ブラックリストに載ってます?\(^O^)/ ― 2008年06月11日 02時10分42秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/06/3564221
フラッグス・デザイン作品展
で紹介した
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-64.html
にトラックバックを送ろうとしたら、
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/tb.php/64-e58b3ec8 へのトラックバッ
ク送信でエラーが発生しました。
"Error: Forbidden Your Blog (Black List)"
となりました。\(^O^)/
おれ、ブラックリストに載ってるそうです。\(^O^)/
ちょっと、ググると、
http://lab.1000leaf.net/200712/000109.php
FC2のブラックリストに載ってしまった?
がありました。
トラックバックを許すホワイトリストに載ってないものは、全部、ブラック
リストに載ったもの扱いで捨ててるんですね。
トラックバックは、スパムが多すぎて使い物にならないですね。
おれも、自分だけ自分にトラックバックできるようにして使ってますからね。
^^;
前、書いたように一晩で300個くらいトラックバックスパムが来てた。しか
も、それ、ASAHIネットのスパムブロックを通過した奴でそれくらいの数来て
るらしいから。
結局、作品展には行けず。土日もサーバ復旧でした。\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/06/3564221
フラッグス・デザイン作品展
で紹介した
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/blog-entry-64.html
にトラックバックを送ろうとしたら、
http://flagsbakery.blog109.fc2.com/tb.php/64-e58b3ec8 へのトラックバッ
ク送信でエラーが発生しました。
"Error: Forbidden Your Blog (Black List)"
となりました。\(^O^)/
おれ、ブラックリストに載ってるそうです。\(^O^)/
ちょっと、ググると、
http://lab.1000leaf.net/200712/000109.php
FC2のブラックリストに載ってしまった?
がありました。
トラックバックを許すホワイトリストに載ってないものは、全部、ブラック
リストに載ったもの扱いで捨ててるんですね。
トラックバックは、スパムが多すぎて使い物にならないですね。
おれも、自分だけ自分にトラックバックできるようにして使ってますからね。
^^;
前、書いたように一晩で300個くらいトラックバックスパムが来てた。しか
も、それ、ASAHIネットのスパムブロックを通過した奴でそれくらいの数来て
るらしいから。
結局、作品展には行けず。土日もサーバ復旧でした。\(^O^)/
OSC2008北海道 開催のおしらせ ― 2008年06月11日 03時24分19秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
FAT'Nさんの書き込みは、2008/06/06。遅くなってすみません。
===
標題: OSC2008北海道 開催のおしらせ
---
北海道の仲間からオープンソースカンファレンスの案内が届きました。
こういった案内を書き込んでよいのか迷いましたが、オープンソース系なので
お許しをいただければと。
ちょうどたまさん合宿in北海道のときなのですが・・・。
showさま、一寸大回りですけど、ニセコ移動も前にのぞきにいきますか?
OSC2008北海道 開催のおしらせ
★セミナー参加事前登録受付中!⇒⇒ http://www.ospn.jp/osc2008-do/
◆2008年6月28日(土) ◆入場:無料
◆札幌市産業振興センター 産業振興棟2F&技能訓練棟3F
http://sangyo.center.sec.or.jp/
(札幌市営地下鉄東西線、東札幌駅下車、徒歩10分)
※駐車場は有料です。できる限り公共交通機関でご来場ください。
◆主催:オープンソースカンファレンス実行委員会
◆内容:オープンソース関連の最新情報提供 (展示・セミナー)
(以下、略)
FAT'N
===
標題: Re: OSC2008北海道 開催のおしらせ
---
いやあ、寄り道はやめましょう。
仕事は忘れたいので。\(^O^)/
中村(show)
===
標題: Re: OSC2008北海道 開催のおしらせ
---
http://www.ospn.jp/osc2008-do/
をみたら、企画運営は、「びぎねっと」なのね。
宮原さん、元気にしてるんだろうね。
みんな、元気で生きててくれよ。
中村(show)
FAT'Nさんの書き込みは、2008/06/06。遅くなってすみません。
===
標題: OSC2008北海道 開催のおしらせ
---
北海道の仲間からオープンソースカンファレンスの案内が届きました。
こういった案内を書き込んでよいのか迷いましたが、オープンソース系なので
お許しをいただければと。
ちょうどたまさん合宿in北海道のときなのですが・・・。
showさま、一寸大回りですけど、ニセコ移動も前にのぞきにいきますか?
