これはドラマ化は無理だね ― 2008年01月16日 08時33分20秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
2ちゃんねる発のドラマ、電車男が今週末テレビで放送される
らしい。参加もしてないし、共感もあんまりできないけど。
これも2ちゃんねるなんだと思うけど、これは笑えない。
http://s03.2log.net/home/programmer/archives/blog20050409.html
これがドラマ化できる技術があったら、プロジェクトを一本ま
かせてみたかったりして。
--
つばめどん
===
標題: Re: これはドラマ化は無理だね
---
無理。\(^O^)/
これじゃ、タコツボ内のタコツボネタで面白くないから、大幅に手を入れな
いと。
っていうか、エッセンスだけ取って、ゼロから書き直したほうがまともにな
るね。
となると、骨格としてはどのジャンル、どの職場でもある話なので、わざわ
ざ携帯の組み込みソフトの世界で展開する話なのかということにもなるね。^^;
あとは、情報性ですかね。一般視聴者が知らない世界という。
中村(show)
---
2ちゃんねる発のドラマ、電車男が今週末テレビで放送される
らしい。参加もしてないし、共感もあんまりできないけど。
これも2ちゃんねるなんだと思うけど、これは笑えない。
http://s03.2log.net/home/programmer/archives/blog20050409.html
これがドラマ化できる技術があったら、プロジェクトを一本ま
かせてみたかったりして。
--
つばめどん
===
標題: Re: これはドラマ化は無理だね
---
無理。\(^O^)/
これじゃ、タコツボ内のタコツボネタで面白くないから、大幅に手を入れな
いと。
っていうか、エッセンスだけ取って、ゼロから書き直したほうがまともにな
るね。
となると、骨格としてはどのジャンル、どの職場でもある話なので、わざわ
ざ携帯の組み込みソフトの世界で展開する話なのかということにもなるね。^^;
あとは、情報性ですかね。一般視聴者が知らない世界という。
中村(show)
Re: 儒教、「義」による経営 ― 2008年01月16日 09時24分50秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/14/2559911
儒教、「義」による経営
の続き。
===
標題: Re: 儒教、「義」による経営
---
松下電器とかナショナルという名前がパナソニックに変わる松下グループの経
営はどうなんでしょうね。社員は家族という考え方は仁だろうけど、パナソニッ
クとなる事によって、西欧型=ユダヤ商人型に変わるのでしょうか。
イスラエル成立まで国を持たなかった流浪のユダヤ人の多くは、各国に根を
張ってその国の経済を握るような立場にまで成り上がったわけですが、その信奉
する経済の世界が弱肉強食を称揚するだけのグローバルスタンダードという事に
なると、困ったことになります。
どこぞの基本ソフトを売る会社のように、他者のアイデアを金にあかせて買い
取り、それを平然と「自社開発」などと称して売りつけ、それで巨利を得る。他
者のアイデアを買い取る金のない企業には無理な話ですが、金があれば何でもで
きる。
アラン・ケイが考え、スティーブ・ウォズニアクが実現しようとしたコン
ピュータ利用による理想の情報共有社会などは雲散霧消するわけで、今や哲学な
き金儲けだけが横行している。金儲けと正義は両立する、という図式は、儲ける
側が「どう世の中と関わるか」という問題でもあるわけですが、それは企業外の
社会との関係の作り方、という問題でもあるわけです。ここに「義」がなけれ
ば、その企業は暴力団の経営する企業舎弟と基本的に変わらないという事になり
ます。
企業は、その企業が社会にとって役立つものを製造・販売・提供しているから
こそ成立が許されるものであり、それが収奪や搾取などのマシンになる事は、消
費者そのものを削減する行為となり、結局は企業自身の存立を危うくするわけで
す。アメリカではある程度ピーク時の企業が突然売りに出されたりするわけです
