「コンパイラとバーチャルマシン」は、著作権大丈夫? ― 2008年06月03日 09時03分08秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274133087/showshotcorne-22/
コンパイラとバーチャルマシン (IT Text) (単行本)
今城 哲二 (著), 岩沢 京子 (著), 布広 永示 (著), 千葉 雄司 (著)
のアマゾンの素人評に「著作権は大丈夫なのでしょうか」というのがあって、
--- ここから ---
この本の構文解析の部分は、中田育男著の「コンパイラ」の本と、例題や説明
までほとんど同じなので驚きました。著作権の方は大丈夫なのでしょうか。
--- ここまで ---
とあるけど、そうなの?
もし、ほんとに丸ごとパクリなら、大丈夫じゃないと思うけど。^^;
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http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4274133087/showshotcorne-22/
コンパイラとバーチャルマシン (IT Text) (単行本)
今城 哲二 (著), 岩沢 京子 (著), 布広 永示 (著), 千葉 雄司 (著)
のアマゾンの素人評に「著作権は大丈夫なのでしょうか」というのがあって、
--- ここから ---
この本の構文解析の部分は、中田育男著の「コンパイラ」の本と、例題や説明
までほとんど同じなので驚きました。著作権の方は大丈夫なのでしょうか。
--- ここまで ---
とあるけど、そうなの?
もし、ほんとに丸ごとパクリなら、大丈夫じゃないと思うけど。^^;
Re: クーリエ・ジャポン2008年6月号 ― 2008年06月03日 09時03分52秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/31/3553774
クーリエ・ジャポン2008年6月号
の続き。
山形浩生「英エコノミストを読み解く」という連載があります。
今回は、「『お金を銀行に預けるな』を鵜呑みにしてはいけない理由」。
もろに、勝間和代の本のタイトルですね。^^;
ほんと、困ったもんだ、勝間和代。インデックスファンドを薦めるのは、い
いとして、インデックスファンドのことを知りたいなら、勝間本よりもっとい
い本が、あ、別の本の紹介が長くなるから、先に進むね。いつか、紹介できれ
ば。
エコノミストが記事にしているのは、ほんとに必要な金融リテラシー。それ
と比べて、日本の金融教育で叫ばれるのは、株式などの投資教育。「英エコノ
ミスト」の記事を踏まえて、日本の金融教育は、嘘だと、山形さんは喝破して
いる。
--- ここから ---
ついでに、投資の本と称して店頭に並ぶのは、安易な株の売買本や、金を銀
行に預けるなとかいう目をむくタイトルの本。やめてくれー。
--- ここまで ---
一般庶民にほんとに必要な金融リテラシーは何か。それは、本誌を読んでく
ださい。
あれは、笑うなあ。実は金融機関にこそ、金融リテラシー教育が必要という
話。金融工学など金融技術で遅れている日本の金融機関に金融リテラシー教育
が必要なのは当然だと思うだろうけど、さにあらず。「英エコノミスト」が指
摘しているのは、欧米の金融機関への金融リテラシー教育。示唆的ですわあ。
MBAの学生でも、名目金利と実質金利の違いがわかってないことも多いとい
うのも、示唆的ですね。
これで思い出したけど、フィッシャー方程式ってあるでしょ。あれ、成り立
つんですか?
おれ、前から不思議なのは、期待インフレ率をどう計測、観測しているかと
いうこと。その精度が低ければ、フィッシャー方程式なんて画餅でしょ。
どう計測、観測しているか、教科書にも載ってないし、やり方、聞いたこと
ないし、ちゃんとやってないんじゃないか。以前、書いたように、物理学、天
文学、生物学、その他、本当に一生をかけて命がけで計測、観測やってる理系
の学問や技術開発に比べて、経済学、中でも日本の経済学って、甘ちゃん過ぎ
て、真面目にやる気があるのかなと思っちゃうんだけど、おれが知らないだけ?
