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SCSH(Scheme Shell)とGaucheの続きとプログラミング言語T2008年06月04日 22時17分13秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/31/3553756
SCSH(Scheme Shell)とGauche
の続き。
 Gaucheの作者、shiroさんから、コメントがついていました。
 おお、Tをやった人たちなんですか。なるほどねえ。
 shiroさん、解説、ありがとうございます。
 shiroさん、健康で長生きしてください。

 プログラミング言語 T 関係をググったら、shiroさんとこにもちゃんとあり
ますね。^^;
http://practical-scheme.net/wiliki/wiliki.cgi?Scheme
に、History of Tがあって、Pual Grahamのところに行くんですね。
http://www.paulgraham.com/thist.html
Olin Shivers: History of T
 英語Wikipediaにもちょろっとありますね。
http://en.wikipedia.org/wiki/T_(programming_language)
 Jonathan Reesの
http://mumble.net/~jar/tproject/
T Project
をみると、Mul-T, Scheme 48が後継者なのか。
 Mul-Tは、Spinger Verlagから本も出てたのね。
http://www.springerlink.com/content/w41568l9641033g8/
Mul-T: A high-performance parallel lisp
 Scheme 48は、ここ。
http://s48.org/
Scheme 48

 Tのマニュアルは、
http://library.readscheme.org/servlets/cite.ss?pattern=Rees-TManual
にありますね。
 このトップ
http://library.readscheme.org/index.html
は、Scheme関係の論文などは、なんでも来いですね。\(^O^)/
 Google directoryの
http://www.google.com/Top/Computers/Programming/Languages/Lisp/Scheme/Implementations/
もすごいなあ。ちゃんと、Gaucheも載ってますね。
 上のノードにLispがあって、
http://www.google.com/Top/Computers/Programming/Languages/Lisp/
をみると、いろいろ行けて便利だなあ。

 Tの本、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/013881905X/showshotcorne-22/
The t Programming Language: A Dialect of Lisp (ペーパーバック)
A. Slade (著)
は、古本だけど、高いなあ。本家の
http://www.amazon.com/gp/offer-listing/013881905X/ref=dp_olp_2
をみたら、0.47ドルというのがある。^^;
 コレクターとしては、入手しておくべきでしょうか。^^;

 うっ、注文してしまいました。\(^O^)/

「アリエス」編集人の横山建城と申します2008年06月04日 22時18分17秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/03/07/2706855
Re: 多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号
の続きになります。

--- ここから ---
標題: 「アリエス」編集人の横山建城と申します
---
中村 正三郎 さま

講談社のポータルサイト「モウラ」内で「アリエス」を編集しております横山
建城と申します。中村さまと「多世界から生まれたコンピュータ」を書かれた
古田彩さんとのやりとりに、いまごろになって気づいたしだいです。古田さん
が喜んでおられるのは、私にとっても大きな喜びです。量子コンピュータにつ
いて彼女がまとまったかたちで発表したのは「アリエス」が最初だとおもいま
すが、これは依頼した者の誇りでもあります。有難うございます。

古田さんの記事のみならず、平岡正明さんの記事にまで言及してくださり、感
激しております。厚く御礼申しあげます。

古田さんは「アリエス」について廃刊と記しておられましたが、そう言われる
となんとも辛いし、実際はそういうことだといってよいかとも思うのですが、
社内の諸般の事情で紙媒体で継続することかなわず、ならばとてウェブ上で編
集人の好みを前面に出して毎月1~2本の記事を送り出しております。

このようなかたちでお取り上げいただくことは、書く側、編集する側にとって
いちばんの励みになります。ほんとうに有難うございます。特段宣伝すること
もなく、ささやかに何年かやっておりますが、そこから何冊かの本も生まれて
おります。平岡さんの場合は『志ん生的、文楽的』という本になりました。古
田さんの書くものもいずれは一冊にできたらいいなと考えております。

暑くなってまいります。中村さまもどうかご自愛ください。
--- ここまで ---

 横山さま。2008/05/25に頂戴したメールですが、弓手さんのこととか、サー
バが壊れたとかいろいろあって、遅くなりました。すみません。
 ささやかだろうが、なんだろうが、継続することは大事ですよね。ちゃんと
本までまとまっていくわけですし。
 横山さまもご自愛なさって、でも、少し鞭を入れながら、これからも、よい
記事、よい文章を世に出し、残していくお仕事にご活躍ください。

