刊の「ビージャンこん」2008/05/01第40号に掲載
された「大分トリニータ物語」のことを書きましたが、また、ありました。
同じく「ビージャンこん」の2008/12/01に、原作木村元彦、漫画宮城シンジ
「大分トリニータ物語」という同じタイトルで新作が載っています。
今回は債務超過で破綻の危機にあったトリニータを救った、パチンコのマル
ハンの韓(はん)会長の話。
霞ヶ関の自治省でエリート官僚だった地位を捨て、大分トリニータに身を投
じた溝畑社長。その心意気に感じ入って、大分には1店舗しかなくスポンサー
としてのメリットがないのにスポンサーになることにしたマルハンの韓会長の
波乱の人生と熱い思い。それがメインの話でした。
マルハンはパチンコだから、Jリーグの規定では胸スポンサーになれないそ
うです。大分トリニータの場合は、特例で1年だけ認めたと。でも、特例の延
長は認められなかった。しかし、韓会長はスポンサーを降りなかった。スポン
サー探しに来たとき、「大分トリニータを5年以内に日本一にする」といった
溝畑社長の言葉を信じて、日本一になるまでスポンサーを続けると決めている
そうです。
↓に、この話がありますね。
http://kyusyu.nikkansports.com/soccer/jleague/trinita/f-kt-tp0-20061202-124751.html
大分がマルハンとスポンサー契約更新
マンガ的なドラマチックな演出もあるんだろうけど、大分トリニータ物語、
前回も今回も胸が熱くなる話です。
人生、夢と情熱と信義ですなあ。
コメント
_ トリニータツナガリ ― 2008年11月01日 21時35分02秒
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_ ホットコーナーの舞台裏 - 2008年11月04日 09時36分38秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/30/3856560
シャムスカ魔術、大分トリニー
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/10/30/3856560
シャムスカ魔術、大分トリニー
トリニータっていうインテリア照明があるようです(笑)
でも結構お洒落・・・♪
http://renoright.blog115.fc2.com/blog-entry-70.html