ほんと、リアルタイムGDP計画をぶち上げればいいのに。そんな構想や腕力、
突破力がある経済学者が日本にいないんでしょうか(この辺は、リアルタイム
GDP計画でおれのウェブやブログを検索してね)。リアルタイムGDP計画が出て
こない理由の1つは、後述。^^;
森巣博「越境者的ニッポン」の連載がありますね。
クーリエ・ジャポン、ますます気になるなあ。^^;
恥ずかしながら、森巣さんは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/10/06/549995
噂の闘論外伝
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/24/1044925
トヨタ絶望工場の世界は30年経っても続いているのか
で紹介した、「噂の闘論外伝」(これ、すでに書いたように、もう、オークシ
ョンなどでないと買えません)で、「噂の眞相」の岡留編集長と対談していて、
初めて知りました。本気にほんとにギャンブルで食ってる豪快すぎる人生。\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/森巣博
にも、そういう説明がありますね。本は一冊もまだ読んでないですね。
作家のカジノものは、浅田次郎が週刊ダイヤモンドで連載していたときのも
のを読んだだけ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478941939/showshotcorne-22/
カッシーノ! (単行本)
浅田 次郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478942072/showshotcorne-22/
カッシーノ2! アフリカ・ラスベガス編 (単行本)
浅田 次郎 (著)
として、本になってますね。
おれ、浅田次郎は小説は1冊も読んでないけど、以前も書いたように、エッ
セイはJALの機内誌の連載をちょくちょく読んでいて、面白かった。
父や母が危なくなったとき、毎月のように北九州に行ってたから、この5年
くらいは、毎月出る機内誌の連載をかなり読んでたからなあ。
それ、いいのか、悪いのか。\(^O^)/
ホーおじさん(ホーチミン)の話なんか、すごかったし、しみじみとした感動
があって、ほろりとさせるのは、うまいね。
森巣さんに戻って、今回の話は、なぜ、日本人は英語ができないのかという
テーマだけど、それは、日本政府や報道機関の陰謀だろうと。\(^O^)/
つまり、国民みんな、英語ができると、日本政府や新聞やテレビのフィルタ
がかかってない海外の情報を直接知ることができて、政府や新聞やテレビに都
合が悪いと。\(^O^)/
これ、なんだか、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/19/2520496
統計科学のフロンティア
で書いた、日本が質のいい経済統計を出さない理由と一緒に思えるね。^^;
リアルタイムGDP計画が出てこない理由です。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/24/1044925
トヨタ絶望工場の世界は30年経っても続いているのか
のトラックバックをみると、ああ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/25/1136305
トヨタ期間工差別でブログ炎上
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/05/1230471
池内ひろ美ブログ閉鎖
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/21/1330937
池内ひろ美はでたらめ? ブログ炎上
というのもありましたねえ。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/05/31/3553774
クーリエ・ジャポン2008年6月号
の続き。
山形浩生「英エコノミストを読み解く」という連載があります。
今回は、「『お金を銀行に預けるな』を鵜呑みにしてはいけない理由」。
もろに、勝間和代の本のタイトルですね。^^;
ほんと、困ったもんだ、勝間和代。インデックスファンドを薦めるのは、い
いとして、インデックスファンドのことを知りたいなら、勝間本よりもっとい
い本が、あ、別の本の紹介が長くなるから、先に進むね。いつか、紹介できれ
ば。
エコノミストが記事にしているのは、ほんとに必要な金融リテラシー。それ
と比べて、日本の金融教育で叫ばれるのは、株式などの投資教育。「英エコノ
ミスト」の記事を踏まえて、日本の金融教育は、嘘だと、山形さんは喝破して
いる。
--- ここから ---
ついでに、投資の本と称して店頭に並ぶのは、安易な株の売買本や、金を銀
行に預けるなとかいう目をむくタイトルの本。やめてくれー。
--- ここまで ---
一般庶民にほんとに必要な金融リテラシーは何か。それは、本誌を読んでく
ださい。
あれは、笑うなあ。実は金融機関にこそ、金融リテラシー教育が必要という
話。金融工学など金融技術で遅れている日本の金融機関に金融リテラシー教育
が必要なのは当然だと思うだろうけど、さにあらず。「英エコノミスト」が指
摘しているのは、欧米の金融機関への金融リテラシー教育。示唆的ですわあ。
MBAの学生でも、名目金利と実質金利の違いがわかってないことも多いとい
うのも、示唆的ですね。
これで思い出したけど、フィッシャー方程式ってあるでしょ。あれ、成り立
つんですか?