OSC2008北海道 開催のおしらせ
★セミナー参加事前登録受付中!⇒⇒ http://www.ospn.jp/osc2008-do/
◆2008年6月28日(土) ◆入場:無料
◆札幌市産業振興センター 産業振興棟2F&技能訓練棟3F
http://sangyo.center.sec.or.jp/
(札幌市営地下鉄東西線、東札幌駅下車、徒歩10分)
※駐車場は有料です。できる限り公共交通機関でご来場ください。
◆主催:オープンソースカンファレンス実行委員会
◆内容:オープンソース関連の最新情報提供 (展示・セミナー)
(以下、略)
FAT'N
===
標題: Re: OSC2008北海道 開催のおしらせ
---
いやあ、寄り道はやめましょう。
仕事は忘れたいので。\(^O^)/
中村(show)
===
標題: Re: OSC2008北海道 開催のおしらせ
---
http://www.ospn.jp/osc2008-do/
をみたら、企画運営は、「びぎねっと」なのね。
宮原さん、元気にしてるんだろうね。
みんな、元気で生きててくれよ。
中村(show)
Javaで動くクールなツールたち ― 2008年06月11日 03時25分10秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
もう何ヵ月かなんば花月前なので、どうして辿り着いたかは忘れたが、メモ
にあるので紹介。こうやって少しでもメモを消化しないとね。
Javaで動くちょっとしたソフトを紹介するページを発見した。日本のSunの
中にあるから、日本語ページ。
http://sdc.sun.co.jp/news/cooltools/index.html
Cool Tools
をどうぞ。
月一の連載みたい。イラストも自分で描いているようだし、図や画面は多く
て、わかりやすいし、書いている人、がんばってるなあと思ってプロフィール
をみると、のに子さんという主婦の方。\(^O^)/
独学でJava, NetBeans, Solarisを勉強中だと。元化学系研究者だそうです
から、素養はあったんでしょうけど、がんばっていることに変わりはない。
そうそう。
http://sdc.sun.co.jp/news/cooltools/200804.html
第12回:Javaで動く小説作成支援ツール 「StorYBook Basic」
を、ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)のネタにしようと、の思ってい
たのか。
第1回、第2回はマインドマップツール。マインドマップで週刊ダイヤモン
ドでも、ビジネスツールみたいな紹介のされ方していたけど、そんなのに、い
いのか。
おれなんか、なんとか図の類は面倒なだけ。絵心もないし。
エディタに思いついた言葉やURLだけメモ。あとは、文章書きながら連想し
ていくパターンだもんね。
仕事でプログラムを書くときも、昔からフローチャートとかNSチャートかは
面倒なだけ。
一番大雑把なレベルのクラス(Lispのようなものだと関数)の名前だけ書き出
して、トップダウンとボトムアップの融合状態というか、最上位レベルと最下
位レベルの部分のコード片を書き始めて、上と下をスパイラル的に行ったり来
たりして、大体、真ん中レベルまで書き終わると、ほぼ出来上がりというパタ
ーンが多い。
なぜ、最上位レベルから次は1つ下のレベルのクラスに行かないことが多い
かというと、最上位レベルを書いていると、ユーティリティ的なクラスやらこ
れから必要そうな末端のクラスが思い浮かぶので、それを書くことが多い。簡
単なプログラムは最上位と最下位といっても2階層しかないだろうから、最上
位の次は1つ下のレベルを書いていることになるが。
上と下をスパイラル的に行き来している間に、クラスの統合や分解をやって
るよね。同じパターンになりそうだったら、has-aでくくり出したり、is-aで
継承したり。
あ、そうか。実は最上位の次はその下のレベルを書いているけど、それらを
統合するようなことをやると、上位クラスができたりするので、結果的に最上
