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ギタリスト、マーティ・フリードマンのインタビュー2008年04月19日 12時21分31秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://business.nikkeibp.co.jp/article/person/20080416/153213/
「日本の底力は『おもしろければなんでもあり』にあり」
マーティ・フリードマン氏(元メガデス・ギタリスト)インタビュー【前編】
をどうぞ。

 マーティさん、テレビ東京だったっけ?
 何年か前、ギターバトルをやる番組やってましたよね。
 イントロ早押しクイズみたいなもんで、イントロが流れたら、即、その曲を
ギターで弾きまくってたと記憶している。あれ、ちょくちょくみてた。
 最近だとNHKの外国人向け?の日本の番組にも出てたと思う。いろいろ、活
躍の場を広げてますね。

 それにしても、
(なお、マーティ氏の発言をできる限り忠実に再現するため、いくつかくだけ
た表現がございます。ご容赦下さい)
とあるのは、オヤジ・オバサン雑誌日経ビジネスの読者層を考えてのことなの
か。事前にお断りを入れてないと、オヤジやオバサンどもからクレームが来る
ってこと?
 このインタビュー記事、これが一番面白かった。\(^O^)/

グーグル(Google)本2008年04月19日 12時22分04秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3164685
読むべし!「ビューティフルコード」
で、GoogleのMapReduceを紹介したので、思い出したこと。以下にMapReduceや
GFS(Google File System)の論文などあります。

http://labs.google.com/papers/mapreduce.html
MapReduce: Simplified Data Processing on Large Clusters
http://code.google.com/edu/parallel/mapreduce-tutorial.html
Introduction to Parallel Programming and MapReduce
http://labs.google.com/papers/gfs.html
The Google File System

 「ビューティフルコード」にある解説は、「MapReduce: Simplified Data
Processing on Large Clusters」のちょっと簡略版かな。

 Googleが使っている技術について、日本語で詳しい解説を読みたい人は、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4774134325/showshotcorne-22/
Googleを支える技術 巨大システムの内側の世界 (WEB+DB PRESSプラスシリー
ズ) (単行本(ソフトカバー))
西田 圭介 (著)
がいいんじゃないでしょうか。未読だけど。
 Googleのページランクについては、
http://www.kusastro.kyoto-u.ac.jp/~baba/wais/pagerank.html
Google の秘密 - PageRank 徹底解説
が定番でしょうね。何年前かな。最初に見つけたときから、学生にはちょくち
ょく紹介しています。いま、自分のブログをググったら、紹介してないね。何
年も前に紹介したと思っていたけど。
 あ、ウェブのほうに書いてる。^^;
http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/wabijo42.html
乳の詫び状(2001/03/03)の「標題: Googleの秘密」です。うひー、8年前かよ。
4,5年前に紹介したと思っていたけど、そんなに経ってるのか。しかも、読
むと、
「 上の文章は03/01に書いたものですが、いま調べたらjouwa/salonでは、2/
23に同じタイトルですでに上で紹介した「Googleの秘密」のことを書いていた
んですね。すっかり忘れていました。最近、物忘れがひどい。」
と書いている。もっと、物忘れがひどくなってる。\(^O^)/

 さて、Googleは、MS(マイクロソフト)が邪悪な存在であることに対抗して、
「Don't be evil(邪悪になるな)」というスローガンを掲げている。でも、い
くらそう言葉でいっても、すでに存在自体が人間社会にとって邪悪なレベルな
んです。

http://en.wikipedia.org/wiki/Don't_be_evil

 他の選択肢がなくなってきていて、Googleの検索によるフィルタによってし
か世の中をみない奴が増えてきているし、それに気づかずに使っている。
 何度もいうけど、勝間和代の自分をグーグル化するなどといって、Googleに
全面依存するやり方、それを知的生産術などと詐称してそのチョウチンをもつ
週刊ダイヤモンドの特集やダイヤモンド社の売り方は、勝間和代とともに、ほ
んと不見識だと思う。勝間和代に思想・哲学や見識を求めるのは、八百屋でパ
ソコンを買うようなもんだから、バカだなと思うだけだけど、週刊ダイヤモン
ドはなあ。

 特定個人や特定集団からの検索リクエストに対して、特定の思想・イデオロ
ギーをもつ結果を返さないようにしたり、逆に特定の思想・イデオロギーをも
つ結果しか返さないように情報操作して、洗脳的、マインドコントロール的な
ことは技術的には十分可能だし、実際、中国政府からいわれてGoogleがやって
ることがそうでしょ。
 Googleは、中国で商売したいから、中国政府が認めないものは、グーグル八
分にして検索結果に出ないようにする。中国人の多くはそれに気づいてない。
十分Evilな中国政府に協力してどこが「Don't be evil」なんだと思うけれど、
金儲けのためにはほいほい協力しちゃうんだよね。私企業だし、商売だから。
 もちろん、日本でも、すでに我が情報省の命令でGoogleは情報操作に協力し
てくれています。\(^O^)/
 要は、「動物化するポストモダン」の消費者社会の消費者は、養鶏場の鶏で
すよ。適度に快適に、でも、コントロールされた環境で卵を産むよう(商品や
サービスを買うよう)に刺激を与えられているけど、鶏たちはそのメカニズム
には気づかない。
 自分を取りまくシステムのメカニズムに気づくというメタ思考能力がない以
上、人間の知性はないといっていい。しかも、最近のシステム、制度、権力の
巧妙さを考えると、以前も書いたように、「動物」扱いどころか、「昆虫」扱
いどころか、「粉体」扱いでも十分というくらい、個人は解体されている気が
しますね。
 それが、「昆虫化するポストモダン」「粉体化するポストモダン」です。\(^O^)/
 これもすでに書いたように、昆虫化という意味は、群体。学術用語しては、
群体は別の意味らしいけど、虫がいっぱい集まって、まるで1つの意識がある
かのように振舞う様を想像しています。映画やアニメでよくあるパターン。平
成ガメラだとレギオンです。\(^O^)/ 小さなレギオンが集まると大怪獣レ
ギオンになってしまうというね。
 粉体のほうは、砂や粉がたくさん集まると不思議な性質を持つ話。粉体の不
思議を知ったのは、講談社出版科学文化賞を受賞した
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4121012682/showshotcorne-22/
砂時計の七不思議―粉粒体の動力学 (中公新書) (新書)
田口 善弘 (著)
を読んだとき。この本は、雑誌連載のどこかで紹介したはず。田口氏は、
Linux使いでもあって、「Linux Japan」に連載してたときに、田口さんも記事
を書いていて、えっ、あの「砂時計の田口さん?」とびっくり。
 一度、読んでみてください。不思議な現象がありますから。もう忘れたけど。\(^O^)/
 それと、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/12/07/2479808
蔵本由紀著「非線形科学 (集英社新書 408G)」
もね。
 で、「粉体化するポストモダン」でぼくがイメージしているのは、砂や水が
突然怪人、怪物になって襲ってくるようなもの。映画「ハムナプトラ」でも砂
漠の砂が、おれが教えた超能力で意志をもった生命体になったかのように襲っ
てくるシーンがあるでしょ。それとか映画「スパイダーマン3」のサンドマン
(砂男)。ああいうイメージです。