が、これはその企業である儲けを得た人達が、その企業の社会的存立意義がピー
クになったため、その後の下降線を見通して売り抜け、個人的な巨利を得るため
である場合が多く、企業そのものも切り捨てられる対象となる冷徹な資本の原理
が背景にあります。そこにある資本の論理は、社会的責任というモノをまったく
顧みない利己的なものだと言えるでしょう。
そして、そうした利己的な利益が動機となる説得力皆無の戦争すら起き、それ
が社会的には恵まれず兵役で食いつなぐしかないような貧困家庭出身の若者が兵
士となって、その屍を他国の地に大量に生み出しているわけです。当面の利益が
全てで、将来の優良な消費者となるであろう存在すらスポイルし、目先の利益が
大きければ後は野となれ山となれの世界。未来を構築すべき政治が、そうした利
己的近視眼的な資本の論理に左右され、コントロールされている。本来はコント
ロールしなければならぬ側が、コントロールされているというのが、実はグロー
バルスタンダードの真の姿なのではないか、と思うわけです。そこにある社会の
姿は、様々な形で社会の安定を保つために作られてきた先人の知恵でもある社会
保障制度などは隅に追いやられたものでしかありません。
言っておきますが、儲けるのが悪いと言っているのではありません。儲けるこ
とは結構です。しかしそこには社会との関係を資本の側がしっかりと捉え、経営
する側が社会に対する責任を全うするという姿勢が必要であり、企業の持ち主た
る株主は、社会に対する企業の責任を経営者とともに負う義務がある、という事
です。実はそこがスッポリと抜け落ちているのではないか、という事なのです。
---
たま@無精庵
===
標題: Re: 儒教、「義」による経営
---
富への欲望が、ユダヤ教の教義の中でどう位置づけられているのかは知りま
せんが、プロテスタントの場合は、マックス・ウェーバーが有名な
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003420934/showshotcorne-22/
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫) (文庫)
マックス ヴェーバー著, 大塚久雄訳
で主張した、プロテスタントの教えが資本主義の勃興をうながしたという説が
ありますね。
訳者の大塚久雄は、大塚史観で有名ですね。
禁欲的であるがゆえに、ついには、暴走してしまうという逆説でしょうね。^^;
儒教の復権って、ウェーバー信奉者がいってたことを考えると不思議に感じ
ます。
東アジアは儒教文化圏なので封建的。西洋と違ってウェーバーがいうような
ものがないから、近代社会、近代資本主義が育たないってなこと言ってたと記
憶しているんですけど。
特に日本は、戦前の天皇制やら家父長制度やらの封建的世界は、全部、儒教
のせいにされていたような気がするのね。
それが、東アジアの発展は儒教抜きに考えられない。西洋人も、儒教に学べ
だもんね。
番組では字幕には出てなかったけど、俺様は英語が堪能なので(爆)、アメリ
カかイギリスか忘れたけど大学教授が、儒教の否定的な側面ばかりをみてきた
けど、肯定的な側面をもっとみるべきだといってました。
まあ、そんなこんなも、ぼくは、後付けの理屈、かつ、また5年か10年す
ればころっと変わっちゃう話なんだろうなと思います。
参考:
http://ja.wikipedia.org/wiki/プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
中村(show)
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/14/2559911
儒教、「義」による経営
の続き。
===
標題: Re: 儒教、「義」による経営
---
松下電器とかナショナルという名前がパナソニックに変わる松下グループの経
営はどうなんでしょうね。社員は家族という考え方は仁だろうけど、パナソニッ
クとなる事によって、西欧型=ユダヤ商人型に変わるのでしょうか。
イスラエル成立まで国を持たなかった流浪のユダヤ人の多くは、各国に根を