位の次に書いたものが、最上位の1つ下のレベルではなく、最下位レベルにな
ることが多いのか。
ところで、ソフト屋がツールを使ってまで、マインドマップでやるくらいな
ら、最初からUMLでやってもいいんじゃないか。\(^O^)/
そしたら、ひょっとして、そのままコンピュータで実行可能な脳内イメージ
が書き出せるじゃないか。\(^O^)/
おれの場合、UMLで最初に書き下すことはない。まず、エディタで言葉とコ
ード。UMLのクラス図などはソースから生成のパターン。UMLが出来上がれば、
それを操作することはあるけど、やっぱ、コードのほうがメインですね。
今月の
http://sdc.sun.co.jp/news/cooltools/200805.html
第13回:システム手帳キラーの決定版か!? Javaが築くPIM(個人情報管理)
の小宇宙
は、なかなか面白そうですね。
USBメモリも大容量激安になってきて、OSからアプリからデータからメール
から、仕事に必要なもの丸ごとUSBメモリだけで持ち歩けるようになってきた
もんね。
まあ、落としたら、人生、全部、落としたようなもんだけど。\(^O^)/
---
もう何ヵ月かなんば花月前なので、どうして辿り着いたかは忘れたが、メモ
にあるので紹介。こうやって少しでもメモを消化しないとね。
Javaで動くちょっとしたソフトを紹介するページを発見した。日本のSunの
中にあるから、日本語ページ。
http://sdc.sun.co.jp/news/cooltools/index.html
Cool Tools
をどうぞ。
月一の連載みたい。イラストも自分で描いているようだし、図や画面は多く
て、わかりやすいし、書いている人、がんばってるなあと思ってプロフィール
をみると、のに子さんという主婦の方。\(^O^)/
独学でJava, NetBeans, Solarisを勉強中だと。元化学系研究者だそうです
から、素養はあったんでしょうけど、がんばっていることに変わりはない。
そうそう。
http://sdc.sun.co.jp/news/cooltools/200804.html
第12回:Javaで動く小説作成支援ツール 「StorYBook Basic」
を、ASAHIネットのtti/salon(筒井康隆会議室)のネタにしようと、の思ってい
たのか。
第1回、第2回はマインドマップツール。マインドマップで週刊ダイヤモン
ドでも、ビジネスツールみたいな紹介のされ方していたけど、そんなのに、い
いのか。
おれなんか、なんとか図の類は面倒なだけ。絵心もないし。
エディタに思いついた言葉やURLだけメモ。あとは、文章書きながら連想し
ていくパターンだもんね。
仕事でプログラムを書くときも、昔からフローチャートとかNSチャートかは
面倒なだけ。
一番大雑把なレベルのクラス(Lispのようなものだと関数)の名前だけ書き出
して、トップダウンとボトムアップの融合状態というか、最上位レベルと最下
位レベルの部分のコード片を書き始めて、上と下をスパイラル的に行ったり来
たりして、大体、真ん中レベルまで書き終わると、ほぼ出来上がりというパタ
ーンが多い。
なぜ、最上位レベルから次は1つ下のレベルのクラスに行かないことが多い
かというと、最上位レベルを書いていると、ユーティリティ的なクラスやらこ
れから必要そうな末端のクラスが思い浮かぶので、それを書くことが多い。簡
単なプログラムは最上位と最下位といっても2階層しかないだろうから、最上
位の次は1つ下のレベルを書いていることになるが。
上と下をスパイラル的に行き来している間に、クラスの統合や分解をやって
るよね。同じパターンになりそうだったら、has-aでくくり出したり、is-aで
継承したり。
あ、そうか。実は最上位の次はその下のレベルを書いているけど、それらを
統合するようなことをやると、上位クラスができたりするので、結果的に最上
位の次に書いたものが、最上位の1つ下のレベルではなく、最下位レベルにな
ることが多いのか。
ところで、ソフト屋がツールを使ってまで、マインドマップでやるくらいな
ら、最初からUMLでやってもいいんじゃないか。\(^O^)/