 いやあ、ほんと「~化するポストモダン」って便利ね。テキトーに「~」に
何か言葉を入れればそれらしくなっちゃうものね。
 「牛丼化するポストモダン」「チャンポン化するポストモダン」「豚マン化
するポストモダン」「麻婆豆腐化するポストモダン」
 お前、食い物ばっかりやん。
 いや、そろそろ昼だから、腹減ってきた。\(^O^)/
 「~化するポストモダン」という言葉、異化効果が高いからね。とはいえ、
こうやって際限なく記号消費をしちゃうとこの言葉も日用品になっちゃって、
異化効果も薄れてきちゃうんですよね。これもまたポストモダン消費ですわ。

 ってな現実を前に、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4270001534/showshotcorne-22/
グーグル八分とは何か (新書)
吉本 敏洋 (著)
以外にも、ちゃんと、そういう本が出てるんですね。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4000226177/showshotcorne-22/
Googleとの闘い―文化の多様性を守るために (単行本)
ジャン・ノエル・ジャンヌネー (著), 佐々木 勉 (翻訳)

 フランスはとりわけ自国文化への他国文化の影響に対してうるさいけれど、
実はフランスだけの問題ではないのよね。

 まずいよね、こういう本が出ると。情報省の仕事に支障をきたす可能性があ
る。アマゾン(amazon)に圧力をかけて、この本が買えないようにしないとな。\(^O^)/

http://iiyu.asablo.jp/blog/2005/09/04/62645
amazonで買えない、関岡英之「拒否できない日本」
の世界ね。

 あと、ずっと紹介し忘れていて、たぶん、まとまった感想も書けないと思う
けど、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4756150950/showshotcorne-22/
ウェブ国産力―日の丸ITが世界を制す (アスキー新書 047) (新書)
佐々木 俊尚 (著)
は、面白いです。Googleにできない検索をどう日本のベンチャーなどが研究し
ているかという話。RFIDやらセンサーネットワークがやはり肝。リアルとの融
合です。

 ただ、これはプライバシーの問題があるから微妙なんですよね。だから、
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/04/17/3147269
ソフトな大量監視社会
で書いたように、メリットばかり強調して、デメリットに人民が気づかないよ
うにして普及させないといけません。もちろん、情報省はそうやってます。\(^O^)/

 あれ? そうすると、お前。勝間和代や週刊ダイヤモンドの知的生産革命特
集に批判的なのも戦略? 勝間本やあの特集は、格差社会で勝ち組になれるぞ、
年収アップだぞと、もろに、「メリットばかり強調して、デメリットに人民が
気づかないようにして普及させる」ものだよね。そういう露骨なマーケティン
グで売れてるよね。ああいうのが知的生産なんだと真に受けるバカが増えれば、
情報操作も支配されていると気づかせないソフトな支配も可能になるよね。引
っかかりやすい連中は、批判するとさらに批判対象に興味をもって惹かれてし
まう粉体の性質を利用しているのか。それが狙いで、批判してきたのか、お前。

 君、しばらく、遠くに行ってみないか。\(^O^)/

参考:
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/06/17/409892
いま読むべきGoogle(グーグル)本
http://iiyu.asablo.jp/blog/2006/09/24/536516
LLRingのフォロー
http://iiyu.asablo.jp/blog/2007/06/23/1598777
「Web2.0の嘘」参考図書
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/02/03/2599268
買ってきた本、超ひも本、ウェブ国産力、傑作パズル本
をみると、佐々木俊尚の本は1冊しか読んでないように書いているけど、何冊
か買って読んでるね。1年半経ったら忘れてるのね、おれ。3歩歩くと忘れる
からなあ。

ブログ週末変身2008年04月19日 12時25分34秒

ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
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 気づいている人は気づいていたけど(笹塚のピープルの江川さんとか)、先週
末から、ブログのデザインを週末だけ変えています。
 デザインが変えられるのに、先週末気づいたから。\(^O^)/
 ほとんどのデザインで、レイアウトが壊れて、カレンダーあたりがおかしく
なるんだけど、まあ、いいかなと。カレンダーで記事に飛んでいる人、すみま
せんね。週末だけのことなので。^^;