張ってその国の経済を握るような立場にまで成り上がったわけですが、その信奉
する経済の世界が弱肉強食を称揚するだけのグローバルスタンダードという事に
なると、困ったことになります。
どこぞの基本ソフトを売る会社のように、他者のアイデアを金にあかせて買い
取り、それを平然と「自社開発」などと称して売りつけ、それで巨利を得る。他
者のアイデアを買い取る金のない企業には無理な話ですが、金があれば何でもで
きる。
アラン・ケイが考え、スティーブ・ウォズニアクが実現しようとしたコン
ピュータ利用による理想の情報共有社会などは雲散霧消するわけで、今や哲学な
き金儲けだけが横行している。金儲けと正義は両立する、という図式は、儲ける
側が「どう世の中と関わるか」という問題でもあるわけですが、それは企業外の
社会との関係の作り方、という問題でもあるわけです。ここに「義」がなけれ
ば、その企業は暴力団の経営する企業舎弟と基本的に変わらないという事になり
ます。
企業は、その企業が社会にとって役立つものを製造・販売・提供しているから
こそ成立が許されるものであり、それが収奪や搾取などのマシンになる事は、消
費者そのものを削減する行為となり、結局は企業自身の存立を危うくするわけで
す。アメリカではある程度ピーク時の企業が突然売りに出されたりするわけです
が、これはその企業である儲けを得た人達が、その企業の社会的存立意義がピー
クになったため、その後の下降線を見通して売り抜け、個人的な巨利を得るため
である場合が多く、企業そのものも切り捨てられる対象となる冷徹な資本の原理
が背景にあります。そこにある資本の論理は、社会的責任というモノをまったく
顧みない利己的なものだと言えるでしょう。
そして、そうした利己的な利益が動機となる説得力皆無の戦争すら起き、それ
が社会的には恵まれず兵役で食いつなぐしかないような貧困家庭出身の若者が兵
士となって、その屍を他国の地に大量に生み出しているわけです。当面の利益が
全てで、将来の優良な消費者となるであろう存在すらスポイルし、目先の利益が
大きければ後は野となれ山となれの世界。未来を構築すべき政治が、そうした利
己的近視眼的な資本の論理に左右され、コントロールされている。本来はコント
ロールしなければならぬ側が、コントロールされているというのが、実はグロー
バルスタンダードの真の姿なのではないか、と思うわけです。そこにある社会の
姿は、様々な形で社会の安定を保つために作られてきた先人の知恵でもある社会
保障制度などは隅に追いやられたものでしかありません。
言っておきますが、儲けるのが悪いと言っているのではありません。儲けるこ
とは結構です。しかしそこには社会との関係を資本の側がしっかりと捉え、経営
する側が社会に対する責任を全うするという姿勢が必要であり、企業の持ち主た
る株主は、社会に対する企業の責任を経営者とともに負う義務がある、という事
です。実はそこがスッポリと抜け落ちているのではないか、という事なのです。
---
たま@無精庵
===
標題: Re: 儒教、「義」による経営
---
富への欲望が、ユダヤ教の教義の中でどう位置づけられているのかは知りま
せんが、プロテスタントの場合は、マックス・ウェーバーが有名な
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4003420934/showshotcorne-22/
プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神 (岩波文庫) (文庫)
マックス ヴェーバー著, 大塚久雄訳
で主張した、プロテスタントの教えが資本主義の勃興をうながしたという説が
ありますね。
訳者の大塚久雄は、大塚史観で有名ですね。
禁欲的であるがゆえに、ついには、暴走してしまうという逆説でしょうね。^^;
儒教の復権って、ウェーバー信奉者がいってたことを考えると不思議に感じ
ます。
東アジアは儒教文化圏なので封建的。西洋と違ってウェーバーがいうような
ものがないから、近代社会、近代資本主義が育たないってなこと言ってたと記
憶しているんですけど。
特に日本は、戦前の天皇制やら家父長制度やらの封建的世界は、全部、儒教
のせいにされていたような気がするのね。