そしたら、ひょっとして、そのままコンピュータで実行可能な脳内イメージ
が書き出せるじゃないか。\(^O^)/
おれの場合、UMLで最初に書き下すことはない。まず、エディタで言葉とコ
ード。UMLのクラス図などはソースから生成のパターン。UMLが出来上がれば、
それを操作することはあるけど、やっぱ、コードのほうがメインですね。
今月の
http://sdc.sun.co.jp/news/cooltools/200805.html
第13回:システム手帳キラーの決定版か!? Javaが築くPIM(個人情報管理)
の小宇宙
は、なかなか面白そうですね。
USBメモリも大容量激安になってきて、OSからアプリからデータからメール
から、仕事に必要なもの丸ごとUSBメモリだけで持ち歩けるようになってきた
もんね。
まあ、落としたら、人生、全部、落としたようなもんだけど。\(^O^)/
ミナミの帝王、新聞業界の闇その3 ― 2008年06月11日 03時26分22秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/30/3416744
ミナミの帝王、新聞業界の闇その2
の続き。
漫画ゴラク2008/05/30号、2008/06/06号の「ミナミの帝王」。
みかけの発行部数を水増しするために新聞社が販売店に押し付けている押し
紙。この新聞は、決して配達されず、そのまま捨てられて、資源のムダになっ
ている。
というのが、前回まで。
いよいよ、新聞社の押し紙に耐えられなくなった販売店。
押し紙を減らしてくれ、経営が成り立たんと直訴したら、よし、考えとくわ
で、結局、さらに押し紙を増やされた。\(^O^)/
頭に来た販売店の親父は、裁判へ。
それを聞いたミナミの帝王は、この裁判、厳しいで、と。
理由は、証拠を残さないために、書面でのやり取りをやらず、電話のみであ
ること。発注伝票なんかない。発注伝票があれば、3000部しか発注してないの
に、5000部送られてきたら、押し紙だと証明できると。しかし、そんな証拠は
残さないようにしている。しかも、何部送るかを決めているのは、販売店では
なく新聞社なんやあ! これが「押し紙」を押し通すために新聞社が仕掛けた
罠なんやあ!
そんなこんなで、この裁判、負けるやろうと。
書面は必要ですよ。成毛が社長で、成毛がバカなことやったので、マイクロ
ソフトと戦ったとき、マイクロソフトは出さないといけない書類をぐずぐずし
て出し渋ったことがあった。結局、出さざるを得なくて出すんだけど、マイク
ロソフトの法務は、書面が残って、万一、証拠になることを、すごく気にして
いたんだよね。
参考:
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/msisdirty.html#mandala
電脳曼陀羅事件
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/msisdirty.html
暗黒の帝国マイクロソフト
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ms-cs.html
マイクロソフトの言論弾圧とやりすぎの事例(メイン)
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ms-cs1.html
マイクロソフトの言論弾圧とやりすぎの事例(その1)
ビジネスでは、書面が大事ですよ。しかし、新聞社はそれがわかっているだ
けに、力関係にものをいわせて、決して自分たちに都合の悪い書面は出さんと。
いよいよ法廷。新聞社側があるものを出して、これが決め手になって、販売
店の親父は負けるんです。
発注伝票は証拠になるから出さないのに、毎月新聞社が販売店に送っている
請求書を証拠に出す。そこには、注意書きがあって、販売店は購読部数を超え
て注文しないでくれと。本社は販売店の注文部数を超えて新聞を提供すること
はないと。
この注意書きがあるのに、部数を超えた注文を出しているのは、販売店が悪
いと。
ミナミの帝王は、押し紙を隠すために、もう1つ罠を仕掛けてあったんや!