おれ、前から不思議なのは、期待インフレ率をどう計測、観測しているかと
いうこと。その精度が低ければ、フィッシャー方程式なんて画餅でしょ。
どう計測、観測しているか、教科書にも載ってないし、やり方、聞いたこと
ないし、ちゃんとやってないんじゃないか。以前、書いたように、物理学、天
文学、生物学、その他、本当に一生をかけて命がけで計測、観測やってる理系
の学問や技術開発に比べて、経済学、中でも日本の経済学って、甘ちゃん過ぎ
て、真面目にやる気があるのかなと思っちゃうんだけど、おれが知らないだけ?
ほんと、リアルタイムGDP計画をぶち上げればいいのに。そんな構想や腕力、
突破力がある経済学者が日本にいないんでしょうか(この辺は、リアルタイム
GDP計画でおれのウェブやブログを検索してね)。リアルタイムGDP計画が出て
こない理由の1つは、後述。^^;
森巣博「越境者的ニッポン」の連載がありますね。
クーリエ・ジャポン、ますます気になるなあ。^^;
恥ずかしながら、森巣さんは、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/10/06/549995
噂の闘論外伝
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/24/1044925
トヨタ絶望工場の世界は30年経っても続いているのか
で紹介した、「噂の闘論外伝」(これ、すでに書いたように、もう、オークシ
ョンなどでないと買えません)で、「噂の眞相」の岡留編集長と対談していて、
初めて知りました。本気にほんとにギャンブルで食ってる豪快すぎる人生。\(^O^)/
http://ja.wikipedia.org/wiki/森巣博
にも、そういう説明がありますね。本は一冊もまだ読んでないですね。
作家のカジノものは、浅田次郎が週刊ダイヤモンドで連載していたときのも
のを読んだだけ。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478941939/showshotcorne-22/
カッシーノ! (単行本)
浅田 次郎 (著)
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4478942072/showshotcorne-22/
カッシーノ2! アフリカ・ラスベガス編 (単行本)
浅田 次郎 (著)
として、本になってますね。
おれ、浅田次郎は小説は1冊も読んでないけど、以前も書いたように、エッ
セイはJALの機内誌の連載をちょくちょく読んでいて、面白かった。
父や母が危なくなったとき、毎月のように北九州に行ってたから、この5年
くらいは、毎月出る機内誌の連載をかなり読んでたからなあ。
それ、いいのか、悪いのか。\(^O^)/
ホーおじさん(ホーチミン)の話なんか、すごかったし、しみじみとした感動
があって、ほろりとさせるのは、うまいね。
森巣さんに戻って、今回の話は、なぜ、日本人は英語ができないのかという
テーマだけど、それは、日本政府や報道機関の陰謀だろうと。\(^O^)/
つまり、国民みんな、英語ができると、日本政府や新聞やテレビのフィルタ
がかかってない海外の情報を直接知ることができて、政府や新聞やテレビに都
合が悪いと。\(^O^)/
これ、なんだか、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/19/2520496
統計科学のフロンティア
で書いた、日本が質のいい経済統計を出さない理由と一緒に思えるね。^^;
リアルタイムGDP計画が出てこない理由です。\(^O^)/
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/12/24/1044925
トヨタ絶望工場の世界は30年経っても続いているのか
のトラックバックをみると、ああ、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/01/25/1136305
トヨタ期間工差別でブログ炎上
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/05/1230471
池内ひろ美ブログ閉鎖
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/03/21/1330937
池内ひろ美はでたらめ? ブログ炎上
というのもありましたねえ。
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