それが、東アジアの発展は儒教抜きに考えられない。西洋人も、儒教に学べ
だもんね。
番組では字幕には出てなかったけど、俺様は英語が堪能なので(爆)、アメリ
カかイギリスか忘れたけど大学教授が、儒教の否定的な側面ばかりをみてきた
けど、肯定的な側面をもっとみるべきだといってました。
まあ、そんなこんなも、ぼくは、後付けの理屈、かつ、また5年か10年す
ればころっと変わっちゃう話なんだろうなと思います。
参考:
http://ja.wikipedia.org/wiki/プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神
中村(show)
イスラム金融 ― 2008年01月16日 09時35分26秒
ASAHIネット(http://www.asahi-net.or.jp)のjouwa/salonからホットコーナー(http://www.asahi-net.or.jp/~ki4s-nkmr/ )に転載したものから。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/14/2559911
儒教、「義」による経営
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/16/2562892
Re: 儒教、「義」による経営
の次は、イスラム金融ですよ、あなた。\(^O^)/
週刊ダイヤモンドか週刊東洋経済か週刊エコノミストかどれか忘れたけど、
昨年暮れくらいの号で、イスラム金融の話が出てました。
なぜ、急に注目されるようになったかといえば、1つは原油高騰でイスラム
のオイルマネーの力が増していることと、もう1つ大きいのが、コーランの教
えによれば利子をとってはいけないので、イスラム金融は、ユダヤ・プロテス
タント金融で大問題になってるサブプライムローン問題の影響があまりないと
いうこと。
昨年暮れに市ヶ谷の文教堂書店でも、イスラム金融本がどどーんと平積みに
なっていました。たとえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492443436/showshotcorne-22/
吉田悦章著「イスラム金融入門」
とか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761264810/showshotcorne-22/
糠谷英輝著「世界を席巻するイスラム金融」
とか。
利子を取っちゃいけないとはいえ、そこは人の世、抜け道というか実質的に
は利子を取るような仕組みもあるようです。名前をなんというのか忘れたけど。
日本の銀行でも、シンガポールやマレーシアといったイスラム社会に出てい
るところは、コーランの教えに背かない金融商品を開発しているという話もあ
りますね。なんといったか忘れたけど、ちゃんと、あることがコーランに反し
てないかどうか判定する聖職者がいるんですよね。その人たちにお伺いを立て
て、開発するんだそうですね。
破綻寸前の欧米の銀行は、中国やUAEやらアラブの国営ファンドから金を出
してもらって、いわば買われてしまうわけですよね。
ユダヤやプロテスタントの資本主義世界の銀行が、共産主義やイスラム教の
支配下に置かれるというわけでしょう? なんか皮肉ですよね。
ま、中国が共産主義だと思っているのは、一部の右翼だけかもしれないけど。
あ、ゴールドマンサックスだけは、逆張りで今回のサブプライムローンで大
儲けしたそうだから、中国とイスラム社会の次のターゲットは、ゴールドマン
サックスをどう叩き潰すかになるんでしょうか。\(^O^)/
でも、中国はあと10年くらいで人口がピークアウトして、非常な少子高齢
化社会に突入するわけで21世紀を支配できるかどうか怪しいかも。\(^O^)/
その点、イスラムは宗教別の若年人口が一番多いそうだから、21世紀は、
やっぱりイスラム金融が世界を支配するんでしょうか。\(^O^)/
いやいや最近のエネルギー争奪戦下における経済発展と科学技術や軍事力の
蓄積を考えると、アメリカに代わって21世紀を支配するのは、ロシアでしょ
う。\(^O^)/
日本は?