販売店の親父は、力関係からいったら、そんな注意書きは有名無実。押し紙
を拒否したら、新聞社に倒産させられると訴えますが、完全敗訴。
裁判所は、そういう実際の力関係まで踏み込んで判断しない。\(^O^)/
そういえば、2008/05/24号の週刊ダイヤモンドは、「裁判がオカシイ!」と
いう日本の裁判の特集でしたね。
もちろん、こういう実態を新聞は報道しないし、新聞社が親会社のテレビ局
も報道しませんね。都合が悪すぎるから。^^;
ミナミの帝王は、最後に、全国の販売店が押し紙に苦しんでいるんやから、
みんなで団結して新聞社に訴えたらどうやと。
1日の推定押し紙部数1500万部。
「限りある資源を大切にしよう」
ある新聞社の張ってた自然保護のキャンペーンが空しく響きますわ…
で、終わり。
新聞社といえば、ちょっと前の週刊ダイヤモンドだったと思うけど、日経新
聞の株の扱いがおかしいという話が出てましたね。日経新聞といえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/02/60512
日経新聞の黒い霧
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062128551/showshotcorne-22/
大塚将司「日経新聞の黒い霧」(講談社)
は、必読でしょう。もう忘れたけど。\(^O^)/
あ、今回の話には関係ないけど、思い出したので書いておく。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3147269
ソフトな大量監視社会
で触れた、週刊ダイヤモンドの勝間和代の自分をグーグル化するという、知的
生産とは関係おバカ特集。あれに藤井一さんが入ってて、こんなものを作って
るのかと書いたが、2008/05/31の新生銀行の話は、藤井さんらしかった。藤井
さんには、ああいう記事を書いてほしい。
新生銀行、いま、呆れた状態なのね。インド人を使った低コスト開発がすご
い、銀行再生の見本などと礼賛されていたけど、ちょっと経つと評価がまるで
逆。
世の中の動きが早いというのか、先がみえないというのか、見識がないから
すぐ提灯持ちになるのか、評価の上げ下げで稼ぐのがメディアのビジネスモデ
ルだからしょうがないのか、なんだかなあですね。
やれやれ、これでやっと、資料として残していた漫画ゴラクが捨てられる。\(^O^)/
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/30/3416744
ミナミの帝王、新聞業界の闇その2
の続き。
漫画ゴラク2008/05/30号、2008/06/06号の「ミナミの帝王」。
みかけの発行部数を水増しするために新聞社が販売店に押し付けている押し
紙。この新聞は、決して配達されず、そのまま捨てられて、資源のムダになっ
ている。
というのが、前回まで。
いよいよ、新聞社の押し紙に耐えられなくなった販売店。
押し紙を減らしてくれ、経営が成り立たんと直訴したら、よし、考えとくわ
で、結局、さらに押し紙を増やされた。\(^O^)/
頭に来た販売店の親父は、裁判へ。
それを聞いたミナミの帝王は、この裁判、厳しいで、と。
理由は、証拠を残さないために、書面でのやり取りをやらず、電話のみであ
ること。発注伝票なんかない。発注伝票があれば、3000部しか発注してないの
に、5000部送られてきたら、押し紙だと証明できると。しかし、そんな証拠は
残さないようにしている。しかも、何部送るかを決めているのは、販売店では
なく新聞社なんやあ! これが「押し紙」を押し通すために新聞社が仕掛けた
罠なんやあ!
そんなこんなで、この裁判、負けるやろうと。
書面は必要ですよ。成毛が社長で、成毛がバカなことやったので、マイクロ
ソフトと戦ったとき、マイクロソフトは出さないといけない書類をぐずぐずし
て出し渋ったことがあった。結局、出さざるを得なくて出すんだけど、マイク
ロソフトの法務は、書面が残って、万一、証拠になることを、すごく気にして
いたんだよね。
参考:
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/msisdirty.html#mandala
電脳曼陀羅事件
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/msisdirty.html
暗黒の帝国マイクロソフト
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ms-cs.html
マイクロソフトの言論弾圧とやりすぎの事例(メイン)
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ms-cs1.html
マイクロソフトの言論弾圧とやりすぎの事例(その1)
ビジネスでは、書面が大事ですよ。しかし、新聞社はそれがわかっているだ
けに、力関係にものをいわせて、決して自分たちに都合の悪い書面は出さんと。
いよいよ法廷。新聞社側があるものを出して、これが決め手になって、販売
店の親父は負けるんです。
発注伝票は証拠になるから出さないのに、毎月新聞社が販売店に送っている
請求書を証拠に出す。そこには、注意書きがあって、販売店は購読部数を超え
て注文しないでくれと。本社は販売店の注文部数を超えて新聞を提供すること
はないと。
この注意書きがあるのに、部数を超えた注文を出しているのは、販売店が悪
いと。
ミナミの帝王は、押し紙を隠すために、もう1つ罠を仕掛けてあったんや!