 そういえば、
「Re: 多世界解釈、量子コンピュータ、日経サイエンス2008年04月号」
では、「アリエス」のURLを紹介してなかったですね。
http://moura.jp/scoop-e/seigen/
をどうぞ。
 ぼくがダウンロード猿になったのは、
http://moura.jp/scoop-e/seigen/downloads/
記事ダウンロード
 著者や記事の一覧は、
http://moura.jp/scoop-e/seigen/litable/index.html
著者・記事一覧
にあります。
 平岡さん以外は、武澤秀一さんの「マンダラの謎を解く」という連載も興味
深く読んでいます。
 もちろん、古田彩さんの「多数の宇宙で計算する 常識を揺るがすコンピュ
ータ」もソッコー読みました。
 ドイチェ少年とIBMのやり取りなんか、いい話と思いました。そして、アー
ター・エカートとのやり取りのことなど、知らなかったので、へぇと思いまし
た。
 BS(ビフォー・ショア)とAS(アフター・ショア)は、ここでネタになった、大
前研一のBG(ビフォー・ゲイツ)とAG(アフター・ゲイツ)より、はるかにまとも
ですね。当然ですが。

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152088729/showshotcorne-22/
セス・ロイド著, 水谷淳訳「宇宙をプログラムする宇宙―いかにして「計算す
る宇宙」は複雑な世界を創ったか?」
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4152088591/showshotcorne-22/
宇宙を復号する―量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号 (単行本)
チャールズ・サイフェ (著), 林 大 (翻訳)
のどっちか忘れたけど(たぶん、前者)、いわゆる量子力学の観測問題。コペン
ハーゲン解釈、エヴェレットの多世界解釈のほかに、干渉性を失った歴史とい
う解釈もあるようですね。おれには、区別がよくわからなかったけど。^^;

 先月、別冊日経サイエンスで、量子情報科学をまとめたものが出ました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4532511615/showshotcorne-22/
不思議な量子をあやつる―量子情報科学への招待 (別冊日経サイエンス) (大
型本)
日経サイエンス編集部 (編さん)
 目次やまえがきは、
http://www.nikkei-science.com/item.php?did=51161
をどうぞ。
 古田さんの文章も入っています。

 ランダウアーは、「情報は物理的」と主張し、ホイーラーは「物理は情報的」
と主張したわけですが、二人とも、少しは仏教哲学を勉強しろよ。
 あのぉ、二人とも故人なんですけど。
 だから、強気に出てるんじゃないか。死人に口なしだからな。\(^O^)/
 で、仏教哲学とどう関係があるんだ。
 般若心経に決まってるだろ。「色即是空 空即是色」だよ。色(しき)が物質
や物理、空(くう)が情報。つまり、我々の宇宙は、物理と情報が相互再帰的に
なってて、図示すると、陰陽思想の太極図みたいになってるわけ。
 コンノケンイチの世界だな。\(^O^)/

参考:
http://ja.wikipedia.org/wiki/太極
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4198612307/showshotcorne-22/
コンノケンイチ著「般若心経は知っていた」(徳間書店)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/11/22/2451573
徳間書店 5次元文庫

今月のニュートンは、宇宙論大特集。2008年06月04日 22時19分33秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
 今月のニュートンは、宇宙論大特集。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B001987C8K/showshotcorne-22/
Newton (ニュートン) 2008年 07月号
 来月号の予告によれば、来月も宇宙論の特集らしい。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/01/21/220707
超ひも理論、思考実験、宇宙論
で紹介した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4061498134/showshotcorne-22/
川合光著「はじめての“超ひも理論”―宇宙・力・時間の謎を解く」(講談社
現代新書)
の川合先生の名前も来月号の予告の中にあったし、いま、川合先生のサイクリ
ック宇宙論による、いまの宇宙は50回目の宇宙だという説もあるなんてこと
もちょろっと書いてあった。

 おとめ座超銀河団の中心にいる、我々おとめ座銀河団星人に比べ、天の川銀
河という辺境銀河にいる地球人の宇宙理解がどれくらいのレベルなのか、調査
するために熟読します。\(^O^)/
 辺境銀河のそのまた辺境の太陽系に派遣されているスパイはつらいよ。\(^O^)/