えっと、2020年に、アメリカ、中国、ロシアによって分割占領されます。\(^O^)/
繰り返しになるけど、そんなこんなも、また5年か10年すればころっと変
わっちゃう話なんだろうなと思います。
メディアに出てくるような経済学者もエコノミストもアナリストも経済ジャ
ーナリストも、テキトーなことばかりいってるし、そんなこんなで右往左往し
て、その右往左往で手数料を稼いでいるのがテレビ、新聞、雑誌や出版社であ
ったり。あぶくをすくったと思ったらはじけて、また次のあぶくを探してとい
う世界にみえて、なんかバカバカしい気分にもなりますね。
こいつらが虚業じゃなくて、何が虚業なんだって気もしてきますね。
理系って、特に自然科学系の人が、こういうのに興味をもたないのはわかる
気がする。
自然が我々から隠している謎、秘めているトリック、突きつけている挑戦っ
て、もっと普遍的だからね。
---
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/14/2559911
儒教、「義」による経営
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/16/2562892
Re: 儒教、「義」による経営
の次は、イスラム金融ですよ、あなた。\(^O^)/
週刊ダイヤモンドか週刊東洋経済か週刊エコノミストかどれか忘れたけど、
昨年暮れくらいの号で、イスラム金融の話が出てました。
なぜ、急に注目されるようになったかといえば、1つは原油高騰でイスラム
のオイルマネーの力が増していることと、もう1つ大きいのが、コーランの教
えによれば利子をとってはいけないので、イスラム金融は、ユダヤ・プロテス
タント金融で大問題になってるサブプライムローン問題の影響があまりないと
いうこと。
昨年暮れに市ヶ谷の文教堂書店でも、イスラム金融本がどどーんと平積みに
なっていました。たとえば、
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4492443436/showshotcorne-22/
吉田悦章著「イスラム金融入門」
とか
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4761264810/showshotcorne-22/
糠谷英輝著「世界を席巻するイスラム金融」
とか。
利子を取っちゃいけないとはいえ、そこは人の世、抜け道というか実質的に
は利子を取るような仕組みもあるようです。名前をなんというのか忘れたけど。
日本の銀行でも、シンガポールやマレーシアといったイスラム社会に出てい
るところは、コーランの教えに背かない金融商品を開発しているという話もあ
りますね。なんといったか忘れたけど、ちゃんと、あることがコーランに反し
てないかどうか判定する聖職者がいるんですよね。その人たちにお伺いを立て
て、開発するんだそうですね。
破綻寸前の欧米の銀行は、中国やUAEやらアラブの国営ファンドから金を出
してもらって、いわば買われてしまうわけですよね。
ユダヤやプロテスタントの資本主義世界の銀行が、共産主義やイスラム教の
支配下に置かれるというわけでしょう? なんか皮肉ですよね。
ま、中国が共産主義だと思っているのは、一部の右翼だけかもしれないけど。
あ、ゴールドマンサックスだけは、逆張りで今回のサブプライムローンで大
儲けしたそうだから、中国とイスラム社会の次のターゲットは、ゴールドマン
サックスをどう叩き潰すかになるんでしょうか。\(^O^)/
でも、中国はあと10年くらいで人口がピークアウトして、非常な少子高齢
化社会に突入するわけで21世紀を支配できるかどうか怪しいかも。\(^O^)/
その点、イスラムは宗教別の若年人口が一番多いそうだから、21世紀は、
やっぱりイスラム金融が世界を支配するんでしょうか。\(^O^)/
いやいや最近のエネルギー争奪戦下における経済発展と科学技術や軍事力の
蓄積を考えると、アメリカに代わって21世紀を支配するのは、ロシアでしょ
う。\(^O^)/
日本は?