販売店の親父は、力関係からいったら、そんな注意書きは有名無実。押し紙
を拒否したら、新聞社に倒産させられると訴えますが、完全敗訴。
裁判所は、そういう実際の力関係まで踏み込んで判断しない。\(^O^)/
そういえば、2008/05/24号の週刊ダイヤモンドは、「裁判がオカシイ!」と
いう日本の裁判の特集でしたね。
もちろん、こういう実態を新聞は報道しないし、新聞社が親会社のテレビ局
も報道しませんね。都合が悪すぎるから。^^;
ミナミの帝王は、最後に、全国の販売店が押し紙に苦しんでいるんやから、
みんなで団結して新聞社に訴えたらどうやと。
1日の推定押し紙部数1500万部。
「限りある資源を大切にしよう」
ある新聞社の張ってた自然保護のキャンペーンが空しく響きますわ…
で、終わり。
新聞社といえば、ちょっと前の週刊ダイヤモンドだったと思うけど、日経新
聞の株の扱いがおかしいという話が出てましたね。日経新聞といえば、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/02/60512
日経新聞の黒い霧
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062128551/showshotcorne-22/
大塚将司「日経新聞の黒い霧」(講談社)
は、必読でしょう。もう忘れたけど。\(^O^)/
あ、今回の話には関係ないけど、思い出したので書いておく。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3147269
ソフトな大量監視社会
で触れた、週刊ダイヤモンドの勝間和代の自分をグーグル化するという、知的
生産とは関係おバカ特集。あれに藤井一さんが入ってて、こんなものを作って
るのかと書いたが、2008/05/31の新生銀行の話は、藤井さんらしかった。藤井
さんには、ああいう記事を書いてほしい。
新生銀行、いま、呆れた状態なのね。インド人を使った低コスト開発がすご
い、銀行再生の見本などと礼賛されていたけど、ちょっと経つと評価がまるで
逆。
世の中の動きが早いというのか、先がみえないというのか、見識がないから
すぐ提灯持ちになるのか、評価の上げ下げで稼ぐのがメディアのビジネスモデ
ルだからしょうがないのか、なんだかなあですね。
やれやれ、これでやっと、資料として残していた漫画ゴラクが捨てられる。\(^O^)/
多少反論めいたものをば ― 2008年06月11日 03時31分43秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/03/3559155
Re: クーリエ・ジャポン2008年6月号
の続き。
===
標題: 多少反論めいたものをば
---
> これで思い出したけど、フィッシャー方程式ってあるでしょ。あれ、成り立
>つんですか?
> おれ、前から不思議なのは、期待インフレ率をどう計測、観測しているかと
>いうこと。その精度が低ければ、フィッシャー方程式なんて画餅でしょ。
> どう計測、観測しているか、教科書にも載ってないし、やり方、聞いたこと
>ないし、ちゃんとやってないんじゃないか。以前、書いたように、物理学、天
>文学、生物学、その他、本当に一生をかけて命がけで計測、観測やってる理系
>の学問や技術開発に比べて、経済学、中でも日本の経済学って、甘ちゃん過ぎ
>て、真面目にやる気があるのかなと思っちゃうんだけど、おれが知らないだけ?
私が経済学を学んでいた頃は、物価連動国債がそもそも日本には
なかったので、厳密に定義したことはなかったような記憶があり
ます。前世紀の話だしな。
固定金利債と物価連動債の市場価格を比較することで求められる
ものが期待インフレ率であり、簡単に観測できるじゃんと思って
みたが、それはフィッシャー方程式が正しいことが前提である。
卵が先か、鶏が先か、みたいなことになってしまう。
ただ、期待インフレ率の観測が全く問題になっていないわけでは
ないようで、「インフレ期待の計測」でググっていただいても、
ちゃんとした学者先生の論文がたくさん見つかるかと思います。
大学生が手に取るような「入門経済学」のような書籍にそこまで
掲載されているかは不明ですが、計測・観測をそもそもしようと
していない、ということではないようです。
私は学会とか所属していないので、どの論文が現在のメインスト
リームであるのかは把握しておりませんが、経済学が机上の学問
であり、役に立たないものであるかのような誤解はこれを解いて
おきたいわけであります。
誰か、真面目に経済学と取り組んでいる方から、もうすこしまと
もな説明があることを願います。
--
つばめどん
===
標題: Re: 多少反論めいたものをば
---
う、誰も反応してくれなかった…
===
標題: Re: 多少反論めいたものをば
---
あっ、気にしてるのか。マリオカートに勤しんでいる内にどんどん
日が経ってた。(^o^;)
株だの経済だの、著者がどっかの有名教授だのになっていても、専
門外の友人がゴーストライターをやっていたりすることもあったりす
るので、あんましあてにならんかなぁと思ってる。
>ちゃんとした学者先生の論文がたくさん見つかるかと思います。
本より論文。真剣にやっている人は本を書く時間が惜しいかな。
穂高
===
標題: Re: 多少反論めいたものをば
---
業界の人じゃないからさ、特定の論文を推すことが
できなかったのね。詰めが甘いね。
ググって上位に来た論文がクソだった場合は、
Googleを恨んでくれ。いや、Yahoo!でもいいけど。
--
つばめどん
===
標題: Re: 多少反論めいたものをば
---
つばめどん、もう少し待ってくれ。
だいぶ、長いの書いているんだよ。
それと、#14999への話も。それとか、たまさんとつばめどんが書いてくれた
おかげで、ちょっと書こうと思った野口悠紀雄のトンデモITの話とか、浅草橋
の秘密(というか、浅草橋・蔵前の秘密)とか、それとTBSのあの発言、やっぱ
り勝間和代だったし、その考え方は間違っている、食、手芸、工芸とか書きか
けのあれこれある。マイクル・クライトンのNEXTもそうだし、バイオ系の話も
いくつかあるし、物理数学の話もある、趣味の物理のこともある。
ま、サーバが飛んで、バックアップも飛んで大変よ。\(^O^)/
それと、月末は九大の講義とたまさん合宿があるので、その分、いま、仕事
をこなしているから、反応できずにすまん。
さらに、サッカーは、ユーロ2008が始まって昨日は半分徹夜だし、将棋の名
人戦は佳境だし。\(^O^)/
さらにいえば、1日30分でもと思って、数学やってるんです。なかなかその
30分がとれないんだけど、紙と鉛筆でしこしこと微分方程式を解き、フーリエ
解析までざっとやったの。
っていうか、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/11/2725375
物理数学入門本、大人買い\(^O^)/
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061556517/showshotcorne-22/
今日から使える物理数学 (今日から使えるシリーズ) (単行本)
岸野 正剛 (著)
の通りやっただけ。^^;
それで数学の入門書、また、大人買いしてるの。積読状態なので、そろそろ
始めようと思ってる。そうしないと、今年中に終わらないから。
中村(show)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/06/03/3559155
Re: クーリエ・ジャポン2008年6月号
の続き。
===
標題: 多少反論めいたものをば
---
> これで思い出したけど、フィッシャー方程式ってあるでしょ。あれ、成り立
>つんですか?
> おれ、前から不思議なのは、期待インフレ率をどう計測、観測しているかと
>いうこと。その精度が低ければ、フィッシャー方程式なんて画餅でしょ。
> どう計測、観測しているか、教科書にも載ってないし、やり方、聞いたこと
>ないし、ちゃんとやってないんじゃないか。以前、書いたように、物理学、天
>文学、生物学、その他、本当に一生をかけて命がけで計測、観測やってる理系
>の学問や技術開発に比べて、経済学、中でも日本の経済学って、甘ちゃん過ぎ
>て、真面目にやる気があるのかなと思っちゃうんだけど、おれが知らないだけ?