えっと、2020年に、アメリカ、中国、ロシアによって分割占領されます。\(^O^)/
繰り返しになるけど、そんなこんなも、また5年か10年すればころっと変
わっちゃう話なんだろうなと思います。
メディアに出てくるような経済学者もエコノミストもアナリストも経済ジャ
ーナリストも、テキトーなことばかりいってるし、そんなこんなで右往左往し
て、その右往左往で手数料を稼いでいるのがテレビ、新聞、雑誌や出版社であ
ったり。あぶくをすくったと思ったらはじけて、また次のあぶくを探してとい
う世界にみえて、なんかバカバカしい気分にもなりますね。
こいつらが虚業じゃなくて、何が虚業なんだって気もしてきますね。
理系って、特に自然科学系の人が、こういうのに興味をもたないのはわかる
気がする。
自然が我々から隠している謎、秘めているトリック、突きつけている挑戦っ
て、もっと普遍的だからね。
Re: イスラム金融 ― 2008年01月16日 23時38分49秒
http://iiyu.asablo.jp/blog/2008/01/16/2562904
イスラム金融
の続き。
===
標題: Re: イスラム金融
---
認定機関はあります。様々なものをイスラム教に違反しないかどうかを確認し
認定する機関が存在していて、醤油などの日本の食品メーカーも、そうした認定
を受けている所があります。日本国内でもイスラム教徒向けの商品を扱う店など
で、それらの品物を購入できます。
この認定する人物は、食品ならばその製造工程まで詳細にチェックし、更に製
造会社に綿密な製造工程表やら、原材料表、その他の資料を提出させ、それを見
た上で、更に現場チェックを行い、認定をします。どこかの国の「書類さえ整っ
ていれば、実態がどうであろうとOK」のような官僚の手抜き仕事とは大いに違い
ます。だから、認定を受ける側のメーカーも真剣。視察の際は緊張感が漂い、OK
が出て初めて和やかな雰囲気になります。
こうした認定官は専門ごとに分かれているようで、今も世界を回っている認定
官が存在します。
ところで、シティバンク・グループですが、連結決算には組み込まれない傘下
のノンバンクの損失が、先日公表された1兆円の少なくとも3倍以上はあるらし
いと報じられています。オイルマネーの注入で本体のシティバンクは助かって
も、周辺に存在する傘下企業で破綻が起きそうで、何やら1980年代後半の日本の
姿を見ているような、どこかで見た光景が、アメリカで始まっていて、これから
貸し剥がしや貸し渋りが顕在化するんでしょうね。
----
たま@無精庵
===
標題: Re: イスラム金融
---
週刊ダイヤモンドなら2007年3月24日号。
週刊東洋経済なら2007年7月28日号。
週刊エコノミストなら2006年10月31日号。
ただし、週刊ダイヤモンドは書籍紹介の形で「出版相次いだ
イスラム金融本で知る宗教とマネーの深い関係」を2008年
1月12日号に掲載していますから、年末との記憶であればこれ
でしょうね。
--
つばめどん
===
標題: Re: イスラム金融
---
つばめどん、すげえ。
人間グーグル?\(^O^)/
中村(show)
イスラム金融
の続き。
===
標題: Re: イスラム金融
---
認定機関はあります。様々なものをイスラム教に違反しないかどうかを確認し
認定する機関が存在していて、醤油などの日本の食品メーカーも、そうした認定
を受けている所があります。日本国内でもイスラム教徒向けの商品を扱う店など
で、それらの品物を購入できます。
この認定する人物は、食品ならばその製造工程まで詳細にチェックし、更に製
造会社に綿密な製造工程表やら、原材料表、その他の資料を提出させ、それを見
た上で、更に現場チェックを行い、認定をします。どこかの国の「書類さえ整っ
ていれば、実態がどうであろうとOK」のような官僚の手抜き仕事とは大いに違い
ます。だから、認定を受ける側のメーカーも真剣。視察の際は緊張感が漂い、OK
が出て初めて和やかな雰囲気になります。
こうした認定官は専門ごとに分かれているようで、今も世界を回っている認定
官が存在します。
ところで、シティバンク・グループですが、連結決算には組み込まれない傘下
のノンバンクの損失が、先日公表された1兆円の少なくとも3倍以上はあるらし
いと報じられています。オイルマネーの注入で本体のシティバンクは助かって
も、周辺に存在する傘下企業で破綻が起きそうで、何やら1980年代後半の日本の
姿を見ているような、どこかで見た光景が、アメリカで始まっていて、これから
貸し剥がしや貸し渋りが顕在化するんでしょうね。
----
たま@無精庵
===
標題: Re: イスラム金融
---
週刊ダイヤモンドなら2007年3月24日号。
週刊東洋経済なら2007年7月28日号。
週刊エコノミストなら2006年10月31日号。
ただし、週刊ダイヤモンドは書籍紹介の形で「出版相次いだ
イスラム金融本で知る宗教とマネーの深い関係」を2008年
1月12日号に掲載していますから、年末との記憶であればこれ
でしょうね。
--
つばめどん
===
標題: Re: イスラム金融
---
つばめどん、すげえ。
人間グーグル?\(^O^)/
中村(show)
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