私が経済学を学んでいた頃は、物価連動国債がそもそも日本には
なかったので、厳密に定義したことはなかったような記憶があり
ます。前世紀の話だしな。
固定金利債と物価連動債の市場価格を比較することで求められる
ものが期待インフレ率であり、簡単に観測できるじゃんと思って
みたが、それはフィッシャー方程式が正しいことが前提である。
卵が先か、鶏が先か、みたいなことになってしまう。
ただ、期待インフレ率の観測が全く問題になっていないわけでは
ないようで、「インフレ期待の計測」でググっていただいても、
ちゃんとした学者先生の論文がたくさん見つかるかと思います。
大学生が手に取るような「入門経済学」のような書籍にそこまで
掲載されているかは不明ですが、計測・観測をそもそもしようと
していない、ということではないようです。
私は学会とか所属していないので、どの論文が現在のメインスト
リームであるのかは把握しておりませんが、経済学が机上の学問
であり、役に立たないものであるかのような誤解はこれを解いて
おきたいわけであります。
誰か、真面目に経済学と取り組んでいる方から、もうすこしまと
もな説明があることを願います。
--
つばめどん
===
標題: Re: 多少反論めいたものをば
---
う、誰も反応してくれなかった…
===
標題: Re: 多少反論めいたものをば
---
あっ、気にしてるのか。マリオカートに勤しんでいる内にどんどん
日が経ってた。(^o^;)
株だの経済だの、著者がどっかの有名教授だのになっていても、専
門外の友人がゴーストライターをやっていたりすることもあったりす
るので、あんましあてにならんかなぁと思ってる。
>ちゃんとした学者先生の論文がたくさん見つかるかと思います。
本より論文。真剣にやっている人は本を書く時間が惜しいかな。
穂高
===
標題: Re: 多少反論めいたものをば
---
業界の人じゃないからさ、特定の論文を推すことが
できなかったのね。詰めが甘いね。
ググって上位に来た論文がクソだった場合は、
Googleを恨んでくれ。いや、Yahoo!でもいいけど。
--
つばめどん
===
標題: Re: 多少反論めいたものをば
---
つばめどん、もう少し待ってくれ。
だいぶ、長いの書いているんだよ。
それと、#14999への話も。それとか、たまさんとつばめどんが書いてくれた
おかげで、ちょっと書こうと思った野口悠紀雄のトンデモITの話とか、浅草橋
の秘密(というか、浅草橋・蔵前の秘密)とか、それとTBSのあの発言、やっぱ
り勝間和代だったし、その考え方は間違っている、食、手芸、工芸とか書きか
けのあれこれある。マイクル・クライトンのNEXTもそうだし、バイオ系の話も
いくつかあるし、物理数学の話もある、趣味の物理のこともある。
ま、サーバが飛んで、バックアップも飛んで大変よ。\(^O^)/
それと、月末は九大の講義とたまさん合宿があるので、その分、いま、仕事
をこなしているから、反応できずにすまん。
さらに、サッカーは、ユーロ2008が始まって昨日は半分徹夜だし、将棋の名
人戦は佳境だし。\(^O^)/
さらにいえば、1日30分でもと思って、数学やってるんです。なかなかその
30分がとれないんだけど、紙と鉛筆でしこしこと微分方程式を解き、フーリエ
解析までざっとやったの。
っていうか、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/11/2725375
物理数学入門本、大人買い\(^O^)/
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061556517/showshotcorne-22/
今日から使える物理数学 (今日から使えるシリーズ) (単行本)
岸野 正剛 (著)
の通りやっただけ。^^;
それで数学の入門書、また、大人買いしてるの。積読状態なので、そろそろ
始めようと思ってる。そうしないと、今年中に終わらないから。
中村(show)
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